芸能

《ワイルド姿キャッチ》嵐リーダー・大野智、宮古島で自由な生活を謳歌 左上腕や両肩に自らデザインしたタトゥー、過去には「クビになってもいいから墨を入れる」と話していたことも 

宮古島で自由な生活を謳歌する大野智

宮古島で自由な生活を謳歌する大野智

 デビュー25周年を迎える国民的グループ嵐。「自由な生活をしてみたい」と芸能界を離れ、南国で事業を拡大し、悠々自適な生活を送るリーダーは、すっかりワイルドなアーティストへと変貌していた。本誌『女性セブン』だけが知る、彼の近況を独占詳報。【前後編の前編】 

 10月に入っても夏日が続き、強い日差しが照り付ける沖縄県・宮古島。現地に滞在する嵐のリーダー・大野智(43才)は、Tシャツにハーフパンツ、メッシュのキャップをかぶったラフな装いで、空港に降り立ったゲストの友人を出迎えていた。 

「大野さんがビジネスパートナーとともに約3年をかけて開発した宿泊施設がこの夏にプレオープンを迎え、連日、友人や関係者を招いているんです。大野さんは最近、自動車免許を取得したばかりですが、慣れた様子でワンボックスカーを運転していました」(旅行代理店関係者) 

 真っ黒に日焼けした肌に金のネックレスがよく映える。スリムで引き締まった体形は活動休止前と変わらず、ダンスで鍛えた筋肉質なふくらはぎも健在だ。大きく変わったことといえば、あごにたくわえたひげとTシャツの袖口からのぞく特徴的なデザインのタトゥーだろう。島の関係者が語る。 

「大野さんは昔からタトゥーの歴史や文化に興味を持っていて、最近、思い切って彫り師に腕や肩に入れてもらったそうです。誰にも相談せずにひとりで決行したことで、はじめのうちは人前では隠していたのだとか。もっとも、狭い島なので多くの人に知れ渡り、いまでは人に見られてもまったく気にしなくなったといいます」 

 2020年末に嵐が活動を休止してから約4年。表舞台から姿を消した大野は、ファンの間で“長い夏休み”と言われる充電期間に、何事にも縛られない自由な生活を謳歌していた。アート作品のようなタトゥーを入れたのも、過去の自分との決別を意味しているのだろうか。大野の知人が明かす。 

「大野さんは子供の頃から絵が好きで、小学校のときの将来の夢はイラストレーターでした。芸能界に入ってからも創作活動を続け、絵を描くことはアイドルから素の自分に戻る“スイッチ”の役割を果たしていたといいます。 

 タトゥーも彼にとっては表現手法のひとつ。下絵のデザインから自ら入念に考えたそうです。左腕の上腕や両肩にわたって描かれているとかで、期待通りの仕上がりにご満悦だったといいます」 

 実は大野は10年ほど前にも、タトゥーを入れたいと知人に打ち明けたことがあった。 

「当時の大野さんは、芸能活動を続けることに本気で悩み、自暴自棄になりかけていました。“クビになってもいいから墨を入れる”とまで口走っていましたが、友人たちが説得して事なきを得たのです。ファンやメンバーの気持ちを考えて踏みとどまったものの、本人は“アイドルにはタトゥーを入れる自由もないのか”と不服そうにしていました」(芸能関係者) 

 近年、若者の間でタトゥーはファッションとして認識され、抵抗感は薄まりつつある。一方で、若年層に影響力のある芸能人のタトゥーには賛否両論が渦巻く。最近もYOASOBIのコンポーザー・Ayaseや、歌手の優里がSNSで自身のタトゥーを披露して議論を呼んだばかりだ。 

「旧ジャニーズ事務所でも、タトゥーを入れたタレントが一部いました。もっとも、当時の所属事務所ではタブー視されていましたし、ファンの反応もさまざま。批判を受けて、コンシーラーで隠したり、除去手術を余儀なくされるケースもあったようです」(芸能リポーター) 

後編へ続く) 

女性セブン20241114日号 

関連記事

トピックス

永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
多くの外国人観光客などが渋谷のハロウィンを楽しんだ
《渋谷ハロウィン2025》「大麻の匂いがして……」土砂降り&厳戒態勢で“地下”や“クラブ”がホットスポット化、大通りは“ボヤ騒ぎ”で一時騒然
NEWSポストセブン
声優高槻かなこ。舞台や歌唱、配信など多岐にわたる活躍を見せる
【独占告白】声優・高槻かなこが語る「インド人との国際結婚」の真相 SNS上での「デマ情報拡散」や見知らぬ“足跡”に恐怖
NEWSポストセブン
人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
渋谷のクラブで「いつでも女の子に(クスリ)混ぜますよ」と…警察の本気警備に“センター街離れ”で路上からクラブへ《渋谷ハロウィン2025ルポ》
NEWSポストセブン
クマによる被害
「走って逃げたら追い越され、正面から顔を…」「頭の肉が裂け頭蓋骨が見えた」北秋田市でクマに襲われた男性(68)が明かした被害の一部始終《考え方を変えないと被害は増える》
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「日本ではあまりパートナーは目立たない方がいい」高市早苗総理の夫婦の在り方、夫・山本拓氏は“ステルス旦那”発言 「帰ってきたら掃除をして入浴介助」総理が担う介護の壮絶な状況 
女性セブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン