芸能

《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に

歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)

歌舞伎俳優の中村芝翫と妻の三田寛子

 中村芝翫(59才)による前代未聞の「実家同棲不倫」が発覚してから半年あまり。“芸の肥やし”となったかどうかはさておいて、妻と愛人の夫を巡るバトルが決着を迎えた。2年半あまりの暗闘の末、ついに愛人を追い出した三田寛子(58才)のSNSには高揚感がにじみ出て──。

 秋が深まり、都心の喧噪もひんやりとした空気に包まれた11月のある日。都内の閑静な住宅街をゆっくりと進む、一台の高級車があった。目的地の瀟洒な邸宅へたどり着くと、車の主は慎重に車体を操りながら、静かに敷地内へと入っていく。一見、何気ない帰宅風景だが、この家にとっては重大な意味を持つ。なにしろ、主である中村芝翫がこの家に戻るのは、およそ900日ぶりのことなのだから──。

「毎日投稿」と宣言し、頻繁にインスタグラムへの投稿を続けている三田寛子。多くは3人の子供と自身の日常風景だが、最近、目につくようになったのが「#芝翫」の投稿だ。

 8月末の芝翫の誕生日には夫婦のツーショット写真を投稿。ふたりが仲よく手を添えるバースデーケーキには、夫の年齢を示す「5」と「9」を象ったろうそくが灯されていた。さらに9月下旬には芝翫と子供たちの母校・青山学院を訪れ、親子が登場する創立150周年記念歌舞伎を観劇したことも報告している。

「ここ数年は不肖の夫を叱咤する場面が多かった三田さんですが、ここまで夫の存在をアピールするようになったのは、彼女を悩ませていた“あの問題”が、一旦の終結を見たからではないかといわれています」(歌舞伎関係者)

 歌舞伎界のおしどり夫婦と呼ばれたのもいまや昔。近年は、梨園きっての艶福家として知られてきた芝翫は、不倫の話題に事欠かず、幾度も女性問題を繰り返してきた。2016年には京都の人気芸妓との不倫交際が発覚。このときは、芝翫と3人の息子の同時襲名披露という晴れ舞台を目前に控えたタイミングの悪さだった。

「芝翫さん一家の所属する『成駒屋』一門のピンチに、三田さんは土砂降りの中、自宅に詰めかけた報道陣の取材に丁寧に応じ、騒動を謝罪しました。その後、『ウチには芸の肥やしはありません』と明言するなど、見事な火消しぶりは“梨園の妻の鑑”と絶賛されました」(芸能関係者)

関連記事

トピックス

10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「従業員の人が驚くといけないから…」田村瑠奈被告が母・浩子被告に告げた「殺害現場のホテルをキレイにした理由」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
年末恒例行事の餅つきに参加した特定抗争指定暴力団山口組の篠田建市(通称・司忍)組長(中央)ら。2024年12月28日、愛知県瀬戸市(時事通信フォト)
《司忍組長の誕生日会では「プラチナ」に注目集まる》暴力団にとっての「代紋」、つけないケース増える「最近では名刺にも…」
NEWSポストセブン
浩子被告の主張は
「すごい、画期的だ…」娘・田村瑠奈被告と被害男性の“初夜”の日、母・浩子被告が夫に送っていた「驚嘆LINE」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
怒り心頭のマツコ
《所属事務所社長の失踪で“消えた大金”》マツコ・デラックス“年収7億円”“20億円”説に「本当の金額はかけ離れている」と猛反論 
女性セブン
新証拠が明らかに(左は共同通信)
「深夜3時に猛ダッシュ」大木滉斗容疑者(28)の“不可解な奇行”を捉えた新証拠とエリート大学生時代の“意外なエピソード”《東大阪バラバラ遺棄》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「1000人以上の男性と関係を持った」金髪美人インフルエンサー(25)が“乱倫パーティー動画”削除の大ピンチ《世界に波及する“奔放な女”の影響力》
NEWSポストセブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《過激ファッション》カニエ・ウェストの17歳年下妻、丸出しドレスで『グラミー賞』授賞式に予告なく登場「公然わいせつ」「レッドカーペットから追放すべき」と炎上
NEWSポストセブン
女性皇族の健全な未来は開かれれるのか(JMPA)
愛子さま、佳子さま“結婚後も皇族としての身分保持”案の高いハードル 配偶者や子供も“皇族並みの行動制限”、事実上“女性皇族に未婚を強制”という事態は不可避
女性セブン
第7回公判では田村瑠奈被告の意外なスキルが明かされた(右・HPより)
《モンスターに老人や美女も…》田村瑠奈被告、コンテストに出品していた複数の作品「色使いが独特」「おどろおどろしい」【ススキノ首切断事件裁判】
NEWSポストセブン
『なぎチャイルドホーム』の外観
《驚異の出生率2.95》岡山の小さな町で次々と子どもが産まれる秘密 経済支援だけではない「究極の少子化対策」とは
NEWSポストセブン
出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
【独自】《水原一平、約26億円の賠償金支払いが確定へ》「大谷翔平への支払いが終わるまで、我々はあらゆる手段をとる」連邦検事局の広報官が断言
NEWSポストセブン
浩子被告の主張は
《お嬢さんの作品をご覧ください》戦慄のビデオ撮影で交わされたメッセージ、田村浩子被告が恐れた娘・瑠奈被告の“LINEチェック”「送った内容が間違いないかと…」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン