芸能

《離婚で好感度ダウンは過去のこと》資産400億円実業家と離婚の菊川怜もバラエティーで脚光浴びるのは確実か ママタレが離婚後も活躍する条件は「経済力と学歴」 

自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜

自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜

 資産400億円の男性と菊川怜が離婚。かつては女優や女性タレントが離婚すると、イメージダウンにつながったもの。しかし、女有名人批評に定評のあるライター・仁科友里さんは、おしどり夫婦のイメージが重要だったママタレが離婚後にも好感度を上げるなど、近年変化があると語る。菊川も今後芸能界で活躍すると予想している仁科さんに、詳しく解説してもらった。

 * * *
 女優・菊川怜さんが資産400億とも言われる実業家男性との離婚を発表しました。2人の結婚の際には、相手の男性に3人の女性との間に4人の婚外子がいることが報じられましたが、菊川さんの結婚の決意は揺るぎませんでした。女性スキャンダルを乗り越え、3人の子宝にも恵まれた夫婦が越えられなかった壁とは何なのだろうと思ってしまいますが、最近の女性芸能人の離婚報道に関する反応を見ていると、時代の変化のようなものを感じるのです。かつて女性芸能人にとって離婚はイメージダウンで仕事にも支障があると言われていましたが、今はかえって離婚で好感度を上げたり、活躍の場を増やしているように見える芸能人もいます。そこで、今回は、なぜ、今、シングルマザーは好感を持って受け入れられているのかについて考えてみたいと思います。

庶民とかけ離れた感覚が反感のもとに

 女性芸能人の離婚がおおむね好意的に受け入れられる一方で、恵まれた女性の何気ない一言が炎上を呼ぶことがあります。

 もし大富豪の妻や、世界的に活躍する俳優やアスリートの妻、自民党の国会議員、小泉進次郎さんの妻、滝川クリステルさんのような人が「夫がムカつくんです」と言おうものなら、憧れや嫉妬も相まって、嫌なら離婚しろとか、夫に恥をかかせるなという意見が続出するでしょう。これは9月30日配信の拙稿の一部ですが、11月2日の滝川クリステルさんの発言が波紋を広げています。

 動物愛護のイベントAnimal Protectionに参加した滝川さんは、進次郎さんが自民党の総裁選に出馬し、その後すぐに衆議院銀総選挙を迎えたために、ワンオペ育児を余儀なくされたことを明かしました。「(犬の)介護と2人の子育てで、旦那さんは本当に忙しくて。1人でやっていたので、今頃疲労感が出まして、胃が痛くなったり、肌が荒れてきたり、症状が出てきている」「今日も旦那さんに頼んできました。もうお願いねって」。

関連記事

トピックス

大阪・関西万博を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
【美しい!と称賛】佳子さま “3着目のドットワンピ”に絶賛の声 モード誌スタイリストが解説「セブンティーズな着こなしで、万博と皇室の“歴史”を表現されたのでは」
NEWSポストセブン
8月27日早朝、谷本将志容疑者の居室で家宅捜索が行われた(右:共同通信)
《4畳半の居室に“2柱の位牌”》「300万円の自己破産を手伝った」谷本将司容疑者の勤務先社長が明かしていた“不可解な素顔”「飲みに行っても1次会で帰るタイプ」
NEWSポストセブン
騒動から2ヶ月が経ったが…(時事通信フォト)
《正直、ショックだよ》国分太一のコンプラ違反でTOKIO解散に長瀬智也が漏らしていたリアルな“本音”
NEWSポストセブン
ロシアで勾留中に死亡したウクライナ人フリージャーナリスト、ビクトリア・ロシチナさん(Facebook /時事通信フォト)
脳、眼球、咽頭が摘出、体重は20キロ台…“激しい拷問”受けたウクライナ人女性記者の葬儀を覆った“深い悲しみと怒り”「大行列ができ軍人が『ビクトリアに栄光あれ!』と…」
NEWSポストセブン
谷本容疑者(35)の地元を取材すると、ある暗い過去があることがわかった(共同通信)
「小学生時代は不登校気味」「1人でエアガンをバンバン撃っていた」“異常な思考”はいつ芽生えたのか…谷本将志容疑者の少年時代とは【神戸市・24歳女性刺殺】
NEWSポストセブン
大谷の「二刀流登板日」に私服で観戦した真美子さん(共同通信)
「私服姿の真美子さんが駆けつけて…」大谷翔平が妻を招いた「二刀流登板日」、インタビューに「今がキャリアの頂上」と語った“覚悟と焦燥”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《お腹にそっと手を当てて》ひとり娘の趣里は区役所を訪れ…背中を押す水谷豊・伊藤蘭、育んできた3人家族の「絆」
NEWSポストセブン
過去にも”ストーカー殺人未遂”で逮捕されていた谷本将志容疑者(35)。判決文にはその衝撃の犯行内容が記されていた(共同通信)
《前科は懲役2年6か月執行猶予5年》「ストーカーだけでなく盗撮も…」「5回オートロックすり抜け」公判でも“相当悪質”と指摘された谷本将志容疑者の“首締め告白事件”の内幕
NEWSポストセブン
硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン