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《思い残すことは何もない》堂本光一『Endless SHOCK』大千秋楽、清々しい笑顔で本音を吐露「究極体を演じるというのは、つらい25年でした」

国内ミュージカル単独主演記録を樹立した堂本光一(撮影/浅野剛)

国内ミュージカル単独主演記録を樹立した堂本光一(撮影/浅野剛)

「思い残すことは何もないし、全部やり切った」。2000年の初演から25年、上演回数2128回。国内ミュージカル単独主演記録を樹立した『Endless SHOCK』の大千秋楽を迎えた堂本光一(45)の表情は、清々しく晴れやかだった。

“最後ならでは”の本音も吐露。究極のエンターテイナーであるコウイチ役について「究極体を演じるというのは、つらい25年でした。だって究極じゃねぇんだもん、おれ。自分に技術はそんなにはない。役に負けないでステージに立つためにできることは気持ちしかないんです。それをずっと維持し続けるということは頑張りました!」と、珍しく自身の頑張りを認めた。

 気になる今後については、「背負ったものを下ろせるのかな?と思ったんですけど、余計に重たいものがまたのしかかってきた気がします。エンタメを卒業するわけではないので、皆さんに喜んでいただけるものを発信していかないといけない」と前を向く。光一が次にステージに戻るのはどんな舞台になるのか、いまから楽しみだ。(11月29日、東京・帝国劇場、『Endless SHOCK』)

撮影/浅野剛

※女性セブン2024年12月19日号

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