芸能

《高視聴率記録》中居正広出演シーン全カットの日テレ『仰天ニュース』、“MC不在”の4時間に編集した制作サイドに業界内で上がる「すごすぎ」の声

1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース』では中居正広の出演シーンが全カットされていた(番組公式HPより)

1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース』では中居正広の出演シーンが全カットされていた(番組公式HPより)

 女性との深刻トラブルが報じられた中居正広(52才)の出演番組について、フジテレビやTBSが昨年末から“収録延期”や“差し替え”の判断をするなか、12月27日の『ナカイの窓 復活SP』を通常通りオンエアしていた日本テレビ。1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース』についても、6日の時点で「適切な対応をいたします」とした後、7日放送前までに「総合的に判断し、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さん御本人からも同様の申し出を受けております」とのコメントが発表された。

 果たして、多くの視聴者や業界関係者が見守った『ザ!世界仰天ニュース4時間SP』では中居の姿はもちろん、リアクションや笑い声さえもが全カットされていた。

「いったい、どんな編集になっているのかが関係者の間でも大きな話題になっており、7日の夜は他局の制作や編集所に置いてあるテレビが日テレにチャンネルを合わせていたようです。スペシャル番組だったので、通常とは異なるセットで、上手(かみて・画面向かって右)にはヒロミさんや小泉孝太郎さん、指原莉乃さん、3時のヒロイン、ゆうちゃみさん・ゆいちゃみさん姉妹ら13人もの豪華ゲストが2列に並んでいました。

そして下手(しもて・向かって左)には笑福亭鶴瓶さんと中居正広さんが立ちで進行していたのですが、中居さんの姿をカットするため、鶴瓶さんも多くのシーンで映っておらず、Xでは『もらい事故』とのポストも目立ちました。まさにその通りですし、同日は『阪神・淡路大震災』の被害を改めて検証するVTRがあり、被災者でもある鶴瓶さんや安田大サーカスの団長の目線で振り返る内容でしたから、制作側としては鶴瓶さんの姿やコメントはできるだけ残したかったでしょう。それでも全体的にはMCが不在に見える4時間でしたね」(放送作家)

『中居の出演部分がどうなっているか?』で見続けた視聴者も

 他にも、好評のダイエット企画や、かつてテレビ番組の収録で大やけどを負ったヒロミが回復するまでの再現など年始のスペシャルだけに力の入った内容で、結果、世帯視聴率は12.0%、個人視聴率は7.4%という高視聴率を記録した(ビデオリサーチ・関東地区)。

「中居さんの出演部分がどうなっているかという興味で4時間見続けた視聴者も多かったと思いますよ(苦笑)。制作側の工夫が見えたのは、MC側の画面を縦に切り、鶴瓶さんの姿だけを残して、中居さん側を映像画面で潰したことです。ゲストには中居さんと親しいヒロミさんや指原さんが居ましたから、当然、トーク中には中居さんの合いの手や笑い声が入っていたはずです。

でも、それらも見事に編集されていた。たとえばヒロミさんのトークに中居さんの声が被っている箇所では、ヒロミさんの口元は動いているのに声もろともカットアウトや、上手にフェードアウトされていました。短期間でこれだけ見事に“中居さん外し”を具現化した日テレの編集マンとディレクターには業界内から『すごすぎた』との喝采があがっています」(バラエティ番組プロデューサー)

関連記事

トピックス

不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
(SNSより)
「誰かが私を殺そうとしているかも…」SNS配信中に女性インフルエンサー撃たれる、性別を理由に殺害する“フェミサイド事件”か【メキシコ・ライバー殺害事件】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
女性2人組によるYouTubeチャンネル「びっちちゃん。」
《2人組YouTuber「びっちちゃん。」インタビュー》経験人数800人超え&100人超えでも“病まない”ワケ「依存心がないのって、たぶん自分のことが好きだから」
NEWSポストセブン
悠仁さまの大学進学で複雑な心境の紀子さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、大学進学で変化する“親子の距離” 秋篠宮ご夫妻は筑波大学入学式を欠席、「9月の成年式を節目に子離れしなくては…」紀子さまは複雑な心境か
女性セブン
品川区にある碑文谷一家本部。ドアの側に掲示スペースがある
有名ヤクザ組織が再び“義憤文”「ストーカーを撲滅する覚悟」張り出した理由を直撃すると… 半年前には「闇バイト強盗に断固たる処置」で話題に
NEWSポストセブン
現在は5人がそれぞれの道を歩んでいる(撮影/小澤正朗)
《再集結で再注目》CHA-CHAが男性アイドル史に残した“もうひとつの伝説”「お笑いができるアイドル」の先駆者だった
NEWSポストセブン
『THE SECOND』総合演出の日置祐貴氏(撮影/山口京和)
【漫才賞レースTHE SECOND】第3回大会はフジテレビ問題の逆境で「開催中止の可能性もゼロではないと思っていた」 番組の総合演出が語る苦悩と番組への思い
NEWSポストセブン
永野芽郁の不倫騒動の行方は…
《『キャスター』打ち上げ、永野芽郁が参加》写真と動画撮影NGの厳戒態勢 田中圭との不倫騒動のなかで“決め込んだ覚悟”見せる
NEWSポストセブン
電撃の芸能界引退を発表した西内まりや(時事通信)
《西内まりやが電撃引退》身内にトラブルが発覚…モデルを務める姉のSNSに“不穏な異変”「一緒に映っている写真が…」
NEWSポストセブン
入院された上皇さまの付き添いをする美智子さま(2024年3月、長野県軽井沢町。撮影/JMPA)
美智子さま、入院された上皇さまのために連日300分近い長時間の付き添い 並大抵ではない“支える”という一念、雅子さまへと受け継がれる“一途な愛”
女性セブン
交際が伝えられていた元乃木坂46・白石麻衣(32)とtimelesz・菊池風磨(30)
《“結婚は5年封印”受け入れる献身》白石麻衣、菊池風磨の自宅マンションに「黒ずくめ変装」の通い愛、「子供好き」な本人が胸に秘めた思い
NEWSポストセブン