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ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第19回】感染症が怖くて外出したくない、でも家に閉じこもるとストレスが溜まる…どうしたらいいですか?

「ヨガの母」「宇宙の母」という意味を持つ「ヨグマタ」。ヨガのマスターとして与えられた尊称を持つ相川圭子さんが読者のお悩みに答える、週刊ポストでの人生相談連載。第19回目の相談はこちら──。

Q:真冬の感染症が怖いです。高齢者は重症化するリスクが高く、インフルエンザも新型コロナウイルスもワクチンは接種していますが、“もしかかったらどうしよう”という不安が拭えません。外出を控えて家に閉じこもっているとストレスも溜まりますし、出かければマスクをしていない人に苛立ったりして、やはりストレスを感じます。心を晴らして免疫力をあげるにはどうしたらいいでしょうか?(79歳、無職)

感謝することで心身に安らぎと休息を。「無心」になることこそが健康法なのです

A:感染症にかからない生き方をしたい──。そう願っているあなたの心身は今、どんな状態でしょうか。

 人が集まる場所へ行って誰かの風邪がうつったらどうしよう、マスクを着けていない人が隣で咳き込んだら嫌だなぁ……そうやって鬱々と思い煩うあまり、あなたも自覚しているように大きなストレスを抱えています。ストレスは免疫力の大敵。病気を遠ざけるどころか、気に病んで抵抗力が落ちてしまったら感染リスクは高まるばかりです。

 病は気から、とも言います。まずは気にしすぎないことですよ。風邪気味かなと敏感になると本当にしんどくなってしまうもの。だからその想いを手放すのです。するとストレスも感じなくなる。「無心」になること、それが健康法です。

 心を空にするための心の持ち方があります。感謝をすることです。79歳になるまで寄り添って支えてくれている心身に、そして生かされていることに「今日も無事に生きていて、ありがとうございます」と感謝をします。心身に安らぎと休息を与えます。体をいたわる食事をする、溜まった疲れをお風呂で癒してぐっすりと眠る。日常を丁寧に過ごすことは尊いことです。

 風邪を引いたとしてもデトックスと免疫力を高める好機と捉えれば、落ち込まずに心も乱れません。過敏な気質からも脱していくでしょう。ただし、義務的にポジティブになろうとはしない。自己暗示で思い込んでも意味がありません。

 そこで瞑想なのです。ヒマラヤシッダー瞑想を通じた高次元の波動は心を縛りつける言葉を溶かし、否定的な考えを排除します。あなたを本質から変えていきます。心が浄められ、内側から生命エネルギーが引き出されます。生命力に満たされた先で、免疫力そのものが高められるのです。

 瞑想で充電されるとストレスを作らない心身へ生まれ変わります。悩みや不安も消え去り、人生をより健やかに楽しめるでしょう。

【プロフィール】
相川圭子(あいかわ・けいこ)/女性で史上初めて「究極のサマディ(悟り)」に達した、現在世界で会える唯一のヒマラヤ大聖者。5000年の伝統をもつヒマラヤ秘教の正統な継承者で、2007年にはインドスピリチュアル協会から最高の聖者の称号「マハ・マンダレシュワル」を授かる。2016、2017年には国連本部で主賓として平和のスピーチも行なった。TBSラジオ『相川圭子 幸せへのメッセージ』にレギュラー出演中。著書は累計100万部を超える。

協力:サイエンス・オブ・エンライトメント https://www.science.ne.jp/

※週刊ポスト2025年1月31日号

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