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「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか

 4月18日発売の「週刊ポスト」は、いよいよキナ臭くなってきた政界の内幕、大谷翔平の「不都合なデータ」、大阪万博の裏で進む関西利権戦争など、注目すべきコンフィデンシャル情報満載のスクープ特大号です。10年にも及んだ山口組抗争はなぜ突然終結したのか、フジテレビの新社長候補にホリエモンというのは本当か、さらに食道がんや「日本人型糖尿病」の知られざる嘘と真実も詳報します。

今週の見どころ読みどころ

◆高市早苗が沈黙を破って激白「トランプ交渉、消費減税、私ならこうする」
昨年の自民党総裁選では、石破茂・首相を上回る党員票を集めながら決選投票で涙を飲んだ高市氏。一兵卒に戻って研鑽を積む毎日だが、本誌独占インタビューに応じて石破政権への思い、対米交渉の独自案、さらには「消費税は下げるべき」という驚くべき提言をした。

◆<千載一遇のチャンス>億り人たちが口をそろえる「トランプ株高バブル」の足音
個人投資家として財をなした成功者たちは、トランプ米大統領の一挙手一投足に右往左往する相場の未来に「空前のバブル」を見据えていた。関税戦争は世界の相場に冷や水を浴びせているが、トランプ氏の究極の目的が米経済の成長であるなら、おのずと出口戦略も見えてくる。6人の達人たちが混乱を生き抜いて伸びる企業、今だからできる仕込みのテクニックを個別銘柄を挙げてアドバイスした。

◆<球界異変1>「大谷翔平の打球速度が落ちた」不気味なデータ
絶好調とは言えないまでもホームランも出ている大谷だが、データはその異変を示していた。昨年に比べて打球速度が明らかに落ちているのだ。過去3シーズンではMLBでトップ5に入っていた数値が今年は20位以下。原因として今年からバットの長さを1インチ伸ばしたことなどが指摘されている。さらに二刀流復活による影響も懸念されて……。

◆<球界異変2>田中マー君が指摘していた新エース・戸郷翔征の深刻な病巣
開幕投手を務めながら3戦連続KOで二軍落ちした巨人の戸郷。昨年の伸びのあるストレートは影を潜め、球速も明らかに落ちていた。実は巨人に移籍した田中将大は「握りがずれてスピンがかかっていない」と指摘して心配していたという。甲斐拓也・捕手との新コンビの影響だとする声もあり、悩めるエースの復活には大きな課題が立ちはだかっている。

◆<球界異変3>ブルペンのスターだった藤川球児・監督は「継投ベタ」なのか
阪神も勢いに乗れない。原因のひとつは相次ぐ継投失敗による敗戦だ。11球団すべてが認める球界最高のブルペン陣を擁するタイガースに何が起きているのか。攻撃では足を絡めた積極策が目立つ藤川監督が、実は投手起用では「引っ張りすぎ」「使いすぎ」など批判の声を集めている。これは産みの苦しみなのか、投手王国瓦解の序章なのか――。

◆外国産米に直接買い付け――備蓄米に頼らずにコメを安く食べる裏ワザ
備蓄米の放出でもコメ価格は上がり続けている。しかし、消費のプロたちはそんななかでも安くて美味いコメを手に入れていた。ひとつの方法は外国産米の活用。カリフォルニア米は炊き方にコツがあり、ベトナム産米はより日本米に近いという。さらに、農家から個人で直接購入する方法も案外簡単だった。

◆20年前の「騒動」の主役たちが集結! フジテレビ復活に「ホリエモン社長説」
堀江貴文氏が仕掛けた「フジテレビ買収騒動」から20年経ち、当時はフジテレビ側に立ったSBIホールディングスの北尾吉孝氏、村上ファンドを率いていた村上世彰氏らが再び動き出して風雲急を告げている。関係者からは堀江氏を社外取締役に迎え、可能ならば社長に、という声も出始めた。

◆広末涼子に「辞めたくて仕方なかった」と言わせた芸能界の欲と陰謀
看護師への暴行で逮捕された広末は釈放されたが、芸能マスコミの喧騒は収まらない。14歳でデビューし、数々の「奇行」や「浮名」が報じられてきた広末は、何に苦しみ、どこでつまずいたのか。2度の結婚と離婚、事務所移籍など苦難の女優人生を追った。

◆<徹底取材>関西財界が群がる「万博のあとの祭り」こそ新・大阪利権の本丸だ!
超高額費用にもかかわらず初手からブーイングの嵐となっている大阪・関西万博だが、大阪維新の会と関西財界がこれにこだわるには理由がある。会場の隣接地で開発が始まったカジノはもちろん、原発利権、行政利権の分捕り合いが激しさを増している。これは本当に府民や国民のためになるのか。関西メディアの万博礼賛報道では決して触れられない暗部をえぐり出す。

◆突然の抗争終結宣言――山口組「10年戦争」は本当に終わったのか
山口組が突然、神戸山口組などとの抗争を終結すると兵庫県警に通達した。もちろん、背景には長引く抗争による組織の疲弊や、特定抗争指定団体の指定解除を狙った思惑はあるだろう。しかし、抗争相手との話し合いもない一方的な宣言はヤクザ社会では異例のことだ。本当の目的は他にあるのか!? フリーライター・鈴木智彦氏が斬り込む。

◆東大合格日本一女子高・桜蔭からAV監督になった女性が語る「我を忘れる瞬間」
古今東西、エロ産業がなくなることはないが、たいていの場合、それは淫靡でダークな世界と隣り合わせだ。当然、そこで働く人たちには一癖も二癖もあるケースが多いわけだが、そんな世界に飛び込んだ「偏差値75」の才女がいる。AV監督として活躍する「きっしー氏」は、「女性が自らの性欲を自覚して楽しめるようなコンテンツ」を目指しているという。本誌インタビューに答え、自身の性の目覚めから、現在の業界の本流と追い求めるエロ作品の違いまで赤裸々に語った。

◆食事、運動、薬――その常識では解決しない「日本人型糖尿病」の嘘と真実
飽食の現代、欧米でも糖尿病の克服は国家的課題になっているが、日本人と違うのは、多くの患者が肥満に苦しんでいることだ。日本人は標準的な体形なのに糖尿病にかかる患者が多い。なぜなのか。そこを理解していないと治療は無駄足に、最悪のケースでは病気を悪化させる結果になる。専門医が明かす食事、運動、薬の正しい処方をまとめた。

◆石橋貴明は早期発見だったが……「食道がんと酒」ハイリスクな人の条件とは
日本では圧倒的に男性に多い食道がん。石橋貴明は早期発見を公表して療養に入ったが、この病気には酒やたばことの明確な因果関係が知られている。ただし、誰もがかかるわけでもない。特に危険なのは「フラッシャー」と呼ばれる「飲むと赤くなる人」だというが、それ以外にも多くの危険因子があり、自分がどんなタイプか知ることが重要だ。

◆利上げ時代の住宅ローン、忍び寄る「定年後破産」の恐怖と対策
じわじわと金利が上がり、銀行各社は住宅ローン金利の引き上げを発表している。今のところそれでも過去や諸外国と比べれば低いレベルに抑えられているが、将来どうなるかはわからない。しかし、慌てて繰り上げ返済したり固定金利に切り替えるのは必ずしも得策ではない。何が正解か、どんなケースで「動く」べきか。詳細シミュレーションで明らかにする。

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