現在は仏門に入り僧侶として修行中の身でもあるという
「両親との思い出も、きっと良いことがあったのに私の記憶から消し去っていただけかな、と思えるようになりました。両親が年を取っていくのを見ていると、私が歩み寄らなければ後悔しますよね。僧侶になって修業を始めたら、それまで以上にありのままの両親を受け入れられるようになりました。仏様、ご先祖様が見守ってくれているので、私は目の前のことをがんばるだけだと思っています」
忙しい毎日を送る桜羽さんだが、芸能界への復帰は考えていないのだろうか。
「今の私に何ができるのか……求められるものがあるなら、とは思います」
真っすぐに生きてきたからこそ、自分の人生に思い悩んだ桜羽さん。多くの夢を叶えてくれた「そめやゆきこ」を卒業して、新たな道を歩んでいた。
(了。第1回を読む)
取材・文/中野裕子(ジャーナリスト)
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