芸能

【インタビュー】2026年朝ドラ『風、薫る』W主演・上坂樹里が“朝の顔”としての決意を語る「10代までの自己採点は70点」「憧れは清原果耶」

2026年春から放送される連続テレビ小説『風、薫る』の主人公に抜擢された上坂樹里

2026年春から放送される連続テレビ小説『風、薫る』の主人公に抜擢された上坂樹里

 2026年春から放送される連続テレビ小説『風、薫る』(NHK)の2人目の主人公に抜擢された19歳の俳優・上坂樹里(こうさか・じゅり)。俳優としての目標の存在に、2021年放送の『おかえりモネ』(NHK)で主演を務めた清原果耶を挙げる上坂が、演じる時に考えていること、そして朝ドラのW主演としての決意を語った。(一部敬称略。前後編の後編。前編を読む

“普通の人”を演じるのが一番難しい

 幼少の頃からテレビを当たり前のように見てきた上坂にとって、演じるという行為はテレビの画面の向こう側の出来事のように感じていた。そんな遠いものを自分自身がやるという試みに今までにない胸の高まりを感じたと明かす。

「台本をもらって誰かになりきって喋るということ自体が新鮮で、楽しいなという感覚が湧き出てきたんです。演じることの楽しさは、自分ではない自分に出会えるところかもしれません。自分自身と役柄の人物との共通点を探すことも楽しいですし、自分とは反対の性格や、自分にはないものを持っている役柄と出会った時は、自分が表現したらどう見えるのだろうという好奇心が生まれます。それをうまく表現できるかどうかは自分の力次第ですが、そういうのを考える時間はとても楽しいです」

 上坂にとって「うまい演技とは何か」と聞くと、言葉を選びながらも真摯に答えた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン