創設メンバーで東大卒のなつぴなつ
「推し活」文化の定着とともにさまざまなアイドルグループが誕生しているなか、メンバーが全員「旧帝大出身者」という、一風変わったグループが注目を集めている。その名も「学歴の暴力」。創設メンバーで東大卒のなつぴなつは、平日は会社勤めをしながら週末限定のライブ活動で4年にわたって同グループを牽引してきたが、このたび週刊ポスト誌上で初グラビアに挑戦しファンを驚かせた。グラビア撮影の裏側やアイドル活動の苦労、「東大卒」の肩書の重みについて本人が語った。【前後編の前編】
──初のグラビア撮影を終えて、写真をご覧になった感想はどうですか?
すごく綺麗に撮っていただきました! あまり写真を撮られるのは得意じゃなかったんですけど……“こんな顔できるんだ”と自分で思う写真もあって、プロの方に撮ってもらえたのが本当に嬉しかったです。
──現場で緊張しましたか?
そもそも水着や下着姿でカメラの前に立つのが初めての経験で、最初はすごく緊張して、「人形みたいな動き方!」って言われました(笑)。でも、メイクさんや衣装さんがたわいもない話とかしてくださって。「いい感じだよ」とのせてくれたので、だんだん恥ずかしさはなくなってきたんですけど……ふと我に返って「私、何やってるんだろう」みたいな瞬間があったりして(笑)。最後のほうは表情もやわらなくなってきて、ちょっとずつ動けたとは思います。新鮮でいい経験をさせていただきました。
──ファンの方たちも喜んでくれるんじゃないでしょうか。
みんな多分びっくりするんじゃないかな。こういう姿もあるんだよっていうのを見てもらえたら嬉しいなと思います。
──なぜ初グラビアに挑戦しようと思ったのですか?
私、年齢公表はしてないんですけれども……こうやって表に立つ活動をさせてもらっている環境で、若いうちに記録に残る写真を撮ってもらいたいという思いで「写真集を出したい」とSNSに投稿していたら、プロデューサーの方に声をかけていただきました。