インフルエンサー・ゆきにゃんさんとさや氏(Xより)
参政党旋風の“立役者”
「まず第一、稼ぐだけ稼いでも税金ばっかり取られるから、増税しようとしている政党は論外すね。ホスト業界も、少し前まで『政治なんて関係ない』『俺らは俺らでカネ稼げばいい』という人が多かったけど、今は水商売だろうが一人ひとり選挙や政治に向き合わないといけないって人が増えてきているんですよ。
風営法の改正とか、売り掛けの問題もそうだけど、黙ってたら権力者の都合のいいように世の中が作られていくと気づいたんです。歌舞伎町から俺らの居場所がどんどんなくなっていってる」
さらにこう続ける。
「自民党も裏金とかキックバックとか“闇の部分”があるのに、あたかも夜の人間、歌舞伎町の人たちが“悪”みたいに……。それに比べたら、『日本人を優遇して、みんなの生活を助けたい』と言っている参政党の方がよっぽどマシです。参政党はTikTokのショート動画なんかで簡単に政策や今の日本の問題を説明してくれるから、それを見て同僚と政治について話したりしています。正直、生活が良くなるんだったらなんでもいい。俺は彼らに賭けますよ」
トー横に出入りする飲食店従業員も「参政党推しです。よくネットでも見ています」と、取材に答えた。
「『日本人ファースト』がいいっすよね。最近、歌舞伎町でも外国人の犯罪やトラブルが増えてきているし、中国人が不動産や土地を買いまくっていると聞いているので。僕らを含めて、日本人にお金が回るようにしますと言っているのが参政党なので、現実味があるなと思っています。
やっぱりSNSで目につくのはデカいですよね。前までは全然、政治なんか興味なかったけど、参政党のおかげで『選挙に行けば世の中変わるんだ』って思わされます」