ライフ

《中国の一部では夏の味覚の高級食材》夜の公園で遭遇したセミの幼虫を大量採取する人たち 条例違反だと伝えると「日本語わからない」「ここは公園、みんなの物」

スカイツリーが見える猿江恩賜公園は1932年開園。花見の名所として知られ、犬の散歩やウォーキングに訪れる周辺住民も多い(写真提供/イメージマート)

スカイツリーが見える猿江恩賜公園は1932年開園。花見の名所として知られ、犬の散歩やウォーキングに訪れる周辺住民も多い(写真提供/イメージマート)

 警察や軍関係、暴力団組織などの内部事情に詳しい人物、通称・ブラックテリア氏が、関係者の証言から得た驚くべき真実を明かすシリーズ。今回は、夜の公園で遭遇したセミの幼虫を獲る人たちについて。

 * * *
 都内の公園で、セミの幼虫が乱獲される事案が相次いでいる、という記事が7月13日、産経新聞オンライン版に掲載された。深夜に公園の木々の中を外国人が探し回っている姿が度々目撃され、公園管理者が「採取禁止」を呼びかける貼り紙を掲示したという。

 記事に掲載された東京都江東区の猿江恩賜公園に掲示された貼り紙には、中国語や韓国語などが併記されている。過去には食用目的での採取を禁止した自治体もあり、管理者側は夜間の大量採取を確認したことがあると話していると書かれていた。

 筆者もここ数年、何度か夜遅く、公園の木の間に何かを探し回っている外国人らしきグループに出くわしたことがある。犬の散歩のため、日が沈み涼しくなってから公園に出かけるからだ。猛暑のこの時期、道路のアスファルトは日中、かなりの温度になる。犬が足の裏をやけどしないよう、地面がひんやりしてからが犬の散歩時間だ。公園では、夜遅くに犬を散歩させる愛犬家の姿をよく見る。

 そこで出くわすのが、ライトもつけずに歩き回る外国人らしきグループだ。立ち並ぶ木の幹をチェックする者、うつむき加減で地面を探し回る者。暗い木々の中、ガザガザと足音だけで近づいてくる彼らは不気味でしかない。最初は何をやっているのかわからなかったが、ある時、セミの幼虫を捕獲しているということに気が付いた。手に持っていたビニール袋の中に、セミの幼虫が何匹も入っていたからだ。

 その数を見れば、単に昆虫採集をしているのではないとすぐわかる。セミの羽化を楽しみに幼虫を捕獲しようとしている親子連れなどは、おおそよ20時から21時くらいに、懐中電灯かライトを持ち、虫かごを持っている。どこにいるのかよくわからないので、あちこちを照らし、話しながら見つけようと歩き回る。だが外国人らしきグループは違う。親子連れがいなくなる時間から、ポコポコと開いている穴の周辺を集中的に、ライトも持たず、ビニール袋片手に無言で探しているのだ。

 猛暑続きのためか公園ではセミが大量繁殖。木々の間では、そこら中にセミの幼虫が出てきた穴が開いている。セミの幼虫は羽化するために、真夜中に地上に出てくる。地上に出てきた幼虫の動きは遅い。見つけさえすれば簡単に捕まえることができる。

関連キーワード

関連記事

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
晩餐会に出席した真美子さんと大谷(提供:soya0801_mlb)
《真美子さんとアイコンタクトで微笑み合って》大谷翔平夫妻がファンを驚かせた晩餐会での“サイレント入退場”「トイレかなと思ったら帰っていた」
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン