塩入氏はさや氏がデビュー前からプロデュースしてきた(Facebookより)
22歳上の夫とは「10年以上の仲」
「うちに初めて出演したのは20年くらい前のことじゃないですかね。継続的に出演していて、多い時は月に3〜4回出る時もあった。元々、がっつりジャズという感じではなく、徐々にクラッシックっぽい感じにシフトしていった感じだね。
歌はね、けっこう上手いんですよ。彼女目当てで来るお客さんも多くて。今思い返しても『集客よかったな』ってお世辞抜きで思いますよ。しかし参政党から立候補するなんてね。天然な”お嬢さま”だったのに。政治にも当時は興味なさそうでしたよ」
この関係者は“年上夫”の存在も認知していた。取材中、記者が「週刊文春」の記事内容を伝えたところ、「その記事は見てないけど、付き合っているのはだいぶ前から知っていましたよ」と明かしたのだ。
「それも古いですよ。塩入さんが10年前に離婚したということですけど、それより前から“いい感じの関係”だった。というか、界隈の人はみんな知っていましたね。直接ほのめかされたわけじゃないけど、隠すつもりもなかったと思う。
確信に変わったのは、領収書ですね。この業界って少し特殊で、こちらで領収書を用意して演者さんに住所などを書いてもらうんです。ある時期、その2人の住所がずっと一緒の時期があってね。他にも、バンドメンバーが各々帰るなか、いつも2人だけ一緒に帰ったりとかね。今で言う“匂わせ”ってやつよ。
塩入さんは“天才肌”気質で、割と近寄りがたい雰囲気の方。知名度も実力も当時から折り紙つきでした。あの頃は『なんでこんな若い子に手をつけちゃったんだろう』と思っていましたが……」