表示されなくなった大谷翔平の広告(販売会社のHPより、現在は削除済み)
担当者が購入希望者に語っていた「大谷が消えた理由」
大谷選手の別荘が建設されているのは、ハワイ島マウナケアに位置する別荘地14区画の1区画。公式サイトを見る限り、すでに6区画が売却済みだが、残る8区画はまだ販売中だ。大谷はなぜ、公式サイトから姿を消したのか。この男性が広告が消えていることを問うと、電話口の責任者はさらに歯切れが悪くなったという。
「『はい、消えてますね』とあっさりと言うので、なぜ消えたんですかと問うと、『ただいま色々とウェブサイトを更新中で、それで……』、『ディベロッパーが色々とマーケティングの方を……何か、新しいウェブサイトを立てるとかそういうのを聞いています』という感じで、曖昧なんです。そこには触れてほしくないと言う感じで……」
本当に大谷はこの別荘に住むのか——不安を覚えた男性が聞くと、その予定に変更はないという。
「私が『大谷選手と会えるんですか』と聞くと、『この区画の土地の契約者さんとなれば、食事などを介して大谷選手と会うことができる』『皆さん、大谷選手のご近所になりたいから買われたんだと思います』と、“大谷営業”は健在でした。土地の購入者は、すでに大谷選手と食事をしたこともあるとも言っていましたね。
仮に大谷選手が住まないということになれば、物件の価値は下がってしまう。安い買い物ではないので、大谷選手が本当にここに住むのか、少し不安になりました」(前出の男性)
NEWSポストセブンは販売会社に電話とメールで取材を申し込んだが、返答はなかった。在米ジャーナリストが語る。