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「お前はダークウェブで性奴隷として売られる」クロエ・アイリングさん(28)がBBCで明かした大炎上誘拐事件の“真相”「突然ケタミンを注射され、家具に手錠で繋がれた」

モデルのクロエ・アイリングさん(インスタグラムより)

モデルのクロエ・アイリングさん(インスタグラムより)

 8月4日(現地時間、以下同)、イギリス公共放送局「BBC」で放送されたドキュメンタリー番組に勇敢な女性が出演した。モデルのクロエ・アイリング(28)、彼女は8年前に起きた誘拐事件の被害者だ。

 2017年、当時20歳でモデルだったクロエさんは写真撮影のために訪れたイタリア・ミラノのスタジオで、突然、全身麻酔薬のケタミンを注射され、スーツケースに詰め込まれた。人里離れた農家で意識を取り戻した彼女は、室内に置かれた家具と手錠で繋がれていた。目の前にはミラノで会った男性が立っており、クロエさんに対してこのように脅したという──「お前は、ダークウェブで性奴隷として売られることになるだろう」。

 犯人の要求は、30万ユーロ(約5000万円)。その内容は、ロンドンにいたクロエさんのマネージャーへとメールで伝えられた。犯人が設定した身代金受け渡し期限はわずか6日間。すぐさまイギリスとイタリアの警察が捜索を開始した。

 しかし、事態は急展開を迎える。大手紙国際部記者が語る。

「警察の捜査が続くなか、クロエさんは5日目に犯人から解放されました。くわえて、町の防犯カメラに、誘拐犯の1人と手を繋ぎながら歩く映像が残っていたのです。世間のクロエさんに対する評価は一転、『彼女は被害者ではなく、誘拐犯グループと共犯関係にあるのではないか?』という疑惑の目が向けられることとなりました。

 今回放送されたドキュメンタリー番組は、クロエさんが誘拐事件の詳細とともに、この疑惑に対するアンサーを語るというものです」(大手紙国際部記者)

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