大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
二刀流の復活を遂げてから大活躍中のドジャース・大谷翔平選手(31)だが、球場外である異変が━━。大谷が広告塔に起用されていたはずの不動産販売会社の公式サイトから、本人の姿が忽然と消えてしまったのだ。ハワイ島に建設が予定されていた「25億円豪華別荘」をめぐって、何が起きているのか——。【前後編の後編。前編から読む】
販売会社の公式サイトから大谷の広告が消えたのは、ここ最近のことだ。今年4月末時点では、大谷が〈パラダイスを見つけました。2つの完璧なビーチ2つの素晴らしいゴルフコース……〉〈ここは特別な場所。そして、もうすぐ我が家となる場所〉などと語る宣伝動画がHPのトップページに大きく掲載されていた。
なぜ、大谷の広告は消えたのか。NEWSポストセブンは今回、この物件の購入に興味を持つ男性に話を聞いた。男性は広告が消えたことで「本当に大谷はここに住むのか」と不安に思い、販売会社の担当者に直接電話で問い合わせたという。
「物件の説明会の予定や現地での物件視察については、流暢に説明をしてくれたんですが、大谷選手の話題になると責任者はかなり慎重な口調に変わりました」
当初、別荘の完成予定は2025年夏頃とされていたが、今年1月に着工式が行われた時点で、工期が遅れていた可能性があった。大谷の別荘はいつ完成するのかと問うと、責任者はこう語ったという。
「通常、ハワイで家を建てると完成までに2〜3年ぐらいかかります。だから、大谷選手の別荘建築は来年ぐらいまでかかるんじゃないでしょうか」