1年間で表紙を飾った回数が最も多い人を表彰する、トップカバーアワード2024の総合大賞を受賞
──7年以上グラビアをやってきても、いまだにそうした発見があるんですね。
全然あります! 頭のなかで思っていても、光の入り方が違うだけでまったく違う写真になるので、まだまだ勉強中です。
──ご自身が表紙を務めた雑誌の売れ行きが気になることはありますか?
興味はあるけど、私から聞くことはしないようにしています。でもたまにマネージャーさんから「この前の雑誌、すごい売れたって」とか「編集部の人が喜んでたよ」という報告を聞くと、よかったなと思います。
──次の目標は、トップカバーアワード2025?
目指してはいますけど、総合大賞をいただくのはほんとに厳しいんです。2024の総合大賞をとれたのはうれしいんですけど、またとれるか分かりませんし。自分が表紙に出ることで「雑誌の売れ行きが上がった」と編集部の方からご報告をいただけるのが私はうれしくて。昔からマンガ誌が好きで読んでいて恩返しの意味もあるので、大賞をとれなくても、表紙やグラビアに出られるだけでいいんです。