注目のなでしこゴルファーたち
秋のビッグトーナメントに向け、さらなる日本勢の活躍に目が離せない。以下、注目の14名を紹介しよう。
●原英莉花(26)
国内ツアー単年シードを放棄して米下部ツアーに参戦。8月に初優勝を飾り、年間ポイントランキングの15位以内が確定。米ツアーの来季レギュラー出場権を獲得。
●菅楓華(20)
プロ2年目ながら、開幕から2週連続2位、トップ10入りを最多11回記録するなどメルセデスランク6位と健闘。念願の初優勝が期待される。
●小祝さくら(27)
ツアー通算12勝。獲得賞金は3年連続でベスト5以内と安定した成績を残す。主戦場は国内ツアーと宣言し、実績を積み上げる。
●河本結(27)
日体大在学中にプロ転向し、2020年は米女子ツアーを主戦場にしたが21年に撤退。国内ツアーに復帰すると2024年に復活優勝。今季もメルセデスランク4位と活躍。
●安田祐香(24)
アマ時代に数々の世界大会で優勝した逸材がプロ5年目に覚醒。昨年の初優勝に続き今季ツアー2勝目を挙げた。
安田祐香(写真/共同通信社)
●山口すず夏(25)
14歳で全米女子OP最終予選を突破した経歴を持つ。2018年の米ツアー最終予選会を経て、翌年にプロ転向。昨年は日本のプロテストに合格。
●佐久間朱莉(22)
今季3勝で年間女王争いの首位を独走中。秋に行なわれる米ツアー最終予選会に挑戦する可能性も。