どんな”ウルトラC”を用意しているのか──(共同通信)
「市長は8月中旬、〈今まで沈黙を通して参りましたが(中略)、事実関係のみに限定するように注意を払いながらこれから順次情報を公開していくことに致しました〉と投稿し、関係者らしき人物とのLINEのやりとりを公開。ソーラーや図書館建設の“賛成派”の情報をもっていることをほのめかすような発言をしています」
こうした匂わせ投稿について、“あるウワサ”が支援者の間でまことしやかに囁かれているという。支援者が話す。
「地元の自民党系の人間が、9月4日から5日にかけての予定を軒並みリスケしているようなんです。私の知り合いの市議も、4日夜の大事な会合をキャンセルしている。田久保さんは不信任案の決断期限の折り返しにあたる5日に、なにか“発表”をするのではないかともっぱらウワサです」
別の支援者もこう明かす。
「田久保さんは市議時代から、メガソーラーや図書館建設について色々調べていた。しかし、市議の権限では黒塗りの資料なども多く、調べきれない部分もあったとか。
しかし今や彼女はトップの人間ですから、関連するものはなんでも調べられる。内容がメガソーラーなのか定かではありませんが、『5日にそういったことはすべて話します』と聞いています」
なんとも陰謀論めいているが、こうした反撃の予兆に“田久保派”は期待を寄せているように見える。
冒頭の場面で田久保氏が去ったあと、「週刊文春」で報じられた“10年恋人”の男性パートナーが後を追うように彼女の自宅へ帰ってきた。支援者の間で流れるウワサについてあらためて聞くと、笑顔でこう“匂わせ発言”をしたのだった。
「いや、今は(答えるのが)難しいんですよ。まあね、ソーラーだけじゃなくほかにも色々あるんですよ」
窮地に追い込まれた“伊東のジャンヌ・ダルク”に神風が吹くことはあるのか──。