撮影中の合間にツーショットを撮るほど仲良しのようだ(坂口健太郎のInstagramより)
成人して「お酒を飲む仲」に
プライベートでも食事に行くほど仲が良いことで知られていた坂口と永野は、これまで公には“兄妹のような関係”として仲良くしている様子だった。『俺物語!!』公開時、主演の鈴木亮平(42)と3人で雑誌のインタビューを受けており、その中で鈴木は「(永野が成人して飲酒できるようになる)5年後が心配」と口にしていたが……。別の芸能プロ関係者が明かす。
「坂口さんも“兄”として同じ気持ちだったのか、実は永野さんが20歳になった直後、一緒にお酒を飲んでいました。2人は『仮面病棟』のジャパンプレミアに出席した際、ネットメディアのインタビューでもその時のことを話しています。
坂口さんが『クランクイン2日前くらいに彼女の誕生日だった』『誕生日になって、北九州でご飯を食べに行ったんです。その時に(永野とは今まで)乾杯をすることってなかったので、それはやっぱりちょっと、とっても嬉しかった』と明かし、永野さんも『(二十歳になってからの作品で)初めて乾杯したので、なんかすごい、ずっと覚えているんだろうなって思いながら……ちょっとなんか恥ずかしい気持ちもありながら乾杯しましたね』と語るなど、すでに“ゼロ距離”を匂わせていました」
同時期、別のインタビューでも「坂口さんはお兄さんのよう」(永野)、「はい、アニキです」(坂口)などと話していた2人。その後、坂口は2022年に『PRADA』のアンバサダーに就任し、先に同アンバサダーを務めていた永野と再会して親密になった……と『文春』は伝えている。
「しかし昨春、A子さんが坂口さんの携帯から永野さんに“直電”して怒鳴りつけるという展開を迎えていたそうです。永野さんの所属事務所は『文春』の取材に対して『本人に確認したところ、過去にお付き合いをしていたことは事実ですが、当時、別の方とも交際されていたことは存じ上げておりませんでした』と回答。
そして坂口さんの所属事務所は、『役者としての道』を重視した彼がマンションを出る形でA子さんとも別れることになったと説明しています」(同前)
そんな坂口は、過去にある“コンプレックス”を告白していた。
「2016年にトーンモバイル『TONE』のCM『「僕はマザコン」篇』に出演した坂口さんは、現場入りした際のインタビューで自身についても『マザコンだと思います』と照れながら話していたんです。母親と仲が良いそうで、恋愛にも母性を求めるタイプなのかもしれません。
A子さんは売れっ子女優にも“直接対決”を挑むくらい、しっかりした女性だったわけですが、坂口さんにとって“妹ポジション”の永野さんとの恋愛は、実はそこまで真剣に考えられなかったのでは」(同前)
坂口の兄のような優しさは、恋愛をややこしくしてしまうのかもしれない。