競泳コメンテーターとして活躍する岩崎恭子
「今まで生きてきた中で、一番幸せです」──1992年のバルセロナ五輪の女子200メートル平泳ぎで、金メダルを獲得した岩崎恭子。当時14歳という若さで世界の頂点に立ったレース直後、彼女が語った名言は世間で大きな注目を集め、今でも語り継がれている。
岩崎は1996年のアトランタ五輪にも出場し、期待されたが同種目で10位という成績に終わると、モチベーションの低下から1998年に現役を引退。その後は、爽やかなイメージでテレビなどで競泳コメンテーターとして活躍するほか、講演会などのイベントに出演するなど幅広く活躍。テレビ局関係者が語る。
「9月に放送されたフジテレビ系のお昼の生番組『ぽかぽか!』では、シドニー五輪シンクロナイズドスイミングメダリストの武田美保さん(49)とゲスト出演し、金メダル獲得後の葛藤などを明かして、スタジオを沸かせていました」
岩崎は2009年に元ラグビー日本代表の斉藤祐也氏(48)と結婚し、2011年に長女を出産。仕事もプライベートも順風満帆な日々を送っていたが、2018年に一変した。