「奇跡の40代」として称賛されるビジュアル
安達が44歳を迎えた9月14日の誕生日には、自身のSNSに《「おめでとう!」と幸せに笑ってくれる人たちに、生まれてきてくれてありがとう、と思う》と綴り、バースデーケーキとカメラを笑顔で見つめる写真を投稿していた。
10月上旬の平日、取材班は現在の2人の姿を目撃した。
正午前に徒歩で外出する安達とA氏。2人ともラフな装いで、部屋着のまま出てきたような雰囲気だ。さすが「奇跡の40代」──ビジュが爆発している。
この日は気温が低く寒かったのか、信号待ちで安達が寒そうにしているとA氏がサッと後ろから手を回して身を寄せる。信号が青になると手を繋いで歩き出す。安達は人目を気にする素振りもなく、あまりに堂々とした姿に道行く人も気づかない。そして2人は和食店に入っていった。目撃した客が打ち明ける。
「安達さんと男性は向かい合って座っていて、表情豊かに語りかける安達の目を男性がじっと見て微笑みながら『うんうん』と頷いて聞き役に徹している感じでした。
安達さんが娘さんの留学の話を相談したりもしていて、相手のことを信頼しきっている雰囲気が伝わってきましたよ。途中、安達さんが自分の蕎麦を『味見してみる?』と、お椀を男性に差し出す場面もありました」
約1時間ほどの食事を終えた安達は、A氏と腕を絡め、2人で自宅へと帰っていった。取材班は別の日の朝も、安達がA氏をNHKに車で送迎する様子を確認している。
安達の所属事務所にA氏との関係、半同棲生活、再婚などについて問い合わせると、「プライベートに関することは本人に任せており、こちらからお伝えすることはいたしかねます」と、回答した。一方のNHKも「職員個人に関することについては、お答えしていません」と否定することはなかった。
3度目の結婚は果たして──彼の腕を絡めるように幸せな未来を引き寄せられるだろうか。
(了。前編から読む)