アメリカ出身だという
厳戒警備が功を奏したのか、もしくは大雨の影響を受けたのか、これまでの「渋ハロ」で起きていた大騒動の気配は鳴りをひそめているように見えた──が、しかし。ある通行人の20代男性はこう語る。
「センター街は警備が厳重だし、雨で人が少ないしで、『いっそクラブにでも行くか』って話になって向かったんだけど行列が凄くて……。しかも、店の外でほんのり大麻の匂いがしたんだよ。あれは絶対、誰かヤってたね。それで嫌になって入るのやめちゃいました。この後、別の街に移動しようかなって話を友人たちとしていたところです」
例年とは違う雰囲気だった「渋ハロ」だが、今年もあらゆるところで騒ぎは起きていたようだ──。
