JR武蔵中原駅から徒歩20分ほどの賃貸アパートに住んでいた
“夢の国の刃物男”の素顔
「去年の11月くらいから見かけるようになりました。多いときは週に2〜3回きて、昼ご飯を食べていく。うちは定食もやっているんですが、彼はいつも前菜を数種類と、ご飯ものを頼む。こだわりが強いのか、うちではあまり見かけないスタイルの注文でしたね。
注文は指差しだったので、日本語は話せないか苦手なんだと思います。言葉を発したことは一度もなかった」
男性が続ける。
「白い小型犬をいつも連れて歩いていました。これは推測になっちゃうんですが、来店の頻度もかなり高いし、自宅で仕事をしている人なのかなと思っていました。近隣でもよく見かけたので、あまり家から出ない人だったのかも。寡黙で大人しい人という印象だったので、事件のことを聞いてびっくりしたし、残念な思いです」
近隣住人にも話を聞いたが、「知っているけど、あまり見かけない」という人がほとんどだった。さらにこの男のアパートの大家に取材をすると、こう話した。
「1年くらい前にアパートの3階に引っ越してきた。部屋はほとんどファミリータイプなので、1人で住むには少し広め。トラブルは特にありませんでした」
自宅から2時間近くかけ、元同僚がいる場所まで犯行に訪れた姜容疑者。刃物を用意してまで“抗議”したかったことはなんだったのか。
男のSNSには、その“攻撃性”や“思想”がうかがえるような投稿がいくつも残されていた──。
