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【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」

安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)

安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)

 1999年11月に名古屋市西区に住む主婦の高羽奈美子さん(当時32)が自宅で殺害された事件。逮捕された安福久美子容疑者(69)は、奈美子さんの夫、悟さん(69)の高校時代の同級生で、11月から行なわれている鑑定留置には数か月かかる見通しだ。動機の解明に向けた糸口がいまだ見えてこないなか、学生当時の安福容疑者の親友・Aさんが、ノンフィクションライターの水谷竹秀氏の取材に口を開いた。

「安福を傷つけるかなと…」

 愛知県内のとある閑静な住宅街。その家のインターフォンを押すと、「はい」と応答する中年女性の声が聞こえてきた。その女性は学生当時、安福容疑者の親友で、悟さんが想いを寄せていたAさんである——。

 安福容疑者は取り調べに対し、「(悟さんに)子育ての大変さをわからせたかった」などと、犯行動機をほのめかす供述をしている。容疑者と高校時代の同級生だったという悟さんが、当時を振り返る。

「私は安福と同じ軟式テニス部に所属しており、彼女からは2年連続でバレンタインデーにチョコレートをもらいました。でも私は当時、安福の親友であるAさんのことが好きだったんです」

 容疑者の親友Aさんは当時、バレー部に所属し、軟式テニス部のコートの隣で練習をしていた。その姿が、悟さんには眩しく映っていた。

「Aさんとは当時あまり話はしてないです。あの頃は純情だったんで恥ずかしくて。でも、Aさんへの好意を安福に伝えて付き合えないと断ると傷つけるかなと。Aさんと安福もギクシャクしますから」(悟さん)

 高校を卒業後、3人はそれぞれ別の大学に進学したが、安福容疑者は浪人生活に入った。

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