長年アクショントレーニングを積み、肉体はバッキバキに仕上がっているという(配給会社「RIVER」提供)
「激しいアクションシーンでも、水野さんはスタント一切なし。ハリウッドの演技指導もありましたが、そもそも本人がアクショントレーニングを長年やってきたため、体が仕上がっているんです」(同前)
水野は、小学生時代に少林寺拳法を習っていたと公言しており、芸能界に入ったばかりの頃も道場に通ってアクションの腕を磨いていたという。過去のインタビューでは「撮影の2日前に体育館を借りて、朝9時から夕方17時まで練習しました」とも語っており、アクション映画に対する並々ならぬ思いを明かしていた。
「過去作では、香港でのワイヤーアクションにも挑戦したことがある水野さん。透明感のあるたおやかなイメージもありますが、近くでよく見ると体はバッキバキです。手なんていい意味で女優らしくない。武術の訓練も積んでいるので、今回は水を得た魚のようにイキイキと演じていました」(同前)
また、水野にとってハリウッド出演は悲願だったようだ。前出・芸能関係者が続ける。
「かなり昔ですが、DCコミック原作のハリウッド映画のオーディションを受けていたこともありますが、落ちてしまった。そのほかにも数々のアクション映画のオーディションを受けている。今回、やっとその努力が実ったということで、水野さんの意気込みも半端ありません。
バラエティー番組などで見せるサバサバとしたイメージもあるかもしれませんが、舞台裏ではとても繊細な方で、芸能人らしくないほど遠慮がち。コツコツ積み重ねる努力型なんです」
ハリウッドへ“殴り込み”となる意欲作のようだ。
