初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
切った指の先端をフライパンで…
斧が実際に届くと、佐藤被告が感情的になって斧で殺されるのではないかという思いから、Aさんは「指を切られる方がマシ」という感覚になっていた。
睡眠薬の効能で一度床で寝たが、目覚めたら佐藤被告が斧を持って待機していた。キッチンに移動して、しゃがんだ状態で、左腕を上に上げてまな板の上に置く。指は薬指以外は握りこむようにして、ゴムでぐるぐる巻きにされた。
薬で朦朧とする中、Aさんはキッチンの収納扉付近を見ていた。被告人は左に立っていた。斧を右手に持ち、それを振り上げて、そのまま指に向けて振り下ろした。
その瞬間は見なかった。「間違いなく生きてきた中で一番痛かった」「声すら出なかった」という1~2回の衝撃を経て、皮1枚と辛うじて繋がっている様子を見た。それを佐藤被告は高揚する様子で、まるでノコギリを引くかのように前後に動かして切ったという。
「人の指、初めて切った」と、Aさんには佐藤被告が喜んでいるように見えたという。佐藤被告はまな板の上に指と斧が置かれた状態で、その様子をスマートフォンで撮影をした。
検察官「撮影したあと被告人は何をしましたか?」
Aさん「少し日付戻るんですが、自分でやれと言われたときに方法調べてたら、(ネットに)『許すために(指を)食べる』っていうのを見つけて」
検察官「それで?」
Aさん「少しだけちぎって(指を)食ってたっすね」
検察官「それ、どういう世界の話なんですか?」
Aさん「ヤクザですね」
検察官「被告人は具体的にどうやって食べたんですか?」
Aさん「切れた先端をフライパンで焼いて食べてましたね。感想とかは特に」
