謝罪する間原社長ら(時事通信フォト)
「入社して最初の2年間は固定給で、月20万〜30万円が支給されます。ただ、それ以降は完全歩合制。自分で契約を取ると、売り上げの数%が数年間にわたって、毎月自分の収入として入ってくる仕組みです。だから最初の2年間で、どれだけ顧客を開拓し、契約をストックできるかが、その後の職業人生を左右します」
勤務時間については、クリーンな一面もあったという。
「顧客は会社員が多いので、仕事は夕方以降が本番です。昼間は比較的自由に過ごせるので、表面上はワークライフバランスが取りやすい環境でした。成果を出していれば何も言われることはありません」
だが、同じ職場でこれほどの給与格差があれば、軋轢は生まれないのだろうか。
「実力主義が前提なので、多くの社員はこの格差を受け入れていると思います。支社にもよりますが、職場の雰囲気が極端にギスギスしていた印象はありません。むしろ、契約が取れない人が辞めないように、退職間近の年配社員が若手に顧客を引き継いだり、その顧客からさらに別の顧客を紹介してもらったりと、できない人を引き上げようとする空気はありましたね」
ただし、強烈な競争は確かにあったという。
