バイクや車が好きだったようだ(本人SNS)
すでに報じているとおり、2人の出会いは水戸市の繁華街のある飲食店。ネイルサロンの開業を夢見ていた小松本さんは開業資金を貯めるため、ネイルスクールやサロン勤務の合間にこの飲食店で働いていた。そして、あるとき訪店した容疑者に出会った。
当時、容疑者は仕事おわりにこの繁華街で飲み歩いては、居酒屋やキャバクラに足繁く通っていたようだ。男の同級生も過去の取材で、「友達とキャバに行っている男と繁華街で会った」と証言している。
冒頭の、男を知る飲食店関係者はこう話す。
大内拓実容疑者と被害者の、「見るからに幸せそうな雰囲気」だった一幕
「4年ほど前から、たびたびお店に来てくれていました。連れてくるのは高校の友達が多かったと思います。悪酔いをすることは決してなく、長時間飲んでいても最初から最後まで、楽しく飲めるタイプですね。個人的には女性に好かれそうな人だなと感じましたが、周りの男友達からは『彼女がいない』とイジられていた。そんな彼があるとき、小松本さんと思われる女性を連れてきたんです」
証言によれば2年ほど前、容疑者は小松本さんとともに一度だけ来店した。当時の小松本さんは、NEWSポストセブンが入手した卒業アルバムの写真と比べると、垢抜けて華やかな印象だったという。
前出の関係者が振り返る。
「大内さんにとって、初めての彼女で嬉しかったんでしょうね。小松本さんのことは、付き合ってすぐに連れてきましたよ。カウンターに座ったわけじゃないので、どんな会話をしていたかはわかりませんが、付き合いたてということもあり、見るからに幸せそうな雰囲気でした。この時は彼が女性に奢っていた。
まだ付き合っていたころだと思いますが、彼が友達に『女ってのはさ〜(笑)』なんて冗談混じりで語っていたことはありました。ただ、彼女との関係をひけらかしたり自慢したりすることはなかった。友達にもすごく好かれていたし、個人的にも面白い子だなと思っていたので驚いています。とはいえ他人の恋愛なので正直、興味もなくて、別れたということは誰かから聞いたのかな。でもまさかこんなことになるとは……」
それから約2年後、小松本さんは凶刃からお腹の子を守ろうとしながら亡くなった。男の“歪んだ愛情”は、果たしていつ芽生えてしまったのだろうか。
