学生時代の大内拓実容疑者(知人提供)
”GPSぬいぐるみ”を送り…
「大内容疑者は昨年10月ごろから、知人に小松本さんの自宅の場所を聞いて回っていた。事件の数日前には小松本さんの実家に、位置情報がわかるGPSタグつきのぬいぐるみが『置き配』されており、その後、事件が起きるまで小松本さんのアパートに保管されていた。茨城県警は男が小松本さんの居場所を周到に調べ、計画的に犯行に及んだとみて捜査しています。
また、内容が判明していないが、昨年7月に小松本さんから県警に相談の電話があった記録も残っている。10月以前から、小松本さんが“つきまとい”に気づいていた可能性もあります」
事件の発覚は2026年を迎える約5時間前。仕事先から帰宅した小松本さんの夫(27)がアパートの玄関を開けようとすると、いつもは閉まっているドアが開けっぱなしになっている。異変を感じた夫が急いでドアを開けると、そこには愛する妻が無惨な姿で横たわっていた。
「玄関には大量の血痕があり、壁にも血が付着していたといいます。首の刺し傷に加え、頭部を鈍器で強く殴られたような痕も確認された。複数の凶器が使われたとみられていますが、関係先からそれらしきものは押収されておらず、容疑者が証拠隠滅のため処分した可能性もある。
また小松本さんは妊娠中で、お腹の赤ちゃんをかばおうとした際にできた“防御創”と思われるアザや切り傷も十数か所あったことから、必死に抵抗したとみられます」(同前)
容疑者が逮捕されたのは、それから約3週間後のことだ。
