およそ4億円を強奪した”黒ずくめ”の3人組はいったい何者なのか──(時事通信)
様々な目的で、「現金」が日本から香港へ、そして「金塊」が香港から日本へと往来していると見られる構図が、事件の謎を解く鍵となりそうだ。
「裏のビジネスに携わる人間たちの間で情報が行き来するなかで、金密輸に関わる香港マフィアあるいは日本の反社会的勢力が、別の金密輸グループの現金運搬の情報を掴んで強奪に動いた可能性も考えられる。
実は、一連の事件によく似た事案が昨年12月にも香港であった。日本円を運んでいたグループが襲われ、10億円が奪われたのです。スピード逮捕で15人が拘束され、その中には香港のマフィア『三合会』の関係者が含まれていました。香港は世界的なマネーロンダリングの一大拠点で、その裏社会に君臨しているのが三合会です。上野や羽田の事件にも関係していないかが注視されます」(前出・石原氏)
捜査結果が注目される。
※週刊ポスト2026年2月20日号
