ダンディ坂野一覧

【ダンディ坂野】に関するニュースを集めたページです。

チャーリー浜の訃報をきっかけに往年のギャグを高田文夫が回想
高田文夫がチャーリー浜を追悼 一世風靡したギャグマンたちに幸あれ
 放送作家、タレント、演芸評論家で立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫氏が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、チャーリー浜の訃報をきっかけに思い出される一発ギャグ、決めフレーズの数々と、それを生み出したギャグマンたちについてつづる。 * * *「人生に、幕じゃあ~りませんか」、吉本新喜劇のチャーリー浜(78歳)が亡くなった。一発ギャグ、決めフレーズの使い手として少しだけ一世を風靡した。 1962年吉本に入り花紀京にきたえられた。1980年に“漫才ブーム”がきて、吉本は若き漫才師達の事で手いっぱい。花紀京、間寛平らの新喜劇が低迷した。1990年頃「吉本新喜劇やめよっカナ」キャンペーン。チャーリー浜「ごめんくさい」やら池乃めだか、“パチパチパンチ”島木譲二らのギャグだけを集めたビデオ『ギャグ100連発』が全国的に話題になった。 このキャンペーン、みうらじゅんが監修で大反響。私も初めて知った「じゃ、あ~りませんか」にビックリ。当時やたらマスコミで吹聴した。1991年には「新語・流行語大賞」の年間大賞にも選ばれた。ギャグ界のレジェンド。結婚だって4回もしている。その心は「君たちがいて、僕がいる」なのだろう。 訃報が出たのは4月21日、期せずして19日から私のラジオ番組は「ギャグ芸人」シリーズを組んでいて、毎日スタジオにギャグゲストを招いていた。春に出版した私の『ギャグ語辞典』を盛りあげようというミニ魂胆も見え隠れ。初日は“チャラリ~、鼻から牛乳~ッ”の嘉門タツオ。「どうしてあんな突拍子もないフレーズが浮かんだのか」ときけば、実は“鼻から牛乳”という言い回しは山口県の方では昔からあったんだと言う。「どんな状況の時使えば?」「ホンマの話なんですが、昔、友人の桂雀々が女の子と電話してる時、奥さんが部屋をガラリ。あんた女に電話してたやろ。してへん。電話の履歴見せてみ」この時ひらめいた。 チャラリ~、鼻から牛乳~ッ。誕生秘話である。 ビビる大木は昼なのに「こんばんみ」を連発して帰っていった。「ルネッサーンス」を言いに髭男爵もやってくる。山田ルイ53世の方は今や“ものかき”としても評価をうけ、本も様々出している。ひぐち君の方はソムリエとして評価をうけ、ワイン業界では相当有名。短刀・小刀ではあるが二刀流なのだ。 地下鉄メトロのホームなどではとても目立つ大きなポスター「ピークを知る男。ダンディ坂野」。次々とCMもゲッツし、きけば「ずっとピークです」と言う。黄色といえば『笑点』木久扇とダンディ坂野がギャグ界両横綱。 そして「ごめんね、ごめんね~」U字工事もきたので「お前らオチをかんぴょうに頼りがちだろ」と栃木を責めたら「いま栃木のテレビに、茨城のカミナリがレギュラー持って、一寸我々ピンチです」だと。ギャグマンに幸あれ。イラスト/佐野文二郎※週刊ポスト2021年5月21日号
2021.05.13 07:00
週刊ポスト
東西線「混みすぎ!」利用者の悲鳴に東京メトロの回答は
東西線「混みすぎ!」利用者の悲鳴に東京メトロの回答は
 首都圏住民にとって、「鉄道」は日々の生活に欠かせないものだ。毎日のように利用する路線や駅には愛着がわくが、その一方で重要なライフラインゆえに「なんでこんなに不便なんだ!」と、イライラが募ることもしばしば。 東京メトロ東西線は、東京の中野駅から千葉の西船橋駅までを結ぶ。千葉県や東京東部から日本橋、大手町、九段下、飯田橋といったビジネス街に通勤客を運ぶため、利用客の多さは東京メトロでもトップクラス。 ただし、混雑ぶりは尋常ではない。JR埼京線、JR中央線など首都圏には混雑で有名な路線が数多くあるが、堂々のワーストワンは東西線だ。最混雑区間である木場→門前仲町の朝ピーク時間帯の混雑率は199%に上るというデータもある。「とにかく通勤ラッシュが物凄い。いつもすし詰め状態で、駅員に押し込まれて無理矢理乗車する光景も当たり前。毎日心が折れそうです。東西線の駅の構内には、芸人のダンディ坂野がノンアルコールビールのCMパロディ風に微笑む『オフピーク通勤推奨ポスター』が貼ってあるんですが“それができたら苦労しないよ!”と内心イライラしています」(40代・会社員男性) そのうえ、千葉在住の東西線ユーザーのイライラに拍車をかけるのが「強風による運行停止・遅延」だ。東西線は南砂町より東の地上区間では、秒速25メートルを超える風の場合、運転を見合わせる。東京メトロの他路線では秒速30メートルで運転見合わせとなっているので、より厳しいルールとなっている。1978年に荒川中川橋梁上で竜巻による脱線事故が起きた教訓からだ。「もちろん安全確保のためやむを得ないこととはわかっているのですが、東西線が止まると都心に別ルートで行くのはなかなか大変。いつも“え、そんなに強い風とは思えないけど……”と歯ぎしりしてしまう」(同前) こうしたユーザーの声をあらためて東京地下鉄株式会社(東京メトロ)に伝えたところ、次のように回答した。「ただいま当社では、混雑緩和が喫緊の課題である東西線において、混雑率180%以下を目指すべく、大規模改良など、総額約1200億円の輸送改善プロジェクトを実施しております。 内容は大きく4つあり、1:茅場町駅のホーム延伸等の大規模改良(2022年度提供開始予定)2:飯田橋駅から九段下駅間の折返し設備の整備(同2025年度予定)3:木場駅のホーム・コンコース拡幅等の大規模改良(同2025年度予定)4:南砂町駅の線路・ホーム増設等の大規模改良(同2027年度予定) に取り組んでおります。 その他にも、混雑緩和、遅延抑制に有効な“オフピーク通勤(通学)”を推進しており、朝ラッシュのピーク前後の時間帯に東西線の対象駅で入出場されるお客様を対象に、東京メトロのポイントを進呈するオフピークプロジェクトに取り組んでいます。 東西線は全区間の60%が地上部を走行しています。また、中川と荒川という大きな河川の橋梁部分を走行するため、特に風の影響を受けやすい路線になっています。そのため、皆様の安全を最優先に考え、基準値を他の路線よりも高く設定しております。 加えて、風速の基準値とは別に、1978年2月28日に発生しました竜巻による列車脱線事故を教訓に、竜巻注意情報が発生した際の運転規制も設けています」(広報部)※週刊ポスト2020年2月28日・3月6日号
2020.02.22 07:00
マネーポストWEB
郷ひろみ、ダンディ坂野と浅田舞の前で「お久しブリーフ」
郷ひろみ、ダンディ坂野と浅田舞の前で「お久しブリーフ」
 歌手の郷ひろみ、タレントの浅田舞、お笑い芸人のダンディ坂野が、日本マクドナルドの「ご当地グルメバーガー祭2018」の発表会に登場した。 8月8日から9月上旬までの期間限定で全国発売されるのは、「宮崎名物チキン南蛮バーガー」。そのほか、東日本エリア限定の「名古屋名物みそカツバーガー」、西日本エリア限定の「金沢名物黒カレーカツバーガー」も発売される。 福岡県出身の郷は、宮崎のバーガーの「売り込み隊長」としてCM等に出演。浅田が「名古屋」で、坂野が「金沢」の売り込み隊長となる。この日、3人は法被姿で登場。坂野が持ちネタである「お久しブリーフ」を披露したところ、郷もこのネタを真似て、会場を湧かせた。■撮影/高柳茂
2018.08.04 16:00
NEWSポストセブン
「オッパッピー」のポーズを見せる小島よしお
一発屋はもう生まれない? 「一発屋芸人」は今やブランド化
「一発屋芸人」で思い浮かぶのは、ダンディ坂野(51才)、テツandトモ、小島よしお(37才)、ムーディ勝山(38才)ら、中堅からベテランの芸人ばかり。以前と比べると、一発屋芸人と呼ばれる人たちはあまり生まれていない。いったいなぜか? 突き詰めると、そこから意外な真相が見えてきた。上智大学文学部(メディア文化論)教授の碓井広義さんが分析する。 * * * 一発屋とは、打ち上げ花火のように一気に人気が出て、スッと消えてしまう人。原因は、飽きられる、というのが大きい。では、なぜ飽きられるのか――。一発屋芸人たちは「芸」よりも、瞬間の動きやワンフレーズを通じて「キャラクター」でインパクトを与える人が多い。芸は深めていけるから次の芸を見たいと思うけれど、キャラクターは代わり映えしないため、消費されやすい。そこが芸とキャラクターの違いという気がします。 一発屋芸人が生まれた背景には、『エンタの神様』(日本テレビ系。2003年~2010年までレギュラー。その後、不定期放送)の影響があったように思います。『エンタの神様』とほかのお笑い番組との違いは、一人に与えられた時間が短いこと。本来、お笑い芸人が出る番組は、芸を見せるだけの十分な時間を与えられていました。だけど『エンタの神様』は尺が短いから、一発芸向きでした。その瞬間で、ウケるウケないがジャッジされたんです。そうなると、じっくり芸を見せている暇はなく、キャラクターを押し出すしかなかった。だから白塗りや奇抜な格好をして、インパクトを強くした。そんな一発芸を持つ芸人たちが受け入れられた時代だったと思います。 それに対して、今の時代は、SNSでじわじわと人気が出るタイプの芸人が増えました。代表的なのは、ひょっこりはんさんですね。打ち上げ花火のように大きく打ち上がるわけではないけれど、小さな火が広がっていって、そのブームは次々と連鎖していく。◇「芸」で楽しませてくれる人を求める時代に また、さまざまな芸人が乱立して、見る側もさまざまな選択肢がある時代において、一発打ち上げるのも難しい時代になっていると思います。『エンタの神様』の時代は、テレビが流行や人気者を生み出す力を持っていました。だけど今は、テレビを見ない人が増え、インターネットで欲しい情報をピンポイントで見つける時代。一気にブレイクすることは、そうそうありません。だから聖火リレーで火をつなげるように、「これ面白いぜ」って、口コミでだんだんと広がって、人気になっていく。 さらに、芸で楽しませてくれる人を求める時代になったのかもしれない。『2018 上半期ブレイク芸人ランキング』(ORICON NEWS)で1位のくっきー(野性爆弾)さん、3位のみやぞん(ANZEN漫才)さん、『好きな芸人嫌いな芸人2018』(日経エンタテインメント!)で、好きな芸人ランキングで不動の首位だった明石家さんまさんを抜いて、1位になったサンドウィッチマンさんらは、キャラクターも立っているけども、ネタもよくできている。◇消えた人はただの一発屋、残っている人は一発屋芸人 そう考えていくと、今も名前を見かける、ダンディ坂野さん、テツandトモさんなどは、一発屋芸人という“ジャンル”に入ったと言えます。本来は文字通り、打ち上げ花火のように一瞬で消えてしまった人が一発屋芸人と呼ばれるはずなんだけれど、消えた人はただの一発屋。残っている人は、一発屋芸人という別ジャンルに移行したと考えられるのです。 一発屋芸人たちは、実はちゃんと芸もある。それに自分たちのことを客観的に見ることもできる。だから、自分たちを一発屋芸人だとネタにして笑いを上手に取れるんです。彼らは見事に、新たなジャンルを作り上げました。髭男爵の山田ルイ53世さんが書いたノンフィクション『一発屋芸人列伝』(新潮社)という本が出ているのも、それを示す一例です。今や、一発屋芸人は不名誉なことではなく、新ジャンル・新ブランドとも言えます。 2017年はブルゾンちえみさん、にゃんこスターさん、サンシャイン池崎さん、アキラ100%さんといった芸人たちがブレイクしました。なかには一発屋候補と言われている人もいます。一発屋で終わるのか、一発屋芸人として生き残るのか、これからが正念場です。
2018.07.20 07:00
NEWSポストセブン
NHK紅白の司会を務める綾瀬はるか
綾瀬はるかの魅力は体張るロケも厭わぬ「スタンスの軽さ」
 映画にドラマに、話題作に相次いで出演し女優として第一線で活躍を続ける綾瀬はるか(33)。コラムニストのペリー荻野さんがその魅力について改めて考察する。 * * * 7月10日スタートの連続ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)に主演するなど、今年も活躍が続く綾瀬はるか。彼女の面白さは、多くの場合「天然」で語られることが多い。 先日も『関口宏の東京フレンドパーク2018 7月ドラマ大集合SP!!』(TBS系)で、中学生時代、ルールがよくわからないままバスケ部に在籍していたことが発覚。まあまあ知ってればなんとかなったとにこにこし、一同を仰天させたばかり。トークやバラエティーに出るたびに、視聴者が「何か発言しちゃうのでは」と見守り、ネットでは必ずその言動がつづられるという稀有な?貴重な?存在であり続ける。 しかし、長年、綾瀬はるかの出演作を見続け、色白美女モードの「白はるか」、ワイルドなアクション「黒はるか」なんてことまで書いた身としては、彼女の本当の面白さは、平然と、しかも楽しそうに女優としての「逆行」をしてしまうことだと思う。 6日に放送された『ぴったんこカン・カンスペシャル』(TBS系)。サブタイトルは「豪華競演 綾瀬はるか&佐藤健&竹野内豊が空中大回転!最恐!崖にそびえ立つ巨大アスレチックに挑戦! 安住アナは一人へっぴり腰…。(以下略)」であった。「空中回転」とは、トランポリンのこと。綾瀬らは、インストラクターに従って、ぴょんぴょん始めたのだが、もともとルールは知らなくてもバスケ部だった綾瀬は身体能力が高い。跳ぶわ、跳ぶわ。あっという間に技を会得して、ポーズまで決め、インストラクター採点で出演4人の中では最高得点を獲得してしまった。これだけでも十分ハードなロケなのに、次は高い崖の上でぐらぐらするアスレチックに挑戦。はじめこそ怖がっていたが、やってみると、これもスイスイと楽しそうだ。その合間に中華料理店に立ち寄って麻婆豆腐を食べたり、ドライブインでカツカレーを食べたり。どんだけロケしてるんだ?と思えるほど、働くのである。 主演ドラマも映画も数多く、大河ドラマでも主役をした彼女のキャリアからすれば、大女優っぽく、ちやほやロケですませても誰も文句は言わないはずだ。しかし、まるで新人に「逆行」したかのごとく、体力も食欲も全開のロケをこなす。  そういえば、この5月、『日本生命セ・パ交流戦2018』のCMで、綾瀬は、アルパカの着ぐるみに身を包み、手にポンポンをもって、アルパカたちと元気よくハルパカPRソングを歌い踊ったのだった。ハルパカ…。 今は、グリコの『ジャイアントコーン』のCMで「月曜日はハッピーチャージ」ということで、ダンディ坂野とともに「ゲッツ!!」を披露。月曜日でゲッツ!!  着ぐるみもゲッツ!!もオッケー。はるかファンも満足していることだろう。新ドラマは綾瀬にとって初の母親役。着々とキャリアは積まれている。だが、大女優として完成し、カチコチになることなく、この軽やかなスタンスを、続けてほしいものだ。トランポリンもアスレチックも、まだやりたそうだったし。平然とやってくれると思います。
2018.07.10 16:00
NEWSポストセブン
業界聴取率No.1? 話題のぶっちゃあ初冠ラジオ番組
業界聴取率No.1? 話題のぶっちゃあ初冠ラジオ番組
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、お笑い界のレジェンド、ぶっちゃあに注目。 * * * 11月25日に63才となり、「最高齢の若手芸人」と揶揄されるのが、ブッチャーブラザーズの「ぶっちゃあ」(山部薫)。テレビ出演はほとんどないが、お笑い界では超有名人で、多くの後輩たちに慕われている。 相方のツッコミ「リッキー」(岡博之)とは、東映京都撮影所(=太秦)の俳優養成所で出会い、共に大部屋俳優をしていた。そのとき、主演俳優として撮影所に出入りしていた森田健作に見初められ、上京。森田の現場マネジャーを経て、ブッチャーブラザーズを結成したのである。 程なくして、『笑ってる場合ですよ!』(フジテレビ系)の「お笑い君こそスターだ」でチャンピオンとなり、森田縁のサンミュージック“初のお笑いタレント”として所属したのである。 が、その後、プロダクション人力舎へ、そしてフリーを経て、現在は再びサンミュージックに籍を置き、自身の芸能活動の傍ら、後輩芸人たちを育てている。 ちなみにサンミュージックから人力舎に移籍したのは、アイドル松田聖子が売れに売れたことで、同社が一時、お笑いから撤退してしまったから。 人力舎に移ってからは、オアシズ(光浦靖子、大久保佳代子)を発掘、育てたのを始め、アンジャッシュ、アンタッチャブル、北陽、ドランクドラゴン、東京03…などなどは、同プロダクションのスクール、JCAで講師をしていた“ぶっちゃあの教え子”たちだ。 サンミュージックに戻ってからは、ダンディ坂野が直属の後輩。そこから同社に再び“お笑い班”が出来て、髭男爵、小島よしお、ゴージャズ、スギちゃん、そしてメイプル超合金など、再び、お笑いに力を入れ始めた同社で、後輩たちの“ネタ見せ”に付き合ったり、世話をしたりと支えているのがブッチャーブラザーズ。「一発屋が多いことで有名?」…いや、いわゆる営業に強い芸人ばかりだ。ぶっちゃあの相方のリッキーは、同社の「取締役統括部長」になって、後輩芸人たちを取りまとめている。 二人共、とにかく面倒見がいいので、サンミュージック、人力舎の芸人らを始め、他のプロダクションの後輩芸人からも感謝され、尊敬されている。 いまから10年前、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、やはりサンミュージックに所属しているカンニング竹山による“持ち込み企画”「ブッチャーブラザーズの子供たち」がオンエアされた。 そこに出演していた土田晃之(太田プロ所属)の「東京の芸人の99%が御世話になっている」というコメントに大きく頷いたお笑い関係者は多いだろう。ちなみに、ぶっちゃあの還暦サプライズパーティーを仕切ったのもカンニング竹山で、会場に入りきらないほどの後輩、約80名が大集合したと聞く。 件の『アメトーーク!』では、「いい年をして犬に追いかけられる、ぶっちゃあ」「木の枝で懸垂していて、枝が折れて池に落ちる、ぶっちゃあ」「草野球ばかりしているので、子供に『お父さんは野球選手』と勘違いされている、ぶっちゃあ」などなど、日常のエピソードが面白すぎて、後輩たちにいじられ愛されている、ぶっちゃあがクローズアップされた。 そんな彼が、芸歴36年にして“人生初の冠番組”『ぶっちゃあのロッカールーム』(bayfm78・金曜夜8時30分)をスタートさせたのが10月6日のこと。開始からわずか1か月半しか経っていないのだが、「ゲストが豪華すぎる」「さすがの人脈」「昔世話した売れてる後輩ばかり」というリスナーのツイートから、「これ、聴かなきゃいけないんだよな」という爆笑問題を始めとする芸人らのコメントまで、話題をさらっている。 実際、radiko(=ラジコ。いま居るエリアで放送しているラジオ局の番組をパソコンやスマホで聴ける無料アプリ)での聴取数が同局内でも「好成績」と注目されているそうだ。 それもそのハズ、初回ゲストは、パーソナリティーとして多くの大ヒット番組をもつ“ラジオのカリスマ”伊集院光で、その後もカズレーザー、ピコ太郎をプロデュースする古坂大魔王、アンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也と、確かに「売れてる後輩ばかり」。 直接の出演交渉は、ぶっちゃあのマネジャー氏がしていると言うが、事前の根回しは、ぶっちゃあ本人。みんな、「最高齢の若手芸人」と言われる愛すべき先輩の番組なら…と二つ返事で訪れるのだそうだ。 後輩たちのサクセスストーリーのみならず、そこでは、ぶっちゃあが聞き手だからこその深い話が聞ける。たとえば、アンタッチャブルのザキヤマは、テレビでは久しく口にしていない、相方・柴田英嗣の話を自然に出し、お笑い好きのリスナーらを喜ばせた。 アシスタントは、同局の朝の帯番組『POWER BAY MORNING』の金曜パーソナリティーも務めているドーキンズ英里奈。ぶっちゃあ曰く「うまくて、ありがたい」存在であり、芸人・ぶっちゃあの偉業の数々を「全く知らないのがいいんです。今後もWikipediaなどで調べないように言っています」とのことだ。 その『ぶっちゃあのロッカールーム』について、リスナーからの投稿があったのは『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)。ゲストが豪華なのにもかかわらず、銀行の支店長にまで上り詰めた弟へのコンプレックスという超どうでもいい“自分語り”で「ぶっちゃあが涙する、という“お決まりの展開”」と、爆笑問題ファンからも“ネタ”にされている始末だ。 太田光は、「あるある」というカンジで笑い、田中裕二は「自分の面白いところをわかってない」「2%しか出てない」「全部、隠そうとする」「ぶっちゃあさん、そこじゃない」と、チャーミングな先輩の“芸風”に言及した。 言われてみれば、『ぶっちゃあのロッカールーム』は、ゲストのトークより、芸人にとっても、お笑いファンにとっても「愛すべき存在」である、ぶっちゃあのトークに、心の中でツッコんだり、裏の笑いを愉しんだりしながら聴く番組なのかも。 いずれにせよ、プロアマ問わず、多くのリスナーから大注目されている番組であることは間違いないのである。
2017.11.19 07:00
NEWSポストセブン
アキラ100%の賞味期限 息長く活躍できる「裸芸人」とは
アキラ100%の賞味期限 息長く活躍できる「裸芸人」とは
 ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2017』で優勝。芸歴13年目にして大輪の花を咲かせたアキラ100%(42)だが、見た目のインパクトがある代わりに飽きられるのが早いのが裸芸人の宿命でもある。最近名前の売れた裸芸人といえば、ハリウッドザコシショウ(43)、とにかく明るい安村(35)らが挙げられるが、彼らをテレビで見かける機会は少ない。一方で、小島よしお(36)のように消えると言われながら消えていない芸人もいる。せめてパンツくらいは穿いていた彼らと違い、一糸まとわぬアキラ100%は文字通り100%の裸芸人。お盆で局部を隠して笑いを取るシンプルな芸風の“賞味期限”はいかほどか。お笑い評論家のラリー遠田さんに訊いた。 * * * 裸芸人には2パターンあります。一つはダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(56)や江頭2:50さん(51)のように、ネタを演じるとき以外に裸になる芸人。もう一つはネタを見せるためにキャラとして裸になっている芸人で、ハリウッドザコシショウさんや、とにかく明るい安村さん、アキラ100%さんなどがそれに当たります。 これから売り出そうとしている芸人が裸になるにはとても勇気がいります。裸になること自体は、誰でもできることだからです。宴会などで素人がやっても平均点レベルのそこそこの笑いが取れる可能性が高い裸芸をあえてプロがやるからには、相当面白くないといけない。ハードルがとても高いので、度胸と覚悟がないととても手が出せないジャンルです。そのためでしょうか、デビューして間もない若手がいきなり裸芸人になることはあまりないような気がします。芸歴が長く、あとがない人の「俺はここまでしてお笑いをやるぞ!」という裸一貫の覚悟が見られるのが裸芸でもあるのです。 裸芸人の旬が短いということは確かによく言われますが、見かけなくなった理由もそれぞれにあります。たとえばハリウッドザコシショウさんは、自分のお笑いを貫くタイプなので、周りとの掛け合いが求められるテレビのひな壇番組よりはライブ向けの芸人。テレビで見かける機会が少ないのは仕方がない部分もあります。 とにかく明るい安村さんは、ブレイクから1年ほど経って芸人として正念場だったところに不倫騒動が出てきてしまった。たむらけんじさん(43)は少し事情が異なっていて、関西ではプロデューサー的な才能を発揮して活躍しています。焼肉店の経営だけでなく、昨年スタートし今年3月までに18回開催されている「よしもとゴールデンアワー」というライブイベントも発案しています。このライブはダウンタウンが2度司会を務めるなどして話題となりました。◆小島よしおが息長く活躍できるワケ キャラとして裸になっている芸人の成功例が小島よしおさんです。小島さんがブレイクした2007年頃というのは、新しい芸人が次々に出てきた時代でした。小島さんは激しい競争の中を「度胸だけはある」というパーソナリティーで一点突破した稀有な芸人。「そんなの関係ねぇ!」もそのネタ自体にはこれといった内容がありませんでしたが、当時はそれが新しかった。 腹筋の割れた肉体美も、ダチョウ倶楽部の上島さんをはじめとする太鼓腹の裸芸人とは対極的で「芸人なのに何で鍛えているんだ」というおかしさがありました。消えそうと言われながらも人気は安定していて、最近は子供向けライブを行ったり、『ごぼうのうた』などを収録したCDを発売したりと、とりわけ子供の間で人気者になっています。ただ裸になっているのではなく、戦略的にやっていることがうかがえます。 仮に、芸人の成功を「テレビに出続けること」と定義するなら、ネタでのブレイクがひと段落した後にテレビでのポジションを取ることができるかが重要です。ロケに出て面白いリアクションができるか、ひな壇でトークできるか、あるいはドッキリで笑いを取るか。いずれかで結果を出さないといけません。◆「裸芸」が飽きられた時にどうするかが課題 アキラさんの場合、芸自体はテレビ向きなのでしばらくは需要もあるでしょう。生放送に出てくれば「失敗したらどうするんだ」というドキドキ感で楽しませることができるし、「隠しながら○○に挑戦する」といった企画でいろいろなことができそうです。あの格好での路上ロケはさすがに厳しいかもしれませんが……。問題は今の裸芸が飽きられてきた頃。それまでに居場所を見つけられるかかが勝負の分かれ目になると思います。 私はアキラさんのネタを初めて見た時に、「すごく面白いけど、売れた後どうするんだろう」と思いましたが、実際どうなるのか。今後も可能性は未知数だと思います。一つ言えるのは、営業にはものすごく強いだろうということ。アキラさんのネタはそれを披露できる場所であれば絶対に盛り上がるので、テツandトモさんやダンディ坂野さん(50)みたいに営業に強い芸人として生き残るという道もあるでしょうね。
2017.04.04 07:00
NEWSポストセブン
不倫騒動で仕事激減とにかく明るい安村 このまま消えるのか
不倫騒動で仕事激減とにかく明るい安村 このまま消えるのか
 昨年の今頃は、あんなにテレビに出ていたのに――パンツ一丁のふくよかな体で、リズムにのって全裸に見える様々な際どいポーズを決め、「安心してください、穿いてますよ」と和ませるネタで一躍ブームとなったお笑い芸人・とにかく明るい安村(34才)。昨年にはユーキャン新語・流行語大賞のトップ10を受賞し、テレビで見ない日がないほど人気があったが、このところパッタリと姿を消してしまった。 その原因のひとつは、不倫騒動と指摘されている。今年3月、『週刊文春』で、都内のビジネスホテルに美女と朝まで宿泊したことが報じられた。本人は不倫を否定したものの、今年は1月のベッキー&川谷絵音に始まり不倫騒動が相次いだだけに、いつも以上にとにかく目立ってしまった。 お笑い評論家のラリー遠田さんは、不倫騒動の影響について裸芸との関連を挙げる。「裸芸なので、元々、安村さんに対して抵抗感があった女性も多かったと思います。そこに不倫報道が出たことで、その抵抗感が決定的なものになってしまった。下着一枚というのが情事を連想させて、生々しく感じてしまうのでしょう。あの裸芸を視聴者が笑えなくなってきているのが低迷の大きな要因だと思います」 安村本人も、「よしもとなので劇場の仕事は毎日出ていますが、テレビの仕事が減った。なんとかやってます」と7月のイベントでコメントしており、厳しい状況にあることは自覚しているよう。ただ、仕事が激減してしまったのはそれだけが理由ではないとラリーさんは言う。「単純に旬が過ぎたからです。安村さんがブレイクしたのは、昨年の上旬でした。1年も経つと新しい芸人が出てきたりして流行がリセットしてしまうのは、どんな芸人さんも通る試練ですね」 一時的な騒動の影響ではなく、飽きられてしまったというのは余計に深刻だが…。安村が再びお茶の間に戻ってくることはできるのか。「次のキャラクター、ネタを見つけるしかないですね。“とにかく明るい安村といえばこれだ”、というものを、もうひとつ作ってもらいたいです。彼はコンビを解散してピンになってから、すぐにあのキャラクターを見つけだして、一気にブレイクしました。ネタ作りのセンスや、お笑いに対する勘の良さがあるわけですから、きっとできるはずです」 お笑い芸人は、テレビの露出が少ないからと言って仕事をしていないのかというと、そういうわけではない。テレビ以外の仕事でブレイクする人はいくらでもいる。「ダンディ坂野さんやテツandトモさんなどは、テレビであまり見かけなくても、営業が忙しく、高収入を得ています。一度でも売れて有名になった芸人は、地方などでも喜ばれるので、営業で忙しい人はいくらでもいます。つまり、安村さんは仕事が減ってしまったことで“一発屋”という武器を手に入れた、とも言えるのです」 次に安村がネタ番組に登場するときには、定番の裸芸だけでなく、新しいキャラクターが見られるかもしれない。ラリーさんもこう期待する。「どんなネタを作るにせよ、とにかく明るい安村という名前のとおり、今までのようにカラッと明るいキャラクターでいてほしいです。不倫騒動があっても開き直るくらいでいいと思いますよ。世の中を明るくするようなキャラであってほしいです」 これからが、とにかく正念場だ。
2016.10.08 07:00
NEWSポストセブン
スギちゃん 「神が下りてくる」と出川哲朗と狩野英孝に憧れる
スギちゃん 「神が下りてくる」と出川哲朗と狩野英孝に憧れる
 一般女性との婚約を発表したばかりのお笑い芸人スギちゃん(41才)。家庭を持ってもワイルドキャラは変えないと断言しているが、その真意とは。「ワイルドだろ~?」でブレイクし、いくつも訪れた転機を経た今、一発屋芸人と言われながらも、芸能界でしぶとく生き残るその術をじっくり語ってもらった。――ブログでも公開されていましたが、「一発屋芸人の会」に参加されたそうですね。あれはどんな会なんですか?スギちゃん:まだ1回しか参加してないんですよ。言い出したのはレイザーラモンHGさんや小島よしおで、LINEで案内が来たんです。参加していたのはゆってぃ、ダンディ坂野さん、テツandトモさんとかです。これだけ集まるのも久しぶりで、近況やこれからのことを話すというよりも、「ホンマ、久しぶりやなあ」とみんな懐かしむ感じで。 まあ、いわばベッキーさんらたちがやっている「ハーフ会」に対抗してやっているみたいなところがあって。2回目もあったんですが、残念ながら俺は仕事で行けなかったんです。――憧れている芸人さんはいますか?スギちゃん:出川哲郎さんと狩野英孝です。憧れというよりかうらやましいです。二人とも天然で一生懸命やっているところに、神が下りてきたかのような笑いが起きる。出川さんはリアクション界で右に出るものはいないし、狩野英孝はMCから止められてもずっと自分の話を続けている。それが真剣だからこそ面白いんです。あの領域に達するまではなかなか難しいかもしれませんが…。――「ワイルドだろ~?」だけでは、ダメだと考えているのですか?スギちゃん:いや、俺から「ワイルド」を抜いたら、何もないのはわかっているけれど、ほかに何かないか試行錯誤してます。  ただ、他力本願も大事かなと思ってはいます。俺ら一発屋的な人間はいじられ役なんだから、そこはMCの力にゆだねないと、とも思います。前にバナナマンの設楽(統)さんに言われたことがあるんですよ。「スギちゃん、ボケるの急ぎ過ぎる。こっちがボケて欲しいと思うときに振るから」と。確かに先走ってボケるとMCもやりにくいだろうから、ある程度、MCが振ってくれそうなタイミングを待てばいいんだなと思いました。いわばMCのあやつり人形のような立ち位置でいればいいのかなと。――そこはうまく計算しているのですね。スギちゃん:ただし、「ワイルドだろぉ?」しかないので、振られる回数もそう多くないというジレンマもあるんですよね…。――「ワイルドだろぉ?」の頃は相当モテたんでしょう?スギちゃん:いや、俺はモテませんでしたが、確かに旬芸人だとチヤホヤされると思いますよ。女性だって、今をときめく人が目の前にいれば“この人に抱かれてもいいかも…”とヨロッとするかもしれませんし。  8.6秒バズーカもクマムシも旬芸人としてメディアに出まくっているときは、好きなことやればいいと思うんですよ。ヒロシも言ってたけど、ブレイクした頃に、もっとCDや本も出しまくれば良かったって。猛烈に売れている時期なんて、限りがあるんだから、グッズでも出して、稼ぐだけ稼げばいいんです。俺はできなかったけど(笑い)。――スギちゃんの場合は一発当てたからと言って、浮かれることなく、どこか冷静ですね。スギちゃん:めちゃくちゃ忙しかった時に、番組の収録で骨折したことも大きかったかも。骨を折ったにも関わらず、すぐに現場復帰したから、なんとなく視聴者のみなさんに「ケガしているのに頑張っている…」という印象を持ってもらえたのかもしれません。あのケガがなかったら、俺自身も勘違いして調子にのっていたかもしれないし。まさしくケガの巧妙だったと思います。【スギちゃん】1973年8月24日生まれ。愛知県出身。2012年『R-1ぐらんぷり』で準優勝し、一気にブレイク。現在は全国でお笑いライブを行うほか、バラエティー番組やラジオでも活躍。レギュラー番組に『さんすう犬ワン』(Eテレ)やラジオ『サンミュージックFM~スギちゃんのラジオ』(soraxniwaFM)など。撮影■浅野剛
2015.08.13 07:00
NEWSポストセブン
一発屋? 意外に生き残りそうなスギちゃん
スギちゃん しぶとく生き残る背景にとんねるずら大物の応援
「ワイルドだろぉ?」でブレイクしたスギちゃん(41才)。「一発屋」と言われ最近、テレビで「仕事激減」と近況を明かした。ただ、仕事は減ったといっても、旅番組に出演するなど、しぶとく生き残っている。それにはちゃんと理由があるようだ。 3月放送のバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演したスギちゃん。とんねるずが芸能人を無理やり連れ出し買い物をさせる人気コーナー「買うシリーズ」で、過去に高級時計を買わされた芸能人のひとりとして参加した。「最高金額だったのはスギちゃんでした。648万円のロレックス・デイトナレパードをキャッシュで無理矢理、購入させられたのですが、実はこのときの太っ腹な態度をとんねるずが気に入ったんです。それ以来、何度も番組に声をかけてもらえるようになったのです」(放送作家) とんねるずに限らない。スギちゃんは、大物芸能人からの評判がすこぶるいいのだ。「売れっ子になった時も謙虚で性格が良かった。それが業界でも評判になって、大物たちの耳にはいっていったんです。とんねるずを始め、明石家さんま、爆笑問題などの大御所たちは何かとスギちゃんをネタにしてかわいがっている。もちろんスタッフ受けも最高です。そうした態度から、今後も何とか消えずに芸能界にかじりついていけるのではないかと言われています」(テレビ局関係者) 今年の2月には、第15回ビートたけしのエンターテインメント賞で、「0.5発屋賞」として、ビートたけしから表彰された。どぶろっくや、日本エレキテル連合らブレイク芸人に混じって、表彰されたのは、それだけたけしに気に入られている証拠と言っていいだろう。 一方、私生活では、20代の一般人女性と結婚間近らしい。家賃20万円の3LDKマンションで同棲生活をしていると報じられている。仕事では太っ腹のキャラを見せつつも、結婚のために貯めるべきものはしっかり貯めているという。「食事もロケでもらった弁当を持ち帰ったりして、何かと節約している。貯金額は1億円に達したとも言われています。彼女に、生活が不安定な芸能人であることを心配させないようにと必死になってお金を貯めているのだとか。彼女の存在も、粘り強く芸能界で頑張っていられる後押しになっているのかもしれませんね」(放送作家)  同じ事務所の先輩で、「一発屋」といわれながら、ひそかに売れ続けているダンディ坂野のように、息の長い芸人になるかもしれない。
2015.04.24 07:00
NEWSポストセブン
一発屋会のメンバーである小島よしお
ハーフ会、一発屋会など芸能界のグループには互助会的な側面
 ハーフ会、一発屋会、二世会…芸能界には、○○会と呼ばれるグループが数多く存在する。彼らがこうしたグループを結成するのには、ある事情があるようだ。 3月、小島よしおがツイッターで公開したことから話題を呼んだ、一発屋会。この飲み会には、小島以外に、テツandトモやレイザーラモンHG、髭男爵、ダンディ坂野、小梅太夫、ゆってぃ、天津・木村、クールポコら多くの一発屋芸人が参加した。「ツイッターやインスタグラムで画像を公開すれば、ネットニュースで取り上げられる。それをテレビ局のスタッフや放送作家が見ていて、バラエティーの企画になるかもしれない。当然、そんな狙いもあるのでしょう」(芸能ライター) こうしたグループは、一発屋会だけではない。一発屋会よりも少し前に話題を呼んだのはベッキー率いるハーフ会だ。メンバーは、ユージ、ローラ、ウエンツ瑛士、SHELLY、ホラン千秋、アントニーら。3月下旬にはローラの誕生日に集まったことをメンバーがインスタグラムなどで報告し、再び注目を集めた。 ほかにも、IMALU、関根麻里、依布サラサら二世タレントだけのグループ・二世会や、小泉今日子を筆頭に、米倉涼子、吉高由里子、石原さとみら人気女優だけで結成されている小泉会、沢尻エリカを中心とした沢尻会なども業界では有名だ。 彼らが同じ職種のタレントたちでグループを結成する理由について、ある放送作家がこんな裏側を明かす。「テレビでは、共演者指名というものがあります。タレントが“○○と共演したい”“〇〇さんとはやりやすい”とスタッフに推薦するのです。そこまで強い推薦でなくても、“○○さん面白いから今度、使ってあげて”という声から、出演につながることがある。 浮き沈みの激しい芸能界ですから、自分と同じ職種のタレントと助け合うということはすごく大事です。こうしたグループには、言ってみれば互助会的な意味合いがあるんですよ。だから、グループ内ではより売れっ子のメンバーが影響力を持つことになります」 単なる仲良しグループというわけではないのだ。
2015.04.12 07:00
NEWSポストセブン
一発屋芸人会で「次は彼ら…」と8.6秒とクマムシ心配する声
一発屋芸人会で「次は彼ら…」と8.6秒とクマムシ心配する声
《レジェンドの塊軍団だったぜぇ。この会はいいぜぇ》──3月17日、“ワイルド”な感じでブログにこう綴ったのはスギちゃん(41才)。同日夜、彼が出席していたのは“一発屋芸人会”だった。 その名の通り、過去に一世を風靡した一発屋芸人が大集結した飲み会で、参加者はスギちゃんの他に、ダンディ坂野(48才)、小島よしお(34才)、レイザーラモンHG(39才)、コウメ太夫(42才)、天津木村(38才)、テツandトモら総勢16名の錚々たる“一発屋”たち。 東京・代官山のおしゃれなイタリアンで行われたというこの会合の“笑撃”の一部始終を、参加芸人の知人の話を元に、再現しちゃいます!「発起人は小島さんとHGさんで、夜7時のスタート時点に、ほぼ全員が勢揃いしていたそうです。“オレら、よっぽどスケジュール入ってないんだな…”って、のっけから皆さん自虐ネタで大爆笑だったみたいです」(参加者の知人) 全員テンションMAXで始まったこの飲み会は、乾杯の音頭も一風変わっていた。「参加者全員が、持ちネタを披露しながら乾杯しなきゃいけないんです。例えばテツトモだったら、“なんでだろう~? 乾杯~!”みたいな。全員分の乾杯コールが終わった時には、みなさん相当酔っ払っていたとか…」(前出・参加者の知人) 店内は全面ガラス張りで、外から丸見えだったにもかかわらず、足を止めて中を見る通行人は誰一人としておらず、寂しさのあまり、小島が「おれ、今から脱いで外出るわ!」と叫んで、周囲に止められる一幕もあったという。 そして、参加者の話題は、自然と旬な“あの2組”に向いていった。「『クマムシ』と『8.6秒バズーカー』です。“次はあいつらもここに来るのかなぁ…”とか、そんな話をしていたそうなんですが、途中からは彼らを心配する声ばかりあがったそうです。特に『8.6秒バズーカー』は、結成1年でいきなりブレークして目立ったもんだから、“大御所からは嫌われるし、厳しいよな”って、しんみり話していました」(前出・参加者の知人) およそ3時間に及んだこの会。みなお金がないので、二次会はなかったという。チッキショー!※女性セブン2015年4月9・16日号
2015.03.27 07:00
女性セブン
なぜ売れたのかについて自ら語る、ずんの飯尾和樹
ずん飯尾 売れない時代経て芸能界で生き残っている理由語る
 とぼけた風貌と独特の間、そしてぼそぼそした口調が芸風のお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹(46才)。“見える透明人間”というキャッチフレーズがつくほど、地味なところが特徴だが、バラエティーでは特殊な存在感を発揮している。大好評シリーズ企画「転機」の今回は、下積み時代からブレークするまでの道のりを聞いた。――なんだかんだとテレビで見かけない日がないぐらいの活躍ぶりですね。飯尾:そんなことはありませんが(と大きく否定)。でも2009年ぐらいからはいい仕事の依頼が来るようになりました。それまでSuicaを2000円ぐらいチャージすれば1週間ぐらいはもっていたのが、2日でなくなったりとか。それだけ移動することが増えたんでしょうね。――何がブレークのきっかけだったんでしょうか。飯尾:いや、ブレークはしてないです。ブレークって言ったら、小島よしおとかスギちゃんとか、ダンディ坂野さんとかのことでしょう。彼らは一発屋って言われているかもしれませんが、それでも一発当てるってすごいことですよ。ひとつのネタだけで20年ぐらいはやっていけるでしょうから。ずんで、キングオブコントとかTHE MANZAIで決勝に残ったわけでもないですし。――それでも仕事が次々来るってすごいです。飯尾:まわりが偉くなってくれて、番組に呼んでくれているという感じです。同期にキャイ~ンやネプチューンがいるんですが、彼らが自分で冠番組を持つようになって、それに呼んでくれるというのも大きいです。あとは10年ぐらい前にADだった子たちがプロデューサーとかになって仕事をくれたり。ロケもつらいものが多くて、山の中で生活するとか『いきなり! 黄金伝説』(テレビ朝日系)でもごみ屋敷を片づけるとか、そんなロケばっかりやっていたんですが、そこで知り合ったスタッフとは部活の仲間みたいな絆が生まれて。彼らが10年たってプロデューサーになって、番組で使ってくれるようになったというのも大きいです。――お人柄なんでしょうね。飯尾:かまってもらっている感じです。10年ほど前に相方のやす(44才)とも話したんですが、本来、ものすごくブレークしているとしたら、25才ぐらいで売れていると。でも30代半ばでこの位置にいるってことは、もう大逆転なんてことはできないかもしれないから、ここはMCに甘えようと。MCからふられたことに対してだけは全力で滑ってもいいから、何か言おうと。もしも思いつかなかったら、好きな食べ物でも叫べばいいんだ、って言っていましたね。やすは“ほたて”って叫んでいましたけど(笑い)。――大御所に飲みの席に呼び出されたら、必ず行くとか。そういうことはなかったんですか?飯尾:ないですね。つきあいはいい方じゃないし。なんででしょうね?――そもそもずんの結成は?飯尾:やすは、事務所の1つ下の後輩だったんです。家賃払えなくて、俺んちで居候していて。その時、あと3人ぐらい芸人仲間がいたんですが、みんな芸人やめて別の仕事をするようなったんです。そしたらみんなびっくりするぐらい成功していて。清掃業の社長になった後輩に頼んで、一時、アルバイトで雇ってもらっていたこともあります。――そこでもまわりに助けられたわけですか。飯尾:今月、3万円ぐらい足りないなあって時に、マンションの清掃をやりました。後輩に“ちょっとバイトをお願いしたいんだけど”って電話したら、“もちろん、飯尾さんの後輩なら! 今、繁忙期で人手が足りてないんでぜひぜひ”と言われたんですが、“俺がお願いしたい”って答えたら、すげえ驚かれました。いい給料はもらいましたよ。――すごい人脈ですね。飯尾:その仕事始めた2か月後に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーが決まったんです。事務所の先輩、関根勤さんの舞台に出ていたのを番組プロデューサーが見に来ていて。それがきっかけで出演することになりましたが、増刊号で視聴者から“あの人、誰ですか?”っていう質問ファックスが来て。思わず“いい質問ですね”って言っちゃいましたが。――芸人として、ネタもいくつか持っていますよね。現実逃避シリーズとか。飯尾:あれはやすと話しているうちに浮かんだネタです。やすがなんでも10円で買えたらなあってつぶやいたのを聞いて思いつきました。千坪の土地も10円ですからね。どちらかが言ってどちらかが笑ったことをネタにしています。45才と44才のおっさんのフィルターしか通してないんですよ。――冠番組をやりたいという目標とかは。飯尾:まあ、依頼が来たらもちろんやりますが、でもすごいことだと思いますよ。番組持つようになったら背負うものも違うでしょうし。前、キャイ~ンに相談事があって、話をしたら、番組を持つようになって、すごい大変だと。数字も気にしなきゃいけないし、冠番組を持つ=経営者みたいなもんですから、スポンサーのことも考えなきゃいけないと。上に行けば行くほど大変だって話をされ、とてもじゃないけど、舞台の観客120人の前で、“ぱっくりピスタチオ”がウケないなんて相談はできなくなりましたね。【ずん 飯尾和樹】1968年12月22日生まれ。東京都出身。2000年、相方のやすとお笑いコンビずんを結成。コンビとしての活動以外にピンでも活躍。『 びっくりぃむ』(テレビ朝日系)や『マネースクープ』(フジテレビ系)など多数のバラエティー番組に出演。また子供番組『シャキーン』(NHK Eテレ)『メレンゲの気持ち』の「家族の歳時記」(日本テレビ系)などでナレーションも担当。俳優としても活動し、来春公開予定の関根勤初監督作『騒音 THE FIVE OYAJI』にも出演する。撮影■田中麻以
2014.12.27 07:00
NEWSポストセブン
小保方さんなぞかけを披露したねずっち
ねづっち 小保方さんとかけて「政治家の権力争いと解く…」
 蝶ネクタイに赤いチェックのジャケット姿がトレードマーク。「整いました!」のフレーズから始まる即興なぞかけで大ブレークを果たした、お笑いコンビ・Wコロンのねづっち(39才)。大好評シリーズ企画「転機」今回は、ねづっちになぞかけを始めたきっかけ、作るコツなどを語ってもらった。そして、話題のあの人もなぞかけのネタに…。――なぞかけを始めたきっかけは?ねづっち:13~14年くらい前に浅草の東洋館に出ていて、落語家さんが話の枕の部分でなぞかけをやっていたんですよね。それを舞台袖で見ていて、これよりうまいのを作りたいなと思って始めました。初めは趣味でやっていたんですよ。コージー冨田さんもなぞかけが大好きで、定期的にお酒を飲みながらずっとなぞかけをやってます。――早くひらめくようになるポイントは?ねづっち:関連ワードをいくつか出すんです。一番手っ取り早いのは、同音異義語を先に考えてから、なになにと解きますの部分を後から当てはめるんです。慣れですね、誰にでもできますよ。 例えばお題が「日本茶」だと、急須や葉っぱやグリーンティー、そういう関連ワードがありますよね。グリーンティーだとゴルフと関連つけられるので、「お茶とかけてゴルフと解く、その心は、どちらも“グリーンティー”があるでしょう」というオチになります。「子育てと説いて、発破(葉っぱ)が大事」だとか、「ピンチと解いて、万事休す(急須)」とか。あとは、ドヤ顔さえしておけばなんとかなる (笑い)。――ニュースなどのネタから「○○でやって」と言われることもあるんじゃないですか。ねづっち:そうですね、話題のニュースがあると、よく“発注”うけます(笑い)。――では、STAP細胞騒動で渦中の小保方晴子さんでは?ねづっち:(すぐに)整いました。小保方さんとかけて、政治家の権力争いと解きます。――その心は?ねづっち:そこに利権(理研)が絡むでしょう。――さすがですね。では、ゴーストライター騒動の佐村河内守さん。ねづっち:(すぐに)整いました。佐村河内さんとかけまして、余裕のふりして1位をとると解きます。その心は、実際は2位が気(新垣)になりました。――やっぱり早いですね。「整いました」と言うのも、初めから?ねづっち:2005年の夏だと思うんですけど、スピードワゴンさんがラジオのゲストに呼んでくれまして。小沢(一敬)さんにお題を出された時に、なに気なく「整いました」と言ったんです。そうしたら2人が「なんだよ、整いましたって!」と食いついてくれて。それからは「整いました」と言うようにしました。一言あると違いますよね、転機ですね(笑い)。――ブレークしたきっかけは?ねづっち:U字工事の2人が『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で町工場芸人というのをプレゼンしたんですけど、それにぼくの名前も入れてくれて。そのオンエアがあった1週間後にすぐ、また『アメトーーク!』が声をかけてくれたんですよ。なぞかけをやったときに、雨上がり決死隊の宮迫(博之)さんが番組内で「今年来るで!」と言ってくれたんです。そこからですね。あれは本当にありがたい一言、恩人ですよ。――そこから仕事の依頼がじゃんじゃん?ねづっち:そうですね、そこから1年はハンパなかったですね。休んだのは自分の結婚式の1日だけ。当時は電車で移動していたんですけど、睡眠は1日3時間くらいで、電車に座った瞬間に寝ちゃうんですよ。あまりにも眠くて (笑い)。――最高月収はかなりいったんじゃないですか?ねづっち:500万円くらいですかね。でも1回だけですよ、S-1バトルの賞金(1,000万円)が入ったりして。賞金は引っ越し代に消えました。それまで嫁とひとつのシングルベッドを使っていたんですけど、ベッドが2つになりました(笑い)。嫁には食えない時にいっぱい食わせてもらったので、好きなだけ使えって偉そうに言っちゃったんですよ。そうしたら本当に好きなだけ使うから、さすがにやめてくれって(笑い)。――最低月収は?ねづっち:芸人なんて初めはゼロですよ。一番最初のライブに出た時には500円を2人で分けて250円ですから。交通費は自腹なので、当時は浅草まで自転車で行ったりしましたね。1時間20分くらいかかりました。帰りに雨に打たれると絶望的な気分になるんですよ。――そんな時期は、奥さんが支えてくれたんですね。ねづっち:そうですね。嫁が住んでいるワンルームにずっと寝泊まりしていて、これじゃだめになるからって、一緒に住む部屋を探したんです。6万円くらいならなんとかなるんじゃないかって言ったんですけど、「それじゃ頑張らないだろうから」って、嫁があえて10万円いくらの部屋にしちゃって。家賃はぼくが出したんですけど、バイト代が全部そこで飛んじゃう。だから「スイカチャージしたいからお金頂戴」とか、必要になったらその都度もらうという感じでした。――バイトはいつまでしていましたか?ねづっち:2009年までいろいろしていましたね。22才から3年間は、ダンディ坂野さんとマクドナルドで一緒にバイトしました。ダンディさんは週6で、ぼくは週5でしたね。ダンディさんは真面目で、お喋りしてると“ねづ君、そういう態度だとおいしいハンバーガーを作れません”って。本当にマックの人間じゃないかと思ったぐらい(笑い)。――これからの目標は?ねづっち:今やっている事を続けたいだけなんです。それが結局、死ぬまでということになるじゃないですか。なぞかけは一生続けていこうと思いますからね。内海桂子師匠なんて90才過ぎても舞台に立ってカッコイイじゃないですか。ぼくもああなりたいですね。【ねづっち】1975年2月18日生まれ。東京都出身。1997年、芸人デビュー。2004年、木曽さんちゅうと漫才コンビ・Wコロンを結成。「整いました!」は2010年の流行語大賞トップ10入り。漫才新人大賞特別賞や浅草芸能大賞新人賞などをはじめ、数々の賞を受賞。2012年に漫才協会の第24代真打に昇進。動物や食べ物などのなぞかけを集めた児童書『江戸のなそなぞ なぞかけランド』3部作(理論社)が発売中。
2014.08.02 07:00
NEWSポストセブン
なぜゲッツ!だけで生き残れたかを語ったダンディ坂野
ダンディ坂野 ゲッツ!だけで10年間生き残れた秘訣を語る
 2003年に「ゲッツ!」のネタでブレークしたダンディ坂野(46才)。その年の流行語大賞にもノミネートされ、絶頂期は1日に何本もテレビの仕事をかけもち、10か月も休みがないほど多忙だった。しかしその後、いつの間にかテレビから姿を消したと思ったら、昨年には8社のCMに出演。なぜ、彼は再ブレークできたのか。一発屋芸人とも言われながらも、息の長いタレントとして活躍する秘訣をダンディ本人に聞いた。――昨年はCMにもたくさん出演し、かなりの活躍ぶりですね。ダンディ:いやいや(と恐縮ぎみに)…。でも毎日、CMの仕事があるわけではないので。――「ゲッツ!」でブレークした頃は、休みもほとんどなかったそうですね。ダンディ:そうです。1日2~3件もテレビの仕事をかけもちしていて。取材だって1日10社ぐらい受けたことがありますよ。だいたい「なんでゲッツ!なんですか?」「なぜ、黄色のスーツ?」「売れる前のバイト話」がセットになって質問されるんです。だから毎回、同じこと言っていたから、次第に答えがコンパクトにまとめられるようになっていました。――あの時は相当、稼いでいたのでは?ダンディ:どうでしょう。今もあまり変わらないですよ。――マンションもすごいところに住んでいたとか。ダンディ:いや、20万円もいかないところでした。2LDKで。結婚もしていましたから、それぐらいのところには住まないと、と思っていたんで。今は子供もいるので、そこよりはもう少し広いところに住んでいます。―― 一時、テレビの露出が減ったときはどうやって過ごしてたんですか?ダンディ:テレビに出演する機会は減りましたが、イベントの仕事は増えました。地方のテレビ番組も出ていましたし、CMも地方のものも含めるとけっこうやっていたんですよ。――どんな地方CMに出ているんですか?ダンディ:石川県に古本やゲーム、洋服などを買い取る『浪漫遊(ろーまんゆう)』というチェーンがあるんですが、そのCMには4~5年出演しています。そこの社長さんが石川県出身のタレントを起用したいということでぼくに白羽の矢が立ったらしいんです。  社長さんいわく、タクシーの運転手さんと『浪漫遊』の話になると「あの“ゲッツ!”の人が出ているCMでしょう」と言われるらしいです。すごくうれしいと言っていました。ぼくもうれしいですよ。ほかにもいろんな企業のポスターやのぼりのキャラクターとして使われていることもありますよ。―― 一発屋芸人といわれながらもすごい活躍じゃないですか。ダンディ:いやいや。ぼくなんかよりすごい人もたくさんいますしね。それにうちの事務所(サンミュージック)が頑張ってくれているというのもあります。うちの事務所はカンニング竹山、小島よしお、スギちゃんといろんな芸人がいますからね。ちょっとコスチュームが変わっていて、インパクトもありますからね。 例えば小島よしおのところにゾンビが出てくる映画のイベントで「小島さん、なんか消えそうで、ゾンビっぽいから」と出演依頼がくるとするでしょう。そうすると抱き合わせでぼくにもそのイベントの仕事がくる。逆のパターンでぼくにきた依頼でほかの芸人と抱き合わせになることある。そういう相乗効果で消えそう、消えそうと言われながらもなんとか生き残っています。――そういえばブレーク時は「来年消えそうな芸人ランキング」に入っていましたよね。ダンディ:あれ、いまだにランクインしている状態ですよ。毎年、毎年消えそうって言われているんです(笑い)。でも何にもランクインしないよりずっといいですよ。それだけ忘れられていないという証拠ですからね。――今でも街を歩くと「ゲッツ!の人だ」と言われませんか?ダンディ:言われないですね。昔から言われないです。普段はこの服じゃないですし、帽子もかぶっていますからね。わからないみたいですよ。――今後やりたい仕事はありますか?ダンディ:同期でカンニング竹山が俳優としても活躍していますよね。ぼくも映画の『世界の中心で、愛を叫ぶ』で高校教師の役などいろんなドラマや映画にも出演しましたが、最近はもっぱら本人役ばかりですからね。俳優の仕事とかあったらまたやってみたいですね。――これからもネタは「ゲッツ!」一筋なんですよね。ダンディ:はい。それは10年ぐらい言っています。変えたところで「ゲッツ!」やってくださいと言われるわけですから。お笑い芸人になろうと上京してやめていく芸人がたくさんいる中で、なんとか細々とでもやっていけているのはありがたいことですよ。それにぼくももう46才ですから、がつがつはしていないです。10か月も休みがなかった時代はとにかく体力面でも精神面でもきつかったですから。その点、今は仕事も家庭も安定しているから気分がいいですね。それで生きていけるので充分ですよ。【ダンディ坂野】1967年1月16日 石川県生まれ 2003年にドラッグストア『マツモトキヨシ』のCMに出演し、“ゲッツ!”のネタでブレーク。近年はミスタードーナツ、トヨタレンタカー、アデランスなどのCMにも出演。オフィシャルブログ『ゲッツ!1回50円』http://ameblo.jp/dandy-sakano/
2013.10.19 07:00
NEWSポストセブン

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