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ダンディ坂野 ゲッツ!だけで10年間生き残れた秘訣を語る

2013.10.19 07:00

 2003年に「ゲッツ!」のネタでブレークしたダンディ坂野(46才)。その年の流行語大賞にもノミネー

 2003年に「ゲッツ!」のネタでブレークしたダンディ坂野(46才)。その年の流行語大賞にもノミネートされ、絶頂期は1日に何本もテレビの仕事をかけもち、10か月も休みがないほど多忙だった。しかしその後、いつの間にかテレビから姿を消したと思ったら、昨年には8社のCMに出演。なぜ、彼は再ブレークできたのか。一発屋芸人とも言われながらも、息の長いタレントとして活躍する秘訣をダンディ本人に聞いた。

――昨年はCMにもたくさん出演し、かなりの活躍ぶりですね。

ダンディ:いやいや(と恐縮ぎみに)…。でも毎日、CMの仕事があるわけではないので。

――「ゲッツ!」でブレークした頃は、休みもほとんどなかったそうですね。

ダンディ:そうです。1日2~3件もテレビの仕事をかけもちしていて。取材だって1日10社ぐらい受けたことがありますよ。だいたい「なんでゲッツ!なんですか?」「なぜ、黄色のスーツ?」「売れる前のバイト話」がセットになって質問されるんです。だから毎回、同じこと言っていたから、次第に答えがコンパクトにまとめられるようになっていました。

――あの時は相当、稼いでいたのでは?

ダンディ:どうでしょう。今もあまり変わらないですよ。

――マンションもすごいところに住んでいたとか。

ダンディ:いや、20万円もいかないところでした。2LDKで。結婚もしていましたから、それぐらいのところには住まないと、と思っていたんで。今は子供もいるので、そこよりはもう少し広いところに住んでいます。

―― 一時、テレビの露出が減ったときはどうやって過ごしてたんですか?

ダンディ:テレビに出演する機会は減りましたが、イベントの仕事は増えました。地方のテレビ番組も出ていましたし、CMも地方のものも含めるとけっこうやっていたんですよ。

――どんな地方CMに出ているんですか?

ダンディ:石川県に古本やゲーム、洋服などを買い取る『浪漫遊(ろーまんゆう)』というチェーンがあるんですが、そのCMには4~5年出演しています。そこの社長さんが石川県出身のタレントを起用したいということでぼくに白羽の矢が立ったらしいんです。
 
 社長さんいわく、タクシーの運転手さんと『浪漫遊』の話になると「あの“ゲッツ!”の人が出ているCMでしょう」と言われるらしいです。すごくうれしいと言っていました。ぼくもうれしいですよ。ほかにもいろんな企業のポスターやのぼりのキャラクターとして使われていることもありますよ。

―― 一発屋芸人といわれながらもすごい活躍じゃないですか。

ダンディ:いやいや。ぼくなんかよりすごい人もたくさんいますしね。それにうちの事務所(サンミュージック)が頑張ってくれているというのもあります。うちの事務所はカンニング竹山、小島よしお、スギちゃんといろんな芸人がいますからね。ちょっとコスチュームが変わっていて、インパクトもありますからね。
 
例えば小島よしおのところにゾンビが出てくる映画のイベントで「小島さん、なんか消えそうで、ゾンビっぽいから」と出演依頼がくるとするでしょう。そうすると抱き合わせでぼくにもそのイベントの仕事がくる。逆のパターンでぼくにきた依頼でほかの芸人と抱き合わせになることある。そういう相乗効果で消えそう、消えそうと言われながらもなんとか生き残っています。

――そういえばブレーク時は「来年消えそうな芸人ランキング」に入っていましたよね。

ダンディ:あれ、いまだにランクインしている状態ですよ。毎年、毎年消えそうって言われているんです(笑い)。でも何にもランクインしないよりずっといいですよ。それだけ忘れられていないという証拠ですからね。

――今でも街を歩くと「ゲッツ!の人だ」と言われませんか?

ダンディ:言われないですね。昔から言われないです。普段はこの服じゃないですし、帽子もかぶっていますからね。わからないみたいですよ。

――今後やりたい仕事はありますか?

ダンディ:同期でカンニング竹山が俳優としても活躍していますよね。ぼくも映画の『世界の中心で、愛を叫ぶ』で高校教師の役などいろんなドラマや映画にも出演しましたが、最近はもっぱら本人役ばかりですからね。俳優の仕事とかあったらまたやってみたいですね。

――これからもネタは「ゲッツ!」一筋なんですよね。

ダンディ:はい。それは10年ぐらい言っています。変えたところで「ゲッツ!」やってくださいと言われるわけですから。お笑い芸人になろうと上京してやめていく芸人がたくさんいる中で、なんとか細々とでもやっていけているのはありがたいことですよ。それにぼくももう46才ですから、がつがつはしていないです。10か月も休みがなかった時代はとにかく体力面でも精神面でもきつかったですから。その点、今は仕事も家庭も安定しているから気分がいいですね。それで生きていけるので充分ですよ。

【ダンディ坂野】
1967年1月16日 石川県生まれ 2003年にドラッグストア『マツモトキヨシ』のCMに出演し、“ゲッツ!”のネタでブレーク。近年はミスタードーナツ、トヨタレンタカー、アデランスなどのCMにも出演。オフィシャルブログ『ゲッツ!1回50円』http://ameblo.jp/dandy-sakano/

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