芸能

スギちゃん しぶとく生き残る背景にとんねるずら大物の応援

一発屋? 意外に生き残りそうなスギちゃん

「ワイルドだろぉ?」でブレイクしたスギちゃん(41才)。「一発屋」と言われ最近、テレビで「仕事激減」と近況を明かした。ただ、仕事は減ったといっても、旅番組に出演するなど、しぶとく生き残っている。それにはちゃんと理由があるようだ。

 3月放送のバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演したスギちゃん。とんねるずが芸能人を無理やり連れ出し買い物をさせる人気コーナー「買うシリーズ」で、過去に高級時計を買わされた芸能人のひとりとして参加した。

「最高金額だったのはスギちゃんでした。648万円のロレックス・デイトナレパードをキャッシュで無理矢理、購入させられたのですが、実はこのときの太っ腹な態度をとんねるずが気に入ったんです。それ以来、何度も番組に声をかけてもらえるようになったのです」(放送作家)

 とんねるずに限らない。スギちゃんは、大物芸能人からの評判がすこぶるいいのだ。

「売れっ子になった時も謙虚で性格が良かった。それが業界でも評判になって、大物たちの耳にはいっていったんです。とんねるずを始め、明石家さんま、爆笑問題などの大御所たちは何かとスギちゃんをネタにしてかわいがっている。もちろんスタッフ受けも最高です。そうした態度から、今後も何とか消えずに芸能界にかじりついていけるのではないかと言われています」(テレビ局関係者)

 今年の2月には、第15回ビートたけしのエンターテインメント賞で、「0.5発屋賞」として、ビートたけしから表彰された。どぶろっくや、日本エレキテル連合らブレイク芸人に混じって、表彰されたのは、それだけたけしに気に入られている証拠と言っていいだろう。

 一方、私生活では、20代の一般人女性と結婚間近らしい。家賃20万円の3LDKマンションで同棲生活をしていると報じられている。仕事では太っ腹のキャラを見せつつも、結婚のために貯めるべきものはしっかり貯めているという。

「食事もロケでもらった弁当を持ち帰ったりして、何かと節約している。貯金額は1億円に達したとも言われています。彼女に、生活が不安定な芸能人であることを心配させないようにと必死になってお金を貯めているのだとか。彼女の存在も、粘り強く芸能界で頑張っていられる後押しになっているのかもしれませんね」(放送作家)
 
 同じ事務所の先輩で、「一発屋」といわれながら、ひそかに売れ続けているダンディ坂野のように、息の長い芸人になるかもしれない。

関連記事

トピックス

10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン