三倉茉奈一覧

【三倉茉奈】に関するニュースを集めたページです。

電話対応が苦手な新入社員たちへ 同じ苦しみを乗り越えた先輩社員からのエール
電話対応が苦手な新入社員たちへ 同じ苦しみを乗り越えた先輩社員からのエール
 昨今、ワイドショーでも「TELハラ」という言葉が取り上げられるようになった。固定電話に不慣れな世代である新入社員が、電話対応業務に抵抗感やストレスを感じることで生まれた言葉だ。電話対応を任せられることがハラスメントなのか否かは別として、新入社員のみならず、電話対応が苦手な会社員たちは少なくないようだ。いったいどこに苦手意識を感じるのか、また、それを踏まえたうえで、新入社員にどう配慮すべきなのか。「入社した時は電話対応ばかりで、呼び出し音の恐怖症になるほど。それがイヤで気持ちも塞ぎがちになり、会社を辞めようと思ったこともありました。今でも正直、苦手です」 そう苦い思い出を明かしてくれたのは、専門商社に勤める20代の男性会社員・Aさんだ。今でこそ無難にこなせるようになったが、新入社員が配属されるこの時期になると、辛い経験が脳裏をよぎる。「電話対応業務は、社会人の一歩としてもちろん大切です。話し方や応対の仕方で、相手にとって自分の会社のイメージが決まってしまうわけですから。ただ、右も左もわからない新人にいきなり任せるのは、乱暴だと思います。ある程度、取引先の情報をインプットさせたり、電話応対の手本を見せたりしてからやらせるべきです。 応対マニュアルも一応ありますが、新人は、どうしてもパニックになりがち。私の経験でいえば、社名や名前を名乗らずに、いきなり『○○につないでー。俺だよー』と言ってくる人がいました。そのままでは誰なのかわからず、つなぎようがないので、どなたか聞き返すと、明らかに不機嫌な感じで、『あー、おまえ新人か? ○○だ。覚えとけよ』と言われて、すごく怖かったのをよく覚えています。さらに、そのことを上司に報告すると、『お前、電話対応もまともにできないのか』と言われたのがトラウマです」(Aさん) 現在、Aさんは新入社員を見ていて、固定電話はおろか、電話そのものに苦手意識を感じる若者は確かに多いと感じている。コミュニケーションツールとしてメールやSNSなどが当たり前になった今、電話が苦手という若者が増えるのは仕方のないことかもしれない。Aさんは、「だからこそ、周りにもある程度の理解が必要」と主張する。「家に固定電話がない、という若者も珍しくありません。電話を取るのがイヤ過ぎて、次の日に会社を休んでしまった新人もいて、自分と同じだと感じました。電話応対は慣れるしかないとはいっても、それがイヤで退職してしまったら誰も得しない。『俺もそうだった』『たくさん失敗して大丈夫だから』などと励ましています」(Aさん)◆「マナカナさんからお電話です」「あの双子から?」 広告代理店に勤める30代の女性・Bさんは、毎年4月になり、取引先に電話をかけた時、「カミカミ」で不慣れな新入社員と思しき人が電話に出ると、自身の経験から「がんばれ!」と応援したくなるという。「私も電話対応がめちゃくちゃ苦手で、ストレスを感じていました。当たり前ですが、電話って突然鳴るので、怖いし、全てがマニュアル通りにいくわけもないんですよね。予想外のことが起こるとテンパッてしまう。とはいえ、相手の話を一旦聞く、復唱するなど、電話応対から学ぶこともたくさんありました。新人さんには、最初の試練をぜひ乗り越えてほしいと思っています」(Bさん) Bさんも新人時代、電話対応でミスを連発。中でも聞き間違いが多かったが、先輩からの言葉に救われた。「『大阪支社のマナカナさんからお電話です』と伝えたことがあって、ある先輩が『え? あの双子から?』とツッコミ……。実は『山中さん』で、部署のみんなが大笑い。先輩からは『面白い聞き間違い期待してるから!』と言われて、救われました。だから私も、同じ職場に、あなたの味方はたくさんいるんだよ、ということは姿勢で見せていきたいと思っています」(Bさん) 建設業界で働く20代の男性会社員・Cさんも電話対応が苦手で、何度も先輩や上司に怒られたが、あることに気が付いてから劇的に対応しやすくなったという。「『話さなくちゃ』という意識を捨て、聞き出すイメージです。相手の名前と、誰宛てなのかさえわかれば大丈夫。失礼にならない必要最低限の敬語ができれば十分です。聞き取れなければ、聞き返せばいい。マニュアル定型文に捉われず、自分の言葉で情報を集めればいいんです」(Cさん) 電話に慣れない世代にとって、電話対応は過酷な試練。彼らの成長は、職場にいる同僚のサポートがカギを握るのかもしれない。
2021.04.13 07:00
マネーポストWEB
双子女優といえばこの2人(時事通信フォト)
芸能界を盛り上げ続ける「双子姉妹」の安定した魅力
 広瀬すず・広瀬アリスや、石田ひかり・石田ゆり子など美人姉妹が話題にのぼることが多い今日この頃だが、昭和の芸能界を語るうえで、双子姉妹の存在は欠かせない。ザ・ピーナッツ、こまどり姉妹は皇太子御成婚で沸いた1959年にデビュー。ザ・ピーナッツは『ザ・ヒットパレード』『シャボン玉ホリデー』などの人気番組でレギュラーを務めるなど、テレビが急速に普及していくなかで歌謡界の中心に君臨した。『NHK紅白歌合戦』にはザ・ピーナッツが16年連続、こまどり姉妹が7年連続出場を果たした。「1970年代にはザ・リリーズ、香港出身のリンリン・ランランも人気を博しました。双子デュオは似ている声を生かし、2人にしかないハーモニーを出せる利点がありました」(芸能評論家・宝泉薫氏) リンリン・ランランは1974年、『スター誕生!』のアシスタントに。アメリカ先住民風の衣装を身にまとっていたが、米国人と中国人のハーフである。 平成に入ると双子の人気歌手はほとんど見かけなくなったが、三倉茉奈、佳奈(マナカナ)がNHK朝ドラ『ふたりっ子』で鮮烈なデビューを飾ったことは記憶に新しい。妹・佳奈が「芯のある声が私で、柔らかいふんわりした声が茉奈」と2人の見分け方を話したことがあるが、普通の人では判別困難なほど、よく似ている。 双子は今も芸能界で安定した人気を獲得していると言えるだろう。※週刊ポスト2019年6月21日号
2019.06.16 07:00
週刊ポスト
『あたし おかあさんだから』 変わる時代とのギャップ
『あたし おかあさんだから』 変わる時代とのギャップ
『あたし おかあさんだから』。こんなタイトルの歌が物議を醸している。この歌は、絵本作家の「のぶみ」さんが作詞で、NHK『おかあさんといっしょ』で11代目うたのおにいさんを務めた横山だいすけが歌うもの。歌のなかでは〈あたし おかあさんだから〉というフレーズとともに、育児に追われる母親の日常が描かれている。 この歌がネットの動画サイトで配信されるやいなや、「母親にがまんや自己犠牲を強いている」「子供にはとても聞かせられない」「なぜ父親が登場しないの」という批判が殺到した。 ツイッターでは、「あたしおかあさんだけど〇〇」とのフレーズが流行し、「あたしおかあさんだけど お酒飲むよ」「あたしおかあさんだけど 夜遊びいくよ」という“反論”ツイートがあふれた。 反響は芸能界にも及んだ。『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、出産と育児を経験した千秋(46才)が「そうそう、わかるって思った。何でそんなにみんな怒ってるのかな」と共感すれば、独身の三倉茉奈(31才)は「お母さんになることを、私ちょっと無理かもしれないって思っちゃう」と打ち明けた。 思わぬ大炎上に、当初は「ママお疲れさまの応援歌なんだ」と釈明していたのぶみさんは謝罪に追い込まれ、曲は配信停止となった。 確かに世の中を見渡せば、今や「おかあさんだけど〇〇」は当たり前だ。厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2015年)によれば、女性労働者に占めるワーキングマザーの割合は68.7%。過去最高の数字となった。 一方で昔ながらの「寿退社」を選ぶ女性は減っており、リクルートの調査によれば、結婚と同時に退社を希望する者はわずか7.8%となっている。夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美さんが指摘する。「昔の日本では、伝統的に女性は結婚して子供を産むと“家族に尽くす”ことが求められました。でも今はお母さんになっても仕事や趣味、社会貢献ができるようになり、女性の選択肢が広まった。これは社会構造の変化や女性の社会進出が進んだことも理由ですが、最も大きいのは当の女性たちが家族に尽くすばかりでなく、“ひとりの人間”として生きることを望んだからです」 出産後も仕事や趣味を持ち続けて社会に復帰するお母さんたちは、総じておしゃれできれいになった。◆今の母親は昔に比べ若々しいままでいられる『VERY』(光文社)や『mama girl』(キララメディア)などのファッション誌でも“ママファッション”が大人気。出産して母親になっても女らしくいることが選べる時代になった。「少子化」もその一因だと池内さんが指摘する。「昔は子だくさんの家庭が多く、子育てをしているとあっという間に時間が流れました。しかし少子化が進む現在は、お母さんの自由になる時間が増えた。また、昔のように子供をたくさん産めば、それだけ体も疲弊しますが、子供の少ない今の母親は昔に比べて若々しいままでいられる」 2児の母親でカラーコーディネーターとして活躍しながらモデル業もこなす筧沙奈恵さん(30才)はこう話す。「私も含めて、周りのママ友には自分を犠牲にして子供に尽くすことをよしとする人はあまりいません。子供を置き去りにすることなく、自分のおしゃれやキャリアも諦めない、バランスの取れたママがかっこよくて理想です」 今秋のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロインに安藤サクラ(32才)が抜擢されたことも、時代の象徴といえる。安藤は昨年6月に夫である柄本佑(31才)との間に長女を出産したばかり。東京在住の彼女は今年5月から、赤ちゃんを抱えて大阪にある撮影所に“移住”する。「毎回ヒロインが倒れる」と噂されるほど過酷な朝ドラの撮影に、幼い子供のいる「ママさんヒロイン」が起用されるのは初めて。撮影所内に託児所を設け、撮影時間を前倒しして夜10時には終えるといった“ママシフト”が敷かれる予定だ。 出産4か月後にオファーを受けた安藤は、「子供を産んだらお仕事は無理と思っていたけど、夫や家族が背中を押してくれた」と語った。※女性セブン2018年3月8日号
2018.02.23 07:00
女性セブン
高畑淳子が『あさが来た』原案の舞台でダルマに目入れ
高畑淳子が『あさが来た』原案の舞台でダルマに目入れ
 NHK朝ドラ『あさが来た』の原案となった『小説 堀川』を舞台化した『土佐堀川 近代ニッポン―女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯』の顔寄せイベントが行われ、主演の高畑淳子のほか、南野陽子、赤井英和、葛山慎吾、小松政夫、田山涼成、三倉茉奈らが登場した。 高畑が演じるのは広岡浅子。「九回転んでも、十回起き上がった」という浅子を、高畑がいかに演じるかに注目が集まる。東京公演は10月4日~28日、以後11月1日から12月2日にかけ、大阪、富山、広島、愛知、鹿児島、福岡、宮城で上演される。■撮影:浅野剛
2017.09.12 16:00
NEWSポストセブン
朝ドラに子役パート必要? 最近は実績ある子役を起用の傾向
朝ドラに子役パート必要? 最近は実績ある子役を起用の傾向
 視聴率20%台で順調なスタートを切っているNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』。今までの朝ドラと同じように、ヒロインの子供時代が丁寧に描かれた。子役パートは朝ドラではおきまりだが、毎回、言われるのは「子役パートは要らないのではないか」という声だ。子役パートは本当に必要なのか? テレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * *『べっぴんさん』の第1週が、例によって子役パートからはじまりました。「最初が面白くなければ、その後の放送は見ない」と結論を急ぐ視聴者が増え、「早くヒロインを出せ」と言われかねない中、なぜ朝ドラは子役パートを作り続けるのでしょうか? 脚本・演出、長年の視聴者、この2点に、その理由が潜んでいます。 何より、脚本・演出の面で子役パートは重要。そもそも子役パートには、「すべてはここからはじまった」というプロローグを担い、全編に渡るコンセプトを伝える役割があります。『べっぴんさん』でも、ヒロインの坂東すみれ(渡邉このみ)が、母に贈る刺繍のハンカチを通して、「べっぴん作りを一生の仕事にしていく」というコンセプトが描かれました。「視聴者に主人公の性格を知ってもらう」という観点でも子役パートは欠かせません。どんな家に生まれ、どんな人々に囲まれて、どんな育ち方をしたのか。視聴者に幼いころから見守ってもらうことで、「主人公を好きになってもらおう」という意図があります。 これは裏を返せば、子役パートは、両親、兄弟姉妹、祖父母、幼なじみなど、「ファミリーの自己紹介をする期間」ということ。朝ドラは、半年間、25~26週、150~156話に渡って放送されるだけに、主人公だけでなく、主要人物のキャラクターをしっかり見せておく必要があるのです。 また、朝ドラの子役パートでは、主人公が苦しい環境に置かれたり、悔しい思いをしたりなどのネガティブなシーンが描かれるのが定番。その後、人生を切り拓いていく前の出発点となるのですが、『べっぴんさん』でも母・はな(菅野美穂)が亡くなり、すみれは悲しみに打ちひしがれながらも、べっぴん作りの夢を見つけました。 ちなみに、すみれのモデルとなった坂野惇子さんの母親は、長生きしたそうです。つまり、「朝ドラはモデルやモチーフはあっても、基本的にフィクションであり、作り手が脚色している」ということ。子役パートの苦境を鮮明に演出することで、作品全体をドラマティックなものにしているのです。 もう1つの側面は、長年の朝ドラ視聴者。コアなファンや中高年層の中には、新たな作品がはじまるたびに「今回はどんな子かな」と、子役パートを楽しみにしている人が多いのです。 歴史を振り返っても、1974年放送『鳩子の海』の斎藤こず恵さん、1983年放送『おしん』の小林綾子さん、1996年放送『ふたりっ子』の三倉佳奈さん、三倉茉奈さん、2006年放送『純情きらり』の美山加恋さん、2015年放送『あさが来た』の鈴木梨央さんなど、各年代で話題を集めた子役がいました。 朝ドラには、かわいらしさや、主演と顔が似ていること以上に、演技力重視で子役を選んできた歴史があるため、視聴者の期待値は高いものがあります。子役たちがその期待に応え、視聴者から「○○ちゃんの演技が凄かった」という称賛が毎回のように挙がるなど、いい意味での信頼関係が築けているのでしょう。 しかし、近年ヒロインの人選が変わった影響で、子役への視聴者目線がシビアになっている点は見逃せません。かつて朝ドラは、新人スター発掘の場であり、ヒロインが無名だったため、子役が知名度で劣るということはありませんでした。「ヒロインも子役も、両方知らないから気にならない」という雰囲気だったのです。 しかし、近年は実績十分の女優がヒロインを務める路線が定着して、「演技のヘタな子役、かわいくない子役を出すくらいなら、早くヒロインを出せ」という雰囲気が生まれてしまいました。そこで制作サイドは、ヒロインと同様に実績のある子役を起用することで、そのような厳しい目に対応しています。 実際、渡邉このみさんは『まれ』に続いて2回目の朝ドラ出演だけに、堂々たる演技を披露していました。いい形で芳根京子さんにバトンを引き継げましたし、今後も何度となく回想シーンでその姿が見られるでしょう。渡邉このみさんが演じたものが、軸となり伏線となり、最後まで物語に関わっていくのです。 朝ドラが『あまちゃん』のような主人公の一時期ではなく、半生を描くものである限り、子役パートの重要性は変わらないでしょう。『べっぴんさん』は、放送から2週間、NHKオンデマンドで無料配信されているので、見逃してしまった人はチェックしてみてはいかがでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016.10.09 07:00
NEWSポストセブン
東海テレビ昼ドラ終了の背景にスマホとネット
東海テレビ昼ドラ終了の背景にスマホとネット
 今年3月、東海テレビ制作(フジテレビ系)の「昼ドラ」が52年の歴史に幕を下ろした。1964年放送の『雪燃え』を皮切りに作品数は214。お茶の間の主婦に向けて作られ続けた昼ドラは、彼女たちにどんな影響を及ぼしたか。フリーライターの大木信景氏が振り返る。 * * * 昼ドラと聞いて誰もが思い浮かべるのが小沢真珠の顔、いや『牡丹と薔薇』(2004年)に代表される愛憎劇だろう。 小沢が目をひん剥いて言い放つ。「役立たずのブタ!」「あんたなんて牡丹じゃなくてブタよ!」。 嫉妬により「狂牛病が心配だからよ~く焼いたのよ」と夫に出したのは「牛革財布ステーキ」。もちろん夫へのエクストリームな当てつけだった。 美少年をめぐる女同士の争いを描いた1966年の『女の顔』からすでにそうした作風は見られ、70年放送の南田洋子、中尾彬出演の『乱れそめにし』では義理の母子関係である男女が結ばれるという激しい愛が描かれている。 当時は高度経済成長期、亭主元気で留守が良い。とはいえ娯楽も多くもない時代。男と違って刺激の少ない日々を送る主婦にとって旦那が居ぬ間のお昼どきは「いけないこと」を擬似体験するには格好の時間だった。80年代後半には『愛の嵐』『華の嵐』『夏の嵐』と立て続けにヒットドラマを連発、嵐三部作と呼ばれた。以降の東海テレビ作品は、愛憎蠢く「ドロドロ」が主流となっていく。 ヒット作を作るということは視聴習慣を作るということである。昼ドラのように「枠」であればなおさら。昼ドラは主婦の憩いの場で在り続けた。夫や子供がいない時間を使って、非日常感を伴う快楽のモデルを提示した。人の心の闇、醜い部分をデフォルメした昼ドラに、自らの暗い情念を刺激された主婦は多いのではないか。 そしてそれが社会現象として広く知れ渡ると、今度は男たちをも刺激する。つまり、男にとっても「人妻」が都合よき性の対象に映るようになり、共犯関係の前提たる共感関係が成立したのである。昼ドラの罪は大きい。 不倫という言葉や携帯電話が飛躍的に普及し出会い系サイトが繁盛したのもこの時代。行動に移すツールも身近になった。ただし、この頃までだったと思う。主婦たちにとって、ドラマが欲求解消の代償物として機能したのは。 2010年代に入っても昼ドラの過激路線は続いた。三倉茉奈が売春婦を演じた『赤い糸の女』、田中美奈子主演で「女は愛を奪い合う」がキャッチコピーの『幸せの時間』など、昼帯にもかかわらずダブル不倫やストーカー、過激描写をこれでもかと描いた。AV顔負けの過激な性的描写は放送直後から「過激すぎる」との抗議が寄せられたほど。でも、視聴率は振るわなかった。 昼ドラが現実の遥か先を行ってしまったのか。 いや、違う。もちろん、現実の主婦の欲求がドラマを超えたなんてわけでもない。昼が主婦の聖域ではなくなった。現役世代の平均年収は下降線を辿り、国は「1億総活躍」を訴えた。主婦たちは世で働くことを求められた。「背徳感」を求める女性が少なくなったとは思えない。ただ、よりリアルで安易になったのだ。 以前、女性向けのアダルトサイトの運営元を取材した際、午前9時~10時頃に最もアクセスが伸びると聞いて驚いた。夫が出勤し、子供も送り出したタイミングで、サイトにアクセスし、自慰行為や男性とのチャットに励む女性が多いという。 テレビが彼女たちを拘束できる時代は終わった。ネットやスマホがあれば時間や場所とは無関係に、各々の性的嗜好に傾倒できる。主婦たちの欲望はいま、完全にテレビから離れた。 しかしその情欲は、紛れも無く昼ドラが育んだものだった。※SAPIO2016年11月号
2016.09.09 16:00
SAPIO
三倉茉奈 主演務める愛憎昼ドラの音楽担当ピアニストと交際
三倉茉奈 主演務める愛憎昼ドラの音楽担当ピアニストと交際
 男女の愛憎ひしめくドロドロとした人間模様が話題となっている昼ドラ『赤い糸の女』(フジテレビ系、東海テレビ)。体当たりの演技で主人公・志村唯美を演じているのが、あのマナカナの姉・三倉茉奈(26才)だ。 このドラマで大胆な濡れ場も演じるなど、かなり大人っぽい姿を見せる茉奈。それには、やはり理由があった。「実は茉奈ちゃん、交際している年上のカレがいるみたいなんですよ」(テレビ局関係者) そのカレとは、『赤い糸~』で音楽を担当している村松崇継氏(34才)。5才からピアノをはじめ、高校生でソロデビューした天才イケメンピアニストだ。高校卒業後は、国立音楽大学作曲学科に進学。現在は、ソロアルバムをリリースする一方で、『大奥』や『クライマーズ・ハイ』といった大ヒット映画の作中音楽を手掛けるプロデューサーとしても活躍している。 ふたりの事務所に交際についてたずねると、双方とも「事実無根です」と答えたが、実は密かに関係を築いていた。 出会いは4年前。『だんだん』の音楽を村松氏が担当したことがきっかけだった。「村松さんが、“主演のマナカナに直接会ったほうが、曲のイメージが湧く”といって、実際に会ったんです。茉奈ちゃんの好きな男性のタイプは、自分の意志をしっかり持った人なんですが、村松さんはまさにぴったりだったみたいです」(音楽関係者) ふたりは仕事以外でも交流を深めていった。村松氏のブログには、茉奈がたびたび登場していて、その仲の良さが垣間見える。 昨年末は、妹・佳奈(26才)も同席したようだが、クリスマスも雰囲気たっぷりの高級レストランでふたりは一緒に過ごしている。「村松さんは、自分を茉奈ちゃんの“兄”と公言し、一方の茉奈ちゃんも、村松さんを兄のような存在と周囲に語っています。でも、どう見ても本心は違うと思いますよ。実際、彼は親しい友人に、“友達以上の存在”と認めてますしね。茉奈ちゃんのほうも、性格どおりの一途な恋心を抱いてるのが丸わかりですよ」(前出・テレビ局関係者) 最近になってふたりの恋はさらに動き始めている。村松氏は、音大時代の旧友との食事会に茉奈を連れていき、恋人として紹介したというのだ。「まだつきあいたてみたいなんですが、彼女は、村松さんに料理をよそってあげたりしていて、いい雰囲気でしたよ」(村松氏の音大時代の友人)※女性セブン2012年10月18日号
2012.10.04 05:00
女性セブン
ドロドロ展開が人気の『赤い糸の女』 三倉茉奈が一皮むける
ドロドロ展開が人気の『赤い糸の女』 三倉茉奈が一皮むける
 東海テレビ制作の“昼ドラ”196作目となる『赤い糸の女』(フジテレビ系、東海テレビ)が人気だ。男女の愛憎ひしめくドロドロの展開に、こんな“セクシュアル”でどぎつい名セリフのオンパレード。<セックスは2回くらい体験してるわね><あたしはビオラ…鳴らして…鳴らして!> 昼下がりの日常空間に、突然飛び込んでくる“異世界”のセリフに、思わずドキッとする。視聴者に聞くと──。「子供と夫のいない時間の、ちょっとしたお楽しみ。家事の合間にワクワクしながら一人で見ています」(40才・主婦)「かつて『不倫は文化』発言が話題になった石田純一が、『世間の噂も75日。スキャンダルで番組を降ろされたタレントだってしばらくしたら復帰するんだ』なんてセリフをぬけぬけと言う。ウケを狙ってるのはわかるけど、つい見ちゃう」(34才・パート) 物語の中心人物は、あの双子の姉妹女優、マナカナの姉・三倉茉奈(26才)演じる横浜の女子大生・志村唯美と、その中学時代のクラスメート、鹿野芹亜(奥村佳恵・23才)。 少女時代、醜かった芹亜は、美容外科医である唯美の父(石田純一・58才)から全身整形手術を受け、美しく生まれ変わる。突如現れた彼女の策略により、唯美は親友・麻衣子(上野なつひ・27才)の婚約者と体の関係を持ったうえ、過って麻衣子を死なせてしまう。 その4年後、買い物依存症から多重債務者となった唯美は、関係を断っていた芹亜と偶然再会する。借金返済の悩みを打ち明けると芹亜に売春を斡旋され、さらに墜ちていく唯美──と、息つく間もなくたたみかける展開。 ドラマの見所のひとつは、NHKの朝ドラ『ふたりっ子』(1996~1997年)で子役としてデビューした三倉の妖艶な体当たり演技。親友の婚約者に禁じられた愛情を抱き、ベッドシーンでは恍惚の表情を浮かべる。 中学時代、志村を名乗っていた芹亜に「ブタ志村!」と悪態をつくなど、これまでの愛くるしい“マナカナ”から想像できないシーンも。放送作家の山田美保子さんは、「キャスティングの妙」が人気の秘訣と分析する。「子役上がりのかたは大人の女優への脱皮が難しいのですが、茉奈ちゃんはこのドラマで一皮剥けました。小沢真珠さん(35才)、いしのようこさん(44才)など、“ねっとり感”が絶妙な“昼ドラスター”の競演も見物。夜のドラマではできない配置ですよね」※女性セブン2012年10月11日号
2012.09.28 07:00
女性セブン

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