酒井法子一覧

【酒井法子】に関するニュースを集めたページです。

50才には見えない美貌
独立発表の酒井法子 ビキニフィットネスへの思いを語る
 女優の酒井法子(50才)が5月1日、8年間所属していた芸能事務所オフィスニグンニイバからの独立を発表した。円満な形で次なるステージに歩みを進めることとなった。そんな中、酒井本人に話を聞くことができた。 この日の午前0時には、YouTubeの公式チャンネル『酒井法子チャンネル』も開設。ここ1~2年で大物芸能人が相次いでYouTubeを始めているが、酒井が目指す動画は少々毛色が異なるようだ。酒井に近い関係者は「彼女は、社会貢献活動に力を入れていく考えを持っています。YouTubeではコロナ禍で困難に直面している飲食店や農業・医療従事者にエールを送る動画が早速アップされていくようです。『世の中を笑顔にしたい』という思いで、要望があれば感染対策を徹底した上で各地に行くことも考えているそうですよ」と説明した。 酒井にとって今年は、例年以上に話題の多い年となっている。2月には主演映画『空蝉の森』が公開され、3月には26年前のヒット曲「碧いうさぎ」が、配信で25万ダウンロードを記録して、日本レコード協会からプラチナ認定された。10月にはAmazonなどで配信される『プロデューサーK PART4』で、8年ぶりにドラマ出演もする。2月に50才を迎え、活動はますます活発化してきている。 4月12日の同ドラマの制作リモート会見に出演した際に話題になったのは、50才とは思えない変わらぬ若さと美貌だった。前出の関係者は「どうも20代のころとスリーサイズがほとんど変わっておらず、相変わらず細い」と明かす。一体、どんな節制や美容法で保っているのか。酒井に尋ねてみた。──美の秘訣は?「秘訣というほどのものはありませんが、運動は頑張っていますね。毎朝6時からネット配信されている動画を参考に、朝ヨガをしています。あとはダンスやボイストレーニングも続けてきています」──食生活は?「毎朝、たっぷりのお水と、筋肉のためのプロテインにオーガニックの果物や、豆乳、人参ジュースをミキサーで混ぜて飲んでいます。基本的には体にいい食べ物で、肉も、魚も、野菜も、玄米も食べます。ただ、夜は炭水化物は少なめ。甘い物が大好きなので、すぐにパワーになるおはぎや和菓子をいただくように心掛けています」──20代のころから体重もスリーサイズも変わっていないとか?「いえいえ、多少は変わってると思います。ジムでの筋トレは約7年間続いていて、以前は週に2日でしたが、昨年11月からは週3日通っています。そもそも、きゃしゃになりたくて鍛え始めたのですが、結果として筋肉がついて健康的な感じになりました」──何か特別なトレーニング方法なのですか?「実は私、ビキニフィトネス界の女王・安井友梨さん(37才)を知って、大好きになってしまったんです。彼女の『勇気があれば自分と未来は変えられる』という生き方に共鳴して、尊敬していまして。私は友梨様と呼んでいるんです」 酒井が笑顔で明かした「ビキニフィットネス」とは、ボディビルダーほどの鍛え込みや筋量は要求されずに、バランスのとれたプロポーションや女性らしい健康美をビキニ姿のポージングで競うスポーツ。安井は、バラエティー番組『マツコの知らない世界』(TBS系)などでも紹介された、5年連続日本一の同スポーツの第一人者である。 外資系銀行で働きながらフィットネスも極める生き方が、多くの女性に支持されている美女だ。──安井さんと面識は?「以前、普段は行かないデパ地下の精肉店に行ったら、奇跡的に目の前に友梨様がいたんです。もう私がマシンガントークのようにお話しをして、最後には『大好きです』と告白までさせていただいて。私、携帯電話の待受け画面も友梨様なんですよ。 そうそう、友梨様が去った後は、そのお店のショーケースからは胸の鶏肉だけが見事に完売していました」──安井さんのようにビキニフィットネスの大会への出場は?「いつの日か……という思いはあって、そういう妄想をしています(笑)。でも、私の腹筋は恥ずかしがり屋さんのようで、なかなか前に出てきてくれなくて。大会出場なんて簡単なことじゃないですから、あくまで妄想ですよ」 照れ笑いしながらも、目標を明かし、話を続けた。「ただ、何歳になっても悪あがきはやめませんし、かっこよく歳を重ねていければなぁって思っています。筋肉は裏切りませんからね」 トレーニングと食事コントロールでの美と健康に開眼している酒井は、この話題を語る姿も瑞々しく美しい。
2021.05.01 15:00
NEWSポストセブン
酒井法子がコロナ禍に「恐怖に囚われすぎるの良くない」と鼓舞
酒井法子がコロナ禍に「恐怖に囚われすぎるの良くない」と鼓舞
 アイドルとして活躍していた頃を、本人が振り返るシリーズ「あの頃のわたし」に今回は酒井法子(49)が登場。1990年のアイドル絶頂期、「マンモスかわいいのりピー」の秘蔵カットを、本人が振り返る。 * * * この写真集のタイトル『White Girl』は、同時にアルバム制作や海外でのビデオ撮影、コンサートなども行なったプロジェクトでした。元々は、遠藤響子さんにいただいた曲のタイトルでもあります。 歌詞の最初の1行目を初めて読んだ時、その時の私の心境を表現してくれていて、涙が溢れたことを覚えています。「いつも元気なのりぴー」──でもそれだけじゃない。色んな気持ちが本当はあったりして……懐かしいです。本当に大好きな曲ですし、思い入れがたくさんある写真集です。 当時は本当にたくさんの写真集を作らせていただいていました。ひとつ、ひとつ大切に真剣に作り上げていました。今見返してみても、様々な場所の美しさも加わり本当に素敵! 私自身見ていて楽しいです。ぜひ皆様にもまた楽しんでいただけたら嬉しいです。 新型コロナが流行していますが、見えない恐怖に囚われすぎるのも良くないし、かと言って何の対策もしない訳にはいかないですよね。自分自身できることから対策をしつつ、変わりゆく時代に合わせながら、努力をたゆまずしてゆくしかないと思います。Zoomやインスタを見ながら朝ヨガ始めたりしてます!! なかなか皆様と直接お会いできる機会がありませんが、いつの日か、またお会いできると信じて、ディナーショーやアジアでのイベントについても色々思いを巡らせていきたいと思います!! 今、皆様とタイムリーに繋がれるのはブログだったりするので、お伝えしたいことや近況など、日々綴らせていただきますね!! 皆様も、お体を大切に元気でいてくださいね。【プロフィール】さかい・のりこ/1971年2月14日生まれ、福岡県出身。1986年にデビューし、アイドル歌手として活躍。自らを「のりピー」と名乗り、「いただきマンモス」「うれピー」などの「のりピー語」が一世を風靡した。ドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)、『星の金貨』(日本テレビ系)などで女優としても活躍。中国語圏での人気・知名度も高い。★酒井法子電子版写真集『White Girl』(ワニブックス刊、1500円+税)は各電子書店で8月4日発売。以降、8作の電子版写真集が順次発売予定撮影■井ノ元浩二※週刊ポスト2020年8月14・21日号
2020.08.09 07:00
週刊ポスト
『家なき子』『聖者の行進』…名作ドラマを再放送できぬ事情
『家なき子』『聖者の行進』…名作ドラマを再放送できぬ事情
 4月に再放送されたドラマが、軒並み高視聴率を記録している。『ハケンの品格 2007特別編』(日本テレビ系)は平均視聴率10.6%、『BG~身辺警護人~傑作選』(テレビ朝日系)は同10.8%、『JIN-仁-レジェンド』(TBS系)は同11.2%と、2桁超を連発。テレビ東京は5月2日、公式アカウントで、「もう一度見たいテレ東深夜ドラマ」のアンケートを開始した。 製作費は事実上“ゼロ”。濡れ手で粟のテレビ局は大喜びかと思いきや、「再放送作品を選ぶのが大変なんです……」と嘆息するのは、あるキー局編成スタッフだ。“様々な理由”から「視聴率を稼げるのに再放送できない人気ドラマ」が多いのだという。 例えば安達祐実主演の『家なき子』(1994年・日テレ系 最高視聴率37.2%)。「同情するなら金をくれ!」のセリフは社会現象にもなったが、地上波での再放送は一度もない。「不幸な境遇の安達がけなげに生きる姿が共感を呼びましたが、いまの時代では、安達へのいじめ描写が貧困家庭への差別を助長しかねないとして、再放送には慎重になっている」(日テレ関係者)『家なき子』と同じ野島伸司氏の脚本作品『聖者の行進』(1998年・TBS系 最高視聴率22.1%)も同様だ。知的障害者をテーマにした意欲作だったが、暴力やレイプシーンが頻出し、放送途中でスポンサーが降板する事態に発展した。「DVD化はされたものの、再放送は一度もなし。主役のいしだ壱成、相手役の酒井法子がともにその後、不祥事を起こしたこともあり、再び地上波で流れる可能性はほぼないでしょう」(TBS関係者) 1980年代の人気作品も局側を悩ませている。斉藤由貴主演の『はいすくーる落書』(1989年・TBS系 最高視聴率19.9%)は、当時人気絶頂の斉藤が新米教師役を務め、主題歌(ザ・ブルーハーツ『TRAIN-TRAIN』)が大ヒットするなど話題を呼んだ作品だが、ドラマの設定が再放送のネックになっているという。「赴任先の工業高校で不良生徒とぶつかり合いながらも互いに成長していく青春ドラマだったのですが、この工業高校を劣悪な環境として描いたことで、全国工業高等学校長協会から抗議があったんです。続編のパート2は工業高校から普通高校に設定を変更しましたが、再放送はされていません」(ドラマ評論家の成馬零一氏) 長渕剛主演の『とんぼ』(1988年・TBS系 最高視聴率21.8%)は、同名主題歌が100万枚を超えるヒットとなるなど、「役者・長渕」の代表作といえるドラマだが、これまで再放送はされていない。「ヤクザが主人公という設定が問題視されている。根底に流れるのは人間愛ですが、ヤクザを美化しかねない内容が暴力団排除条例を重んじる今の時代にそぐわない」(前出・TBS関係者) 一方、ヤクザと対極にいる警察ドラマでも再放送しにくい作品があるという。「『西部警察』(1979年・テレ朝系)を始めとする石原プロ作品は、いまも根強い人気を誇りますが、派手な銃撃戦や暴力シーンを地上波で流すのは難しい。とくに渡哲也の『大都会』(1976年・日テレ系 最高視聴率25.0%)は、刑事役の渡率いる『黒岩軍団』の犯人への暴力描写が激しく、再放送は至難だとされている」(テレビ誌記者) テレビ解説者の木村隆志氏が語る。「近年は作品のテーマや本質、前後の文脈を無視して、シーン一つを切り取ってスポンサーにまでクレームを付ける視聴者が増えた。いじめ、暴力、酒、タバコなど、作品に必要なシーンであっても何がやり玉に挙げられるか分からない時代なので、局側はトラブルを避けるべく自主規制している部分も大きい」※週刊ポスト2020年5月22・29日号
2020.05.11 16:00
週刊ポスト
芸能人の薬物逮捕時に「芋づる式」報道が毎度登場する理由
芸能人の薬物逮捕時に「芋づる式」報道が毎度登場する理由
 歌手の槇原敬之容疑者(50)が、2月13日に覚せい剤取締法違反と医薬品医療機器法違法の疑いで警視庁に逮捕された。こうした芸能人の薬物関連の報道があると続報として決まって登場するのが、「芋づる式」という言葉だ。 今回も東スポWebが「槇原容疑者シャブ人脈芸能人“芋づる式”3人連鎖逮捕あるか 決定的証言を入手」という記事を公開。ここでは、槇原容疑者と関連するルートで「ベテランの人気タレントXやバラエティー界の大御所Y、おネエタレントZ」の3人が登場する。東スポは槇原容疑者逮捕3週間前に「ミリオン歌手を内偵」という記事を出していただけに、信頼する人もいるが、「芋づる式報道」については毎度ネットで懐疑的な声が出る。 今回も「清原の時も瀧の時も沢尻の時も、いつも芋づる式って言ってたけど全然だよな。芋づるが可哀想だ」「芋づる式といいながら、芋づる式で捕まる事がない」「毎回思うけど、芋づる式に捕まったことって過去あったっけ?」などとネットには書き込まれた。 確かにこの指摘の通り、「芋づる式」記事は毎度のように登場する。2008年8月3日の押尾学と酒井法子の夫(当時)の同日逮捕のときにも、そうした声が上がったが、特に2人に関係性はないため「芋づる式」とはいえない。 だからこそネットでこの手の記事を見た人は「また芋づる式報道か…」と呆れ気味に、半信半疑でこの報道を傍観するのである。それにしてもなぜいつもこうした記事が出るのか? あるウェブメディアの記者はこう語る。「まず、この手の記事はよく読まれます。こちらも“怪しい”と睨むような人物にまつわる情報は複数筋から聞いていますので、それが、そのとき逮捕された人物と関連していたりすると、その人物の逮捕に合わせて記事を出すということになる。『芋づる式』という言葉については昔からメディア業界にある定型句のようなものでして、それがネットでは信頼感のない言葉のように扱われているのでしょうね(苦笑)」◆誤解された「誰もが知る国民的タレントのF」 とはいっても、こうした記事は、書かれた“疑惑の人物”は誰なのか?という「正体暴き」的な盛り上がりをネット上で毎度見せる。当サイトでも、ピエール瀧がコカイン使用で逮捕された直後の2019年4月4日に「芸能界の薬物疑惑 マトリがマーク、逮捕秒読み国民的タレント」という記事を掲載。こちらはピエール瀧の逮捕による「芋づる式」というよりは、その当時、捜査の手が及んでいた複数の芸能人の情報を取材した続報だ。ここには以下の人物が登場した。■ヤクザ映画に引っ張りだこの強面俳優A■大物音楽プロデューサーのB■バラエティー番組に引っ張りだこで、結婚後もグラビアアイドルとして活躍を続ける30代のC■海外進出も果たしてマルチに活躍する元男性アイドル歌手のD■“若者のカリスマ”として国内外で高い人気を誇るミュージシャンのE■誰もが知る国民的タレントのF こうした報道があると「A」「B」「C」や「X」「Y」「Z」といった名前であれば、単に記号として使われているとわかるのだが、「D」以降のアルファベットの場合はイニシャルだと誤解されることもある。 この記事が掲載された後も「F」の正体暴きがネットで開始。「ふ」で始まる芸能人の名前が軒並み登場したのだが、あくまでも記事中では「6人目の疑惑の人物」といった意味合いで「F」を紹介した。 だが、記事全体の一部分が切り取られた形でSNSや匿名掲示板に書き込まれるとそれをイニシャルだと勘違いしてしまう人も出てくる。薬物事件後の「芋づる式報道」や続報はメディアの側の慎重さも求められるだろう。
2020.02.18 16:00
NEWSポストセブン
沢尻、槇原の次はいったい?
沢尻エリカ、年末に酒井法子超えの最速地上波復帰の可能性
「NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』が好調と聞いて、安堵と申し訳ない気持ちの両方を痛感しているのでしょう。周囲には“ご迷惑をおかけしました”と謝罪のメッセージも送ったとか」 そう明かすのは、1月31日に初公判を迎える沢尻エリカ(33才)の知人だ。 2019年11月に合成麻薬MDMAを所持したとして、麻薬取締法違反の容疑で逮捕・起訴された沢尻。2月中旬には判決が出る予定だが、水面下では復帰プランが進行中だという。「過去の例から、Vシネマや舞台での復帰かと思いきや、早くも地上波に彼女が出る可能性が指摘されています。 芸能人が逮捕されると、所属事務所を解雇されることが大半ですが、沢尻さんは現状、残ったまま。保釈時には事務所が“本人が更生するための支援をいたします”と全面的なバックアップも宣言。こうした状況から異例の復帰が噂されているのです」(芸能関係者) その時期はいつになるのか。 参考になるのが、2009年11月に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた酒井法子(48才)だという。彼女は、約1年後の2010年12月に『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に、VTR出演し、当時の心境を語った。その後は、コンサートや舞台が中心になり、次に地上波に出演できたのは2013年10月の『さんまのまんま』(フジテレビ系)である。「地上波はスポンサーの許諾を取る関係で、出演ハードルが高くなる。酒井さんの最初のVTR出演は報道という意味合いもあったので、純粋なテレビ番組出演まで4年もかかったことになる。これが、テレビ業界でいわれる“のりピー基準”です。 判決次第ですが、沢尻さんはすぐに罪を認めているし、事務所のバックアップもあるはずなので、酒井さんより早く地上波に復帰するとみられています。『麒麟がくる』の放送が終わる今年の年末あたりの可能性もゼロではありません」(前出・芸能関係者) 芸能界史上最速で“沢尻がくる”となるだろうか。※女性セブン2020年2月13日号
2020.01.31 07:00
女性セブン
沢尻エリカ 巨額違約金発生でも事務所が契約解除しない理由
沢尻エリカ 巨額違約金発生でも事務所が契約解除しない理由
 大河女優として飛躍の年を迎えるはずが、大きく暗転したのが麻薬取締法違反の罪で東京地検に起訴され、12月6日に保釈された沢尻エリカ(33)だ。保釈後、所属事務所は〈本人を更生するための支援をいたします〉とコメントを発表した。「ASKAや清水アキラの三男の清水良太郎のように、薬物逮捕で即、契約解除が多いなか、これは異例の対応です」(芸能関係者) ジャーナリストの伊藤博敏氏が指摘する。「彼女が所属するエイベックスの面倒見のよさは折り紙付き。小室哲哉氏が著作権の二重譲渡を巡る詐欺容疑で逮捕された事件では、被害額の5億円と慰謝料1億円、遅延金5000万円の計6億5000万円を同グループ会長の松浦勝人氏が弁済した」 沢尻が保釈後に直行した都内の病院の個室は1泊20万円以上とされる。「億単位とみられる違約金もあるなかで彼女を守るのは、それだけの価値があると判断しているのだろう。酒井法子のように、逮捕後に海外で活躍する路線も視野に入れているのでは」(前出・芸能関係者) ただ、その酒井も逮捕時の事務所に解雇されている。支援の内容について事務所に聞いたところ、担当マネージャーはこう答えた。「沢尻は個人事務所があり、業務提携で弊社に所属している。入院費用は個人事務所が支払っています。彼女を切る(提携解除する)のは簡単ですが、違約金など含め更生に向けて真摯に責任を果たしたい」 契約を続ける以上は、事務所が負う責任も大きい。更生の道筋をつけられるのか。※週刊ポスト2020年1月3・10日号
2019.12.25 07:00
週刊ポスト
芸能界の薬物事件、転機は酒井法子&押尾学逮捕の2009年
芸能界の薬物事件、転機は酒井法子&押尾学逮捕の2009年
 有名人による薬物事件が絶えない昨今。2019年は3月にピエール瀧、5月に元KAT-TUNの田口淳之介と小嶺麗奈、11月にスノーボード選手の國母和宏、沢尻エリカが逮捕されている。 芸能人と違法薬物の関係を振り返る上で、今から40年以上前の1977年ほど重要な年はない。 その1年間は圧倒的に芸能界と薬物報道一色であった。歌手の井上陽水の大麻事件に始まり、内田裕也、研ナオコ、錦野旦、美川憲一と、有名芸能人が続々と麻薬事件で逮捕され、関係者を含めた60人以上が摘発されたのである。当時の芸能マスコミは、売人から流出したとされる「大麻顧客芸能人150人リスト」の存在を指摘した。 1990年には映画『座頭市』で知られる国民的俳優の勝新太郎がハワイ・ホノルル国際空港で大麻とコカインを所持していたとして逮捕されて衝撃を与えた。1995年には長渕剛が大麻所持で捕まり、捜査の過程で国生さゆりと不倫関係にあったことが取りざたされた。 この事件を取材した当時の新聞記事では、若者が海外でコカインを味わい薬物を常用するようになっていることや、一部のタレントが特権意識やファッション感覚から薬物を使用しているとされた。この現状は今も変わっていない。 芸能界と薬物を巡るターニングポイントはやはり2009年で、酒井法子の事件と押尾学の事件が相次いで発生した。押尾の場合、一緒に薬物をやっていたクラブホステスが亡くなるという最悪の事態を起こす。 同じ年、沢尻にも転機が訪れていた。当時の所属事務所が自発的に薬物検査を行い、違法薬物の陽性反応が出たことを理由に契約解除されたと報じられた。「押尾事件でMDMAの危険性が全国に知れ渡り、その後はMDMAの押収量が激減しました。ところが近年は『ピュア』(沢尻が所持していた、MDMAの良質な成分だけを結晶させた粉末状のもの)の登場もあって、再び増加している。社会全体が薬物に対するリスクを軽視し始めている風潮もあるでしょう」(捜査関係者) 歌手の千葉マリアの息子で、薬物依存症の回復を支援するリハビリ施設「館山ダルク」代表の十枝晃太郎さんが言う。「芸能界は社会の縮図であり、世間での薬物の蔓延の度合いが、芸能界に表れているように思います。それでも、芸能人にはたしかに薬物に手を出してしまうような気質の人も多い。田代まさしさんと接すると、“常に人を楽しませたい”というサービス精神を感じました。人に薬物をすすめられた時、断りにくかったり、相手の期待に応えたいという気持ちが、つい出てしまうのかもしれません」 そもそも芸能界と違法薬物の親和性が高いという指摘もある。薬物犯罪に詳しい作家の藤原良さんが話す。「時代はヒロポン(覚せい剤)が合法だった時代にさかのぼります。時々ビートたけしさんもテレビなどでヒロポン話をネタにして笑いをとったりしていますが、芸能界だけでなく落語家、歌舞伎役者も昔はヒロポンを使っていた。 その後、覚せい剤が違法になると、一気に流通量が減ります。そこで水面下で覚せい剤を運べたのが、1つは全国組織の暴力団のネットワークです。もう1つが、暴力団のサポートの下で全国各地を興行で回っていた芸能界だった。むしろ、ヤクザ特有の『シマ(縄張り)』がない分、芸能関係者の方が運びやすかったとも言えます。ミュージシャンやタレントだけでなく、その付き人やスタッフも、かつては“運び屋”をして糊口を凌いでいた人が少なくありませんでした」 芸能界と暴力団組織が非常に近い関係だった時代があったこともたしかだ。ヤクザ側からの太い“供給ルート”もあっただろう。反社会的勢力との交際が御法度である現在はどうだろうか。薬物の売買にかかわったことがあるという暴力団関係者はこう話す。「大御所と呼ばれる歌手や芸人、タレントだけでなく、事務所の関係者にも、かつてのヤクザとの関係が続いている人も少なくない。若い芸能人だって、そういう先輩を見て育っているから、ヤクザに抵抗感は少ない。 結局のところ、今日本で出回っているほぼすべての違法薬物は、海外マフィアから暴力団が仕入れたものです。それが現役組員から、元組員や半グレ、友人知人らを経由してバラ撒かれる。実は、組員から直接、常習者に売られるケースはほとんどないですが、それでも芸能人の中には、ASKAのように現役組員から直接入手するケースも少なくない。結局、かつての“腐れ縁”が今も続いているということなんでしょう」※女性セブン2019年12月19日号
2019.12.08 16:00
女性セブン
芸能人への違法薬物価格は通常の2~3倍 販路拡大の役目も
芸能人への違法薬物価格は通常の2~3倍 販路拡大の役目も
 近年の有名人による薬物事件の“舞台”として多いのがクラブ。薬物を使っている人と知り合ったり、実際に使ったりする場面として、繁華街のクラブのVIPルームが重要な拠点として浮上する。そうしたクラブでは、時にタレント自らがDJとして音楽を爆音で流して、場を盛り上げることもある。 2009年に覚せい剤で逮捕された酒井法子も西麻布のクラブ「A」のVIPルームの常連だった。「部屋では堂々とドラッグが使われていた」(クラブ関係者)という証言の多い店として知られ、酒井自身がDJとしてターンテーブルを操りながら、気が狂ったように頭を振っている姿も目撃されていた。 薬物を常用する人にクラブ好きが多いということもあるだろうが、それよりも重視されるのが「閉鎖性」だという。「本格的な中毒者はヤリ部屋と呼ばれるクスリ専用の部屋を使いますが、そこまでじゃない人は、クラブのVIPルームや知人が経営しているバーなら、素性のわからない人が入ってくる心配がないのでそういう場所に集まることになります」(イベント関係者) 薬物の入手ルートも、ごく狭いところに限定される。常用者が最もこだわるのは、“クスリの質”だという。違法薬物に詳しいジャーナリストはこう話す。「タチの悪いプッシャー(売人)の場合、薬物をかさましするために、砂糖などで“混ぜもの”をすることがある。変なものが入っていると具合が悪くなったり、最悪の場合死ぬこともあります。 薬物は身体の感覚を最大限に鋭敏にさせるものですから、皮肉なことに、薬物常用者ほど副作用に敏感なんです。だからより純度の高いものを持ってきてくれるプッシャーが重宝がられる。東京なら、渋谷よりもお金持ちの多い六本木の方が、良質なドラッグが手に入るといわれている」 売人と使用者の双方が最も気を使うのが、捜査当局による「摘発リスク」だ。覚せい剤で逮捕歴のある飲食店経営者は言う。「『ありますか?』程度の会話ならLINEやメールでやりとりすることがあるが、もし相手方が捕まって、『シャブ』とか『バツ』とか一目見てそれとわかる内容が書いてあったらアウト。基本的には“文字”が残らない通話で物事を決めている。売人は24時間電話対応できるやつじゃないと務まらない。携帯電話で相手の番号を登録することはしないで、数字の羅列で誰の電話番号か記憶している。携帯はもちろん他人名義の、いわゆる『飛ばし』ですね」 そうした売人からすれば、社会的立場に比して法律や経済知識の疎いタレントは格好のカモでしかない。違法薬物の売買にかかわったことがあるという暴力団関係者は言う。「タレントはバレたら一発で終わりなので、絶対に本人の口から洩れることはない。ただし、パクられた時は大騒動になるので、こっちも危なくなる。その分のリスクもあるから、通常の値段の2倍か3倍で売りますよ。芸能人がいいのは、周りに金持ちが群がってくること。客寄せパンダになってくれるから、“販路”を拡大することもできます」 そんな“おいしいお客”は摘発されたぐらいでは離さないという。「パクられたやつは、本当に反省しているならやめられますが、本心で悪くないと思っているやつは必ずもう一度薬物に手を出す。芸能人は“自分は特別”という意識が強いから、ほとぼりが冷めるとまたクスリをやりたがるやつが多い。事件になっていても、はっきり言って、売る側からしたら、引く手あまた。『うちならバレませんよ。買いませんか』と新たに近づいてくる売人も多いでしょう」(前出・暴力団関係者)※女性セブン2019年12月19日号
2019.12.07 16:00
女性セブン
有名人の薬物事件、男女ペアで逮捕されることが多い理由
有名人の薬物事件、男女ペアで逮捕されることが多い理由
 MDMAを所持していたとして麻薬取締法違反の容疑で逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者(33才)。その逮捕から10日後、元交際相手でファッションデザイナーのNAOKIこと、横川直樹容疑者(38才)がMDMAを共同で所持していたとして警視庁に逮捕された。 捜査関係者によると、沢尻と横川は7、8年前から交際を続け、最近破局したが、友人としての関係を続けていたという。沢尻が逮捕前夜に遊んでいたクラブには横川の姿もあった。 過去の例を見ても、薬物犯罪は“男女ペア”で逮捕されるケースが多い。 酒井法子が2009年、覚せい剤を所持・使用したとして逮捕された事件では、夫(当時)で元プロサーファーの高相祐一も逮捕された。 2014年のASKAの薬物事件でも、一緒に薬物をやっていた会社員女性が逮捕されている。2016年に元俳優の高知東生が覚せい剤と大麻の所持で逮捕された際も、ラブホテルでクラブホステスと共に逮捕された。 元KAT-TUNの田口淳之介も今年5月、”内縁の妻”で元女優の小嶺麗奈と共に大麻の所持で逮捕されている。 なぜか。違法薬物は性的な場面で、強い快感を与えてくれるからだ。違法薬物に詳しいジャーナリストはこう話す。「特に女性の場合、まつげを触られるだけでも気持ちいいと感じてしまうようになる。性行為中は気持ちよすぎて呼吸困難になるほど」 さらに、違法薬物の売買にかかわったことがあるという暴力団関係者は「男の場合、覚せい剤の効き目が強すぎてできなくなることがほとんどで、興奮剤のアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)を混ぜて使うとか、いろいろ面倒くさい。でも女の場合、誰でもできる。しかも一度味わったら、普通にする気にならない。だから、女の方がクスリにハマりやすい」と言う。 カップルで逮捕されるケースが多いのは、それだけが理由ではない。そもそも薬物に手を出すきっかけが、親しい男女関係にあることが多いからだ。薬物捜査関係者が言う。「クラブで盛り上がったからって、見知らぬ人に、『いいネタ(薬物)があるよ』と言われて買う人なんて、まずいません。考えてもみてください。怪しい人が渡してくるクスリなんて、毒かもしれないし、絶対にのみません。ましてや芸能人がそんな危ないことをするわけがない。 女優にしろ、俳優や芸人にしろ、薬物を始めるきっかけのほとんどは、彼氏か彼女、もしくは親友か先輩です。ベッドの中か、酒を飲んでいる時に手渡され、彼氏が吸っていたり使うのを見て、自分もやる。 若くてきれいな女優やモデルの場合、十中八九、年上の金持ちの彼氏に“漬けられた”と思って間違いない」 ここに、芸能人の薬物事件が多い理由の1つがある。人脈社会である芸能界において、交友関係に“その手の人”が少なくないということだ。2005年には浜崎あゆみの元バックダンサーが大麻所持で捕まった。一歩間違えれば、道連れにされてしまうような人脈が、すぐそばにあるのだ。 沢尻が逮捕前日に参加していたクラブイベントの関係者は、業界ではプッシャー(売人)として知られていた。「クラブ=薬物というわけではないのですが、クラブ文化の聖地に、スペインのイビサ島があります。ヒッピー文化の代表地としてユネスコの世界遺産に認定された美しい島で、一年中クラブイベントが開かれている。そこでは、大麻やLSD、MDMAが普通に販売されていて、半ば合法化されている。イビサ島で薬物を“初体験”し、快感が忘れられずに日本でも使用してしまう人も少なくないそうです」(イベント関係者)※女性セブン2019年12月19日号
2019.12.07 07:00
女性セブン
【動画】沢尻、ASKA、酒井法子 なぜ「湾岸署」は芸能人御用達?
【動画】沢尻、ASKA、酒井法子 なぜ「湾岸署」は芸能人御用達?
 麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ容疑者が移送されたのはお台場の湾岸警察署でした。これまで酒井法子さん、ASKAさん清原和博さんなど、“大物”たちはみな湾岸署の留置場に入っていますがいったいなぜなのでしょうか。警視庁OBによると「湾岸署は2008年にできたため留置場が新しい上、署の周囲に何もなくマスコミが殺到しても対応しやすい。特に女性専用の留置場がある施設は限られるため、女性芸能人の場合は湾岸署に入ることが多い」とのこと。ただし、田代まさし容疑者は湾岸署ではありませんでした。
2019.12.05 16:00
NEWSポストセブン
沢尻、ASKA、酒井法子も なぜ「湾岸署」は芸能人御用達か
沢尻、ASKA、酒井法子も なぜ「湾岸署」は芸能人御用達か
 麻薬取締法違反で逮捕され、芸能界に衝撃を与えた沢尻エリカ(33)。警察による取り調べが続いているが、東京・目黒区の自宅マンションで逮捕された後、彼女が移送されたのは、直線距離で約9km離れたお台場の湾岸警察署だった。「大物芸能人の場合、勾留は湾岸署というのが警察のセオリーなんです」(警視庁担当記者) 2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子の場合、渋谷警察署で取り調べを受けた後に湾岸署へ。2014年にはASKA、2016年には清原和博といった”大物”たちが湾岸署の留置場に入っている。いったいなぜなのか。「湾岸署は2008年にできたため留置場が新しい上、署の周囲に何もなく、マスコミが殺到しても対応しやすい。特に女性専用の留置場がある施設は限られるため、女性芸能人の場合は湾岸署に入ることが多い。といっても、中での扱いは他の容疑者と変わりません」(警視庁OB) 今年に入ってから逮捕された芸能人といえば、元KAT-TUNの田口淳之介と交際相手の小嶺麗奈、ピエール瀧らがいる。沢尻は警視庁(組織対策5課)に逮捕されたが、この3人を挙げたのは厚労省の麻薬取締部(通称マトリ)。それでも、移送されたのはやはり湾岸署だった。「マトリの場合、逮捕しても勾留する施設がなく、警察の留置場を使用することになるので、収容人数が多い湾岸署が使われることが多い」(マトリの捜査官) 湾岸署の前で深々と頭を垂れる姿は、いまや逮捕された芸能人の“通過儀礼”となっている。「入り口が広く、正面でカメラを構えられるから、保釈時の写真が撮りやすい。テレビの中継車も場所取りがスムーズにできるので、湾岸署のほうがマスコミにも都合がいい」(前出・警視庁担当記者) ちなみに、有名人でも湾岸署に入らないケースもある。田代まさしや清水健太郎、高橋祐也(三田佳子の息子)らは何度も逮捕されているが、湾岸署に勾留されることはない。湾岸署に送られないようになったらいよいよ芸能人としては終わり……ということなのか。 沢尻は12月6日まで20日間の勾留期限を迎えた後、保釈される見込みである。彼女が湾岸署の玄関で見せるのは、“聖女”と“悪女”どちらの沢尻か。※週刊ポスト2019年12月13日号
2019.12.01 16:00
週刊ポスト
沢尻容疑者を乗せた車(時事通信フォト)
警視庁組対5課vsマトリ「沢尻はウチの獲物」攻防の内幕
 日本には違法薬物の取り締まりを担う捜査機関が2つある。ひとつは警察で、沢尻エリカ(33)を逮捕した「警視庁組織犯罪対策5課(以下、組対5課)」を始め各県警に担当部署がある。組対5課は約200人の捜査員を擁し、巨大な組織力で違法薬物や銃器対策の捜査にあたってきた。 もうひとつが、マトリこと「厚労省地方厚生局麻薬取締部」。東京・九段下に本部があり、その他全国8か所の地方厚生局に置かれている。マトリ捜査官は「司法警察職員」という国家公務員にあたり、捜査権・逮捕権に加えて拳銃の所持も認められている。 現在、マトリの捜査官は全国で300人ほど。関東厚生局所属はわずか数十人しかいない。警察組織に比べればはるかに規模は小さいが、マトリだけが使える“武器”がある。麻薬取締法58条で認められている『おとり捜査』だ。捜査官は売人を泳がせたり、ヤクザの組事務所に潜入することもある。「マトリと組対は長年、“犬猿の仲”だった。いまは互いの交流もあるが、競い合う関係であることは事実です」 マトリで30年以上薬物捜査に従事してきた元麻薬取締官の小林潔氏が語るように、ライバル関係の両組織は、「大物」を挙げることでその存在感をアピールし合ってきた。組対5課は過去、酒井法子やASKA、清原和博を挙げてきたが、近年はマトリによる逮捕が続いており、今年もマトリがピエール瀧、元KAT-TUNの田口淳之介を検挙し、注目を集めた。 沢尻逮捕もそんな“捜査合戦”の中にあったと語るのは、警視庁関係者だ。「このところマトリが連続して大物を挙げていたので、組対5課には焦りがありました。中でもピエール瀧は大河ドラマに出演中だったこともあり、大きなインパクトがありましたから。また、来年3月で5課長が定年退職することも大きかった。花道を飾るために、最後に有名人を挙げようと、捜査員が張り切っていました」 そこで浮上したのが、沢尻だった。来年の大河に準主役級での出演が決まり、CMも複数社と契約中と、社会的影響力はピエール瀧とは比べものにならない。「9月下旬に沢尻の違法薬物使用に関する確度の高い情報提供があったことで、彼女に狙いを定めた」(警視庁関係者) 奇しくもその数週前、マトリは沢尻とも接点のある芸能人を内偵捜査していた。「人気女優Xです。かねてより違法薬物使用の疑惑があり、9月頭から捜査を本格化させていた。その過程でXの交友関係の中に沢尻がいること、その沢尻にも根強い薬物疑惑があることは当然把握していた。まずXを挙げ、その先には沢尻の逮捕も視野に入れていたといいます」(全国紙社会部記者) 薬物犯罪に詳しいジャーナリストの伊藤博敏氏の話。「大物逮捕が続いたマトリですが、彼らも組対5課の動きを気にしている。今年6月、組対5課が伊豆沖で不審な小型船の荷下ろし現場に踏み込み、1トン(末端価格600億円)という過去最大量の覚せい剤を押収した。マトリは薬物の押収量や検挙数では組対5課にはかなわない。有名人を逮捕して一罰百戒効果を狙う傾向は強く、今回もまた、相当な執念で捜査していたはずです」 およそ3か月におよぶ双方の捜査合戦は、結果的に組対5課が“手柄”を勝ち取った。現在、沢尻は取り調べで、大麻やLSDなど、過去に複数の薬物を使用していたことを供述していると報じられており、組対5課は購入ルートの解明に全力を挙げている。※週刊ポスト2019年12月6日号
2019.11.26 07:00
週刊ポスト
斉藤慶子ほか、50周年『週刊ポスト』表紙女性 80年代編
斉藤慶子ほか、50周年『週刊ポスト』表紙女性 80年代編
『週刊ポスト』がこの8月で創刊50周年を迎える。1969年に創刊された同誌は、表紙に各時代で活躍した女優や女性タレントたちを起用して話題となった。中でも1980年代はアイドル隆盛の10年だった。松田聖子は1980年11月14日号に初登場。1月発売の迎春特大号などを飾る機会が多かった。1986年には“美少女”の先駆け、後藤久美子が12歳で表紙デビュー。本誌カバーガール史上の最年少を記録する。 こうして10代アイドルの占める割合が増えていく一方、樋口可南子や坂口良子、古手川祐子、賀来千香子という正統派美人女優も合併号などで数多く顔を出してくれた。 1986年7月の鈴木保奈美、1987年7月の森高千里など、デビューしたばかりの美女をいち早く起用することも。1988年の創刊1000号は、大人気の“バラドル”だった井森美幸が飾っている。 ここでは、1980年代に『週刊ポスト』の表紙を飾った女性たちを紹介しよう。◆斉藤慶子(1984年4月20日号) 熊本大学在学中の1982年、「JAL沖縄キャンペンガール」に選ばれて芸能界入り。◆多岐川裕美(1980年9月12日号)『柳生一族の陰謀』『俺たちは天使だ!』などのドラマで人気に。◆浅野温子(1981年4月24日号) 1981年の映画『スローなブギにしてくれ』で、小悪魔的な女性を熱演し話題に。◆田中好子(1980年10月10日号) 1978年のキャンディーズ解散で引退したが、1980年に女優として復帰。◆河合奈保子(1982年2月12日号) 1980年に歌手デビュー。1981年の『スマイル・フォー・ミー』で紅白初出場。◆賀来千香子(1983年7月1日号) モデルを経て、1982年に女優デビュー。1986年には『男女7人夏物語』に出演。◆古手川祐子(1984年5月4日号) 清純派女優として人気を博し、1983年の市川崑監督『細雪』では四女を好演。◆後藤久美子(1986年4月11日号) 1986年、NHK『テレビの国のアリス』で女優デビューし、翌年にはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』に出演。今年12月27日公開の新作映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』で山田洋次監督からの熱烈なオファーを受け、23年ぶりに女優復帰する。◆鈴木保奈美(1986年7月25日号) 1986年にドラマ『おんな風林火山』に主演し、数多くのトレンディドラマに出演。◆菊池桃子(1986年8月15日号) 1984年より清純派アイドルとして人気に。1986年には25万人握手会実施。◆酒井法子(1987年5月22日号) 1986~1987年のテレビ番組『モモコクラブ』で人気を博し、1987年に歌手デビュー。●撮影/秋山庄太郎 文/岡野誠※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.07 16:00
週刊ポスト
高橋海人がジャニーズの日常を漫画化、酒井法子以来の快挙
高橋海人がジャニーズの日常を漫画化、酒井法子以来の快挙
 処女作では掲載誌を完売させた大物ルーキーが、満を持して始める新連載は『ジャニーズと僕』。アイドルライフが白日の下にさらされる!? 少女まんが誌『ベツコミ』(小学館)にて約1年かけてまんが家修業したKing & Princeの高橋海人(20才)が、『ジャニーズと僕』でついに連載デビュー。6月12日に開かれた作家デビュー発表会には多くの記者が駆けつけた。 現役ジャニーズアイドルが、少女まんが誌で連載作家としてデビューするのは、史上初。アイドル界を見渡しても、1988年に『少女コミック』に連載を持っていた酒井法子(48)以来の快挙だ。高橋はこう話す。「どうせアイドルが連載するなら、アイドルの素を絵で伝えられたら…ということで、King & Princeのメンバーを中心に、ジャニーズアイドルの日常を描いていきたいと思っています。うちのメンバーは日常的にハプニングが起きがちなので、ネタ集めは心配していません(笑い)。全編ノンフィクションでいきます!」 活動休養中の岩橋玄樹(22)ももちろん登場。「玄さんはタレ目、(平野)紫耀(22)は眉毛…ってキャラクターに特徴を持たせているので、本誌で確認してもらえたら。いちばんネタに困らないのは岸(優太)くん(23・笑い)。岸くんの登場率が増えちゃうかも…」 知られざる“リアル”なアイドルライフ、この目で確かめたい!※女性セブン2019年7月25日号
2019.07.13 07:00
女性セブン
『テレ東音楽祭』高視聴率を実現した“正直路線”の丁寧な作り
『テレ東音楽祭』高視聴率を実現した“正直路線”の丁寧な作り
 6月26日に放送された『テレ東音楽祭2019』(テレビ東京系)が視聴率9.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)を記録し、今年6回目を迎えた特番で歴代最高の数字を叩き出した。辻希美と加護亜依のユニット『W(ダブルユー)』が13年ぶりに復活し、嵐やKing & Prince、森高千里などがメドレーを披露。歌手の個の力で興味を引き寄せたのは間違いないが、それに加え、製作陣が細やかな配慮で視聴者を飽きさせなかった点も大きい。『テレ東音楽祭』の魅力は、情報量の多さにある。他局の音楽特番も最近は、映像の日付を記載し、当時のテロップを消さずに載せるようにしているが、『テレ東音楽祭』は以前からその2つを遂行し続けている。できる限り、あの頃のまま“正直に”オンエアしている。 今回も、辻と加護のモーニング娘。のオーディション風景を振り返る『ASAYAN』のVTRを当時の川平慈英の〈ASAYANクッ~~〉というナレーションから始めた。わずか3秒の挿入だが、この配慮が視聴者に懐かしさを感じさせる。 19歳の広末涼子の映像ではワイプで映る篠原ともえや後藤真希、矢口真里、保田圭もそのままオンエア。あの頃の情景を甦らせた。 昨年に引き続き、酒井法子の歌唱シーンでは〈ナレーター 田代まさし〉の文字とともにマーシーの声が流れるVTRを使用。『夢冒険』などの歌詞は消さずに当時のまま使う一方で、〈ナレーター 田代まさし〉の文字は今回のために加えたと推察できる。 なぜなら、過去映像と比べると、字のフォントや濃さが異なり、〈当時16歳〉という編集で加えた文字と同じように見えるからだ。このような細かい芸も視聴者を離さない要因だろう。 酒井の場面では、〈1987年10月18日放送『歌え!アイドルどーむ』〉というテロップを見て、司会のTOKIO国分太一は「『歌え!アイドルどーむ』って、俺出たことあるなあ」と呟いた。情報が記憶を甦らせ、視聴者にもう1つの情報を与えたのだ。 ナレーションでも、当時の空気を再現しようという正直な姿勢が窺えた。スタジオ歌唱の吉田栄作を紹介する際には〈織田裕二さん、加勢大周さんと並んでトレンディ俳優の平成御三家の1人〉と鷲見玲奈アナが読み上げた。芸能界を引退した加勢大周の名前をテレビで久しぶりに聞いたように感じる。 他局に比べて過去映像が少ないデメリットは、工夫で補った。1980年代から1990年代に掛けてのヒットドラマを振り返るコーナーで、田原俊彦の『抱きしめてTONIGHT』(1989年1月22日放送『歌え!ヒット・ヒット』)が流れた。 この映像は、直近1年のテレ東の音楽特番でおそらく3回目のオンエア(※1)である。私の調査によれば、田原俊彦のテレ東出演は1988年2本(※2)、1989年3本(※3)であり、きっと『抱きしめてTONIGHT』の映像はこの1本しかない。【※1:他の2つは、2018年9月30日『3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100』と2019年2月24日『平成ヒットソングス!~次の年号に持っていきたい名曲SP~』。※2:1月17日『歌え!アイドルどーむ』、12月25日『歌え!ヒット・ヒット』。※3:1月22日、29日、2月5日『歌え!ヒット・ヒット』】 同じ映像の使用を避けられない分、同曲が主題歌のドラマ『教師びんびん物語』(フジテレビ系)の1シーンを挟み、マンネリにならないようにしたのだろう。 番組では、KARAの元メンバーであるHARAが『ミスター』を披露している途中に衣装が下がってしまい、下着が露出してしまった。歌唱後、このアクシデントについてスルーせず、司会の国分がHARAにも話を振った。形式的な説明だけで終わってもおかしくない場面で、きちんと言及した。 数々の細かな積み重ねが歴代最高視聴率を生んだのではないか。 ただ、“正直さ”を通してきた番組の中で、1つ気になる点があった。新聞のテレビ欄で〈“嵐がテレ東初登場”22年前ジュニア時代の貴重映像は夜9時過ぎ〉と謳っていたが、貴重映像も嵐の出演も21時55分頃だった。21時35分、CMに入る前に〈このあと 嵐のスーパーメドレー!〉と振ったものの、登場は約20分後だった。 せっかく、お宝映像やナレーションで“正直さ”を売りにしてきたのに、過度な引っ張りは視聴者をシラケさせたのではないか。 番組の瞬間最高視聴率は午後9時9分、10分と2度記録した12.6%で、バブルガム・ブラザーズ『WON’T BE LONG』の歌唱時だったと報道されている。2人のパフォーマンスに魅せられての結果だと思うが、事前告知で嵐が〈夜9時過ぎ〉に登場すると読めるため、一定数の視聴者が「もうそろそろかな……」とこの時間帯にチャンネルを合わせた可能性も否定できないだろう。 局の知名度や人気が上がれば、今までは出なかったタレントをブッキングできるようになり、高視聴率が期待される。裏を返せば、それは他局と似たような番組構成になる危険性を孕んでいる。『テレ東音楽祭』の“正直路線”は来年以降、どうなるか──。●文/岡野誠:ライター・芸能研究家。研究分野は松木安太郎、生島ヒロシなど。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)の3刷が決定。同書では1982年、1988年の田原俊彦ほぼ全出演番組を内容や視聴率、テレビ欄の文言などと記載。巻末資料も充実している。
2019.06.28 16:00
NEWSポストセブン

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