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2020.02.18 16:00  NEWSポストセブン

芸能人の薬物逮捕時に「芋づる式」報道が毎度登場する理由

自宅で覚せい剤約0.083グラムを所持していたという(時事通信フォト)

自宅で覚せい剤約0.083グラムを所持していたという(時事通信フォト)

 歌手の槇原敬之容疑者(50)が、2月13日に覚せい剤取締法違反と医薬品医療機器法違法の疑いで警視庁に逮捕された。こうした芸能人の薬物関連の報道があると続報として決まって登場するのが、「芋づる式」という言葉だ。

 今回も東スポWebが「槇原容疑者シャブ人脈芸能人“芋づる式”3人連鎖逮捕あるか 決定的証言を入手」という記事を公開。ここでは、槇原容疑者と関連するルートで「ベテランの人気タレントXやバラエティー界の大御所Y、おネエタレントZ」の3人が登場する。東スポは槇原容疑者逮捕3週間前に「ミリオン歌手を内偵」という記事を出していただけに、信頼する人もいるが、「芋づる式報道」については毎度ネットで懐疑的な声が出る。

 今回も「清原の時も瀧の時も沢尻の時も、いつも芋づる式って言ってたけど全然だよな。芋づるが可哀想だ」「芋づる式といいながら、芋づる式で捕まる事がない」「毎回思うけど、芋づる式に捕まったことって過去あったっけ?」などとネットには書き込まれた。

 確かにこの指摘の通り、「芋づる式」記事は毎度のように登場する。2008年8月3日の押尾学と酒井法子の夫(当時)の同日逮捕のときにも、そうした声が上がったが、特に2人に関係性はないため「芋づる式」とはいえない。

 だからこそネットでこの手の記事を見た人は「また芋づる式報道か…」と呆れ気味に、半信半疑でこの報道を傍観するのである。それにしてもなぜいつもこうした記事が出るのか? あるウェブメディアの記者はこう語る。

「まず、この手の記事はよく読まれます。こちらも“怪しい”と睨むような人物にまつわる情報は複数筋から聞いていますので、それが、そのとき逮捕された人物と関連していたりすると、その人物の逮捕に合わせて記事を出すということになる。『芋づる式』という言葉については昔からメディア業界にある定型句のようなものでして、それがネットでは信頼感のない言葉のように扱われているのでしょうね(苦笑)」

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