ガッツ石松一覧

【ガッツ石松】に関するニュースを集めたページです。

菅原文太とガッツ石松はその後「飲み友達」に(共同)
ガッツ石松が明かす高倉健、菅原文太、そして萩原健一の秘密
『週刊ポスト』の人気企画「昭和のライバル秘話」シリーズでは、5月10日発売号で、東映任侠映画の二大スター、高倉健VS菅原文太を取り上げている。後輩だった菅原が高倉を立てつつも、まったく違うヤクザの姿を演じた熱演にファンは酔いしれたものだ。同企画で二人との共演の思い出を語ったのがガッツ石松氏。高倉&菅原の最後のそろい踏みになった『神戸国際ギャング』(1975年公開)に若い衆の役で出演している。二人を「俺たちの時代のヒーロー」と語るガッツ氏に、改めて思い出を聞いた。 * * *『神戸国際ギャング』は昭和50年だよな。健さんが親分で、その若い衆の一人として出させてもらった。健さんと文太さんは俺たちの時代のヒーローじゃないですか。そりゃ、うれしかったよね。当時、俺は現役の世界チャンピオンだったの(WBC世界ライト級王座)。しかも、その時はちょうど日本人の世界チャンピオンがガッツ石松しかいなかったんだよ。だから、東映の任侠映画の生みの親といわれた俊藤浩滋さん(東映プロデューサー)がね、「ガッツ石松を出したら面白いんじゃないか」ということでキャスティングしたんだと思う。 唯一の現役王者だから、健さんや文太さんから見てもスポーツ界のヒーローだというんで、撮影ではよくしてくれたよ。スタッフがあれこれ俺にぞんざいに指示してカチンとくることもあったんだけど、そういう時は健さんが、「おい、それはないだろう」と注意してくれていたね。健さんは明治大学でボクシングをやってたということで、興味もあったんだろうね。撮影の合間にシャドーボクシングを見せてくれたりもしたよ。 文太さんとは、その撮影から仲良くなったんだよね。よく酒を飲んだりもしたね。俺が新宿でやっていたサパークラブにもよく飲みにきてくれたよ。世間では、男が嫁さんの尻に敷かれてるとか、子供の家庭内暴力がひどいなんて言われてる時代だったから、親父が一家の柱として雷をドーンと落とさなきゃダメだ、なんて話を俺がして盛り上がってね。それで俺が発案、文太さんには会長になってもらって『雷おやじの会』なんてのを作ったの。相撲の輪島さんや坂本九さんなんかもメンバーだったよ。 健さんはお酒は飲まないから飲みにはこなかったけど、撮影では必ず自分用のコーヒーを持ってくるんだよ。それを俺にもくれるわけ。なんていうのかなあ、ミルクの入った甘いコーヒーだったのを覚えてるよ。 健さんとは、マイケル・ダグラス主演の映画『ブラック・レイン』でも共演したけど、俺が大阪府警に捕まるシーンを撮ってる時に、健さんは隅っこのほうでじっと見ていてくれてね。シーンが終わって健さんのほうを見たら、指でOKサインを出して「良かったよ」とうなずいてくれていたね。 健さんも文太さんもヒーローだから、俺は自分の長男に二人の名前をとって「健太」とつけたんだよ。ショーケン(萩原健一)の『傷だらけの天使』にゲスト出演したことがあるんだけど、その時に息子の名前の話をショーケンにしたことがあるんです。そしたらそれをショーケンが劇中でよく使ったんだね。「オサムちゃん」が息子のことを話す時に、必ず「高倉健の健、菅原文太の太で健太っていうんですよ」というのは、俺がショーケンに話したことなの。 * * * ガッツ氏が思い出を語った高倉健も菅原文太も、そして萩原健一もすでに鬼籍に入った。昭和は遠くなりにけりだが、それぞれの出演作は時代を超えて愛され続けている。
2021.05.10 07:00
NEWSポストセブン
ガッツ石松 「チャレンジありきで納得する人生だよ」
ガッツ石松 「チャレンジありきで納得する人生だよ」
 グラビア写真界の第一人者、渡辺達生氏(69)が“人生最期の写真を笑顔で撮ろう”とのコンセプトで立ち上げた『寿影』プロジェクト。渡辺氏は、自然な笑顔を引き出すべく、撮影する人に「一品」を持ってきてもらって、それにまつわるエピソードを聞きながら撮影する。 元プロボクサーのガッツ石松氏(69)が持ってきたのは、世界王者奪取時のグローブだった。「やったぞ、バカヤロー!」 1974年4月11日。真っ赤なグローブで放った「幻の右」で、チャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスを倒した直後、騒然となった会場でガッツ氏は叫んだ。「俺が勝つとは誰も思っていなかった。バカヤローは8年間も耐えて耐えてやり続けた誇りが、世間に向けて言わせたんだ」 世界王者のタイトルを5度防衛。引退後は唯一無二の存在感で子供の頃からの夢だった俳優業もこなし、ハリウッド映画にも出演して成功を収めた。反して選挙出馬で3億円の借金、商売もすべて失敗と辛酸も舐めた。「『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』という言葉があるが、俺は前者。良くも悪くもチャレンジありきで納得する人生だよ」 近頃、意識するのは人間関係の整理。「数が多いほうがいい時代は過ぎた。今後は本当に心が通じ合える“心友”だけ残したい」 そして、波瀾万丈の人生も面白かったが、晩年は穏やかに悠々自適が理想と締めくくった。【プロフィール】がっつ・いしまつ/1949年、栃木県生まれ。元プロボクサーで、アジア人初のWBC世界ライト級チャンピオン。生涯戦績は51戦31勝(17KO)14敗6分。ボクサー引退後は俳優、タレントとして活躍。プロボクシング世界チャンピオン会会長◆撮影/渡辺達生、取材・文/スペースリーブ◆小学館が運営する『サライ写真館』では、写真家・渡辺達生氏があなたを撮影します。詳細は公式サイトhttps://serai.jp/seraiphoto/まで。※週刊ポスト2018年10月26日号
2018.10.19 07:00
週刊ポスト
史上最強の日本人ボクサー調査 圧倒的1位は誰か?
史上最強の日本人ボクサー調査 圧倒的1位は誰か?
 ボクシングブームが再燃している。振り返れば、日本人が最もボクシングに熱狂した瞬間が、1965年に行なわれたファイティング原田vsエデル・ジョフレの世界バンタム級「世紀の一戦」である。 当時の世界バンタム級王者ジョフレは、8度の防衛戦をすべてKOで勝利し、「黄金のバンタム」と呼ばれていた。そのジョフレに判定勝ちを収め、翌年のリターンマッチでも退けた原田は当時、大相撲の大鵬やプロ野球の長嶋茂雄に匹敵する国民的人気を集め、ジョフレとの再戦は63.7%という視聴率を記録した。 今回、「史上最強の日本人ボクサーは誰か」と長くボクシングを見てきた週刊ポスト読者1000人にとったアンケートで2位になった原田を史上最強のボクサーに挙げる声は多く、ボクシングライターの原功氏もその一人。「歴代最強との呼び声も高いジョフレに2度も勝ち、いずれの試合もフルラウンドにわたって連打し続けた驚異のスタミナは不動の1位ではないか」 ガッツ石松も原田こそ最強と断言する。「団体が一つしかなく、階級が細分化されていない時代にフライ、バンタムを制覇した。敵地でダウンまで奪って“疑惑の判定”で負けにされたフェザー級も獲っていたと仮定すると、今でいう6階級制覇だよ。スタミナと連打の印象が強いけど、本当に卓越していたのはディフェンス技術。柳に風という感じで、打たれているように見えてダメージはもらっていなかった」 アンケートでその原田を抑えて1位に輝いたのが、元WBA世界ライトフライ級王者で、13回連続防衛の日本人最多記録を誇る具志堅用高である。「いまや“おもしろいオジサン”扱いだが、ダウンした相手になおも殴りかかろうとする気迫には圧倒された」(会社役員・63)「具志堅は『100年に一人の天才』と呼ばれていた。今、井上尚弥が『200年に一人の天才』と言われているが、具志堅を超えるのはまだまだ早い」(公務員・50) ところがこの結果に、本人は意外とそっけない。「僕は強いというか、ただ努力しただけ。当時の世界戦は今と違って15Rあって(現在は12R)、フルラウンド戦えるようにしっかり走り込んで、スタミナをつけてやってきただけ。 僕以外にすごいボクサーなんてたくさんいた。テレビで見た大場(政夫)さんは根性があったし、生で初めて見た輪島(功一)さんは2回も王座に返り咲く強い気持ちがあった。原田さんのラッシュとスタミナには敵わないしなぁ」 その謙虚な姿勢こそが、偉大な防衛記録を生んだのかもしれない。※週刊ポスト2018年6月15日号
2018.06.08 07:00
週刊ポスト
若者がガッツ石松を舐めた口調で呼び捨てするのは許せん!
若者がガッツ石松を舐めた口調で呼び捨てするのは許せん!
 ボクシングブーム再び。現役日本人王者たちの活躍は、オールドファンも認めるところ。果たして本当に史上最強といえるのか。長くボクシングを見てきた週刊ポスト読者1000人に「史上最強の日本人ボクサーは誰か」という緊急アンケートを実施した。ランキングでまず目を引くのが、いまやテレビのバラエティ番組での活躍で知られるボクサーたちの名だ。 とくにガッツ石松(4位)は、テレビで“天然”といじられる姿しか見たことのない若者には驚きだろう。 ガッツは、1974年にライト級王座に挑戦し、「幻の右」(素早いワンツーストレート)でKO。アジア人初の世界ライト級王者となった。「下馬評は圧倒的にチャンピオン有利だったが奇跡の勝利。まぐれかと思ったらその後も競合相手に5回連続防衛に成功し、名王者になった。若い奴らが『ガッツ』となめた口調で呼び捨てにするのが許せない」(メーカー・58) ボクシングライターの原功氏もその実力に太鼓判を押す。「見た目のイメージとは真逆のクレバーなボクサー。『幻の右』は当てる気のない左のフェイントを入れながら、ここぞというタイミングで瞬時にワン・ツーを切れ目なく打つから相手には見切れない。それが幻たる所以です。さらに恐ろしいのは、右ばかり警戒し、左に対する防御の薄くなったところに、磨き上げた左フックを当てるという狙いも潜ませていたこと。実に計算されていたんです」 ガッツ本人に感想を聞くと、「みんな節穴じゃないっていうのかな。ものの本分がわかっているんじゃないかな」とご満悦の様子。「『幻の右』っていうのは当たれば倒れるけど当たんないこともあるんで、インタビューでそう言ったら広まったんだよね。昔のグローブは(重さが)6オンスだったけど、今は安全性に配慮して8~10オンスでしょ。今はスポーツとして楽しく、昔は格闘技で生きるか死ぬか、その違いはあったよね。で、輪島は何位?」 ガッツがライバルとして意識する輪島功一はガッツより“2ランク下”の6位だった。輪島の代名詞といえば、相手の意表を突く「カエル跳びパンチ」。1971年にWBA・WBC統一世界スーパーウェルター級王者になり、6度の防衛に成功した上、一度陥落した後にその相手にリベンジして再度王座に返り咲いた。観戦歴40年の俳優、酒井敏也がボクシングファンになるきっかけとなった柳済斗戦である。「当時、強盗の立てこもり事件で警察官が犯人に『自首して輪島の根性を見習って人生やり直してみろ』って説得したのを今でも覚えている。それだけ輪島のファイトは感動的だった」(会社経営・60) 彼らが活躍した1970年代は日本のボクシング黄金時代だった。1971年には大場政夫(3位)や西城正三(18位)ら5人が同時に世界王者となっていた。「大場が5度目の防衛戦で1Rにダウンを奪われて足を捻挫までしたのに、その足を引きずりながら12Rで逆転KOした場面には心底、震えた。大場はその試合の直後(23日後)に交通事故で死んだ。私のなかではまさに『永遠のチャンプ』です」(元鉄道会社・65)※週刊ポスト2018年6月15日号
2018.06.07 07:00
週刊ポスト
「井上尚弥選手は歴代日本人王者で最強」と俳優・酒井敏也
「井上尚弥選手は歴代日本人王者で最強」と俳優・酒井敏也
 かつて日本男児を熱狂させたボクシングが、再びブームの兆しを見せている。きっかけは、WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(25)、WBA世界ミドル級王者の村田諒太(32)という2人のスターの誕生だ。「井上はデビュー以来負けなしで16勝のうち14がKO勝利というハードパンチャー。村田は五輪金メダリストからプロ転向し、ミドル級というもっとも選手層の厚い階級で王者に上り詰めた。何より2人が近年の日本人王者と違うのは、本当の“世界最強”を目指している点です。最近は世界タイトルを認定する団体が増えたため、なるべく勝てそうな王者を選んで挑戦する某ファミリーのようなボクサーも増え、正直ファンもげんなりしていた。 ところが井上と村田は、団体の枠を超えた統一王者を目指して強い相手に挑もうとしている。昔からのファンもワクワクしていますよ」(ボクシング担当記者) そんななか、世間に衝撃を与えたのが5月に行なわれた井上のWBAバンタム級世界戦だった。10年間無敗のイギリス人王者、ジェイミー・マクドネルを試合開始わずか112秒でTKO。これにはボクシング観戦歴40年の俳優、酒井敏也も興奮を隠せない。「1976年の輪島功一と柳済斗の再戦から見続けていますが、井上選手は歴代の日本人王者のなかでも最強じゃないでしょうか。最後のラッシュは殺気を感じましたし、こんなに興奮したのは久しぶりですよ。最近はよくボクシング仲間と、昔の選手と今の選手を戦わせたらどっちが強いだろうって話をするんです。それこそ井上選手と具志堅(用高)、村田選手と竹原(慎二)が戦ったらどうなるんだろうって」 オールドファンも認める2人の実力だが、果たして本当に史上最強といえるのか。長くボクシングを見てきた本誌・週刊ポスト読者1000人に、「史上最強の日本人ボクサーは誰か」という緊急アンケートを実施した。 その結果は、井上が8位、村田が5位。彼らの前に立ちはだかったのは、往年の名ボクサーたちだった。ちなみに1位は具志堅用高、2位はファイティング原田、3位は大場政夫、4位はガッツ石松、6位は輪島功一、7位は白井義男である。「別に懐古主義で言っているわけじゃない。かつては8階級しかなくてそれぞれ1人ずつしか世界王者はいなかったのに、今は団体も増え階級も細分化した結果、約70人も王者がいる状態。今の王者と昔の王者じゃレベルが違うってこと。井上も村田も統一王者になったら、ようやく同じ土俵に上がれるってことじゃないかな」(自営業・55)※週刊ポスト2018年6月15日号
2018.06.06 07:00
週刊ポスト
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「まれ」 同じ自分探し路線でも「あまちゃん」との決定的違い
 NHK朝の連続テレビ小説『まれ』。第24週の週間平均視聴率は20.2%を記録(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。これで週間で20%を超えたのは5回目となった。ようやく持ち直してきた感もあるが、前作の『マッサン』に比べると、国民的なブームを起こしているとは言い難い。いったい、どこが受けなかったのか? コラムニストのペリー荻野さんが分析する。 * * * いよいよ最終回が近づく朝ドラマ『まれ』。視聴率も関東地区で20%超と健闘しているにも関わらず、私の周囲(特に男性)から「いまいち乗りきれない」との声も多い。その理由はどこにあるのか? まず、ヒロイン希がこどものころからの夢の仕事が「パティシエ」であること。ご存知、パティシエは現代の女の子たちの憧れの職業のひとつ。2015年の調査によると6~15才の日本の女の子の「なりたい職業ランキング」ナンバーワンは「パティシエ」で16.8%。二位の「先生」8%を大きく引き離した。(アデコグループ調べによる。ちなみに同じ調査で男子の一位はサッカー選手) もちろん、希の師匠は小日向文世演じる男性パティシエだったし、この仕事が女子専門というわけではないが、パティシエ=女の子の夢というイメージは強く、男性視聴者は乗っかりきれなかった可能性は高い。 そして、もうひとつ。自分探し路線。私は常々、朝ドラマにはふたつの種類があると思っている。ひとつは骨太にどっかりと苦難と戦う物語、もうひとつは時代の空気に流されそうになりながら自分を探す物語。前者の代表は、驚異的な視聴率を記録した『おしん』、近年の作品でいえば『花子とアン』がある。貧しい暮らしから、一途に自分の道をいくヒロイン。震災や戦争などですべてを失ってもたくましく立ち上がる。女の一代記である。 一方、自分探しは現代を舞台にした作品がほとんどだ。物質的には恵まれていても、自分が何をすべきか迷い、戸惑う。その代表は『あまちゃん』だ。思えば、あまちゃんの天野アキ(能年玲奈)は、母の故郷で海女になるといいながら、東京でアイドル活動を始め、再び、海女の世界に戻っていく。家族や友人を巻き込みながら、成長したんだかなんだかよくわからない異色のヒロインだった。それでも、中高年男性視聴者からも多くの支持を得たのは、80年代のアイドル懐かしプレーバックシーンや徹底したパロディ精神、さらには震災にもこのドラマらしく向き合い続けた姿勢があったからだ。『まれ』にも、かつての名番組『料理の鉄人』を思わせるシーンがあった。有名パティシエふたりが一騎打ちする番組に、師匠が出演。希は助手として参加、本番中、突然、メレンゲを千回泡立てろなどと命じられ、奮闘する。山口馬木也演じる司会者がヨーロッパ貴族のようなくるくる銀髪のカツラで現れたのには笑ってしまったが、この方向で行くなら、もっと突き進んでもよかった。 そして、このドラマで一番自分探しをしているのが、ヒロインではなくその父津村徹(大泉洋)であることは重要だ。どんな仕事も長続きせず、一発逆転を狙って次々と商売を始めようとするが、失敗の連続。長い間失踪中である。また、希のおさななじみの父親三人組(篠井英介、塚地武雄、ガッツ石松)も何かというと、仕事もしないで美容院「サロン・はる」でうだうだとしている。『まれ』の朝ドラマは出勤前や昼休みのランチタイムに見る視聴者も多い。地道に仕事をしている男性視聴者層に徹や三人組の行動はどう映ったか。  思えば、今年は大河ドラマ『花燃ゆ』のヒロイン美和(井上真央)もドラマの中で羊羹やまんじゅうなど甘い物をよく作った。2015年は、スイーツなドラマの年と記憶されることとなるだろう。血糖値が気になる人には厳しい場面が多かったのも事実。乗っかれなかった一番の理由はひょっとしてコレだったのかも?
2015.09.16 07:00
NEWSポストセブン
KY男 孫の顔を見るなり「ガッツ石松そっくり、嫁さん似だ」
KY男 孫の顔を見るなり「ガッツ石松そっくり、嫁さん似だ」
 なんとも困ってしまうのが、面白くもない冗談を言って、その場を凍りつかせる空気が読めない人間。もしそんな人が家族にいたら…。山梨県に住む女性Eさん(66才)は、元公務員の夫(64才)と2人暮らし。その夫がとんでもないKY男なのだという。Eさんが、怒りをぶちまける。 * * * 若い頃から、つまんないことを言って人を怒らせていたダンナは、“老いてますますバカ”。それはもう、怒るのを通り越して、開いた口がふさがらないわ。 この前もそう。次男のところは、なかなか子宝に恵まれなくてね。不妊治療の末、やっと孫が生まれたの。 そしたら、病院で孫娘の顔を見るなり、「あらぁ~、ガッツ石松そっくり。こりゃ嫁さん似だ」って、こう言ったのよ。 あわててダンナのシャツのすそを引っ張ると、「○○子さ~ん、こうなったら、2、3人、ポンポーンと産んでくれよ」って。これが初めて出産したばかりの人に言うこと? あまりのことに、病院の外で怒鳴りつけたわよ。そんなことがあった半月後のこと。今度は長男の家でやらかしたの。 長男の息子は来年、中学受験。お嫁さんが有名塾のパンフレットを見て、その額に顔をこわばらせていたの。そしたらダンナ、何て言ったと思う?「ここはひとつ、息子のためにひと肌脱ぐしかないだろ。健太は捨て身で勉強して、××子さんも捨て身。あはは、こっちで稼ぐか?」 なんと手でボインのマネしたんだから。「お義父さん、子供の前ですよっ」と、嫁が涙を浮かべて食ってかかれば、「じょ、冗談だよ、冗談!」とダンナ。 それ以来、どっちの息子ともしっくりいかないの。※女性セブン2015年7月9・16日号
2015.06.25 16:00
女性セブン
『まれ』 『あまちゃん』と共通点多いのは若い視聴者狙いか
『まれ』 『あまちゃん』と共通点多いのは若い視聴者狙いか
 現在放送中のNHK連続テレビ小説『まれ』。大ブームとなった『あまちゃん』以来となる現代を舞台にした作品だが、実はこの2つの作品には共通点が多いのだ。 朝ドラの見どころのひとつとなるのがヒロインの恋の行方だが、ここにも共通点がある。主人公の希(まれ、土屋太鳳)が恋した幼なじみの圭太(山崎賢人)は、希の友達・蔵本一子(清水富美加)の彼氏になってしまう。これは『あまちゃん』のアキ(能年玲奈)が好きになった種市先輩(福士蒼汰)が、ユイ(橋本愛)とつきあい始めたのと同じパターンだ。『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版刊)著者の田幸和歌子さんが言う。「あまちゃんでは最終的にアキと種市先輩がつきあうことになりました。希と圭太も結局はつきあえることになるんじゃないかなぁと予測しちゃいますよね」 一子の母親・はる(鈴木砂羽)が経営する美容院「サロン・はる」は近所のたまり場になっていて、なにかあればそこで雑談が始まる。“ご近所メンバー”は希の友人、寺岡みのり(門脇麦)の父母役のドランクドラゴン・塚地武雅、ふせえり、同じく希の友人の角洋一郎(高畑裕太)の父役のガッツ石松など、そうそうたるメンバーだ。 主人公を盛り立てる近所の大人たちの“ガヤガヤしさ”の妙な心地よさも、どこかで見た風景とそっくり。そう、『あまちゃん』では、北三陸駅の「軽食&喫茶リアス」に個性的な面々が集まって軽妙なトークが繰り広げられていたのだ。 輪島市役所に就職した希の最初の大仕事は、輪島市への移住希望者向けの体験ツアー企画。25話(4月27日放送)では、その企画が地元テレビに取り上げられるシーンがあった。アキも地元番組に出ていた。「『あまちゃん』ではアキとユイが地元の情報番組から取材を受けるシーンがありました。見た瞬間に、“あのシーンだ!”と思い出しました」(田幸さん)『まれ』に『あまちゃん』との共通点が多い理由について、田幸さんは「幅広い視聴者層に見てもらいたいから」と解説する。「従来から朝ドラを見ている高い年齢層に加え、『あまちゃん』で獲得した若い視聴者にも見てほしいという思いがNHK側にはあるのではないでしょうか。だからこそ『あまちゃん』を意識した構成になっている。ですが、あまりにも共通点が多すぎると視聴者はなんとなく今後の展開が予測できてしまう。まだ先は長いので、“あまちゃん離れ”した希が見たいですね」※女性セブン2015年5月28日号
2015.05.20 11:00
女性セブン
異業種からのタレント転身 成功のカギは芸人からのツッコミ
異業種からのタレント転身 成功のカギは芸人からのツッコミ
 異業種からタレントに転身する人の活躍が目立っている。元テニス選手・松岡修造(47才)の人気は挙げるまでもないが、スポーツなどほかの分野で注目を集めた人が芸能界でブレイクする例は少なくない。彼らがタレントとして多くのテレビ番組に求められるのはなぜか? 今も昔も多いのは、スポーツ選手からの転身組だ。例を挙げれば、サッカーの武田修宏(47才)、野球の長嶋一茂(49才)、バレーボールの川合俊一(51才)、ボクシングのガッツ石松(65才)、具志堅用高(59才)など。彼らは今ではスポーツ選手としてよりもタレントのイメージが強いほど、すっかり人気は定着している。 最近では、プロゴルファーだった古閑美保(32才)、シドニー五輪柔道銀メダリストの篠原信一(41才)、プロスケーターに転向した織田信成(27才)がテレビ番組で引っ張りだこだ。古閑はテレビで失恋トークをするなどぶっちゃけキャラで人気。篠原は見た目の強面とは裏腹の関西弁の軽妙なトークがウケていて、織田は泣き虫キャラが話題だ。 コラムニストのペリー荻野さんは「芸人に突っ込まれるかどうかで、タレントとして売れるかどうかが決まる」と言う。「古閑さんのように恋愛トークを繰り広げたり、篠原さんのように本音をガンガン言っちゃったり、ということで現役時代とのギャップが出ることで視聴者の興味が生まれます。織田さんの泣き虫キャラはもはやテッパン。そういう話って、ダウンタウンの浜田雅功のようなお笑い芸人に“何言ってんねん!”と、突っ込まれるネタになりますよね。周りから突っ込まれるネタを提供できるかかどうかというのは非常に重要です。 さらに、いじられやすいキャラクターであるということもポイントです。これまで売れてきている人は松岡修造さんをはじめ皆、そうですよね。松岡さんなんて、突っ込みどころ満載です。実績のある人ほど、突っ込まれるとさらにギャップが生まれるので、笑いになりやすいと思います。いじられる=愛される、とも言えますから」(ペリー荻野さん) スポーツ以外では国会議員出身で、現在はタレントとして活躍中の杉村太蔵(35才)がいる。杉村は2010年の参議院選挙落選後、『サンデー・ジャポン』(TBS系)出演を機に、タレントとしての仕事が殺到。昨年10月に出版した初著書『バカでも資産1億円「儲け」をつかむ技術』も売れている。「彼は“元政治家”というのをうまく利用している。『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)で珍百景党の党首として各地を回る番組はもちろんですが、何をやっても”元国会議員がやっている“という打ち出し方ができる。つまり、絶叫マシンに乗ったら、“そんなことまでやっているの!”と思われるし、政治家時代の裏話をすると“そこまで言って大丈夫?”と関心を持ってもらえる。“元政治家”ということをつねに感じさせているので、視聴者をいつまでも飽きさせないのです」(ある放送作家) 杉村も、バラエティーではいじられやすいキャラクターだ。爆笑問題に“薄口評論家”と命名されたことがブレイクのきっかけだったと杉村は先の著書の中で明かしている。サンジャポでも、発言するたびに共演者から突っ込みが入り、“笑い”につながっている。芸人らに突っ込まれやすいというのはやはり、売れるために必要な要素のようだ。  別の放送作家は、異業種から転身して活躍できるタレントの特徴についてこう語る。「ひとつの分野の第一線で活躍していた人は、そもそも名前と顔が知られているので視聴者に受け入れられやすい。トークへの反射神経というか切り返しがうまい人が多いのも重宝がられる理由のひとつです。タレント性がある人が多いんですよね」 一方で、なかなか思うように活躍できない人もいる。ビッグダディ(林下清志・49才)、美奈子(31才)は『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)で注目を集めた元夫婦。美奈子は著書がベストセラーとなり、映画化もされた。その後、2人とも芸能活動をスタートさせたが、美奈子は昨年末の番組で仕事が激減していることを明かした。「彼らの場合、『痛快!ビッグダディ』に出演して、著書を出して、自分たちの“個人情報”をすべて出し切ってしまった感がある。スポーツ選手出身の人は、その分野で実績を残したり、ほかの人が知らない経験をしたりしていて、それがトーク番組などでの引き出しになっている。彼らの場合、それをすべて使い切ってしまったという感じ。 元スポーツ選手とか元国会議員といった活動のベースがないので、芸人が鋭く突っ込んでも、元一般人の彼らを追い詰めている感じに見えてしまうので、なかなか笑いになりにくい。それがタレントとして今ひとつ伸び悩んでいる一因でしょう」(前出・ペリー荻野さん) 異業種から浮き沈みの激しい芸能界に転身したものの、生き残れる人とそうでない人がいる。そこにはちゃんと理由があるのだ。
2015.02.08 07:00
NEWSポストセブン
「申し訳ございません」「とんでもございません」 実は誤用
「申し訳ございません」「とんでもございません」 実は誤用
 春といえば出会いの季節、第一印象を決定づける上で言葉が果たす役割は小さくない。同じ内容のことを伝えるにしても、言葉の使い方一つで相手を不快にさせてしまうこともあれば、気分よくさせることもできる。言葉を言い換えるだけで自分の評価を左右させてしまうことにもつながる。『この「言い回し」で10倍差をつける』(小学館刊)を監修した、テレビなどでもお馴染みの杏林大学外国語学部の金田一秀穂教授に話を聞いた。 * * * 人をほめるということは実に難しいものです。いわゆるヨイショされるのが大嫌いな人もいます。まあ、そんな人に「あなたのそういうところが素晴らしい!」とヨイショする人もいたりするわけですが……。 それはさておき、どんな人でも自分の子供はほめてほしい、と思うのでしょうか。赤ちゃんの頃などは「見て見て!」と誰にでも見せたがり、コメントを期待する親御さんもいらっしゃいますよね。するっとヨイショができない人には、これは辛い局面です。いくらそう見えたとしても、「サルみたいですね」「ガッツ石松さんにそっくりですね」などとは、とても言えたものではありません。「ここはパパ似ね、あら、笑顔はママそっくり!」と親似のコメントをしたり、「かわいい服を選んだわねえ」と服をほめたりは、女性ならうまく言えるでしょうが、男性には少々ハードルが高いような気もします。 無難なコメントとしては、生まれたてなら「やさしそうな顔立ちですね」、ちょっと月齢を重ねたお子さんなら、「はっきりとした目鼻立ちですね」がいいでしょう。ちなみに、生後間もない赤ちゃんには「かわいらしいお嬢さんですね」というコメントがおすすめ。これは女の子ならそのままほめ言葉になりますし、もし男子でも「女の子のようにかわいいお顔立ちだったものですから」とフォローを入れることができます。 その他、外見をほめるデリケートな表現としては、年配の方には「変わりませんね~」と、アンチエイジングなほめ言葉を。ここで「若く見えますね」「お年の割にすごく元気ですね」と不用意にほめると、たとえそう見えたとしても、言われた方は「見えるといっても、実年齢は~だしなあ」「この年なら本来は元気じゃないのか」と、否が応でも老いを意識させられてしまい、いい気はしないものです。 また、「その服、素敵ですね」「かわいいバッグをお持ちで」など、ファッションをほめると、「キレイなのは服や持ち物だけか」と気分を害されかねません。「いつも似合う服ばかり着ている」「バッグを選ぶセンスがいつもかわいいと思います」など、その服や小物を選んだ本人のセンス、審美眼をほめるようにしましょう。 ミスを犯してしまったときこそ、きちんとお詫びして挽回したい。ピンチをチャンスに変える謝罪フレーズも、しっかり考えて使いたいものです。 だけど、誰もが使っている「誠に申し訳ございません」では今一つアピールできないと思いませんか。そもそも、「申し訳」とは「言い訳」「弁解」を意味しており、「申し訳がない」というのは「弁解の余地もない」ということです。深く考えずにマニュアル的に使っているようでは少々ハートが伝わらないかもしれませんね。「心よりお詫び申し上げます」「お恥ずかしい限りです。今後はこのようなことのないよう……」など、ちょっと上級の謝罪フレーズをマスターしておくとよいかもしれません。 もちろん、これらの謝罪をメール一本で済ませるのは考え物。本当に謝意を伝えたかったら、「お会いしてお詫びさせてください」とアポイントを取って切り出すのがベターでしょう。 そして、細かいことを言わせてもらうならば、これって実は正しくはないんです。日常会話では、言葉はとかく真意が伝わればいい。これが私のモットーではありますが、本当は間違っているということは知っておいたほうがいいと思います。 まず、「申し訳ございません」と言う場合、「申し訳ない」の「ない」が「ございません」という丁寧表現に変わったということになりますよね。これを発する時は、どこかに「丁寧な言葉づかいにしなければ」という意識があると思うのですが、「申し訳ない」や「とんでもない」の「ない」は、助動詞の「ない」で、「ある」「ない」の「ない」ではありません。「申し訳ある」「とんでもある」とは言えないのです。 つまり、「申し訳ございません」「とんでもございません」というのは「行かない」が「行かございません」になってしまうようなものなのです。正しくは「申し訳ないことでございます」「とんでもないことでございます」と言わなければいけません。日常的に使われ、すでに定着した言葉なので、ここまで細かく考えることはないと思いますが、知っていることに越したことはございません。
2014.04.06 16:00
NEWSポストセブン
赤井英和 脳内出血した最後の試合「やらんでええ試合やった」
赤井英和 脳内出血した最後の試合「やらんでええ試合やった」
 今やすっかり俳優としての顔がお馴染みとなった赤井英和は、かつて浪速のロッキーと呼ばれた人気ボクサーだった。ガッツ石松など幾人もの世界チャンピオンを育て上げたエディ・タウンゼントが専属トレーナーとなり、日本中から世界チャンピオンになることを期待された赤井は、実力も兼ね備えながら、ついにその座に届かないまま現役を引退した。かつてのボクサーとしての自分を、現在の赤井英和が振り返る。 * * * 世界チャンピオンの称号を得て輝いたボクサーの陰で、あと一歩及ばなかったボクサーもいる。実力がありながら、ある者は時の怪物王者に夢を阻まれ、ある者は病に泣かされてリングを去った。 そんな“チャンピオンになれなかった男たち”の中には、われわれの胸を熱くさせたボクサーも少なくない。その筆頭にまず思い浮かぶのが、「浪速のロッキー」としてファンに愛された赤井英和だろう。「華麗なアウトボクシングもできるんでっせ。そやけど、プロである以上、お客を沸かして勝たんとだめでしょう」 元々は名門近畿大学でアマの強豪として鳴らし、幻のモスクワ五輪有力候補になった逸材だった。その言葉通り、1980年、愛寿ジム(現グリーンツダジム)からデビューすると当時の日本記録となる12連続KO勝ちをマーク。豪快なフックでなぎ倒すファイトや飾り気のない関西弁で子供からお年寄りまで幅広い世代のハートを掴んだ。  1983年、WBCスーパーライト級タイトルマッチでアメリカのブルース・カリーに挑むが7RKO負け。「公園のジャングルジムにサンドバッグを吊るして、会長と二人三脚で『関西初の世界チャンピオンになるんや』と頑張ってきた。勝てなかったのは……。世界のリングに立てただけで満足してしまったんでしょうね。負けはしたが、こっちのパンチもよく当たる。これやったら、世界も遠くはないなと思えました」 しかし、世界前哨戦と位置づけた1985年の大和田正春戦で7回KO負け。脳内出血で死の縁を彷徨い、ボクサー人生の幕は下りる。「やらんでええ試合やったんですわ。世界戦の後、人間不信になるような酷いことがあってもう辞めようかと思とったんです。僕、一回失踪までしてるんです。練習もろくにせんとリングに上がりましたから、あれでは高校生にも負けてましたわ」 辞めようとした理由は済んだこととして多くを語らない。だが、大和田は噛ませ犬と思われているが、後に日本ミドル級王者となる強打者で、いくら赤井でもモチベーションのないままでは危険な相手だった。 序盤から足が重く、動きに精彩を欠く赤井に、セコンドを務めたエディは「赤井、負けるね」と“予言”までしていた。「リングに上がったところまでしか記憶がないんですわ。気がついたら病院のベッドの上でした。開頭手術をした直後で、皮一枚になった脳みそを触っては強烈な吐き気を催すことを繰り返していました」 その後の俳優、タレントとしての活躍は説明の必要はないだろう。現在、赤井は2009年に不祥事で廃部になった母校・近畿大ボクシング部を復活させ、総監督として後輩部員たちの指導に汗を流している。●赤井英和/1959年8月17日生まれ。大阪府大阪市出身。1980年プロデビュー。21戦19勝(16KO)2敗。※週刊ポスト2013年4月19日号
2013.04.12 07:00
週刊ポスト
ルータ併用が現実的 話題のテザリング利用率は世界で1.5%
ルータ併用が現実的 話題のテザリング利用率は世界で1.5%
 iPhone 5やiPad miniの発売があった今年、振り返れば“スマホかタブレットか、いや、やはりウルトラブックだ……”など、選択肢と比例して迷いも増えた。用途ごとの利便性を追求した結果として2台、3台持ちになった人も多いようだ。さらに悩ましいのがそうしたツールの通信手段。スマホなどでPCのインターネット接続ができる「テザリング」が話題となり、通信費の基本料一本化などを考え、使っているモバイルルータの解約を考えた人も少なくないだろう。「“テザリング”の登場に、モバイルルータ関連企業は焦ったでしょうね。しかし世界全体でみると、テザリングができる端末を持ちながら活用している人は1.5%しかおらず、すぐにテザリングがモバイルルータに影響を与えるとは言いにくい状態です。テザリングは出先から急にメールを送るなど、あくまで緊急時に便利な機能です」と語るのはケータイジャーナリストの石川温氏。 テザリングに一本化が難しい理由はまず、バッテリーの問題が大きい。iPadやiPad miniにもテザリング機能があり、バッテリーが少し大きい分、使える時間を確保できるかもしれないが、スマホでのテザリングでは、バッテリーがもたないのだ。 もうひとつは速度制限。以前も「Wi-Fiルータ実効速度 ポイントは『エリアと速度制限の有無』」の記事で紹介したが、高速データ通信の場合は一定量のデータ通信を行なうと、自動的に速度を制限するため通信速度がガクンと下がる。例えばドコモのXiの場合は月7GBで、それを超えても同じ速度で使用したい場合には、別途料金がかかる。通常のスマホ利用だけでも、それなりのデータ通信をしている上に、テザリングでもデータ通信を使用するとなると、すぐ速度制限がかかることになるだろう。 逆にルータを上手く活用する方法として速度制限のないサービスを展開しているWiMAXなどを利用し、スマホのデータ通信はできるだけルータを通して、スマホ本体のデータ通信量を“温存する”というのも賢い選択のひとつだ。 ちなみにWiMAXを提供しているUQ WiMAXのサイトでは、速度制限のイメージをわかりやすく伝える新作動画を配信中だ。元プロボクサーのガッツ石松が解説者として登場し「ワイマックスvsエルティ」の試合を解説、試合展開は速度制限に達したり、対象エリアから外れると突如パンチのスピードが鈍るという筋書きで、ガッツ石松らしい小ネタが散りばめられたコミカルなコンテンツに仕上がっている。 この動画に出てくる要素として、もうひとつ注目なのはエリアの問題だ。11月29日の発表で、リサーチ会社のイードが全国14都市42スポットの「次世代高速通信サービスのカバーエリア調査」を実施。全国的に高速通信エリアが広く使えたのは、WiMAXがスポット数40か所と最多、最高速度を出したスポット数も19か所と1位で、次いでXiが高速通信エリア35スポットで2位という結果になった。 携帯電話やモバイル通信の多くの会社が発表している「カバー率」という数字は、正確には「人口カバー率」を指しており、日本全国を100%とした場合のカバー率ではない。人口カバー率は市町村の役所に電波が届いていればその市町村は「エリア」として見なされるため、場所によっては居住者が多くいても電波が届いていないということもある。 都市部に住んでいる場合は「人口カバー率」という点で、どのキャリアもつながりやすい傾向のため普段はあまり気にならないが、出張や旅行などの慣れない場所で通信環境が不安定だと、連絡手段としてだけでなく、地図機能の確認などでもネットへの依存度の高まっているだけに、困ることは多そうだ。そうした懸念を払拭するには、対応エリアの広さや多さを表す「面積(エリア)カバー率」が重要なポイントとなる。「自分が動いた場所で、ネット接続ができるか気になるところ。カフェやコンビニなど公衆無線LANスポットが増え、都市部であれば緊急時もなんとかネット接続できますが、旅先や都市部以外で仕事をする時は、モバイルルータを持ったほうがいいでしょう。また公衆無線LANは場所によって品質にかなり差があります。『緊急時こそ、安定してネット接続をしたい』という人には、公衆無線LANよりもどこででも使え安心感のある、速度制限のないモバイルルータの使用がオススメです」(石川さん)
2012.12.12 16:00
NEWSポストセブン
橋下徹氏の手相鑑定 「頭脳線短くガッツ石松と同じくらい」
橋下徹氏の手相鑑定 「頭脳線短くガッツ石松と同じくらい」
 大阪市長にして、日本維新の会代表の橋下徹氏。たしかにその舌鋒は鋭いのだが、これまで私たち国民は弁舌にすぐれる政治家たちの話に耳を傾けても、何度も裏切られてきた。 その反省を生かし、誤魔化しのきかない手相で判断しては、ということで、これまで1000人以上の著名人の手相を診てきた手相芸人の島田秀平氏に、橋下氏の写真をもとに手相を診てもらった。島田氏はこう語る。「次期総選挙では台風の目となりそうな日本維新の会。代表の橋下氏の手には通常1本の生命線が2本、さらに運命線から枝分かれしている人気線も2本あります。洞察力が鋭いことを示す仏眼もあり、リーダー向きです。 一方で、多くの人に良い顔をするという“浮気線”があります。あのタイガー・ウッズや石田純一さんにもある線です。頭脳線が短いのも気になる。バカというわけではなく、感情的、短絡的といえます。ちなみにガッツ石松さんと同じぐらいの短さですね」※週刊ポスト2012年10月5日号
2012.09.24 07:00
週刊ポスト
チャン・グンソクが肩痛めて始球式を断念 代役にはガッツ石松
チャン・グンソクが肩痛めて始球式を断念 代役にはガッツ石松
 10月24日、韓国芸能人チームと日本プロ野球OBチームによる東日本大震災チャリティー野球大会『第2回アスリートジャパン presents Win Win! 水素水日韓ドリームゲーム』が東京ドームで行われた。 オープニングにはチャン・グンソク(24)が登場。始球式を行うはずだったが、肩を痛めてしまい断念。彼の代わりにガッツ石松(62)が始球式を務めた。しかし、韓国の国歌独唱では、いつもの甘えた顔やドヤ顔ではなく、こんな凛々しい姿で観客を魅了した。ちなみに試合のほうは、日本側が6-5で勝利。韓国側をくだした。撮影■高柳茂※女性セブン2011年11月10日号
2011.10.29 16:00
女性セブン

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