STAP細胞一覧

【STAP細胞】に関するニュースを集めたページです。

試験には何回、チャレンジするのか(写真/JMPA)
小室圭さんと小保方晴子さん 世間の注目を集めた会見から見える共通点
 小室圭さんと眞子さんの記者会見は、圭さんが冒頭に「私は眞子さんを愛しています」と宣言したことが大きな注目を集めた。記者会見がこれほど国民的関心を集めるのは、「2014年4月に小保方晴子さんが開いた会見以来だ」とメディア関係者は口を揃える。小保方さんも「STAP細胞は、ありまぁす!」の一言が大きなインパクトを残したが、そのほかにも小室さんと小保方さんには共通点が多いと、両者の騒動を取材してきたフリージャーナリストは言う。「小室さんは金銭トラブルに触れ、『解決に向けてできる限り対応したい』と述べた一方、『誹謗中傷が続いたことで、眞子さんが心身に不調を来したことを悲しく思う』『母も仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれ、身の危険を感じながら過ごしています』と語り、“トラブルに巻き込まれた被害者”の面を強調するような言い方が目立ちました。 これは小保方さんの会見でも同じでした。STAP細胞論文に疑義が生じたことを詫びながら、『弁明の機会が与えられなかった』『大きな力に翻弄された』とやはり被害者意識が見受けられた。後に発表した『あの日』という手記では『私は業火に焼くつくされる無機物になった』とまで記しました。 一方、両者の騒動には実際の被害者がいます。小室さんの騒動には金銭トラブルに見舞われた元婚約者のAさんが今も苦しんでおり、小保方さんの騒動では理化学研究所元副センター長が自ら命を絶ちました。ただ、2人ともその方々に申し訳ないと思う気持ちが少々、欠けているようにも感じました」 共通点はそれだけではない。2人とも「目立ちたがり屋」に見え、騒動後もそれは変わった様子がないということだ。「小室さんは学生時代、『海の王子』に応募して選ばれていますし、小保方さんはSTAP細胞論文を発表するとき、『割烹着』を着て話題を集めました。ともに騒動後はしばらく姿を見せませんでしたが、小室さんはアメリカから帰国する際にロン毛のポニーテール姿で国民を驚かせましたし、小保方さんも手記の出版後には週刊誌のグラビア企画にまで登場しています。本来なら要らぬ批判を避けるため、控えめにしようとするところをそうはしない。ともに自己顕示欲を強く感じました」(同前) 漫画家の倉田真由美氏は、『週刊ポスト』2021年10月15・22日号でこう語っていた。〈それでも日本人は小室圭さんが大好きだからね。あまりにスター過ぎて、普通に日本では暮らせないほど(笑)。たまにいるのよ。かつての小保方晴子さんや佐村河内守さんのように、実は1~2回しか会見で表に出てきてないのに、何年経っても顔と名前が一致する強烈なオーラを持つ人が〉 小室さんが会見で見せた爽やかな笑みを見ると、やはりある意味での“スター”だったのかもしれない。
2021.10.26 18:00
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動、佐村河内氏、号泣県議など 平成26年振り返り
STAP細胞騒動、佐村河内氏、号泣県議など 平成26年振り返り
 いよいよ平成も残すところあとわずか。そこで、1年ごとに噛み締めて振り返ってみたい。平成26(2014)年はどんな年だったのか。プレイバックしていこう。 関東地方を中心に45年ぶりの大雪となったこの年。「現代のベートーベン」と呼ばれた作曲家の佐村河内守氏に実は“影武者”がいたことが発覚。2月、作曲家でピアニストの新垣隆氏は佐村河内氏のゴーストライターとして18年間にわたり曲を提供してきたと告白。これまでに20曲以上を提供し、報酬約700万円を受け取ったと話し、自らも「共犯者」であったと謝罪。著作権も放棄。そんな謙虚な姿勢が功を奏してか、その後はバラエティー番組に引っ張りだこ。最近ではCMにも。 また、年明けに発表されたSTAP細胞生成成功の研究論文をめぐる騒動も。ピンク色の研究室に白い割烹着姿で、“リケジョの星”として時の人となった小保方晴子氏は一転、疑惑の渦中の人となった。現在、小保方氏はエッセイなどの執筆活動を行っている。 政務活動費の不自然な支出についての釈明会見が前代未聞の号泣会見となったのは、兵庫県の野々村竜太郎県議(当時)。泣いたりわめいたりの約3時間に記者らは困惑。 芸能界では5月25日、岩手で行われたAKB48の「全国握手会」で、メンバーの川栄李奈と入山杏奈が暴漢に刃物で襲われるという事件が発生。2人は骨折や裂傷のため緊急入院。男性スタッフも負傷した。犯人は無職の24才で、凶器となったのは全長50cmののこぎりにカッターナイフを細工したものであったという。 テレビではお昼の名物バラエティー番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が3月31日夜の『笑っていいとも! グランドフィナーレ感謝の超特大号』をもって終了。瞬間最高視聴率は33.4%を獲得。32年間の歴史に有終の美。 映画では『アナと雪の女王』(ディズニー)が国内観客動員数2000万人を突破。興行収入約255億円と爆発的ヒット。 流行語には「ダメよ~ダメダメ」「壁ドン」など。■平成26年の主な出来事1月8日 アニメ『妖怪ウォッチ』(テレビ東京系)放送開始。玩具のメダルも子供たちに大流行2月6日 作曲家の新垣隆氏が約18年間、佐村河内守氏のゴーストライターだったことを告白2月7日 第22回ソチ冬季五輪開幕3月7日 大阪・大阪市阿倍野区に日本一の高層ビル『あべのハルカス』が開業3月31日 『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)が放送終了4月1日 消費税8%スタート4月9日 STAP細胞の研究論文に不正発覚。理研の小保方晴子氏が記者会見4月16日 韓国の大型客船セウォル号が沈没。乗員・乗客数約300人が死亡5月17日 ASKAが覚せい剤取締法違反容疑で逮捕8月27日 厚生省が約70年ぶりのデング熱による国内感染者を発表9月27日 御嶽山が噴火。死者、行方不明者は計63人10月7日 青色発光ダイオード(LED)開発者ら3人にノーベル物理学賞が決定11月10日 高倉健が死去(享年83)。同月28日には菅原文太が死去(享年81)※女性セブン2019年3月14日号
2019.03.04 16:00
女性セブン
レイザーラモンRG 際どいモノマネでも炎上しない極意を語る
レイザーラモンRG 際どいモノマネでも炎上しない極意を語る
 話題のトピックスを名曲に乗せて歌いあげる”あるある”ネタや、モノマネで人気のレイザーラモンRG(44才、以下RG)。今年は、髪の毛を剃ってその髪形を再現した細川たかしや、日本ボクシング連盟の山根明元会長のモノマネで大いに注目を集めた。その”攻め”の姿勢について、RGが熱く語った。――モノマネをする人選はどうやって決めている?RG:実は、似てる似てないはどうでもよくて、芸人の先輩たちに「そうきたか!」と思われたい一心なんです。少し前ですが、(千原)ジュニアさんから電話がかかってきて、「あれやったほうがいいんじゃないの?」と言われたのが、『バイキング』(フジテレビ系)に出演しているサンケイスポーツ芸能担当の森岡真一郎記者。すぐにテレビでやりました。 日本ボクシング連盟山根明元会長も、「モノマネやってええんかな、やばい人ちゃうかな」と世間が思っていたときにしたくなる。ある意味、ぼくは病気かもしれませんね。ギリギリを攻めるのが気持ちいい(笑い)。 当時、騒動が報じられて2日目くらいでワイドショーがそれ一色になったので、これはやるしかないと。バスツアーのような仕事があったので、そこにぶち込みました。お客さんが写真を撮ってくれて、SNSで拡散されました。――モノマネをするのに、どれくらい時間をかける?RG:かけません。まず、やる。モノマネのクオリティを上げるのは、そのあとです。山根元会長の場合は、サングラスはもっと青い方がいいなとか、シャツはもうちょっとピンクがかったものだとか、しゃべり方を研究するとか。すぐにやることによって、“マーキング”することにこだわっています。 山根元会長をマネるポイントは、白髪なので白くなるワックスを使っています。サングラスも、あの薄い青色とか、薄い茶色とか、10個くらい買い直しました。――山根元会長のマネをしたときの反響は?RG:「早い、さすが」「大丈夫かRG消されるぞ」とか。それが嬉しい。山根元会長のモノマネをして、消された、殴られたでも話題になりますから。――モノマネは、常にギリギリのラインを狙っているんですね。RG: そもそもは2010年ころに市川海老蔵さんのモノマネを始めたのがきっかけです。海老蔵さんが熱愛報道、結婚、けがと頻繁に週刊誌をにぎわせていて、ワイドショーと同時進行でモノマネをする楽しみを、そこで覚えまして。 2014年に小保方晴子さんや佐村河内守さんのモノマネをしたあたりから、ワイドショーになってすぐギリギリの人たちのモノマネをするのが楽しくて(笑い)。SNSに載せて、「さすがRG早いな」と言われるのが快感です。日本で一番早くマネたと自負しているのが、アメリカ大統領のトランプさん。トランプさんもギリギリ発言が多かったので、やっていて楽しかったです。――ギリギリを突くと反感を買いそうですが、炎上しないために気をつけていることは?RG:早さです。炎上する人って、情報を周回遅れでキャッチしている人たちに叩かれているんですよ。たとえばぼくが中心にいる円があるとして、ぼくがモノマネをすると、近くの人たちは「おもしれえ」と言ってくれる。 そこが第1陣で、その周辺の第2陣の人たちが、不謹慎だと言い出す。ネタを早く出すと、お笑いに敏感な人たちが“面白いバリアー”を張ってくれるんです。ただ、第2陣の人たちに向けた方がフォロワー数は増えるのですが、ぼくはそこに興奮しないので。 小さな子どもにかかわる事件だったり、未成年であったり、振り返ると、ぼくは自然にそういう人たちを選ぶのを避けていた感じですね。――炎上商法という言葉もあるが、炎上は怖い?RG:それを活かせるならいいと思います。ぼくは「RGはフォロワー狙いでこのモノマネか」と思われたくない。第1陣の、ぼくを面白がってくれている人たちを大事にしたい。 だからぼくは、細川たかし師匠以外定番でマネている人はいないんです。ぼくが頭を剃ってやっているので、みんながどれだけズラで似せてこようが、ぼくに敵わないじゃないですか。師匠に名前もいただきましたし。――今までやった中で、いちばん危険だったモノマネは?RG:小保方さんですね。小保方さんのモノマネをしたとき、周りがピリッとしていました。あれはやばかったです。小保方さんの件はうやむやになってしまったので、STAP細胞が発見されて、ハッピーに終わってほしいです。――なぜ細川たかしさんのマネを?RG:髪形がヅラっぽいと話題になっていたんです。その頃、頭を剃って舛添(要一元東京都知事)さんのマネをしていたので、その流れで細川さんの髪形に似せました。「この大御所に、ヤバイやろ」ということでやらせていただいて。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、特に浜田さんがめっちゃ笑ってくれたのが嬉しかったですね。――そのモノマネを知って、テレビ番組で細川さんが怒っていましたね。RGいよいよ来たかと。「RG終わった」とツイートもバッと流れていて、こういう終わり方も芸人として面白くていいやろと思いました。でもそのあと、『行列ができる法律相談所』(日本テレビ系)でお会いして、優しく包んでくださいました。そこで、“こぶしたかし”という名前もいただいて、いまやロケやコンサートに一緒に行ったり、いい関係を築かせていただいています。――これからマネしようとしている新ネタは?RG:あまり計画してないです。明日くるかもしれない。今、何か起きているかもしれない。真っ白です。何かあったら、即マネます。 【レイザーラモンRG】1974年6月8日生まれ、熊本県出身。同志社プロレス同盟にいたレイザーラモンHGと出会い、1997年にお笑いコンビ「レイザーラモン」を結成する。2006年からはプロレス団体「ハッスル」に参戦。今年6月にファーストシングル『いただきます』をリリース。9月に『あるある黙示録』(双葉社)上梓。
2018.12.25 07:00
NEWSポストセブン
強烈会見の至学館・谷岡学長、大学イメージは就活に影響?
強烈会見の至学館・谷岡学長、大学イメージは就活に影響?
 五輪4連覇を果たした女子レスリング・伊調馨に対する栄和人日本レスリング協会強化本部長によるパワハラ疑惑だが、真相はまだ明らかになっていない。騒動の渦中、伊調がかつて所属し、栄氏がレスリング部監督を務める至学館大学の谷岡郁子学長が突然、インパクトの強い会見を行い、多くの人のド肝を抜いた。 今回の問題は、伊調に練習場所を使わせないようにした、というものだったが谷岡氏は「私が使わせると言えば、伊調馨さんはいつでも使うことができます。栄和人はその程度のパワーしかない人間なんです」と述べ、パワハラの存在を否定。さらには「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」や「栄監督のハゲを増すことはできません」などと述べ、2018年前半におけるインパクト大の会見となった。 この会見後、ネット上では至学館のイメージに影響するのでは? と心配するような声も多数書き込まれた。そして、大学のイメージがモロに自分自身に跳ね返ると心配されるのが学生の就職活動である。今回の谷岡氏の会見は現在就活中の至学館大学の学生にどんな影響を与えるのか。千葉商科大学国際教養学部専任講師の常見陽平氏の見立てはこうだ。「世間での『大学』のイメージには影響するかもしれませんが、採用には影響しないでしょう。せいぜい『あぁ、あの大学ね』ぐらいの話ですよ。その学生は悪くないわけですから。人事も色眼鏡でみる案件ではないでしょう。むしろ、『いま、うちの大学が世間を騒がせておりまして……』とつかみにはなるかと。 有名大学でも不祥事報道はあります。天下の早稲田だって、2014年にはSTAP細胞の小保方晴子さんとか、古くはスーパーフリー事件などもありました。あとは東大だって女性への暴行事件がありました。本人が直接関わっていれば話はかわりますが、就活には関係ありません。『学長があまりにもユニーク過ぎる』ぐらいなら人事は気にしないのではないでしょうか。あくまで、その学生の評価で決めます。ひとつひとつのスキャンダルよりも、いまその大学の教育内容などがどのような状況に置かれているのかは気になります」(常見氏、以下「」内同) どうやら、大学関係者がスキャンダルを起こしたり、あまりにも印象深い言動を取ったとしても採用担当者はそこまで気にはしないようだ。だが、就活における「大学のネームバリュー」については昨今変化があるという。元来の採用においては、旧帝大や早慶といった大学が強みを発揮してきたが、最近では採用担当者側から徐々に人気が上がってきた大学もあれば、特定大学の特定学部が存在するというのだ。「最近の採用活動において良い意味で話題になるのは大学単位では、立命館アジア太平洋大学と明治大学。特定大学の特定学部では、早稲田の国際教養学部、立教大学の経営学部などですね。今や早慶を辞退して、明治や立教へ行く人もいる時代です。この2つの学部はしっかり教えていると評価されており、企業の人事もこの点には注目しています。一部の学部に関しては、学内で『あいつらはエリートだよね』と呼ばれています。ここまで関東の大手中心の話をしていますが、地方にも優れた私学があります。金沢工大などは学生生活が充実していると評判です」◆早慶でも下位の学生にはキツい時代 昨今「学歴フィルター」の問題が再燃している。ネットでは、自分が実際に所属する大学名で企業説明会に応募したところ、「満席」の文字が出たのだが、上位校と偽ったIDで応募したら説明会にエントリーできたという報告があったのだ。このことは確かに学歴フィルターが存在することの証拠といえるが、以前ほどではないという。そのキーワードが「ターゲット校」だ。企業の人事は採用活動開始前にどの大学から何人取りたいか、といった設定をするが、杓子定規に高偏差値大学から採ろうという状況にはなっていないという。「企業のターゲット校設定は変化しています。リーマン・ショック後は6割の企業がターゲット校を決めていましたが、現状、決めている企業は4割ほどになっています。売り手市場だから企業としては贅沢を言っていられないというのもありますが 大学のラベルだけでなく、レベルを見る動きになっています。 以前は『早稲田から○人取ったぞ! 慶応からも×人取ったぞ!』と自慢する経営者や人事がいました。でも、早稲田って1学年に1万1000人いるわけで、色々な人がいるわけですよ。○○大学だから採るという以前に、幅広い大学から取ろうという流れになっています。早稲田や慶応の下の方の学生を取るよりは様々な大学のトップ層を採った方がいいのでは、ということですね」 ということは、いわゆる「上位校」でない学生であろうとも、自身が通う大学でトップクラスの優秀さを維持し続ければ就職活動でも高く評価されるということだろう。
2018.04.05 07:00
NEWSポストセブン
旧石器ねつ造事件 慰安婦報道やSTAP騒動に連なる問題を内包
旧石器ねつ造事件 慰安婦報道やSTAP騒動に連なる問題を内包
 作家の佐藤優氏と思想史研究家の片山杜秀氏が平成という時代を振り返る「平成史対談」。今回は2000年に起きた「旧石器ねつ造事件」について語り合った。片山:忘れてしまっている人もいるかも知れませんが、ロシアのプーチン大統領初来日から4か月後の2000年11月、教科書を書き替えなければならないほどのインパクトの事件が起こっています。旧石器ねつ造事件です。 私も雑誌に「藤村新一の嘘がバレて日本史が四十九万年縮んだよ」というコラムを書きました。日本の考古学は戦後、皇国史観から解き放たれて自由になった。旧石器時代が日本に存在したことを証明した岩宿遺跡の発見をきっかけに、考古学的に日本の歴史を遡る流れができた。 しかしなぜか日本ばかりで古い石器が発見される。やがてありえない年代の石器まで出土しはじめた。佐藤:日本人は、ねつ造やインチキをしない民族だと信じられていたのに、深層にある怪しさやいかがわしさが露呈した事件でもあった。その意味では、朝日新聞の従軍慰安婦報道や、STAP細胞騒動に連なる問題を内包しています。片山:日本人は「世界に冠たる日本」が好きなのですね。戦後の学問の自由を象徴するはずの考古学が、いつの間にか、神武天皇の存在を信じて日本の歴史の古さを誇張した皇国史観の代替物になってしまった。 冷静に考えれば俄には信じがたい年代まで日本古代史が遡っても、専門家やジャーナリズムは藤村を「神の手」ともてはやしました。佐藤:そのせいかマスコミの追及が弱かったですね。片山:追及すれば、藤村を信じた我が身に跳ね返ってきますからね。●かたやま・もりひで/1963年生まれ。慶應大学法学部教授。思想史研究家。慶應大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。『未完のファシズム』で司馬遼太郎賞受賞。近著に『近代天皇論』(島薗進氏との共著)。●さとう・まさる/1960年生まれ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。主な著書に『国家の罠』『自壊する帝国』など。共著に『新・リーダー論』『あぶない一神教』など。本誌連載5年分の論考をまとめた『世界観』(小学館新書)が発売中。※SAPIO2017年10月号
2017.10.04 07:00
SAPIO
大川隆法氏の守護霊インタビューで星野源の霊は恋愛テク披露
大川隆法氏の守護霊インタビューで星野源の霊は恋愛テク披露
 清水富美加(22才)が刊行した『女優・清水富美加の可能性 ~守護霊インタビュー~』で話題になった、宗教団体・幸福の科学が行っている守護霊インタビュー。「守護霊インタビューと呼ばれるもので、大川隆法総裁のもとに守護霊が降りてきて、大川総裁の口から対象人物の“本心”が語られるとされています」(全国紙記者) 歴史上の人物から、存命の有名人や政治家まで、これまでに出版された守護霊本はこの5年半で約400点を数える。出版活動は教団にとってどういった意味を持つのか。宗教学者の島田裕巳さんは、次のように解説する。「対外的には布教活動、信者に向けては“うちの教団はこんなに面白い本を出している”と共通の話題を提供して結束力を高める意味もあるでしょう。本の売り上げが直接教団の資金にもなります」 2014年7月、ドラマ『HERP』(フジテレビ系)の第2期放送の直前に木村拓哉(44才)の守護霊インタビュー本を発売。SMAPメンバーについて、《あれだけ個性が強いとさあ、もうバラバラで、みんな、それぞれが主役をやって、別なドラマとか、映画とかに出てたらさあ、本当はあんなグループなんていうのは存在できないもんだよ》 人気絶頂だった2000年の工藤静香(46才)との結婚については《よく考えたの。あんまり美人と結婚すると、人気が落ちると思って、ほどほどで抑えたところが、人気が落ちず……。》と明かしていた。 綾瀬はるか(31才)の霊言本発売は、日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『海街diary』公開直前の2015年4月。《「複雑な演技ができる」とか、「多少無理な注文をしてもやってくれる」とかいうふうなところがないと、生き残れないかなあと思うんで。(中略)深津絵里さん風の不思議な演技ができたらいいなあと思ったり》と、守護霊は憧れの気持ちまで語ったという。 昨年10月クールの連ドラ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレークした星野源(36才)の守護霊インタビュー本は熱気さめやらぬ今年2月に発売。《外見が悪い私みたいな男は、やっぱり、話でモテなきゃいけないわけですよね。だから、「話モテ」っていうのをしなきゃいけない。女性は、よく話してくれる男性をありがたがって、沈黙が続くのをすごく怖がりますよね? 沈黙が五秒続くと、女性はもう帰り支度を始めますから。だから、沈黙させないように、話で、トークで惹きつけないといけないんですねえ》 と恋愛テクニックを披露したかと思えば、《次は、新垣結衣さんと入浴シーンが撮れるようなところまで“出世”したいなと思ってます》 と大胆宣言も綴られた。 他にも、DAIGO(38才)や北川景子(30才)、ローラ(26才)、堺雅人(43才)、菅野美穂(39才)、岡田准一(36才)など守護霊インタビューには話題の人が間髪入れずに登場する。芸能人だけに留まらない。イチロー(43才)や本田圭佑(30才)といったスポーツ選手から、「STAP細胞」の小保方晴子氏(33才)や安倍晋三首相(63才)といった政治家の守護霊も呼び出されている。 昨年11月には、後に大統領選を僅差で制することになるアメリカのドナルド・トランプ大統領(70才)の守護霊本が発売。《アメリカに、ドナルド・トランプあり。それが、偉大な国であることの証明書だ。ハハハハハ》。昨年7月の都知事選直後には、小池百合子都知事(64才)の守護霊が《私も内心、「女性初の総理大臣になってみたい」っていう気持ちは持ってはおりました》と告白していた。 世間の関心を集める“渦中の人”が次から次へと登場する理由を、前出の島田氏はこうひもとく。「話題の人を取り上げることで、宗教の持つ怪しいイメージを刷新したいのでしょう。宗教に関心のない人にとっても、『ああ、あのいつも話題の人の本を作る団体だよね』とカジュアルで親しみやすい認識が広まります。そういう人は信者という“味方”にならなくとも、“敵”になることもない。『幸福の科学』の広報担当者に、テレビ局出身のメディアのプロが就いていることからも、『教団の見え方』への力の入れようが伝わってきます」※女性セブン2017年3月9日号
2017.02.25 16:00
女性セブン
清水富美加 仕事打ち合わせ3日後、教団側弁護士登場で急転
清水富美加 仕事打ち合わせ3日後、教団側弁護士登場で急転
《私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました》。一際大きく綴られたその文字が、目に飛び込んでくる。2月12日、清水富美加(22才)は《ファンの皆様・報道関係者の皆様へ》と題した手書きの文書で芸能界から姿を消すことを明かした。 4月に立て続けに公開される映画『暗黒女子』と『笑う招き猫』ではどちらも主演。さらに人気コミックを実写化した今夏公開予定の『東京喰種 トーキョーグール』でヒロイン。『にじいろジーン』(フジテレビ系)と『シブヤノオト』(NHK)でレギュラーを務め、コスモ石油と花王『NIVEAニベア』のCMを抱える彼女の突然の“退場”劇に、テレビや映画、広告代理店業界は大混乱に陥っている。「レギュラー番組は降板の方向です。公開前の映画3本すべて主役級なので、舞台挨拶や、テレビ番組や雑誌での宣伝プロモーションに引っ張りだこの予定でしたが、すべてキャンセルせざるを得ない」(広告代理店関係者) 13日には、花王の公式サイトから清水の写真と動画が削除された。騒動の発端は1月19日、『幸福の科学』の公式サイトに1本のインタビュー動画がアップされたことだった。「大川隆法総裁はこれまで、対象人物の守護霊を呼び出し、自身の口から語る『守護霊インタビュー』を行ってきました。過去にはビートたけし(70才)や安倍晋三首相(62才)といった著名人のほか、“STAP細胞”の小保方晴子氏(33才)やドナルド・トランプ米大統領(70才)、さらにはアインシュタインや西郷隆盛といった歴史上の人物の名も並びます。その人の潜在意識にアクセスし“本心”が語られると説明されています」(全国紙記者) 清水の“守護霊”が赤裸々に語る97分にも及ぶ動画は、当然清水の所属事務所関係者の目に触れることになった。「清水さん本人に動画のことを尋ねると、父親が『幸福の科学』の信者であると同時に、“私も信者なんです”と明かしたそうです。もちろん事務所としてはタレントの信教を咎める理由はありません。清水さん自身も総裁に守護霊インタビューをしてもらえることは大変に幸せなことなんだと周囲に話していたそうです。その場では特に変わった様子はなく、翌日以降もいつも通り仕事をこなしていました」(芸能関係者) この時はまだ仕事の打ち合わせに姿を見せると「もっと頑張ります」と前向きな姿勢を見せていたという。「仕事が楽しい、こんな仕事をしたい、と現場で口にすることもありました」(テレビ局関係者) 長期的な仕事のオファーが届いていることに、喜びの表情を見せていたという。だが、それからたった3日後、事態は急変する。◆突如現れた2人の教団弁護士と、清水が流した涙 1月28日、仕事を終えた清水は女性マネジャーと共に都内のホテルにいた。ロビーで合流したのは、『幸福の科学』の名刺を持つ弁護士2人だった。同ホテルの一室で、清水の口から衝撃の言葉が発せられた。「“仕事を辞めて出家します。『幸福の科学』のために働きたい”と話したそうです。続けて弁護士が“事務所との契約を終了したい”と告げたそうです。マネジャーはどのような宗教を信じても、出家しても構わないが、仕事は辞めなくてもいいだろう、宗教と仕事を両立する方法はないのかと提案したそうです。でも、弁護士は“両立はできない”と言い切りました」(前出・芸能関係者) 同時に弁護士は、契約に関する一切の内容に関して、清水本人と交渉しないよう注文したという。「そのマネジャーは、ブレーク前から清水さんを親身になって支えてきた存在でした。最後に清水さんに“これまでの努力や、トップ女優になるという夢はウソだったの?”と問いかけた。すると清水さんは“ウソじゃない…。だけど、それよりも大切なものができた”と涙を流したそうです」(前出・芸能関係者) 関係者によると、翌日以降も、清水は普段の様子で仕事現場に姿を現し、屈託のない笑顔を見せていたという。2月3日には前述の『守護霊インタビュー』がまとめられた本が出版された。そして、6日に仕事をこなした後、一切の連絡がつかなくなったという。予定されていた仕事は体調不良やインフルエンザなどを理由にキャンセル。実際には、事務所は清水がどこで何をしているかも把握できない状態だったという。「事務所側は“すでに入っている仕事はしっかりとやってもらい、新しい仕事は入れない”というソフトランディングの方法を模索していたそうです。ですが、2月12日、『幸福の科学』が急きょ会見を開いたことでその道も絶たれてしまった」(前出・芸能関係者)※女性セブン2017年3月2日号
2017.02.16 07:00
女性セブン
早くて5年で実現か 毛が生える「17型コラーゲン」治療法
早くて5年で実現か 毛が生える「17型コラーゲン」治療法
もっとも多くの日本人を苦しませる「不治の病」。それはがんでも認知症でもない。ハゲである。1300万人ともいわれる薄毛男性の頭に“光が差す”ニュースだ。日本を代表する薄毛タレントである東国原英夫氏(58)が息を弾ませる。「ハゲ歴30年、すべての治療法をやり尽くした結果がこれです。STAP細胞が出たときは胸が高まったけど、結局は落胆に終わった。しかしいま、僕は生きる希望が出てきました」東国原氏に大きな希望を抱かせる研究結果を発表したのは、東京医科歯科大学の研究チーム。長年、謎とされてきた「脱毛」のメカニズムを解き明かし、研究成果が米科学誌『サイエンス』に掲載されたのだ。そのカギを握るのは、タンパク質の一種である「17型コラーゲン」である。通常、人間の毛髪は4~6年で寿命を迎えて抜け落ちる。この時、毛穴の奥の「毛包」という器官にある「毛包幹細胞」が分裂を繰り返し、新しい毛髪となる。ところが加齢による老化で毛包幹細胞の周囲にある「17型コラーゲン」が減少すると、髪の毛の元になる毛包幹細胞が維持できなくなり、新しい毛を作れなくなってしまうのだ。この一連の流れが薄毛・脱毛につながることを研究チームは突き止めた。つまり、「17型コラーゲン」の枯渇を抑えられれば、毛髪の再生システムを維持することが可能になり、薄毛・脱毛を防げるのである。実際、実験で「17型コラーゲン」が失われないように遺伝子操作した2歳のマウスは、通常のマウスに比べ、1ミリ四方辺りの毛穴の数が1.4倍も多かった。人間の頭皮でも50~70代の毛包は20~30代に比べて縮小しており、「17型コラーゲン」の量も少なかったという。◆すべてのハゲが治る夢の時代に?薄毛治療を行なう親和クリニックの音田正光・総院長も興奮を隠さない。「世の中には様々な育毛剤がありますが、科学的エビデンスが少ないのです。治療効果が認められているのは、『リアップ(塗り薬)』と『プロペシア(飲み薬)』のみ。リアップは発毛を促進して脱毛の進行を抑え、プロペシアは男性ホルモンの作用を抑えることで抜け毛を抑える。ともに毛髪の現状を維持するための対症療法であり、失われた毛髪を再生することは難しい。しかし、今回の17型コラーゲンによる治療法が確立すれば、理論上は永続的な発毛が可能になり、すでに薄毛である人の毛髪を甦らせる可能性が見えてきます」まさに夢の薬である。研究チームは「脱毛を防ぐ治療薬を5~10年で開発したい」と意気込む。早ければ5年で、すべてのハゲが治る夢の時代が訪れるかもしれないのだ。薄毛に悩む50代男性が目を輝かせる。「40代で髪が薄くなってから、老けて見られるようになりました。多くの育毛剤を試したけど効果はなく、話し相手の目線が常に気になります。妻や娘からも『みっともない』と言われ威厳がないけど、いまさらカツラに挑戦する勇気もない。コンプレックスに苦しむ毎日ですが、今回の発表でわずかな光が見えました」男性美容研究家で薄毛対策に詳しい藤村岳氏も多様なメリットを指摘する。「頭髪のことで真剣に悩んでいるが、デリケートな問題なので周囲に相談できないという男性は多い。しかもこれまでの薄毛治療用の内服薬は男性ホルモンに作用し、性欲低下や勃起障害を引き起こす可能性もあったが、コラーゲンはタンパク質の一種なので副作用の心配も少ない。塗り薬や注射でコラーゲンを増やせば、内服薬に頼らなくてよくなる可能性も出てくる」より安心できる治療法ならば、さらなる朗報だ。東国原氏がこれまでの苦難を振り返る。「『どげんかせんといかん』と今まで涙ぐましい努力を続けました。10数年前には女性ホルモンを増やす薬を飲んだ結果、男性機能が衰えてなよなよしてきたんです。さらに乳首が痛くなってふくらんで、内側にしこりができました。頭皮を刺激する専用ブラシで頭部を叩き続けて血だらけになり、かさぶたができて毛が生えなくなったことも。怪しげな器具で失敗したことや薬の副作用に苦しんだことも多々ある」薄毛は精神的な負担が大きい上、根本的な治療法がないため、患者は一縷の望みを求めて怪しいクスリや器具に手を染めやすい。そうした暗黒時代が終わりを告げようとしているのか。しかし一方、世の中からハゲが消えることに寂しさを感じている人もいる。過去に編み込み式増毛法をカミングアウトした漫画家のやくみつる氏が反骨の声をあげる。「僕はファッションとして増毛を楽しんでいるだけ。新しい治療法で誰もがボサボサになるなんて、個性がなくて不自然です。ハゲのメカニズムはそのままでいい。宿命に抗う必要はないんです」意外にも薄毛を気にしている教育評論家の尾木直樹氏も「薄毛愛」を明かす。「自分自身の毛髪ケアは毎日欠かしていませんが、世の中にはピカッとした輝きが似合う男性も多い。高橋克実さんがフサフサだったらおかしいもの。ハゲが似合う人はハゲのままでいいじゃない」この治療法が確立されれば、「あえてハゲたままが個性」の時代がやってくる。※週刊ポスト2016年2月26日号
2016.07.26 21:40
ポストセブンラボ 育毛研究室
東大卒のママに聞く、“東大脳”を育てる習慣は?
東大初の「推薦入試合格者」は就活で不利になる?
 面接と書類審査で東大に入れる。そんな東京大学の「推薦入試」が今年からスタートした。昨年12月に書類審査を通過した受験生に面接が行なわれ、年明けのセンター試験の点数が加味された上で、2月10日に「推薦入学一期生」となる77人の合格が決まった。しかし、“推薦で東大に入った”といわれても、どれだけ優秀なのか、ピンとこない。 国公立、私立を問わず推薦・AO入試を導入する大学は数多くあるが、決して評価が高いとはいえない。「推薦は受験勉強をマジメにしなかったイメージがあるのか、就活で不利になるといわれています。企業側が大学名で学生を選別する『学歴フィルター』と別に『入試方法フィルター』があるのではないかと学生の間では評判になっている」(AO入試組の私立大学4年生) 進学・就職情報サイトを運営するマイナビが2013年に行なったアンケート調査では、「一般入試」で入学した学生の内定率が約63%だったのに対し、「推薦入試」は約51%、「AO入試」は約43%となっている。 東大生も、推薦組は評価が低くなるのだろうか。就活ジャーナリストの石渡嶺司氏はこういう。「たしかに早稲田大学については、AO入試一期生の小保方晴子さんがSTAP細胞騒動を起こしたので、入試形態を気にするリクルーターもいますが、合否を決定づけるほど大きな要素にはなりません。しかも国立大学の推薦入学は要求水準が高く、就活にほとんど影響はないでしょう」 たしかに東大の推薦入試の募集要項を見ると、提出を求められる書類・資料として〈科学オリンピックで顕著な成績をあげたことを示すもの〉(経済学部)、〈開発したソフトウェアの概要資料、科学雑誌に掲載された論文など〉(理学部)、〈TOEFL iBT 100点以上〉(医学部)などとある。どれほどスゴいのかはわからないが、とにかく“スーパー高校生”だけが受験を許されるようだ。 とはいえ「今回は募集要項でハードルを上げすぎて受験生が尻込みしたのか、応募者が定員を下回る学部もあった」(東大関係者)というから、ラッキーで合格した受験生もいるのかも。※週刊ポスト2016年2月26日号
2016.02.16 16:00
週刊ポスト
理論上は永続的発毛が可能になる「17型コラーゲン」に興奮
理論上は永続的発毛が可能になる「17型コラーゲン」に興奮
 日本を代表する薄毛タレントである東国原英夫氏(58)が息を弾ませる。「ハゲ歴30年、すべての治療法をやり尽くした結果がこれです。STAP細胞が出たときは胸が高まったけど、結局は落胆に終わった。しかしいま、僕は生きる希望が出てきました」──。 東国原氏に大きな希望を抱かせる研究結果を発表したのは、東京医科歯科大学の研究チーム。長年、謎とされてきた「脱毛」のメカニズムを解き明かし、研究成果が米科学誌『サイエンス』に掲載されたのだ。 そのカギを握るのは、タンパク質の一種である「17型コラーゲン」である。 通常、人間の毛髪は4~6年で寿命を迎えて抜け落ちる。この時、毛穴の奥の「毛包」という器官にある「毛包幹細胞」が分裂を繰り返し、新しい毛髪となる。ところが加齢による老化で毛包幹細胞の周囲にある「17型コラーゲン」が減少すると、髪の毛の元になる毛包幹細胞が維持できなくなり、新しい毛を作れなくなってしまうのだ。 この一連の流れが薄毛・脱毛につながることを研究チームは突き止めた。つまり、「17型コラーゲン」の枯渇を抑えられれば、毛髪の再生システムを維持することが可能になり、薄毛・脱毛を防げるのである。 実際、実験で「17型コラーゲン」が失われないように遺伝子操作した2歳のマウスは、通常のマウスに比べ、1ミリ四方辺りの毛穴の数が1.4倍も多かった。人間の頭皮でも50~70代の毛包は20~30代に比べて縮小しており、「17型コラーゲン」の量も少なかったという。薄毛治療を行なう親和クリニックの音田正光・総院長も興奮を隠さない。「世の中には様々な育毛剤がありますが、科学的エビデンスが少ないのです。治療効果が認められているのは、『リアップ(塗り薬)』と『プロペシア(飲み薬)』のみ。リアップは発毛を促進して脱毛の進行を抑え、プロペシアは男性ホルモンの作用を抑えることで抜け毛を抑える。ともに毛髪の現状を維持するための対症療法であり、失われた毛髪を再生することは難しい。 しかし、今回の17型コラーゲンによる治療法が確立すれば、理論上は永続的な発毛が可能になり、すでに薄毛である人の毛髪を甦らせる可能性が見えてきます」※週刊ポスト2016年2月26日号
2016.02.15 16:00
週刊ポスト
小保方晴子氏を頑なに擁護する方々に「あのよ…」と嘆息
小保方晴子氏を頑なに擁護する方々に「あのよ…」と嘆息
 この世にはバカなことがあふれているが、建前をととのえるリアル社会では、バカがうまく隠れている。一方のネットでは、リアルと異なりバカがむき出しで存在していることが多い。ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、小保方晴子氏を中心に起きたSTAP細胞騒動をめぐり、ネットで露見した「バカ」の事例を紹介する。 * * * 世間にはバカが溢れているが、自分のことを棚に上げ、他人様をバカ扱いしても良いのかという問題がある。その場合、一切謙虚になる必要はない。あなたが不快に思うヤツのことは「バカ」呼ばわりして構わない。どうせ相手もあなたをバカだと思っているのでお互い様だ。これからネットにはびこるバカどもを隔週で紹介するが、ネットという世界は現実世界以上にバカの濃度が高まる世界である。 なにせ、正直な感情が吐露される場であり、建前だらけのリアル社会とは異なりバカはバカとしてキチンと炙り出される。 そして今、旬のバカは手記『あの日』(講談社)を発刊した「STAP細胞はありまぁ~す」で有名な小保方晴子氏を、ネット上で全面的に擁護するヤツらである。小保方氏は、同書の前書きで、彼女を支援する人々に感謝の意を示した。「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」というブログなどが名指しされた。 このブログは、もはや小保方信者と言ってもいい。ブログの説明にはこう書かれている。〈小保方晴子さんへの不当な報道について抗議、糾弾するとともに、その背景、責任を追及して行こうと行動を起こしました〉 そして、2015年4月から2016年2月1日までの間に86回にわたって小保方氏を擁護するほか、マスコミも含めた批判者を糾弾し続ける。 こいつらのバカさかげんがいかんなく発揮されたのが昨年12月10日のブログ記事だ。こんなタイトルがつけられた。〈小保方晴子さんの発見は真実だった! ネイチャーにマウスの体細胞が初期化して多能性を持つ「STAP現象」がアメリカの研究者により発表されました。〉 あのよ…、んなわけねぇだろ。もし、本当にあったんだったら彼女の名誉は回復され、現在彼女は数々の名誉毀損訴訟を起こして訴訟成金になれるレベルであり、ポエム手記なんて出してる場合じゃねぇ。 要するに、こいつらは、「科学雑誌『ネイチャー』の姉妹誌」で発表されたとされる論文を誤読しているのである。この論文はあくまでも、「STAP現象は存在する」という人による論を紹介したうえで、「でも誰も証明できていない」と述べている。それなのに、自動翻訳を使い得た情報を「STAP現象はあった」→「小保方さんは正しい」というすり替えを行ない、勝利宣言したのだ。 コメント欄には法律事務所を名乗るヤツまで登場し「小保方さん、誹謗中傷は解決可能です。世界中が敵になっても、あなたの側にいる弁護士がいます。声なき声に力を。愛なき時代に愛を」なんて述べた。 完全にこれが誤訳であることが判明した後も次々とブログを更新し、擁護を続けている。小保方氏と付き合いたいか、或いは自己の理想像を投影しているか、「正義ごっこ」に酔いしれているだけである。 なお、批判者の中にもバカはいる。アマゾンで『あの日』に「星1つ」をつけた人がいた。何がこの本の悪いところなのかなァ、なんて思って内容を読んだら「こいつを儲けさせたくないからこの本は買わない」なんて書いている。本の内容で批判しろこのバカめ。●なかがわ・じゅんいちろう/ネットニュース編集者。1973年生まれ。ネットで発生する諍いや珍事件をウオッチしてレポートするのが仕事。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』『縁の切り方』など。※週刊ポスト2016年2月12日号
2016.02.09 16:00
週刊ポスト
故笹井芳樹氏の妻 遺書の真意「小保方氏に伝わっていない」
故笹井芳樹氏の妻 遺書の真意「小保方氏に伝わっていない」
 2014年、世界中を揺るがせたSTAP細胞論文騒動。その論文の筆頭研究者だった小保方晴子氏(32才)の手記『あの日』(講談社)が出版された。この手記について複雑な思いを抱くのは、理化学研究所の元副センター長・笹井芳樹氏(享年52)の妻・A子さんだ。 笹井氏は小保方氏の上司であり、STAP細胞に関する研究の指導を行っていた。しかし、2014年8月に自殺。まさに、STAP細胞騒動における最悪の悲劇である。愛する家族を失ったA子さんは、小保方氏の手記について女性セブンの取材に応じた。手記そのものは「読みません」としながらも、今の思いを語った──。 笹井氏は確かに小保方氏のSTAP細胞研究に強い関心をよせた。論文執筆を指導し、2014年1月に科学誌『ネイチャー』に論文が採用された際は、自分のことのように喜んだ。《この日は笹井先生とタクシーで相乗りして帰宅した。「ついに明日が記者会見だね。この1年、本当によく頑張りました」と笹井先生が声をかけてくれた》(手記『あの日』より。以下、《》内同)《どんな状況にあってもわたしの「先生」でいてくれた》 手記でもそう綴っているように、小保方氏と笹井氏の絆は疑う余地のないものだった。 だが、ふたりの関係は徐々に変わっていった。論文採用の2か月後、STAP細胞論文には「写真の誤用」「コピペ」など、不正が続々と発覚した。 同年4月9日、小保方氏は会見して論文の不備を涙ながらに詫びたが、「STAP細胞はあります」の言葉通り、研究結果の真実性だけは譲らなかった。「それは主人も同じでした。一緒に仕事もしてきて、自分でも顕微鏡で見ていましたから。当時は大変な時期だったので、彼女も頭が回らなかったのでしょう。あくまでSTAP現象を表す蛍光発色を確認しただけなのに“200回は出来た”なんて言って、誤解を招きましたよね。でも、主人は言うんです。“発色がある以上、まだ可能性はあるんだ”って。あの頃は小保方さんを信じてあげたいという気持ちが勝っていた」(A子さん) 翌週には笹井氏も会見し、「STAP細胞だと考えないと説明がつかないデータがある」と小保方氏を擁護した。 しかし会見後まもなく、彼女のずさんな実験ノートや、早稲田大学大学院時代の博士論文でのコピペ、写真盗用が発覚。ネイチャー論文上でSTAP現象が確認されたとするマウスが現実には違うマウスだったことも明らかになり、笹井氏の心は折れた。「“これはもう無理だ”って。論文を撤回するしかないと言っていました。あれだけの物的証拠を前にして、小保方さん、そしてSTAP現象自体に対する信頼が失われてしまったんです。彼女は科学者としての基礎的な教育を受けてこなかった。それは否定できないことだと思うんです。データの取り扱いとかプロセスの管理とか、“彼女はあまりにも問題がありすぎる”って、主人の失望は深かった」(A子さん) 調査委員会が立ち上がり、笹井氏にも連日の聞き取りが行われた。A子さんの話に基づけば、当時、彼はすでに科学者としての小保方氏を見限っていたことになる。2014年8月5日、笹井氏は理研の研究棟で自殺した。《笹井先生がお隠れになった。(中略)金星が消えた。私は業火に焼かれ続ける無機物になった》 小保方氏はあの日の悲劇をこう綴り、数日後、彼からの遺書が届いたことを明かした。当時、遺書にはこう書いてあったと報道された。「STAP細胞を再現して下さい。それが済んだら新しい人生を歩み直して下さい」 小保方氏は、《内容について一部マスコミの創作があった》と反論した。中身の詳細は手記では触れなかったが、笹井氏が最後に伝えた言葉は、彼女に絶望に抗う力を与えた。《最後まで、最後の一秒まで、私は逃げずにやりとげる》 心身共に限界を迎えながら、彼女は検証実験に身を投じた。だが、A子さんは、夫が書いた真意が小保方氏には伝わっていないのではないかという。「主人の遺書にあった“新しい人生を歩んで下さい”という言葉。あれは、“あなたには研究者の資質がないから辞めなさい”という意味なんです。実際、主人は何度も言っていました。“彼女は研究者には向いてない。辞めたほうがいい”って。これが、彼女を間近で見てきた主人が最後に下した結論だったのです」 笹井氏の一周忌も過ぎた2015年11月2日、小保方氏の出身大学である早稲田大学は小保方氏の博士号を取り消した。彼女の研究者人生は、この日、終わった。※女性セブン2016年2月18日号
2016.02.04 16:00
女性セブン
故笹井芳樹氏の妻 小保方氏手記は「読んでも仕方ない」
故笹井芳樹氏の妻 小保方氏手記は「読んでも仕方ない」
「あれから1年半ですか…。早いものですね。当時は本当に大変でした。悲しみはもちろん、マスコミが1時間おきにきて、ピンポンを鳴らすものですから。今、ようやく落ち着いた生活ができるようになりました」 冷たい雨がそぼ降る1月29日の正午。神戸市内の自宅で言葉を選びながら話すこの女性は、理化学研究所の元副センター長・笹井芳樹氏(享年52)の妻A子さんである。 2014年8月の笹井氏の自殺は、日本中を揺るがした『STAP細胞騒動』の中で起きた最悪の悲劇だった。愛する家族の死は、どれだけ時間が経とうとも癒えることはない。絶望の底で長く沈黙を守り続けていたA子さんだが、このたび女性セブンの取材に応じた。 理由はハッキリしていた。再び“彼女”が表舞台に立ったからだ。女性セブンがA子さんを訪ねた同日、小保方晴子氏(32才)の手記『あの日』(講談社)が発売された。「ネットで手記の話を知って。驚きました。読む予定ですか? ないです。読みません。研究のことというより、“自分がいかに苦労したか”という内容だというので、読んでも仕方ない」(A子さん) 初めて語られた妻の肉声には、小保方氏も知らない事実が含まれていた。《あの日に戻れるよ、と神様に言われたら、私はこれまでの人生のどの日を選ぶだろうか。一体、いつからやり直せば、この一連の騒動を起こすことがなかったのかを考えると、自分が生まれた日さえも、呪われた日のように思える》(手記『あの日』より。以下、《》内同) 手記はこんな一節で始まる。253ページに及ぶ同書の中身は大きく分けて4点。【1】ハーバード大学への留学から理研に入るまで【2】STAP細胞論文の栄光と転落【3】笹井氏への恩義【4】メディアスクラムの恐怖 前半の【1】と【2】は難解な科学用語のオンパレードだが、ひと言でいうならば「自分は研究不正などしていない」という自己弁護に終始している。次々と発覚した論文の瑕疵(かし)については真摯に反省しつつ、《研究に際しては一片の邪心もありませんでした》。盛んに報じられたES細胞の混入説は《仕組まれたもの》とし、共同研究者の若山照彦・山梨大学教授の過失であると主張している。 中でも目を引くのが【3】の笹井氏に関する記述である。《(笹井氏との会話は)私にとっては自分の脳細胞がこれまで体験したことのない働きをしているのを実感するほどの知的体験だった》《途切れなくつむぎだされる言葉は優雅で的確でかつリズミカル。まるで間違えずに音楽を演奏しているかのよう》 彼女が笹井氏に心酔する様子が伝わってくる。A子さんが語る。「そんなふうに書かれているんですか…。でも、家での主人は研究者ではなく、明るい元気な良き父親でしたから。仕事場の主人は想像がつかないんです。幅広い知識でいろんなことを教えてくれる人ではありましたので、まぁ、彼女が慕ってくださったのは事実なんでしょうけど…」 小保方氏と笹井氏はたびたび蜜月な関係が報じられ、一部では「不倫疑惑」まで書かれた。だが、A子さんは一蹴する。「なんだかそんな報道もありましたね(苦笑い)。でも、それはないです。ふたりはみなさんが思っている関係とは違いましたから」※女性セブン2016年2月18日号
2016.02.04 07:00
女性セブン
小保方氏手記 捏造の有無より報道被害訴えたかったのか
小保方氏手記 捏造の有無より報道被害訴えたかったのか
 元理化学研究所の研究員・小保方晴子氏が著書『あの日』(講談社)を刊行した。研究者を志した動機からSTAP細胞論文発表までの経緯、捏造疑惑、そしてマスコミに追われた日々を記しているが、読後感は何ともすっきりしない。捏造疑惑については〈仕組まれた〉ものとし、調査委員会に対しては被害者意識だけを膨らませた。 小保方氏はメディアに対しても不満をぶつけている。〈特に毎日新聞の須田桃子記者からの取材攻勢は殺意すら感じさせるものがあった。脅迫のようなメールが「取材」名目でやって来る〉〈どんな返事や回答をしても、公平に真実を報道しようとはせずに、彼女が判定を下した善悪が読み手に伝わるように記事化し、悪と決めた私のことを社会的に抹殺しようとしているように思えた〉 と記者の実名を挙げて報道姿勢を批判。NHKが向けたマイクが顔に接触したことにも言及し、〈髪の毛などがほほに少しでも触れるだけで、にやけた好奇の目でカメラを向けるNHKクルーの顔が浮かび、恐怖の発作に襲われるようになった〉と告白している。肝心の「捏造の有無」より、「報道被害」を訴えたかったのだろうか。 2014年4月9日、疑惑に対する記者会見の当日、〈お辞儀をした時に顔にかかった髪を払わなくていいように、「シンプルなハーフアップにしてください」とお願いをした〉という。 なぜあの髪型だったのかの“言い訳”にまで懸命なところは“小保方氏らしさ”が発揮されているが、彼女が明らかにすべきは自らの口で発表した「STAP細胞はある」ことを科学者として示すことにある。〈最初から人生をやり直すことができたとしても、私はやはり研究者の道を選ぶ〉と述べるが、「手記の内容が本当であれば、彼女の言い分にも汲むべき事情があるが、科学者として実験の根拠となるデータ管理の不備に対する反省はない」(サイエンスジャーナリスト・緑慎也氏)というのが同書の正当な評価ではないか。※週刊ポスト2016年2月12日号
2016.02.02 07:00
週刊ポスト
小保方晴子氏手記の読後感と「感じざるを得ない矛盾」
小保方晴子氏手記の読後感と「感じざるを得ない矛盾」
「STAP細胞発見」の記者会見から約2年、小保方晴子氏が「告白本」を刊行した。研究者を志した動機から、STAP細胞論文発表までの経緯、捏造疑惑、そしてマスコミに追われた日々を記しているが、読後感は何ともすっきりしない。 小保方氏の著書『あの日』(講談社)は、全体を通して、〈STAP細胞の研究中は、細胞の不思議さに魅了され、自分なりに一生懸命に実験に取り組んでまいりました〉〈一片の邪心もありませんでした〉と純粋に研究に打ち込んでいたことが強調されている。 捏造疑惑については、〈仕組まれた〉ものとして、ある人物を名指しする。共同研究者の若山照彦・山梨大学教授である。〈若山先生から(中略)幹細胞株化の論文の結論が実験の結果を得る前から事前に提案されていた〉〈論文のストーリーに合わせた実験結果とそれを得るための具体的な実験計画が書かれ、「勝手に進めておきます」とのメールが送られてくることもあった〉 とその手法に疑問を呈し、〈研究に対する主体性は若山先生へと移り、研究の方向性は私の思いとはどんどんかけ離れていってしまった〉とすべての原因が若山氏にあるように書いている。 そして、疑惑が噴出した後は〈まるで私がマウスや細胞をすり替えたかのような推論を社会に植えつけた〉〈私は混入犯に仕立て上げられ、社会の大逆風の渦に巻き込まれていった〉と自らが被害者であることを訴える。しかし一方で、〈「(中略)できるだけ若山先生にご迷惑がかからないように証言します」という内容のメールを出した〉というから、彼女の中に矛盾した感情が渦巻いていたことがわかる(若山氏は「取材は受けない」と回答)。 理研の調査委員会は2014年12月、STAP細胞はES細胞が混入したものであると発表した。何者かが若山氏の研究室からES細胞を盗んだとして兵庫県警に告発状を提出した、理研の元上級研究員でNPO法人理事長の石川智久氏がいう。「詳しく記述した部分と、事実をはぐらかした部分とのコントラストに違和感を覚えます。ES細胞の混入に関しては、記述に不明確な点が多い」 小保方氏は第8章「ハシゴは外された」では、理化学研究所が立ち上げた調査委員会について、〈長時間、複数回にわたり20歳以上も年上であろう著名な先生たちに追及され、嘲笑される恐怖に、思考力が低下し調査に耐えうる精神状態ではなくなってしまっていた〉と不満を露わにする。逆の視点で見れば、彼女には長時間、複数回にわたって説明する機会があったということになるが、なぜか彼女は〈厳しい追及が緩むことはなかった〉と被害者意識だけを膨らませる。 第2次調査委員会においても〈前回の調査委員会から受けた強い恐怖心は、私の心から消えてはいなかった〉ため、〈体調は悪くなる一方〉だったという。 この時には、〈若山研での実験の実態を伝えようと思った〉ものの、〈多くの証拠が詰まっている若山研時代に使っていたメールアドレスはハーバードのもので、すでにアクセスすることができなくなっていた〉と綴っているが、その弁明を調査委員会が相手にしなかったのは当然の対応というほかない。「告白本」でも〈多くの証拠〉は提示されていない。 STAP細胞論文は、万能性に関連する遺伝子の一つが働くと緑色に発光するよう操作したマウスの細胞を使った。理研はSTAP細胞の有無を確かめる検証実験で論文通りの手法を試し、緑色に光る細胞をわずかに確認したが、その多くは死にかけた細胞が発する「自家蛍光」だった。サイエンスジャーナリストの緑慎也氏がいう。「STAP細胞論文の発表後、多くの専門家が『細胞の発光は自家蛍光なのではないか』と指摘していた。この点について科学的に検証できるような材料を手記に盛り込むべきだった」 小保方氏は理研から60万円の支払いを請求されたことについて〈ネイチャーへの投稿を決めたのはもちろん私ではない〉と責任を転嫁する。ここでも冒頭の〈一連の出来事の責任を、抱えきれないほどに感じ、お詫びの言葉も見つかりません〉との矛盾を感じざるを得ない。※週刊ポスト2016年2月12日号
2016.02.01 07:00
週刊ポスト

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