ライダイハン一覧

【ライダイハン】に関するニュースを集めたページです。

会談冒頭、握手する河野太郎外相(左)と韓国の康京和外相=1日、タイ・バンコク[代表撮影]
【動画】韓国のライダイハン問題に世界が徐々に注目し始めた
 「ライダイハン問題」に世界の目が向けられ始めています。ライダイハンとはベトナム戦争中に派兵された韓国軍兵士がベトナム人女性に生ませた子供のことで最大3万人とも推計されています。この6月にはライダイハンらが国連人権調査委員会の調査と韓国軍兵士のDNA鑑定などを要求する公開書簡を駐英韓国大使館を通じて提出。そのほかイギリスやフランスでもライダイハン問題を告発する運動や議論がされていますが、韓国政府は今のところ対応していません。
2019.08.12 07:00
NEWSポストセブン
反日姿勢はより強まっている(Penta Press/時事通信フォト)
人権問題で日本批判の韓国 国際社会から人権問題追及される
 韓国経済が世界に誇る代表と言えばスマホシェア世界1位のサムスンだが、その労働環境への批判が世界では高まっている。 ベトナムの市民団体CGFEDと国際環境団体のIPENの調査によって、ベトナムにあるサムスンの工場では失神や生理不順が相次いでいることが発覚。それをまとめた報告書を受けて昨年3月、国連が「国連人権専門家たちが労働環境について憂慮を示した」との声明を発表した。さらに国連は「報告書の発表以後、サムスンが『外部の人にサムスン内の労働環境について話せば訴訟を起こす』として、労働者を脅迫した疑いがある」とし、「これについてもサムスンに説明を要請した」と明らかにしている。 次いでフランスでは、パリ地裁がアジアの労働者の労働基本権侵害などを理由に、サムスンを起訴した。フランスには「フランス企業の人権実践責任法」という法があり、国外で起きた労働権侵害にも責任を問うことができるという。 人権問題で日本を批判してきたはずの韓国が、いまや人権問題で国際社会から追い詰められているのが実情なのだ。 だがこうした事実は、韓国国内で知られることがほとんどない。韓国事情に詳しいジャーナリストの河鐘基氏は言う。「韓国では、(日本の対韓輸出管理強化をめぐる)WTO提訴問題についても徴用工問題にしても、海外で報じられたことであっても自国にネガティブな内容の場合はほとんど報じられることがありません。ハンギョレ新聞など一部メディアがライダイハン問題(*注)やサムスン問題などを取り上げていますが、それも一般の人の目に触れることはほとんどありません」【*注:ライダイハンとは、ベトナム戦争中に派兵された韓国軍兵士がベトナム人女性に生ませた子供のことで、最大3万人とも推計されている(韓国「釜山日報」)。なかには、強姦によるものも多く含まれており、韓国軍による「戦争犯罪」として一部では問題視されてきたが、韓国政府が黙殺してきたこともあり、広まることはなかった】 こうしてますます、韓国と世界の認識は乖離していくことになる。「世界で最も韓国に甘いのが日本だ」と言われるようになる日も近い。※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.10 16:00
週刊ポスト
ライダイハン問題 世界が注目するも韓国政府は一切対応せず
ライダイハン問題 世界が注目するも韓国政府は一切対応せず
 これまで、歴史問題で日本を攻撃し、世界にそれを拡散し続けてきた韓国が、“ブーメラン”に襲われようとしている。いわゆる「ライダイハン問題」だ。 ライダイハンとは、ベトナム戦争中に派兵された韓国軍兵士がベトナム人女性に生ませた子供のことで、最大3万人とも推計されている(韓国『釜山日報』)。なかには強姦によるものも多く含まれており、韓国軍による「戦争犯罪」として一部では問題視されてきたが、韓国政府が黙殺してきたこともあり、広まることはなかった。 だが、この問題にも徐々に世界の目が向けられ始めている。フランスのアジア諸国分析サイト「アジアリスト」に、ミッテラン大統領時代の在キューバ・フランス大使、ジャン・レビー氏がライダイハン問題を論じている(2018年12月18日掲載)。〈ライダイハン問題は、韓国ではあまり重要視されていない。韓国政府はそれを認めることを拒否しているが、その歴史の責任を取るのは韓国である。韓国はベトナム政府と生き残るライダイハンとともにこの問題を協議しなくてはならない〉 イギリスでは今年6月に、市民団体「ジャスティス・フォー・ライダイハン」によって、ロンドンにライダイハン問題を告発する銅像が建てられ、除幕式が行なわれた。世界中に慰安婦像や徴用工像を建てまくろうとしている韓国にとっては痛烈な皮肉である。 この6月にはライダイハンらが、国連人権調査委員会の調査と韓国軍兵士のDNA鑑定などを要求する公開書簡を駐英韓国大使館を通じて提出したという。 まるで第二の慰安婦問題だが、日本政府が謝罪や補償を繰り返してきたのと違い、韓国政府は一切対応していないのが大きな違いである。※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.09 16:00
週刊ポスト
【動画】韓国軍の蛮行伝えるライダイハン像、英国で公開
【動画】韓国軍の蛮行伝えるライダイハン像、英国で公開
 韓国軍が、ベトナム戦争時に現地の女性に性暴力を加えて妊娠させ多くの混血児が産まれたライダイハン問題。6月、イギリスで設立された民間団体がロンドンでの集会で、この問題についてアピールするための「ライダイハンの母子像」を公開しました。集会には、イスラム国の性暴力を告発して2018年のノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんらも参加。韓国政府が当時の性暴力を認めて調査を行うよう求めました。
2019.07.05 16:00
NEWSポストセブン
歴代韓国政権はベトナム戦争での「加害」を公式に認めていない(時事通信フォト)
韓国軍の蛮行伝える「ライダイハン像」 文政権はどう応える
 韓国政府がこれまで認めてこなかった「ベトナム戦争での加害」が、にわかにクローズアップされている。イギリスで、韓国軍による性暴力被害者を象徴する「ライダイハンの母子像」が制作され、全世界に公開されたのだ。ベトナム戦争時の虐殺事件や混血児「ライダイハン」の取材を続けるフォトジャーナリストの村山康文氏が報告する。 * * * 韓国はベトナム戦争時、米軍に次ぐ延べ32万人超の兵士を投入し、その間、ベトナム中部のあちこちで虐殺事件を起こした(韓国軍の派兵は1965年10月~1973年3月)。虐殺事件の現場は100か所以上、被害者数は最大3万人という調査結果もある。 韓国軍はさらに、現地の婦女を強姦し、あるいは売春婦を妊娠させ、多くの「ライダイハン(韓国人男性とベトナム人女性の混血児)」が生まれた。その数は最小1500人(朝日新聞1995年5月2日付)から最大3万人(韓国「釜山日報」2004年9月18日付)と推定されている。私自身、これまで10年以上にわたり取材を続けているが、未だにその全容は明らかにできていない。 だが、ベトナム戦争後、韓国の歴代政権はそうした「加害の歴史」に向き合うことはなかった。特に近年は、韓国政府に謝罪や補償を求めるベトナム国内の動きを、韓国との経済関係を重視するベトナム政府自身が押さえ付けてもいる。 そうした中、イギリスで設立された民間団体「ライダイハンのための正義」が、6月11日、ロンドンの集会で「ライダイハンの母子像」を公開した。母子像は、同団体のメンバーでもある英国人彫刻家が制作した高さ230センチのブロンズ像で、ライダイハンとその母親、すべての性暴力被害者を象徴するものだという。 集会には、イスラム教過激派組織「イスラム国」の性暴力を告発し2018年のノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんや、英国の元外相で同団体の「国際大使」を務めるジャック・ストロー氏らが参加。韓国政府がベトナム戦争中に犯した性暴力を認め、実態調査を行なうようアピールした。 さらに同団体は、ライダイハンで作家のチャン・ダイ・ニャットさんとその母親チャン・ティ・ガイさん、同じくライダイハンの母親であるヴォー・ティ・マイ・ディンさんの3人の連名で、文在寅韓国大統領宛ての公開書簡を送ったという。韓国政府に、国連人権理事会による調査への協力と、ライダイハンと韓国軍兵士の親子関係を調べるDNA鑑定に応じることなどを求めている。 長年取材してきた「ライダイハン問題」が英国で大きな動きを見せるとは正直予想していなかったが、韓国・ベトナム両政府が真実の歴史に蓋をする中で、一石を投じた同団体の活動をまずは賞賛したい。 筆者は2009年から、前述の公開書簡の差出人の一人、マイ・ディンさんをベトナムに訪ね、ライダイハンである息子ヴォー・スアン・ヴィンさん同席の上、数度にわたって話を聞いたことがある。ベトナム戦争時、駐留していた韓国軍の基地内の食堂でメイドとして働いていたマイ・ディンさんは、20歳のころに職場で韓国軍兵士に輪姦され、ヴィンさんを身ごもった。 取材当時、マイ・ディンさんは息子を前にして「あの頃のことは思い出したくない」と多くを語らなかったものだが、一方で息子のヴィンさんは「(韓国人の)お父さんに会いたい」と呟いていた。 マイ・ディンさんは、自身が年を重ねるうちに心境が変わり、ライダイハンである息子の思いに応えようとしたのだろうか。英国の団体の活動に参加することで、50年前に経験した恐怖と屈辱の記憶に向き合っている。 ベトナム現地の受け止めはどうか。ベトナム有力紙の元記者で、現在はフリーライターのチャン・クアン・ティさんに話を聞いた。「ロンドンの民間団体がライダイハンの支援活動をしているとは聞いていましたが、今回の件はベトナムでは報道されておらず、知りませんでした。ライダイハン自身が声を上げ、韓国兵に対して責任を要求することは、非常に意味のある行動だと思います」 ティさん自身はベトナム戦争終結後の1977年生まれだが、幼少期に祖父母から韓国軍の荒々しい殺戮行為を聞いて育ったという。かつて、筆者の取材にこう答えていた。「村に攻め入ってきた韓国軍兵士の一人をベトコンが撃つと、韓国軍は大声で泣いて狂乱し、罪もない村人全員を殺戮し、村を壊滅させた。韓国兵がみな虐殺を行なうわけではないが、仲間が殺されると韓国兵は半狂乱になり、民間人虐殺を繰り返す。そんなふうに祖父母から聞いていました」(2016年9月のインタビュー時の発言) ティさんは、ライダイハンをはじめとするベトナム生まれの混血児(米兵とアジア人女性の間に生まれた「アメラジアン」など)は「みな劣等感と差別に苦しんだ人生だった」と指摘する。「ベトナム戦争の際に生まれた混血児の多くは、愛の結晶ではなく性暴力によるもの。そのため劣等感を抱いて育っています。私は、韓国がライダイハンを認めることは、ベトナムで行なった“憎悪の歴史”を認めることだと思います。ベトナム戦争中、韓国兵がベトナムで行なったことが文政権下で真剣に受け止められ、補償が行なわれることを心から願います」(ティさん) 文在寅大統領は、ライダイハンとその母親らの声に、どう応えるのだろうか。【プロフィール】むらやま・やすふみ/1968年、兵庫県生まれ。立命館大学中退後、フォトジャーナリストとして主にベトナム問題を取材。
2019.06.30 07:00
NEWSポストセブン
金氏が宿泊するメリア・ホテルのそばでロシアの新聞社の取材を受ける30代の韓国人女性(2月26日 筆者撮影)
韓国「金正恩追っかけ」女性たちが今、会いに行くべき相手は
 共同声明も出されず、決裂した米朝会談。日本メディアではほとんど報じられていないが、1か月前に会談が行われたベトナムの首都ハノイでは、金正恩の“追っかけ”のような韓国人女性たちが集まっていた。現地を取材したフォトジャーナリストの村山康文氏が報告する。 * * * 金正恩朝鮮労働党委員長は核を手放すと約束するのか、トランプ米大統領は制裁緩和に踏み切るのか──世界中が注目したベトナムでの第2回米朝首脳会談。ベトナムメディアはもちろん、各国から総勢2600人(トイチェ新聞Web 2月22日付)もの外国人記者がハノイに集結し、会談の動向を見守った。 私が現地に入ったのは、会談前の2月25日。ハノイの街なかは、あちこちに米朝越の国旗が翻り、要所に立て看板が立つなど、歓迎ムード一色だった。ハノイ旧市街で出会ったベトナム人青年は、金氏とトランプ氏が前面にプリントされたTシャツを身にまとい、「米朝会談が成功するように期待している」と笑顔で話した。 会談が近づくにつれ、街の喧騒はより激しくなる。トランプ氏の宿泊したホテルや金氏が宿泊したメリア・ハノイ・ホテル(以下、メリア・ホテル)、会談会場となったソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ(以下、メトロポール)の周辺にはベトナムの市民やメディアが大勢詰めかけた。中でも異質だったのが、(金氏が姿を見せる可能性がある)メリア・ホテルとメトロポール周辺だ。そこで私は、取材場所の確保に慌てふためく報道陣に紛れて、一種異様ともいうべき光景を目の当たりにした。 26日午後──金氏のメリア・ホテル到着後、ホテルを取り巻く大勢の群衆の中に、ひと際目立つ韓国人グループの姿があった。人数は10人ほどか。団体のリーダーと思われる若い女性は、ロシアの民間新聞イズベスチア社の取材を受けている。「会談がうまくいき、朝鮮半島が統一することを強く望みます」(リーダーの女性) 取材にそう答えていた彼女とメンバーの手には、「今、会いに行きます」とハングルで書かれた小旗が握られている。聞けば彼女らのグループは「朝鮮半島統一」を目指して活動する韓国の民間団体だという。米朝首脳会談に合わせて韓国から遠路はるばる訪越し、ホテルの外で 金氏の“出待ち”をするほどの熱心さに、驚きを禁じ得ない。しかも、韓国から来ていた「民間団体」は彼女らだけではなかった。 27日夕方──いよいよ会談が近づくと、会場のメトロポール周辺は報道陣や野次馬でごった返していた。そんな中、ホテルを背に、報道陣や群衆に向けてB4判ほどの紙を無言で掲げる数名の韓国人グループがいた。そこにはハングルで「大朝鮮、経済封鎖を解除し、終戦宣言と平和協定へ」と書かれている。彼らは韓国で「朝鮮半島統一」をアピールするNGO「自主平和統一連隊」のメンバーだという。前日のグループ同様、世界的に注目される米朝首脳会談の場を利用して、悲願である「南北統一」を訴えていたのだ。 北と南に分かれて同じ民族同士が戦争をしたという意味で、韓国・北朝鮮とベトナムには共通点がある。北側(共産主義)が勝って統一を果たし経済発展を続けているベトナムと、未だ休戦状態の朝鮮半島。ベトナムの成功に自らを重ねて米朝会談に期待する韓国人の心情も、十分理解できる。 だが一方で、韓国には「ベトナムに対する加害の歴史」から目を逸らし続けているという現実がある。 ベトナム戦争時、韓国は米軍に次ぐ規模(延べ32万5000人超)の兵を投入し、その間、ベトナム中部のあちこちで虐殺事件を起こした(韓国軍の派兵は1965年10月~1973年3月)。さらに、現地の婦女を強姦し、多くの「ライダイハン(韓国人男性とベトナム人女性の混血児)」が生まれた。 これまでに判明したベトナム戦争時の虐殺事件の現場は100か所以上、被害者数は最大3万人だという(北岡俊明・北岡正敏著『韓国の大量虐殺事件を告発する』より)。私自身、これまで10年以上韓国軍による虐殺事件の被害者遺族やライダイハンらの取材を続けているが、未だその全容は明らかにできていない。ベトナム戦争時の虐殺事件といえば、504人が犠牲となった米軍による「ソンミ村虐殺事件」(1968年3月)が有名だが、そうした蛮行を、韓国軍も犯していたのだ。 しかし、ベトナム戦争後、韓国の歴代政権はそうした「加害の歴史」に向き合うことはなかった。特に近年は、一党独裁を続けるベトナム共産党自身が、韓国とベトナムの経済的な結びつきを重視するあまり、韓国に謝罪や補償を求める動きを押さえ付けている。韓国の政府レベルでは、自ら過ちを認めて謝罪・補償することもなかった。 1998年、当時の金大中(キム・デジュン)大統領が訪越した際には「不本意ながら、過去の一時期、ベトナム国民に苦痛を与えたことを遺憾に思う」と表明した。これは韓国大統領がベトナム戦争時の加害について初めて触れた発言とされるが、その後、韓国の保守層から大きな反発を受けている。また、2004年には、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領(当時)が訪越時に「心の負い目」と表現。さらに、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2017年11月、韓国とベトナムが協賛しホーチミンで開かれた文化イベントの開幕式で「韓国はベトナムに『心の借り』を負っている」とビデオメッセージを発表した。 いずれの発言も「遺憾に思う」「心の負い目」「心の借り」など婉曲的表現に終始している。一昨年の文在寅氏のビデオメッセージを、韓国・中央日報は「ベトナム戦争時の加害について謝罪した」と報じた(2017年11月15日付)が、その後私が現地を取材したところ、ベトナム国民には全く届いていなかった。 そもそも、韓国政府自身がそれらを「公式謝罪」と認めていない。2018年3月23日、チャン・ダイ・クアン国家主席との首脳会談で文在寅氏は「両国間の不幸な歴史に対し遺憾の意を表する」と発言し、虐殺事件について謝罪したと報じられたが、それを打ち消すように、韓国大統領府関係者は「公式謝罪というのであれば、政府レベルの真相調査と賠償が伴わなければならない。その意味では公式謝罪ではない」との見解を出したという。 虐殺事件の生き残りの人らやライダイハン、その家族らを蔑ろにし、米朝首脳会談の現場で「南北朝鮮統一」を叫ぶ韓国人。彼らが「今、会いに行きます」というべき相手は、核兵器廃絶を約束しない金氏ではなく、ベトナムの被害者たちではないだろうか。
2019.03.28 07:00
NEWSポストセブン
2017年の国際情報ニュース1位は
2017年重大ニュース【国際情報】トランプ大統領夫人の疑問
 2017年も『NEWSポストセブン』では数多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットで反響の大きかった記事を中心に、巷の重大ニュースとは、ひと味違う2017年の「重大ニュース」を厳選した。 ここでは【国際情報】編ベスト10を紹介。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)●国際情報編1~3位【1位】■メラニア氏 昭恵氏に「なぜ韓国の話ばかりするの?」と疑問(11月)「トランプ大統領夫妻が11月に来日した時に出した記事です。しかし、この件は2月に安倍晋三総理夫妻が訪米した際のこと。昭恵夫人がK-POPスターの話ばかりしてメラニア夫人から訝しがられたという件です。なんというか、昭恵さんって人も天真爛漫というか、正直な人だなぁ、と思うのですね。森友学園問題の時もそうでしたが、迂闊というか熟考することなく行動を起こしたり発言をしたりする。メラニアさんにK-POPスターの話をしても彼女は『へぇ~』ぐらいしか言えないわけで、そういう展開になることを見越せないこの天衣無縫さ……。近所の明るいおばさんであればいいのですが首相夫人となるとちと困ります」【2位】■百田尚樹氏 「今こそ、韓国に謝ろう」の真意を語る(7月)「百田氏の同題の書に関する執筆意図を述べた記事です。ネット上で百田氏の話題に関しては支持派と反対派が激しくぶつかり合うのが定番となっておりますが、この記事も大いに論争をもたらしました。同書が出た時、『なんで百田氏がそんなことを言うのだ!?』と疑問をもって受け止められた面もありますが、内容は皮肉のオンパレード。長い記事ではありますが、ご興味のある方はご一読を」【3位】■韓国の一部若者は発情状態 昼間から街頭で抱き合いキス(4月)「韓国在住の黒田勝弘氏による記事です。儒教の国ということで韓国では年長者が大切にされていると思いきや、若者から不遜な扱いを受けた、といったレポートもする黒田氏が見た光景です。まぁ、若者はこういったことを我慢できないことはあるわけで、そんなに目くじら立てないでもいいんじゃないですかね」●以下、4~10位■綱渡り天才児の父、息子にビール飲ませ炎上「蒸し暑いのでOK」(7月)■人類初の「頭部切断・他人の身体に移植」手術は成功するか(1月)■ベトナムの韓国大使館前に「ライダイハン母子像」建立計画(9月)■インフラ破壊し1年後に9割死亡 「電磁パルス攻撃」の恐怖(7月)■もはや技術大国、中国で時速4000km高速飛行列車の研究開始(9月)■「仏像返そう」韓国メディアが突然まともになるも慣れぬ文章(2月)■ケント氏「韓国には嘘が恥ずかしいという概念がないのか」(5月)
2017.12.27 16:00
NEWSポストセブン
ベトナムの韓国大使館前に「ライダイハン母子像」建立計画
ベトナムの韓国大使館前に「ライダイハン母子像」建立計画
 誰もが加害者にもなり、被害者にもなり得る、それが戦争だ。その二面性に、あらゆる国家が苦しんできた。その本質に目を背け、ただ被害者だけを装い続ける隣国の矛盾が、ついに露呈した。「最終的かつ不可逆的な解決」を謳った慰安婦問題の日韓合意を「国民の大多数が受け入れられない」と蒸し返す韓国の文在寅・大統領。その文氏を巨大な“ブーメラン”が襲った。 この9月12日、イギリスの市民活動家、ピーター・キャロル氏の呼びかけで、ロンドンで民間団体「ライダイハンのための正義」が設立されたのだ。「ライ」はベトナム語で「混血」、「ダイハン」は「韓国」を意味する。韓国はベトナム戦争(1960~75年)当時、アメリカを支援して延べ34万人の兵士を送り込んだ。だが、彼らは現地で多くの強姦事件や民間人虐殺を繰り広げた。ライダイハンとは、韓国兵による強姦などによって生まれた子供たちのことであり、ベトナム戦争終結後、ほとんどが置き去りにされた。その数は推計で数千~3万人とも言われる。 韓国政府はこれまで、この問題に関する公式の謝罪や賠償は一切行なってこなかった。それどころか、これに触れること自体、韓国ではタブーとされてきた。それが今、支援団体の設立によって国際社会に晒されようとしているのだ。 ロンドン市内で開かれた同団体の設立イベントにはジャック・ストロー元外相も出席した。公式サイトには、設立趣旨としてこう書かれている。〈混血の子供たちはライダイハンとして知られ、今日でも日陰の生活を送っている。われわれは、このような形で食い物にされたすべてのベトナム人女性のため、ライダイハンの子供たちのため、そして、彼らが当然受けるべき存在の認知と尊重のために戦う〉 さらに、同団体のメンバーで英国人ジャーナリストのシャロン・ヘンドリー氏は、レイプ被害者やライダイハンの子供たちへの聞き取り調査を英インディペンデント紙(9月11日付)に寄稿した。そこでは韓国軍司令官の家で食事を作る手伝いをしていた10代の女性がレイプされた事例や、子供たちが学校で“犬の子”と呼ばれて差別を受けている実態をレポートしている。 ヘンドリー氏は、〈韓国政府は決して韓国兵が行なった行為を認めず、調査すらしない〉と、韓国政府の姿勢を批判している。 韓国の戦争犯罪を糾弾する市民団体が、まさかイギリスで誕生するなど、文大統領は夢にも思わなかったのではないか。◆韓国での報道は一切なし 韓国の国際的地位を揺るがしかねないこのニュースを、韓国メディアはどう報じたのか。新聞等の主要メディアを確認した限り、驚くことに取り扱ったメディアは1つもなかった。文大統領はじめ政府側も、一切コメントを出していない。それだけこの問題のタブー性は強いということだ。 かつて韓国のリベラル系週刊誌「ハンギョレ21」が、ベトナム戦争でのレイプや虐殺の実態を告発するキャンペーンを行なったところ、退役軍人団体の「枯葉剤戦友会」が激怒し、2000年6月にメンバーらがソウルのハンギョレ本社を襲撃、印刷施設や自動車、パソコンを破壊するという事件が起き、韓国社会を震撼させた。 枯葉剤戦友会は、ベトナム戦争で米軍の撒いた枯葉剤の被害を受けたと称する退役軍人の組織で、全国に16支部、会員数約13万人を誇る韓国でも有数の圧力団体である。彼らにとってベトナム戦争での韓国軍はあくまで「被害を受けながら立派に戦った国家の英雄」でなければならず、蛮行の歴史などあってはならない。だからこそ、ライダイハンの問題には徹底した言論弾圧を行なう。 こうした団体が存在しているために、韓国メディアは、韓国軍によるベトナム民間人虐殺をタブーとして扱い、ほとんど報じてこなかった。しかし、今回の市民団体の設立は、その状況を変える可能性がある。韓国問題に詳しいジャーナリストの前川惠司氏はこう言う。「今まで慰安婦問題で日本を批判し続けてきたのに、実はベトナムで韓国軍は、韓国がいうところの慰安婦の強制連行に、中国がいうところの南京大虐殺を一緒にしたような残虐行為を繰り広げていたということが分かってしまった。しかも、日本の慰安婦問題には強制連行の証拠が見つからなかったのに対し、レイプ被害者と数千人から数万人のライダイハンという証拠が存在するので否定しようがなく、“いままで慰安婦で騒いでいたのは何だったのか”となりかねない。 韓国はこれまで、加害者としての側面を隠しながら被害者の側面だけを強調するという危ない橋を渡ってきたわけですが、国際社会に見つかったことによって、ついに足を踏み外しかけているという状況ではないか」 しかも韓国はこれまで、日韓の慰安婦問題を国連などに訴え、国際社会を巻き込もうとしてきた。いまも韓国政府は中国と連携して慰安婦関連の資料をユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に登録しようと働きかけ、アメリカでも在米韓国人を通じて、各地に慰安婦像を建立している。 だが、韓国が訴えようとした国際社会は今、韓国のライダイハンに目を向け始めた。これに対処しなければ、慰安婦を国際問題化してきたこれまでの姿勢と矛盾することになる。文大統領が慰安婦問題を蒸し返したことが、自らを窮地に追い込んでいるのだ。 イギリスの市民団体では、被害女性とその子供たちをモデルにした「ライダイハン像」を制作し、在ベトナム韓国大使館前などに設置することを検討しているという。韓国政府はどう対応し、韓国メディアはどう報じるか。※週刊ポスト2017年10月6日号
2017.09.26 07:00
週刊ポスト
ベトナムでの行為とは(写真/AP/AFLO)
慰安婦像撤去拒否ならハノイ韓国大使館前にライダイハン像を
 ソウル日本大使館前の慰安婦像は一向に撤去される様子がない。むしろ朴槿恵大統領の失職で、今後、親北の度合いを強めることが確実な韓国は、慰安婦像の増設を加速させるだろう。日本が取るべき策は何か。評論家の呉善花氏は、ベトナム戦争が材料の一つになるだろうという。 * * * 反日を強める韓国では、慰安婦像が撤去されないどころか、ますます増え、今年からは徴用工像も次々に設置されていくだろう。それらに日本が対抗するうえで大切なことは、第三者に向けた情報発信を増やすことだ。慰安婦問題に限らず、冷静な判断ができる材料を世界に提供する必要がある。 その際、材料の一つとなるのがベトナム戦争だ。 当時、米軍支援の名目でベトナムに出兵した韓国軍は現地の民間人を虐殺した。その数は推計1万人から3万人との報告がある。また、強姦事件も多発し、韓国兵と現地女性の間で生まれた子供(ライダイハン)が多数いる。 韓国政府はいまだに韓国軍による民間人虐殺を認めていない。穏健なベトナム人は韓国軍の蛮行について、黙して語らない傾向があったが、ここに来て風向きが変わりつつある。1966年に韓国軍が南ベトナムの農村で民間人430人を虐殺した事件を扱ったドキュメンタリー『最後の子守歌』が昨年末、ベトナム国営放送の放送大賞でドキュメンタリー部門奨励賞を受賞したのはその一例だ。 他方、一部の韓国人の間で、ベトナム戦争での民間人虐殺や強姦について謝罪して現地に慰霊碑を建てる動きがあるが、これには注意が必要だ。なぜならそれは、「我々韓国はここまで真摯にベトナムに対応したのだから、日本も慰安婦問題で韓国に謝罪して慰霊碑を建てろ」などと反日の攻撃材料として利用する狙いがあると考えられるからだ。 そもそも、戦時における民間人の虐殺・強姦と、民間の施設だった慰安所の問題は本質的に異なる。日本は韓国の“肉を切らせて骨を断つ”術中に嵌らないよう警戒すべきだ。 ちなみに、ベトナム戦争では、ベトナム女性を中心とした東南アジアの女性たちが、韓国兵に性的サービスを提供する“慰安所”があったと、私はベトナム戦争に参加したことのある軍人出身から直接聞いたことがある。また、朝鮮戦争では米軍相手の韓国人慰安婦が多数存在した。「善なる被害者」であることに酔いしれる大多数の韓国人はベトナムでの蛮行をタブー視する。自分たちの汚点を棚に上げ、「悪いのは日本人だけ」という単純なストーリーに固執するのだ。 そうした物語の定着を避けるためにも、日本はベトナム戦争における真実を徹底して学術調査し、その結果を英訳して諸外国に提供する努力が求められる。 同時にベトナムで何があったかを知らない韓国人の啓蒙も必要だ。しかし前述の通り、日本人が直接的に指摘すれば、彼らは感情的に猛反発するだけだろう。 だから、この問題の当事者であるベトナム人が動くほうが望ましい。彼らがベトナム戦争における「民間人虐殺の慰霊碑」や「ライダイハン像」などをハノイにある韓国大使館前に建設したら、さすがの韓国人も無視できないはずだ。韓国人は日本以外の外国の目をとても気にするからだ。 そうした状況を促すため、場合によっては日本側がベトナム人に慰霊碑の設置を働きかけてもいいだろう。 英語での発信を中心として、今後の日本には粘り強く情報戦を戦い抜く外交が求められる。親北政権で反日を強める韓国の情緒に対抗するには、事実を積み上げた論理で世界を味方につけるしかない。●呉善花(オ・ソンファ)/1956年韓国済州島生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。現在、拓殖大学国際学部教授。『「反日韓国」の苦悩』(PHP研究所刊)、『朴槿恵の真実』、『侮日論』(いずれも文春新書)など著書多数。※SAPIO2017年5月号
2017.04.08 07:00
SAPIO
「慰安所で欲望ぎらつかせる韓国兵に恐怖感も」とベトナム人
「慰安所で欲望ぎらつかせる韓国兵に恐怖感も」とベトナム人
 ベトナム戦争中、韓国軍が多くの婦女子を強姦・凌辱した事実を本誌は報じてきたが、さらにこのほど発見された米公文書により、ベトナムに「韓国軍慰安所」が存在していたことが判明した。 韓国政府が沈黙を守る中、フォトジャーナリストの村山康文氏と本誌取材班はベトナムに飛び、その隠された史実を探った。 * * * 旧サイゴン市内には韓国軍専用の飲食施設があった。そのひとつが、市の中心部・フーニャン区の「ホンハーホテル」に店を構える「ハンクォック・クラブ(韓国クラブ)」だ。しかし、その実態は「クラブとは名ばかりの韓国軍慰安所のようなもの」(近隣住民)だったという。 付近でヘアサロンを営むゴー・ヴァン・タムさんが語る。「店では15~20人の若いベトナム人女性が韓国兵の相手をしていました。クラブで女性をピックアップし、上階のホテルに連れ込むシステムです。彼らは子供ができないよう、女性たちにピルを飲ませて行為に及ぶため性病が蔓延していたそうです。性病が元で命を落とした女性もいたと聞いています」 避妊に失敗し女性が身ごもった場合も責任を取らず、韓国兵がそのまま帰国してしまうケースも相次いだ。そうしてできた子供は「ライダイハン」と呼ばれ、ベトナム戦争終結後も困窮と差別の中で生きることとなった。ベトナムには最大で2万人のライダイハンがいるとも言われている。 当時、同ホテルの裏手に住んでいたホアン・ティ・バック・トゥエットさんは、欲望をぎらつかせる韓国兵に、得体の知れない恐怖を感じたという。「ホテルの近くにある倉庫で、軍服を着た韓国兵たちが番号札を付けた女性を並ばせていたことがありました。何をするのか遠目に様子を窺っていると、彼らは福引の抽選機のようなものを持ち出した。セックスの相手を選ぶゲームをしていたのです。 番号で選ばれた女性は、韓国兵に手を引かれどこかへと消えていきました。彼女たちがどのような女性だったのかは分かりませんが、このようなことをする韓国人がとても、怖かった」 ベトナム戦争終結から40年。サイゴンからホーチミンへと名前を変えたベトナム最大の都市は近年急速な発展を遂げ、今や戦争の面影は残されていない。しかし、韓国軍がこの地で行った恥ずべき行為の数々は人々の記憶に深く刻み込まれている。※SAPIO2015年6月号
2015.05.29 07:00
SAPIO
2014年重大ニュース【国際情報】韓国の旭日旗騒動の顛末とは
2014年重大ニュース【国際情報】韓国の旭日旗騒動の顛末とは
 2014年も『NEWSポストセブン』では多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットでの反響の大きかった記事を中心に、ジャンル別に2014年の「重大ニュース」を厳選。ここでは【国際情報】編ベスト10を紹介しよう。 巷の重大ニュースとは、ひと味違う話題記事が満載。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)●2014年重大ニュース【国際情報】編1~3位【1位】■韓国人学生 米名門大で旭日旗ステンドグラス撤去要求も却下(6月)「多くの日本人ネットユーザーの溜飲を下げた記事です。正直、韓国がいちいち旭日旗に文句をつけてくるのには『うっせーな、チッ』と思うわけですよ。イギリスでも、イギリス人が経営する寿司屋で旭日旗のマークがついていたら文句つけて、変更させる。もう世界中で文句つけとけよ、お前ら、と思っていた矢先のステンドグラス騒動です。まぁ、このリンク先のハリウッドセレブにも文句付けとけ、と思いましたね」【2位】■ベトナム戦争 韓国軍による凄まじき「ゴダイの大虐殺」の証言(3月)「これまた反響が多かったのですが、『ライダイハン』の問題も含め、戦争という異常事態における人間の行動を表すものです。『韓国=被害者』の図式を朴槿恵政権は維持し続けたいのでしょうが、ベトナムからはこんな声もあがってきているわけでして、韓国もベトナム戦争における汚点を認めたうえで、日本を糾弾して欲しいものです」【3位】■中国で「日本の歴代首相に小便トイレ」 個室には天皇写真も(6月)「ネットでは不思議と、韓国叩きは激しさを増すのが定番なのですが、中国が相手だと何やらエンタメ臭が漂ってくるんですよね。これって何なのでしょうか。『小川、豆板醤、いとこ等なんでも爆発するチャイナボカン』とか、『ニセディズニーランド』とか何かとお笑いになってしまうのが中国ニュースです。ネットにおける中韓、そして北朝鮮と台湾の扱いの違いってのは一旦マジメに考察してみようかと思いました」●以下、4~10位【4位】■韓国製兵器の無惨「沈む水陸両用車」「ミサイルが自国民に」(7月)【5位】■中国のIKEA 商品のベッドで客が靴脱ぎ布団をかぶって熟睡(11月)【6位】■「美しすぎるクリミア検事総長」 巧妙な対西側対策説が登場(3月)【7位】■韓国・大邱市 イタリア・ミラノと姉妹都市だったと虚偽情報(3月)【8位】■韓国人男性との結婚 ベトナムやキルギスで禁止の方針が浮上(7月)【9位】■上海の寿司屋勤務日本人 まな板を床に置き調理する場面目撃(10月)【10位】■韓国紙 慰安婦のために闘った朝日新聞を助けようと呼びかけ(9月)
2014.12.22 16:00
NEWSポストセブン
井沢元彦氏「ライダイハン問題をもっと議題にすべき」と提言
井沢元彦氏「ライダイハン問題をもっと議題にすべき」と提言
 歴史をめぐり何かと日本を国際社会で叩く中韓。彼らのさまざまな画策を知った上で、残る問題は私たちはこの「厄介な隣人」とどう付き合うか、ということだ。作家・井沢元彦氏が、有効な対応策を提案する。 * * * 従軍慰安婦問題についてはまず「性奴隷ではなく、軍人の性管理という問題が根底にあり、日本軍には戦争の現場となった土地の女性に対する性的暴力を防ごうという意図があった。もちろん慰安婦がそのために多大の犠牲を払った事は事実であり、この点については深く反省し救済に努めたい」という態度を明確にする。 そして「戦場の性的暴力は絶対に許されない」ということを強調した上で、問題を一般化し、韓国軍がベトナムで犯したライダイハン問題(※注)を議題に取り上げるよう議論を進めるのである。 もちろん韓国は「第二次世界大戦の戦争犯罪が問題でありベトナム戦争は関係ない」と主張するだろう。しかし、それは詭弁というものだ。 韓国がそう主張すればするほどこの問題の残虐性や韓国が責任を全く認めていないということが、次々に明らかになっていくだろう。すなわち韓国は墓穴を掘ることになる。そして、その方向に話を持っていく事はまぎれもなく正義であり、必ずしも日本だけではなく、本当の被害者であるベトナム人の救済につながることでもある。 中国の問題でも追い風が吹いている。たとえば香港の学生デモだ。中国共産党という組織がいかに時代遅れの自己中心的な存在であるかを世界に示しているからだ。 中国は「日本は我が国を侵略し満州国という傀儡国家を作り人民を苦しめた」と主張するだろう。それはその通りであると認めた上で、戦後の日本はそのことを反省した上で中国が一流国家になるためにいかに膨大な援助をしてきたか、日本人の感覚ではそうしたことを口にするのは恥ずかしいことだが、相手は中国だ、そんな遠慮は無用である。 彼等は日本の援助でできた空港や公共施設も全部共産党単独で作ったなどというデタラメで国民を騙している。 日本はそうではないという事実を世界にもっとアピールすればいい。疑う人間がいたら「香港をご覧なさい、あんなことをする中国と、戦後一切戦争行為をしていない日本とどちらを信じるのですか?」と堂々と主張すれば良い。「満州国は傀儡国家」なら「チベットやウイグルもそれ以上の傀儡自治区」であろう。そこでどんな弾圧が行われているか世界中の人が知っている。 日本はかつての反省に基づき民族を弾圧することには徹底的に反対する、それゆえにチベット・ウイグルの独立も中国は認めるべきだと踏み込むのである。「満州国はダメだが、チベットは良い」などと中国が主張すればするほど彼等は墓穴を掘ることになる。(※注)1964~1972年にかけて、韓国軍がベトナムに出兵した際、強姦などにより韓国兵とベトナム人女性の間に多くの混血児が生まれ、「ライダイハン」と呼ばれた。※SAPIO2014年12月号
2014.11.11 16:00
SAPIO
韓国人の父に捨てられた「フィリピン版ライダイハン」が急増
韓国人の父に捨てられた「フィリピン版ライダイハン」が急増
「妊娠5か月の時、彼は私に中絶を要求してきましたが私は断わりました。彼と会話をしたのはそれが最後です。現在彼がどこにいるのかは知りません。彼には娘を認知して、養育費を援助してほしいと思っています」 フィリピンの首都圏のカローカン市で母親と7人の兄弟と生活するマイリンさん(26)には7歳の娘がいる。繁華街のカラオケ店(日本のスナックのような所)で知り合った「彼」は、韓国人男性であった。 マイリンさんの娘のように、韓国人男性とフィリピン人女性の間に生まれた子供は、「コピノ」(Kopino:KoreanとFilipinoを合わせた造語)と呼ばれている。また、ベトナム戦争を契機に多く生まれた韓国人とベトナム人女性の間に生まれた子供は「ライダイハン」と呼ばれる。「ライ」は混血、「ダイハン」は韓国を意味する蔑称だ。つまり、「コピノ」はフィリピン版のライダイハンともいえよう。 その呼び名を聞くと、多くのフィリピン人は顔をしかめる。なぜなら、コピノの多くは、マイリンさん母子のように、本来父親であるはずの韓国人から、見捨てられているからだ。 コピノの存在は、いまや国際的な社会問題となっている。5月25日付ウォールストリートジャーナルは、フィリピンでコピノが急増し、社会問題になっていることを報じた。 記事では国際的ネットワーク・ECPAT(アジア観光における児童買春根絶国際キャンペーン)の資料をもとに、「コピノの数が2~3年の間にこれまでの1万人から3万人にまで増えているが、父親のほとんどは子供を捨てて帰国し、行方をくらませたままだ」と指摘している。 背景にあるのは、フィリピンに渡航する韓国人の急増だ。フィリピン観光省によると、2013年にフィリピンを訪れた全観光客約468万人のうち、韓国人は最多の約116万6000人で、4人に1人の計算になる。さらにフィリピン在住の韓国人は約10万人に上る。 渡航者の増加は、セブ島を中心に2000年代初頭から英語学校ができ始めたのを機に、韓国人留学生が増えたことが理由とされる。 近年、ヒュンダイやサムスンなどの大手企業が相次いで海外進出し、韓国国内で英語学習に対する需要が急速に高まった。すると留学費用が高額な米国などの先進国よりも、費用の安いフィリピンへの留学を望む学生が殺到するようになったのだ。 現地事情に詳しいアジア地域情報誌の編集長が、コピノ増加の実態を語る。「マニラ市街のほか、米軍基地があったアンヘレス市なども多くの韓国人がいるが、特に英語学校が立ち並ぶセブ島では若い韓国人が集まっている。 彼らはこれまで韓国人男性が持たれていた男尊女卑のイメージとは違い、とてもソフトな印象です。そのため韓国人男性に近づきたがるフィリピン人女性が少なくないのは事実。 ただ、韓国人男性は避妊を拒む傾向があり、女性を妊娠させることが多々あります。しかも若さゆえに金銭的な余裕もない。フィリピン人女性が妊娠すると責任を取らずに帰国して、連絡を絶ってしまう韓国人男性が多いのです」(情報誌編集長) セブ島に住むアイリーンさん(24)は友達の紹介で、フィリピンに英語留学にやってきた韓国人留学生と交際していた。交際3か月で妊娠したが、妊娠4か月の時に男性は「一時的に帰国するだけだ」と言い残し、韓国へ帰った。「彼が一時帰国する際に出産費用として3万ペソ(約7万円)をもらいましたが、その1か月後には彼とは連絡が取れなくなりました」 その後、彼女は子供を無事出産するも、いまだ父親である男性からの連絡や経済的な援助は一切ないという。取材協力■水谷竹秀(ノンフィクションライター)、永田貴聖(立命館大学専門研究員)※SAPIO2014年8月号
2014.07.28 07:00
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韓国歴史教科書に「ベトナム大虐殺」を記述しているもの皆無
韓国歴史教科書に「ベトナム大虐殺」を記述しているもの皆無
 韓国の歴史教科書を見ると「韓国軍の戦力増強と経済発展に寄与した」とほとんどがベトナム派兵をプラス評価をしている。 最近は「(1万5千余人の戦死・戦傷者のほか)多くの枯葉剤被害や民間人の犠牲、ライダイハン(韓国兵とベトナム人女性の間に生まれた子供)など多くの問題を残した」(天才教育社刊「高校韓国史」から)といった批判的、否定的な記述も多少、付け加えられるようにはなった。 しかし、韓国軍の“民間人虐殺”について記述しているものは皆無だ。話題になった保守派教科書の教学社版は、「米国の軍事的、経済的支援確保に寄与した。米国の軍事援助や借款、経済支援、派遣人力(兵員)の送金、韓国企業の進出などは1960年代の韓国経済成長の牽引車の役割をした」 とする一方で、「約16万人の枯葉剤被害者を生んだ」と書いているだけだ。 歴史的にはベトナム派兵と日韓国交正常化(1965年)が重なるが、歴史教科書ではベトナム派兵による経済効果はすべての教科書が記述しているのに、それよりはるかに韓国経済の発展に寄与した日韓国交正常化については教学社版だけが「経済建設に大きく寄与した」とたった1行触れているに過ぎない。 他の教科書は完全に無視している。日本がらみとなると韓国の歴史教育がいかに片寄っているかの代表例である。 韓国軍にとってベトナム戦争は初めての海外派兵だったため張り切り過ぎた(?)結果、禍根を残した。当時は強烈な反共時代で「滅共」が国家スローガンになり北朝鮮への敵愾心が強かった。“ベトコン掃討作戦”は対北戦争の予行演習でもあった。 今でも軍OBたちは 「戦争には負けたが戦闘では勝っていた」と言って自らを慰めている。文■黒田勝弘(産経新聞ソウル駐在客員論説委員)※SAPIO2014年8月号
2014.07.24 07:00
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ライダイハン里親「ベトナムには韓国兵相手の買春街あった」
ライダイハン里親「ベトナムには韓国兵相手の買春街あった」
 ベトナム戦争中の1966~1968年にかけて、韓国軍はベトナム・フーイエン省の海側のほぼ全域に駐留し、婦女子への性暴行や民間人の大量虐殺を行なった。韓国はこれらを「なかったこと」にしているが、その蛮行の数々について、フォトジャーナリストの村山康文氏がレポートする。 * * * 虐殺行為が繰り返されたフーイエン省各地では、さらに凄惨な事件も発生した。地元紙『フーイエン新聞』のファン・タン・ビン編集長が語る。「我々は2年間をかけてフーイエン省の村々で起きた韓国軍による虐殺事件の聞き取り調査をしました。その中には我々も耳を疑うような事例が多数、含まれていたのです」 同紙が編纂した調査報告書には、1966~1967年にかけてトゥイホアとトゥイアン地域で起きたおぞましい事件が記録されていた。・韓国軍は村の女性を輪姦し、ナイフで乳房を切り取った。その後、女性器にナイフを突き立て殺害した。・カエルの股裂きのように子供の股を裂いた。・子供を放り投げ、兵士が持つナイフの上に落として殺害した。・5人の兵士が1人の女性を輪姦し、最後にナイフで喉を突いて殺した。 このような狂気に満ちた韓国軍の蛮行は、特に、ベトナム中部の農村地帯で目立っている。フーイエン省から車で3時間ほど北上したビンディン省でも虐殺が繰り返された。 同省タイソン県のタイヴィン村に住むヒュエン・ティ・ムイさん(60)は、12歳の時に虐殺事件に巻き込まれた。「1966年1月23日の午後2時ごろ、韓国軍が村にやって来ました。私は咄嗟に近くの家に逃げ込んで助かりましたが、村人13人は全員、拳銃で射殺されました。 しばらくして村に戻ってきた韓国兵は、弾が急所を外れて悶え苦しむ村人に再び銃口を向け、とどめを刺したのです。その後、韓国兵たちは激しく踊り出し、それは30分以上続きました」 韓国軍基地があったビンディン省では虐殺だけではなく、兵士による強姦事件も多発した。本誌がかつて取材した同省在住のマイ・ディンさん(年齢不詳)は17~18歳の時、韓国兵に輪姦され男の子を身ごもった。「当時、私は150人ほどが駐留する韓国軍基地の食堂でメイドとして働いていました。ある日の夕方、後片付けをしていると、背後から突然、複数の韓国兵が襲い掛かり、私をテーブルの下に引きずり込んだのです。 怖くて抵抗することも声を上げることも、目を開けることもできず、4~5人の男が押し入ってくるのを耐えるしかありませんでした。それ以上は話したくないし、思い出したくもない」 このようにして韓国人との間に生まれた子供は「ライダイハン」と呼ばれる。「ライ」は混血、「ダイハン」は韓国を意味する蔑称だ。 ベトナムには最大で3万人のライダイハンがいると推計される。その多くは戦争終結後、ベトナムに流入した韓国人ビジネスマンと現地女性の間にできた子供と言われるが、韓国兵のレイプによって生まれたライダイハンがいるのは紛れもない事実だ。韓国兵が現地の売春婦を妊娠させるケースも少なくなかった。 1969年に志願兵としてベトナムに渡った韓国人男性が匿名を条件に語る。「ベトナム南部には米兵や韓国兵を相手にした売春街が点在していました。売春婦が客を求めて街の食堂に来ることもあった。兵士の多くは20代の若者ですし、過酷な任務で募るストレスや不安を解消するため麻薬に手を出したり、売春婦に相手をしてもらうことも珍しくありませんでした」 元南ベトナム政府軍の兵士で、ライダイハンの里親になったチャン・デュイ・リエムさんが証言する。「私が韓国兵とよく遊びに行ったのは、猛虎師団の基地があったビンディン省クイニョン市内のバーです。ここでは、気に入った女性がいるとわずかなチップで外に連れ出すことができた。のちに私が引き取った子供も、そうした女性と韓国兵の間に生まれたライダイハンです」 リエムさんに引き取られたのは、当時1歳だったチャン・ティ・デュンさん(46)だ。「母は生後間もない私をゴミ捨て場に放置したそうです。韓国兵との間にできた子供と知れ渡ったら売春婦ということがばれてしまいますし、やむを得ぬ決断だったのでしょう。実の子と分け隔てなく私を育ててくれた父(リエムさん)に感謝しています」※SAPIO2014年8月号
2014.07.15 07:00
SAPIO

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