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『NEWSポストセブン』の記事を新着順に紹介するページです。『週刊ポスト』『女性セブン』の話題記事をはじめ、最新のニュースはこちらでご確認いただけます。

クルマ、ギター、アート、スケートボードにもこだわる
長瀬智也、英国のバイク誌に登場 悠々自適な暮らしに「所ジョージ化している」の声
 土ぼこりひとつ付いていない車体が、彼のバイク愛を物語っていた。カスタムが施された1980年代製のハーレーダビッドソンの横に立ち、カメラをまっすぐ見つめるのは元TOKIOの長瀬智也(43才)だ。 12ページにわたり、彼の愛車が紹介されたのは、英国のバイク誌「グレイシーカルチャーマガジン」の最新号だ。ページに登場したのは「ショベルヘッド」というタイプのエンジンを搭載したカスタムバイク。これは彼の友人であるバイクショップオーナーが作り上げたもので、30年以上かけて探し出したパーツも組み込まれているという。日本のバイク誌編集者は異例の掲載だと話す。「長瀬さんが登場したのは世界中でファンを持ち、マニアもうなるようなバイクカスタムが特集される雑誌です。芸能人が取材されることはほとんどなく、本当にこだわりのあるバイカーしか載ることができない。長瀬さんのカスタムが世界レベルで認められたということでしょう」 長瀬といえば、2021年3月末にTOKIOを脱退後、テレビや映画への出演はない。いま、彼の軸足は芸能界ではなく趣味の世界にあるようだ。 たとえばバス釣り。日本のバス釣り誌「Basser」6月号では、釣り道具や工具が所せましと並んだ自宅のガレージを公開。神奈川・芦ノ湖での撮影では大型のマスを釣り上げ、釣り歴25年の手腕を見せつけた。そして16才から乗り始めたというバイク。冒頭の雑誌だけでなく、6月30日に発売される日本のバイク誌「RISER」創刊号でも、彼の特集が組まれる予定だ。 悠々自適ともいえる長瀬の暮らしを、大御所タレントの生き様と重ねる人も少なくない。ファンの間では「所ジョージ(67才)化している」という声も上がっている。実際に2人はプライベートでも親交があるようだ。「長瀬さん自ら、遊びに行きたいと申し出て、所さんの『世田谷ベース』を訪れたそうです。到着するなり、長瀬さんは部屋に並んだギターを褒めまくり、気をよくした所さんは譲ってしまったのだとか(笑い)」(芸能関係者) ジャニーズ事務所退所に際し、長瀬は「裏方としてゼロから新しい仕事の形をつくり上げていく」と語った。ファンは彼の“生存報告”を喜びつつも、作品への出演も心待ちにしている。再び、芸能界に舞い戻る可能性はあるのだろうか。「長瀬さんはいま、相手の知名度やギャラではなく、フィーリングを重視して仕事を選んでいるそうです。オファーが彼が表現したいものと合致すれば、それが映画などでも出演するのではないでしょうか」(長瀬の知人) 芸能活動の“そこんトコロ”は出会い次第のようだ。※女性セブン2022年7月7・14日号
2022.06.29 07:00
女性セブン
【動画】ハウル逮捕の「歌舞伎町卍會」新宿区に認可されていなかった
【動画】ハウル逮捕の「歌舞伎町卍會」新宿区に認可されていなかった
 16歳の少女にみだらな行為をしたとして逮捕された、ボランティア団体「歌舞伎町卍會」の総会長「ハウル・カラシニコフ」こと小川雅朝容疑者。 歌舞伎町卍會はこれまで「新宿区認可のボランティア団体」であると報じられてきましたが、実は認可を受けていなかったことが判明しました。 新宿区地域コミュニティ課の担当者に聞くと「そもそも、『区がボランティア団体を認可する』という制度自体がありません」と驚いた様子で答えています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2022.06.29 07:00
NEWSポストセブン
空母を6隻体制にする目的は?
3隻目の航空母艦を進水させた中国海軍 2035年までに6隻体制へ大増強
 中国海軍はこのほど3隻目となる航空母艦を進水させたが、2035年までに新たに3隻の空母を実戦配備し、全部で6隻の空母打撃群を展開する計画であることが分かった。中国が空母を主力とする軍事プレゼンスを増強するのは、日米両国による中国への海上封鎖線を突破し、台湾侵攻作戦を成功させることが目的とみられる。カナダの軍事専門誌「漢和ディフェンス・レビュー(漢和防務評論)」(電子版)が報じた。 中国は現在、ウクライナ製の空母を改修した「遼寧」と国産第1号の「山東」の2隻の空母打撃群を展開。すでに、3隻目の空母が上海近郊の長興島の江南造船所で完成・進水しており、「福建」と命名された。福建省からとった名前で、同省と台湾海峡をはさむ台湾を意識して名付けられたとみられる。 中国メディアは1月下旬、「福建」に搭載予定の早期警戒機「空警(KJ)600」のテスト飛行が成功したと報じていることから、福建はテスト航海を経て、2、3年後には就航するとみられる。 KJ600は半径500kmをカバーするレーダー・電子機器を備えており、早期警戒機を搭載していない前2者と比べて、敵探知能力は飛躍的に向上している。 また、「福建」は、艦載機の発艦システムとして「スキージャンプ」式を用いる遼寧、山東とは違い、最新鋭の電磁式カタパルト(射出機)を搭載。満載排水量も前2者の6万から7万トンに比べて8万5千トンと大型化している。また、艦載機も約100機と前2者の2倍程度も増強していることから、台湾防衛のほか、沖縄県尖閣諸島の防衛など日米安保体制堅持への重大な軍事的脅威になることが懸念されている。 習近平国家主席は「海洋強国の建設を着実に推進し、わが国の海洋権益を断固として守らなければならない」と強調し、アジア太平洋地域を中心に海軍力の増強を宣言するなど、米国海軍に対抗する姿勢を露わにしている。4隻目の空母も現在、遼寧省大連市の造船所で建造が始まっている。 漢和防務評論によると、5隻目は海南島の造船所で、6隻目も上海の江南造船所で建造することが決まっており、中国は11隻の空母打撃群を擁する米軍と対抗する姿勢を強めているという。
2022.06.29 07:00
NEWSポストセブン
プーチン大統領は何もかも秘密…(写真/イタルタス通信=共同)
「プーチン大統領の排泄物番」は出世コース ロシアの国家機密を守る超エリート
 ロシアによるウクライナ侵攻が長引くなか、プーチン大統領が「パーキンソン病や重度のがんを患っている」といった、健康不安説が欧米メディアを中心に駆け巡っている。 最高指導者の健康不安は、政権基盤の弱体化や軍の士気低下に直結するため、プーチン氏としては、自身の健康情報は何としても死守したい「国家的最重要機密事項」のはずだ。 そんななか、プーチン氏のボディガードたちのある「仕事」が注目されている。英インディペンデント紙は、6月11日付で「プーチンのボディガードは、外遊先で大統領の排泄物を集めてロシアに持ち帰る」という記事を配信。大統領の最側近たちの重要な仕事として、プーチン氏の排泄物を小さな包みに集め、ブリーフケースにしまう任務があるという。そして、外国の諜報機関やスパイから“国家機密”を守っていると伝えている。 現代ロシア政治に詳しい中村逸郎・筑波学院大学教授に聞いた。「この噂は随分前からありました。2016年12月に来日し、プーチン氏が山口県長門市を訪問した時にも同様の話が囁かれ、宿泊先の旅館では排泄物はおろか髪の毛一本も残さなかったと言われます。2019年に大阪で開催されたG20でも各国の首脳がワインで乾杯するなか、プーチン氏だけは持参した飲み物を飲んでいた。もしかすると、コップに唾液を付着させないようにしていたのかもしれません」 要人の排泄物などから健康情報を盗み出すのは、洋の東西を問わず行なわれてきた。前出の英紙によると、1946年にスターリンは毛沢東の排泄物収集を命じ、一方、冷戦時代には英国の諜報機関が東ドイツでソ連の要人が使用したトイレットペーパーを収集していたという。 それでは、「大統領の排泄物番」という特命を帯びるのは、一体どういう男たちなのか。「超エリートです。プーチン氏の警備にあたるのは、ロシア連邦警護庁に所属する約40名の精鋭ですが、特に“排泄物担当は出世コース”だと言えます。プーチン氏の排泄物から読み取れる情報はロシア国家の存亡に関わる。つまり、大統領専用の“おまる”を携えて外遊先などで警護する彼らは“一番の秘密を知る男たち”ということです。 排泄物担当だったのかはわかりませんが、大統領の元ボディガードであるアレクサンダー・クレンコフ氏が、5月に『ロシア非常事態相』という重要ポストに任命されました。非常事態相は、現在プーチン氏の右腕であるショイグ国防相が前任で就いていたポストです。そのことからも彼らの重用が窺えます」(同前) ただし、国家機密に近過ぎるがゆえ、任務には命の危険を伴うことも。「ロシアには、“皇帝に近づくことは死に近づくこと”という言葉があります。2020年11月にプーチン氏のボディガードの1人がクレムリンで自殺したと報じられています。ですが、精神的にも肉体的にも鍛え抜かれた屈強なボディガードであることもあって、プーチン氏による銃殺説も囁かれている。消された可能性を否定できません」(同前) 排泄物収集の任務を担ったあげく命を奪われかねないのだ。出世の芽があるとはいえ、独裁政権ならではの「ブルシット・ジョブ(クソみたいな仕事)」にならなければいいのだが。※週刊ポスト2022年7月8・15日号
2022.06.29 07:00
週刊ポスト
歯がゆいシーズンが続く(時事通信フォト)
自力優勝消滅の巨人 投手を疲弊させる起用で「メークレジェンドは厳しい」の声が
 巨人にとって、あまりに痛すぎる一敗だった。6月26日のヤクルト戦は壮絶な打撃戦の末に10-11で敗れ、開幕76試合目で自力優勝の可能性が消滅。6月26日の自力V消滅は球団史上最速の屈辱となった(6月28日試合開始前時点)。スポーツ紙の遊軍記者はこう振り返る。「巨人の逆転優勝は風前の灯火になったと言っていいでしょう。2008年、原辰徳監督は阪神との最大13ゲーム差をひっくり返す『メークレジェンド』でリーグ優勝を飾りましたが、あの時とは状況が違います。 特に首位ヤクルトとの差は投手起用でしょう。今回の3連戦でヤクルトは2戦目に5-19と大敗を喫しましたが、投手を3人しか使っていない。一方、巨人は大量リードにもかかわらず『勝利の方程式』を担う平内龍太をつぎ込んだ。 3戦目もリーグトップの7勝を挙げている戸郷翔征を中4日で先発させましたが、直球に本来の球威がなく3回持たず6失点KOを食らった。中4日での先発起用を否定するわけではありませんが、戸郷は昨年も中4日の登板で結果が出ていません。球種が少ないパワーピッチャーなので球威が落ちるとなかなか修正しにくい面もあるでしょう。コンディションがパフォーマンスに直結しやすい投手ですから、起用法にもっと気を遣ってもよいのでは」 原監督と高津臣吾監督の起用法は対照的に見える。原監督の「目の前の1勝」を取りにいく采配に対し、高津監督は選手のコンディションを見極めて無理をさせない。逆転勝利を飾った3戦目も先発のスアレスが3回途中5失点KOと試合を作れず降板すると、2番手で救援登板したのはサイドスロー右腕の小澤怜史。小澤はこの日に支配下選手として公示され、1軍昇格したばかり。前回の1軍登板はソフトバンク在籍時の2017年8月25日のロッテ戦。1766日ぶりの1軍マウンドだった。 大事な試合であることは間違いないが、まだペナントレースは折り返しにも入っていない6月。首位攻防戦でも高津監督の方針はブレない印象だ。役割分担を重視した起用法に選手たちも応える。小澤は4回2失点の好投で逆転勝利の立役者になった。 ヤクルトは日本一を達成した昨季、規定投球回数に到達した投手が1人もいなかった。2ケタ勝利もゼロで、小川泰弘と奥川恭伸の9勝が最多だった。しかし、救援陣に過大な負担をかけたわけではなかった。3連投以上は極力避け、1点リードの9回に守護神・マクガフを温存した試合もあった。今季は奥川が開幕直後に戦線離脱したことも影響し、絶対的エースがいないなかで戦っているが、方針は変わらない。ベテランの石川雅規は登板した8試合すべてで中10日以上の間隔で4勝をマーク。6月24日の巨人戦で6勝目を挙げた高橋奎二も翌日に登録抹消されて休養を与えられた。 数字にも如実に表われている。チーム防御率はヤクルトがリーグ2位の3.04に対し、巨人はリーグワーストの3.87。救援陣の防御率もヤクルトは2.62、巨人は4.11と大きな差がある。「ヤクルトと巨人のリリーバーを比べた時に個々の能力で大きな差があるわけではない。鍬原拓也、平内も球が速いし魅力的です。ただ試合展開に関係なくつぎ込まれるので疲れから打ち込まれる。昔だったら連日投げるのは当たり前だったかもしれませんが、中継ぎも役割分担が重要な現代野球では対応できないのではないでしょうか。巨人はいくら良い投手をそろえても、この起用法では投手が持たないのでは」(スポーツ紙デスク) このままでは巨人のメークレジェンドの再現は厳しいかもしれない。
2022.06.29 07:00
NEWSポストセブン
不祥事を理由に落選したはずなのに、比例で復活されては…(左は塚田一郎氏、右は中川郁子氏/写真=共同通信社)
「不倫路チュー」「USBは穴に…」失言・不祥事で落選しても比例復活するゾンビ議員たち
 元岸田派の吉川赳・衆院議員は本誌・週刊ポストが18歳女子大生との「パパ活飲酒」を報じた後、国会にも会期末まで姿を現わさず、“逃避行”を続けている。説明責任も果たさないまま「離党」で逃げ切ろうとする脳裏には、これまでのゾンビ議員たちの“前例”が浮かぶからだろう。 政界には「みそぎ選挙」という言葉がある。不祥事を起こして雲隠れしていた議員が、選挙前に突然姿を現わして「もう一度国政に」とお詫び行脚を始め、当選すれば「有権者に信任された」と大手を振って表舞台に復帰することだ。 それに対して、有権者はその政治家が、「国会議員にふさわしくない」と判断すれば、選挙で落選させるしかない。 ところが、比例復活当選の制度は有権者の一票の行使を覆してしまう。選挙区の有権者からNOを突きつけられても、比例で復活当選し、「みそぎは済んだ」と平然と国会に出てくる議員が多いのだ。 自民党には、重大な失言や破廉恥な不祥事を起こして有権者から「落選」と審判されながら復活した厚顔な“ゾンビ議員”が大勢いる。 北から列挙しよう。■中川郁子氏(比例北海道ブロック) 亡き夫の中川昭一・元財務相の地盤を継いだが、同僚議員との六本木の繁華街での“不倫路チュー”写真が報じられ、批判を浴びて2017年選挙で落選。昨年の総選挙でも落選したが、比例北海道ブロックの自民党最下位で復活当選、再び議員バッジをつけた。■塚田一郎氏(比例北陸信越ブロック) 麻生太郎・自民党副総裁の元秘書。安倍内閣の国土交通副大臣当時、関門海峡をまたいで時の首相、安倍晋三氏の地元・山口県と副総理だった麻生氏の地元・福岡県を結ぶ巨大事業「下関北九州道路」構想が国の直轄調査に格上げされたことについて、「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と利益誘導をほのめかす発言が大問題になった。総選挙(新潟1区)は約3万票差で落選し、比例北陸信越ブロックで復活当選した。■務台俊介氏(比例北陸信越ブロック) 復興政務官時代、台風被害の視察で岩手県岩泉町を訪れた際、長靴を履いていなかったため水たまりを同行職員におんぶされて渡り、批判を浴びた。その半年後の政治資金パーティーで、「長靴業界はこれでだいぶもうかった」と発言して政務官を辞任。昨年の総選挙(長野2区)では有権者の批判を浴びて大差で落選しながら、比例北陸信越ブロックの自民党最下位で復活当選して救済された。■桜田義孝氏(比例南関東ブロック) 五輪担当相時代、「(五輪憲章は)話には聞いたことがあるが、自分では読んでいない」、「(USBメモリーは)穴に入れるらしい」など数々の迷言、珍答弁で知られた。被災地議員を「復興以上に大事」と発言し、大臣を辞任した。昨年の総選挙(千葉8区)では5万票以上の大差で落選するも、比例南関東ブロックの自民党最下位で復活当選した。 そのほかにも、女子大生と「愛人契約」を結び、手切れ金を含めて巨額の金を払っていた疑惑が報じられた2世議員の小里泰弘氏(鹿児島3区)は比例九州ブロックの自民党最下位で復活当選。 岸田派の武井俊輔氏は公設秘書が運転する車検切れの車(武井氏も同乗)が六本木で自転車とぶつかったが、そのまま現場を離れて赤信号で止められるまで走ったことから秘書は自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道路交通法違反(事故不申告)容疑で書類送検された(嫌疑不十分で不起訴)。総選挙では宮崎1区で落選するも復活当選した。 那覇市の路上で酒に酔って同行女性と口論、止めに入った観光客と暴力沙汰になり、傷害容疑で書類送検された(不起訴)國場幸之助氏(沖縄1区)も、比例で救済された。 ―有権者にとっては、不祥事議員の復活当選は「せっかく落としたはずなのに」と歯ぎしりする思いだったはずだ。 政治ジャーナリストの野上忠興氏が語る。「小選挙区で落選して比例復活した議員は、いわば“落選を執行猶予”され、高額の議員歳費も受け取る。有権者の参政権には、ダメな政治家を落選させる権利もあるはずだが、重複立候補という制度は国民の参政権を形骸化させる問題がある」 自民党を離党した吉川氏が「ほとぼりがさめたら岸田総理が次の選挙で公認してくれる。また比例で当選できる」と考えて逃げ回っているなら、岸田首相も不祥事の連帯責任を負わなければならない。※週刊ポスト2022年7月8・15日号
2022.06.29 07:00
週刊ポスト
イズミルのサンセットを眺めるNATACOさん。
【コロナ禍の海外移住者寄稿♯1】 日本人が多用する「時間の無駄」「効率」という言葉がトルコでは全く理解されない理由
 2019年には海外で生活をする日本人は140万人を超え、そのうち海外永住者は50万人以上。2020年にはコロナ禍に伴う入国制限で長期滞在者は減少したものの、永住者に関しては増え続けているという。今や海外移住は身近なライフスタイルの一つとなっているが、実際にどんなメリット、あるいはデメリットがあるのだろうか。昨年、コロナ禍で海を渡ったアラフォー女性・ NATACOさんが、海外でのリアルな生活、そこで気付かされた「日本人の時間の考え方」について語った。【連載全5回中第1回】。  * * *  はじめまして。突然ですが、私はパンデミック渦中だった2021年6月、日本からトルコのイズミルという町に移住しました。東京生まれで日本人の父とウクライナ人の母を持つ私は、食べることが大好きで、それが高じて料理家からフードプランナーとなり、現在は食材プロデューサーとして活動をしています。 そんな私があることをきっかけにトルコに生活の拠点を置くことにしたのですが、今ヨーロッパに住むと聞いてどんなことを想像するでしょうか? 新型コロナの恐怖、あるいはロシアのウクライナ侵攻によるヨーロッパ全体の危機を想像し「無謀」や「真似できない」と感じる人もいるかもしれません。トルコに住み始め1年が経ちましたが、私に関して言えば「日本を離れて良かった」「トルコに来て良かった」と断言できます。むしろ、なぜもっと早く移住しなかったのかと後悔しているぐらいです。 トルコに移住した理由は改めて説明しますが、今回はこの国が気づかせてくれた日本にはない「時間の考え方」についてお話をします。 私が住むトルコ西部にあるエーゲ海に面した都市イズミルは人口が約400万人。イスタンブール、アンカラに続くトルコ第3の都市と言われていますが、非常に牧歌的な場所です。のどかな港町ゆえ、時間の感覚は根っこから東京と違います。 東京で平日の毎朝の挨拶で、「おはようございます」の次に「お元気ですか?」と会話を続けることがどれだけあるでしょうか? 私が東京にいた頃は、よっぽどの時間がない限り、朝の挨拶のあとに世間話をした記憶がありません。しかし、トルコでは挨拶からの「元気ですか?」が当たり前なんです。そこから、さらに時間をかけてコミュニケーションを取ります。今朝しゃべった相手と一時間後に電話をしたとして、その都度に「元気?」としつこいくらいに元気かどうかを確かめられます。 人と人の関わり方がドライな東京とは全く違います。「時間に追われる」という感覚がないのです。会う一人一人に対して自分の心にゆとり、時間に余裕がないと「元気ですか?」と話しかけるコミュニケーションは、なかなかできない気がします。 しかし、この時間との向きあい方には、移住当初は戸惑いました。トルコでできた友人と約束を取り付けようとしても、だいたいが明日、または明後日まで。一週間先の予定を決めたいと私が言っても、「近くなったら決めよう」と言われます。 日時の約束が決まっていないことに私はストレスを感じ始めていたのですが、逆にトルコの人は、時間を決めたり、時間が決まっていることにストレスを感じているように見えました。 商品の納品を発注した業者に「この日までに作業を終えて納品してほしい」と伝えると、「どうしてあなたの決めた日時に終わらなきゃならないの? 完成した時が、期日です」と言われたことがありました。これは特別なケースのように思うかもしれませんが、水道が故障して水道業者に頼んでも、友人に、貸したものをこの日までに返してほしいと言った時も彼らは驚いていました、こちらがスケジュールを決めることに怪訝な表情を浮かべるのです。トルコの人にとって「期日」は「おおよその目安でしかいない」と、私は解釈している最中です。 一方で、これは「計画性がない」とも言い換えられると思います。ネガティブな印象ですが、その時の状況次第で決めればいいという、柔軟性の高さも感じています。日本だとよく会社などで、部下や仕事仲間の失敗に対して怒っている人がよくいますよね。でも、トルコの場合、その時々で、みんな冷静に淡々と対応していくだけ。すぐに解決策をみつけようと話し合いが始まります。感情的になることはなく、傍から見たら“想定外”が当たり前のように進んでいくのです。 一度、トルコ人の友人に、「どうして予定や計画を決めないで冷静でいられるの?」と尋ねたことがあります。彼女はこう言いました。「計画するからうまくいかない時にパニックになるんだ。物事はほとんど計画通りに進まないものだって知ってるでしょ?」 先のことを具体的に決めないので、毎日がある意味で“想定外”であり、それに対応するのが当たり前。そんな感覚なんです。そして、その彼女にこう言われ、ひどく落ち込んだことを思い出します。「どうしてあなたは時間と計画の話ばかりして、“元気にしてた?”とか、“昨日は何したの?”とか、人間らしい会話をしないの? あなたはロボットみたい」 生まれてから人生の大半を日本で、東京で過ごした私は、思えば、ずっと時間に追われていたように思います。子供の頃は学校や習い事で時間を細かく区切られ、社会に出てからは仕事とプライベートで、気づけば「時間がない」と焦っていました。 計画性があれば無駄を省け、効率よく物事が進み、結果、楽しく有効に時間を使えると信じて生きてきました。でも、トルコの人たちの目に写った私の姿は、人間らしさのないロボット。全く人生を楽しめていないように見られたのです。しばらくは本気で落ち込みました。 トルコにもいろんな人がいますし、なかには、細かく予定を決めたがる人もいるかもしれません。それにしても、多くの日本人みたいに時間に支配された生活をしている人を、トルコで私は見たことがありません。 移住から1年が経ち、私も「効率」や「時間の無駄」という言葉をあまり使わなくなりました。なぜなら、その「価値」と「意味」を共有できる人がいないからです。トルコに来て最初のころは「時間の無駄」という言葉を、一日に少なくとも1度は使っていました。するとそれを聞いた相手は毎回、「私たちには無限に時間があるよ~」と笑うのです。時間は無限ではないはずですが、日常生活で焦るほどに時間がないわけではない、という意識なのでしょう。 最近では「焦らない」ということがやっと身についてきたのも、私が焦っても相手が焦ることは絶対ないからと気づけたから。私も徐々に変化しているのかもしれません。 【プロフィール】NATACO/1983年東京都生まれの39才。食に造詣の深い祖父と父の影響もあり食の世界へ。現在、グルメメディアの公認料理家、フードブランドプロデューサー、企業向けレシピ提供など、枠にとらわれない食のフィールドで活動中。コロナ渦の中、自宅でひろゆき、中田敦彦、メンタリストDaiGoらのYouTubeを見て、「やりたいことは実現できる」と影響を受ける。2021年から生活の拠点をトルコのイズミルに移し、現在“トルコ生活”2年目に突入中。 
2022.06.29 04:39
NEWSポストセブン
小室圭さんと眞子さん
小室圭さん妻・眞子さんがNYで行きつけのスーパーから見えてきた“妻の気遣い”「日本でいえば『成城石井』」 
 小室圭さん(30)の3度目のニューヨーク州の司法試験まで1か月を切った。ついに三度目の正直となるか──。 再々試験への注目が高まる中、またも英タブロイド紙『デイリー・メール』が米ニューヨークで新婚生活を送る小室さんと眞子さん(30)夫婦の姿を捉えた。掲載された写真を見るとふたりは手を「恋人つなぎ」して歩いており、夫婦仲の良さが伺える。記事によると、眞子さんは近所のスーパーマーケットに向かったという。 世界的にインフレが加速するなか、ふたりが暮らすニューヨークの物価も上昇傾向にある。「ビッグマックの販売価格から各国の経済力を分析する“ビッグマック指数”というものがあります。それにならいビッグマックで比較するならば、日本では390円のビッグマックがニューヨークでは5.44ドル。日本円に換算すると約735円と、2倍近い価格です(※2022年6月27日の為替レートに従って計算)。現地で暮らす日本人にとっては厳しい時代になりました」(経済誌ライター) 眞子さんには1億円ともされる貯金があると報じられているが、もともとニューヨークの物価は非常に高い。さらに歴史的な物価高まで襲来したとあって、夫婦は倹約に励んでいるのかもしれない。これまで現地で撮影されてきた眞子さんは質素な服装でいることが多く、変化のないファッションは前出の『デイリー・メール』から「ユニフォーム姿」とも報じられている。 そんな眞子さんの行きつけだというスーパーマーケットはどのような店なのか。現地在住ジャーナリストが説明する。「オーガニック食品が豊富で、プライベートブランドも充実しているチェーン店です。それに価格は少々高めですが、あくまで一般市民も買える範囲内です。日本で言うと『成城石井』や『カルディコーヒーファーム』に近い存在でしょうか」 ニューヨークには複数の大手スーパーマーケットが存在するが、中でもそのスーパーがお気に入りのようだ。「眞子さんが行っているスーパーの売りは、サラダバーやサンドイッチなどのお惣菜です。それに、寿司コーナーもあります。ニューヨークでは外食が高くつきますから、日々の食事を調達するにはベストな選択と言えそうです。 このほかに、ニューヨーカーの胃袋と健康を支えるスーパーといえば『ホールフーズ』や『トレーダー・ジョーズ』『フェアウェイ』などが人気です。『ホールフーズ』は惣菜コーナーが魅力ですが、やや高級。かつ、日本人観光客多いのが眞子さんらにとっては欠点かもしれません。『トレーダー・ジョーズ』は激安で人気ですが、品揃えは薄めで、惣菜の量り売りなどはほぼやっていません。『フェアウェイ』は老舗の大型スーパーで全体的に価格が『ホールフーズ』よりは安く、『トレーダー・ジョーズ』よりは高めといった感じです。この3店とも大型店舗を構えていますが、眞子さんが行くスーパーはこじんまりとしており店内も狭いため、人目につきにくい点でも眞子さんにとってはメリットなのかもしれません」(前出・現地在住ジャーナリスト) 小室さん眞子さん夫婦が住んでいるのは、ニューヨーク・マンハッタンの中心部から少し西にある「ヘルズ・キッチン」地区にある高級マンションで、家賃は50万円以上とも報じられている。小室さんが司法試験に合格し、弁護士となれば年収20万ドル(約2400万円)程度になると目されているが、法務助手である小室さんの現在の収入は、日本円に換算して年収600万円前後だと報じられている。 ニューヨーク生活の今後は、再々試験の結果にかかっている。試験突破のためには、まずは体調管理が大事。手ごろな価格帯のオーガニック志向のスーパーを選ぶのは、眞子さんの夫に対する気遣いの表れなのかもしれない。
2022.06.28 21:00
NEWSポストセブン
【動画】能登地震的中のMEGA地震予測 「石川はあと1か月、要警戒」
【動画】能登地震的中のMEGA地震予測 「石川はあと1か月、要警戒」
 6月19日の能登地方地震を的中させた村井俊治・東大名誉教授。 村井氏が主宰するMEGA地震予測は、石川県に引き続き注意を促しています。 村井氏は、「3か月くらい前まで石川県、富山県、福井県の北陸3県は全体的に沈降していたが、能登半島の先端付近だけは隆起し続けていた。そのため能登半島先端の周辺の地表は、不安定な状態でした。現在も隆起傾向は持続しているため、今後1か月くらいは中小の地震が続く可能性はあります」と指摘しています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】 
2022.06.28 20:00
NEWSポストセブン
注目を集めるNHK吉岡真央アナ
「ポスト和久田麻由子アナ」候補のNHK吉岡真央アナ 替え歌ダンスで“キャラの強さ”際立つ
 NHKの絶対エース、和久田麻由子アナ(33)が今夏の出産を控え、番組出演を減らしている。局内では“ポスト和久田”の育成が急務となっており、NHK関係者によると後継者の候補には4人のアナが挙がっているという。「『ニュースウオッチ9』の山内泉アナ(27)、『ニュース7』の川崎理加アナ(28)、そして『サタデーウオッチ9』の赤木野々花アナ(31)と吉岡真央アナ(26)です。いずれも若くして看板番組のキャスターを任された逸材ですが、なかでも注目なのは吉岡アナでしょう」(NHK関係者) 慶応大学卒で2018年に入局した吉岡アナは、高知放送局でニュース番組のレポートを中心に活動。今年3月に東京に異動となった。入局わずか4年目での東京凱旋は最速クラスだという。 女子アナに詳しい芸能ライターの島本拓氏が語る。「他の3人はNHKらしい正統派ですが、吉岡アナは民放にいそうな華のあるタイプ。何より“キャラの強さ”が際立っているんです。高知では被り物をしたり、カヌーのルポで四万十川に飛び込んだり、体を張ったレポートをこなすだけでなく、歌と踊りまで披露して局員を驚かせました」 その熱唱の舞台が、東京への異動前、昨年10月にオンエアされた「四国あるある選手権」だった。 番組内で吉岡アナは、高知出身の広末涼子の大ヒット曲『MajiでKoiする5秒前』の替え歌、『龍馬にKoiする5秒前』をチアリーダー姿で披露。 居酒屋から学校、郵便局までなんでも龍馬の名を付けてしまうなど、高知県民ならではの「龍馬あるある」をコミカルに歌ってみせた。「学生時代はチアリーディング部に所属していただけあって、ダンスも様になっている。お堅いNHKでここまではっちゃけたアナは記憶にありません」(島本氏) この動画はYouTubeで公開され、ファンの間で話題を呼んだ。吉岡アナを知る別のNHK関係者が語る。「もちろん真面目なレポートもできますし、原稿読みも安定しているので、決して“色もの枠”ではない。硬軟併せた魅力が吉岡の武器です。 素顔は勉強家で、ウクライナ問題を担当した際には自分で専門家を探して取材してきたり、番組スタッフの受けも良い。高知時代の同僚も吉岡アナを気にかけているらしく、彼女の出演番組はチェックしていると聞きます。ライバル関係とはいえ番組で共演する赤木アナとは仲良しで、オンエア後に食事に行くこともあるとか。誰からも可愛がられるタイプです」 歌って踊れるアナは、エースの座に就けるか。※週刊ポスト2022年7月8・15日号
2022.06.28 20:00
週刊ポスト
吉田拓郎(右)が、“同期”の小田和正と歴史的コラボ
吉田拓郎 ラストアルバムで小田和正と“歴史的コラボ”を実現させた狙い
 歌手の吉田拓郎(76)が、ニューアルバム『ah-面白かった』を6月29日に発売する。かねて今作が自身のラストアルバムになると明言しているが、意外な大物の参加が明らかになった。同じ1970年にデビューした“同期”の小田和正(74)である。「同世代のミュージシャンとの付き合いをほとんど断っている拓郎さんにとっては、1歳下の小田さんは唯一交流が続いている盟友のような存在です。最近は数か月に一度、2人きりで会って甘いものを食べながら雑談する“スイーツ会”をやっていて、その席で拓郎さんが小田さんに協力をお願いし、小田さんも二つ返事で快諾したそうです」(音楽ライター) 6月15日に拓郎がゲスト出演したラジオ番組『垣花正 あなたとハッピー!』(ニッポン放送)では、小田が楽曲のアレンジに加え、ボーカルとしても参加することになった経緯を明かした。「いや、びっくりしましたね。いきなり言われたんでね、あの場で。『一緒に小田と俺がハモんの?』って言ったら、『いいじゃん、思い出作りだから』とか言われて。『思い出作り……そんな言葉、君から聞くとは思わんかった』って」 音楽評論家で尚美学園大学副学長の富澤一誠氏は、この歴史的コラボレーションの意義をこう説明する。「吉田拓郎は1970年代に若者のカリスマとしてメッセージ性のある歌詞で自己表現を追求してきたアーティストで、一方の小田和正はサウンド重視で音楽性にこだわってきた。その意味では真逆です。 しかし、拓郎は常に新しいものを求めて同じことをやりたくないという思いの強い人ですから、周囲がイメージする、例えば南こうせつや井上陽水といった“旧友”と一緒にフォーク時代の楽曲イメージを引きずるよりは、ラストアルバムといえど音楽的には真逆だった小田和正と組んで新しいものを残したかったのだと思います。いかにも拓郎らしいラストだと思います」 時代のトップランナーであり続けた拓郎は、最後まで明日に向って走ろうとしている。※週刊ポスト2022年7月8・15日号
2022.06.28 19:00
週刊ポスト
京都の街を歩く舞妓のイメージ(写真/イメージマート)
元舞妓の〈16歳飲酒〉〈お風呂入り〉告発に、花街関係者も衝撃「未成年飲酒には厳しく対応しているはず」
 京都の元舞妓を名乗る女性が、ショッキングな“舞妓の実態”をTwitterで告発したことが話題となった。2015~2016年に当時16歳だったという女性は、〈浴びるほどのお酒を飲まされた〉や〈お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた〉、〈5000万円で処女を売られそうになった〉などとつづり、ワイングラスを片手に客と乾杯する過去の写真も公開している。 舞妓といえば、白塗りの化粧と華やかな着物姿で、三味線や舞などによって宴席に華を添える女性たちのことだ。彼女たちは本来は一人前の芸妓を目指す修行中の身であるため、多くの場合、10代で業界入りする。中学卒業後すぐ地方から花街にやってくる少女も多い。 女性の一連のツイートは30万いいねを軽く超え、ネット上では〈花街の闇は深い〉と驚愕する声が続出。Twitterで〈舞妓さん〉というワードが半日以上トレンド入りする反響となり、女性が働いていた店を特定しようとする動きも発生した。 女性がツイートした内容がどこまで真実なのかは判然としないが、これを機に「舞妓」の仕事に多くの注目が集まったのは間違いない。実際に京都の花街を知る人々は、女性の告発をどのように受け止めているのか。2007年~2011年にお茶屋(舞妓が座敷に立つ飲食店のこと)で働いていたという女性はこう証言する。「私が知るところでは、未成年の舞妓をみだらな行為やアルコールから守ろうと女将さんが目を光らせていました。お客さんも大手企業の会長など、お年を召して地位もある立派な方ばかりです。水揚げ(舞妓が初めて男性と一夜をともにすること)は大昔の儀式という認識でしたし、“お風呂入り”なんて言葉は、今回の告発で初めて知りました。 ただ京都には5つの花街があり、花街によって変わる部分もいろいろあります。告発した元舞妓さんが働いていたとされるお店のエリアは、客層が少し荒れているイメージが正直あるので、マナーの悪いお客さんとの間でそういうトラブルも存在したのかもしれません」 匿名を条件にコメントしてくれた花街の関係者も「近年は、花街全体で未成年飲酒には厳しく対応している」と語る。「この舞妓さんが働いていたという2015年頃には、すでにそういう風潮だったはずです。未成年の舞妓たちは『飲まなくていいし、飲んではいけない』と店の者に普段から言われています。花街全体で未成年飲酒を容認するようなことはありません」(花街の関係者) 今回の告発によって、花街全てが危険な世界だと思われることを危惧しているという。「よそのご家庭から大切な娘さんを預かるわけですから、責任を持って大事に教育している置屋(舞妓が所属する店)がほとんどです。花街全てに悪いイメージがついて、いま頑張っている舞妓さんたちが偏見の目で見られるとしたら気の毒です」(前出・花街の関係者) 舞妓・芸妓の存在は、「京・花街の文化」として、京都市の「無形文化遺産」に登録されている。意外な形でクローズアップされた舞妓の仕事の実態については、今後もますます注目されていきそうだ。
2022.06.28 18:15
NEWSポストセブン
息の合ったコンビだった
『相棒』復帰の寺脇康文、登場シーンどうなる スーツ姿?警察学校で再教育?
 水谷豊(69才)主演の『相棒season21』(テレビ朝日系)の新シリーズに、初代相棒・亀山薫役の寺脇康文が起用されることになり、相棒ファンが沸いている。詳細はまだ発表されてないが、注目の登場シーンはどうなるのか? これまでのこのシリーズをチェックしてきたコラムニストのペリー荻野さんが予想する。 * * *『相棒』Season21、五代目の相棒に亀山薫(寺脇康文)復活で、大盛り上がりの今日この頃。単発ドラマ時代からこのシリーズを見て、現場取材やインタビューもさせてもらった身としては、とても楽しみだ。 そこでここでは、14年ぶりに復帰する亀山薫がきっと見せてくれるであろう「名場面」を勝手に予想したいと思う。 まずは復帰のいきさつ。Season7、警察を辞め、国際奉仕活動をしていた友人の遺志を継ぐため、薫は元新聞記者の妻・美和子(鈴木砂羽)と共にサルウィン国へと旅立った。その薫が、どうやって「特命係」に戻ってこられるのか。そこで期待できるのが、警察学校で再教育を受けるシーン。そうです。シリーズ初期のころから、捜査からはじかれる特命係に協力を惜しまなかった鑑識課の米沢守(六角精児)は、Season14で異動となり、現在、警察学校の教官。冠城亘(反町隆史)卒業のSeason20では、遺体の第一発見者となって、右京らととともに4年4カ月ぶりに“捜査”し、特命係とのつながりを感じさせたばかり。薫と再会する可能性は十分ある。せっかちでカッカしやすい薫に、米沢教官はいつものように淡々と接するはずだ。 続いて、薫の「外見」。どんな立場での復帰になるかはわからないものの、いきなり以前と同じ、フライトジャケットとは思えない。はじめはスーツ?制服?で現れ、いざ、右京と事件を追うとなった瞬間、フライトジャケット姿に変身! そんな薫をにこにこと見守る右京、苦い顔で見つめる捜査一係の伊丹(川原和久)を見てみたい。 三つ目は14年で複雑化した事件や進化した捜査法などと、薫がどう向き合うか。なにしろ、右京はアナログ派で知られ、ガラケーからスマホに代わったのはSeason13。薫とスマホでやりとりしながらの仕事だけでも「新しい」ことになる。その上、近年のシリーズでは、サイバーセキュリティ特別捜査官の青木年男(浅利陽介)が、冠城を一方的に敵視し、特命係にからんでくる。どう見ても馬が合いそうにない薫と青木が、どんな関係になるのか。 一方で薫がメロメロになりそうなのが、「花の里」から杉下の新たな憩いの場となった料理屋「こてまり」の小出茉梨(森口瑤子)。薫といえば、レギュラー時代、食べたイカの味が変だと気がつき、実はそれが殺人の凶器だったという衝撃的な冷凍イカ殺人事件「殺人晩餐会」解決の糸口をつかんだ男。「こてまり」の料理を堪能するだけでなく、再び、その舌がからんだ事件が出てくる可能性もある。 このほか、出てくるたびにトラブルに巻き込まれる陣川(原田龍二)、ゲイバーのヒロコママ(深沢敦)、元詐欺師でマンションの管理人になった男(風間杜夫)、出家後も野心満々でしたたかな片山雛子(木村佳乃)などなど、薫と出くわしてほしい人物はたくさんいる。サルウィン時代の知り合いがからむ国際事件もありそうだ。 二代目以降の相棒たちとは違い、薫は思ったことはすぐに口に出すし、失敗も多いが、汗かきべそかき笑いも多い。表情豊かなのが彼の魅力でもある。思う存分、事件に体当たりしてほしい。
2022.06.28 16:00
NEWSポストセブン
敗血症の治療が遅れると、臓器障害の危険性も
コロナで死亡した人の多くは「敗血症」 早期認識と治療で重症化を防ぐ
 敗血症は細菌やウイルスなどの感染がきっかけで免疫が暴走し、最悪の場合は死に至る病気だ。新型コロナの重症者で、呼吸障害から多臓器不全となり、死亡する症例の多くは敗血症である。国内の医療機関入院患者のデータを解析した大規模疫学調査によると敗血症の死亡率は低下傾向だが、その一方、高齢者の死亡者数は増加中だ。なにより敗血症は早期の治療開始が命を救う。 敗血症は血液に病原菌が入り、何らかの病気を発症するわけではない。細菌やウイルス、真菌などへの感染がきっかけで、免疫の異常反応が引き起こす臓器機能障害だ。 治療が遅れると敗血症性ショックや多臓器不全となり、死に至る。2017年の調査では世界で4890万人が敗血症を発症し、死者は1100万人。これは世界の全死亡の約20%と推計され、WHOが「敗血症は世界が取り組むべき課題」と設定した。 千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学の中田孝明教授に聞く。「敗血症を起こす感染源は呼吸器が多く、他に尿路や腹部など様々な感染源からも起こります。新型コロナでは多くの方が亡くなりましたが、重症者は免疫が異常反応し、臓器障害を起こしていました。これも敗血症に含まれます。敗血症から運よく生還しても臓器障害の長期化や日常生活動作の低下による通院やリハビリが必要となるため、患者本人と家族の負担が大きいのも問題になっています」 そこで日本集中治療医学会、日本救急医学会、日本感染症学会が連携して日本敗血症連盟を設立。中田教授を中心としたグループが国内における敗血症の実態調査を行ない、昨年9月に結果を発表した。 その結果によれば2010~2017年までに入院した成人総数5000万人のデータ分析では約200万人が敗血症を発症し、そのうち約36万人が死亡した。敗血症患者の死亡率は2010年では約25%だが、2017年には約18%に減少。しかし、入院患者全体に占める敗血症患者数は2010年に約11万人だったのが、2017年には約36万人と増加。これは高齢化が進み、入院患者の実数が増加しているためで、今後も死亡者数の増加が予想される。 敗血症は早期の認識が欠かせない。症状は当初、軽い風邪のような発熱や震え、弱い脈拍などだが、次第に呼吸困難やチアノーゼ、またはまだら模様の皮膚、極端な体の痛みや低尿量などが起こる。発症したら人工呼吸器など人工補助療法や集中治療室を持つ医療機関への搬送が必須だ。「治療はまず、免疫暴走のきっかけとなった病原体を攻撃する抗菌剤や抗ウイルス剤の投与を行ないます。早ければ早いほど高い治療効果が得られます。特に子供や高齢者、基礎疾患を持った方はリスクが高いので、最初の警告症状を見逃さないことが重要です」(中田教授) また感染力が強く、人喰いバクテリアといわれる溶連菌感染などでは若い世代でも敗血症になる可能性が高い。 新型コロナ感染症予防対策と同様に手指衛生やワクチン接種などをこまめに行なうことが、結局は敗血症の予防にもつながっていく。取材・構成/岩城レイ子 イラスト/いかわやすとし※週刊ポスト2022年7月8・15日号
2022.06.28 16:00
週刊ポスト
6月マジック点灯も!独走ヤクルトに伝えたい「1965年の南海」はなぜ日本一を逃したか
6月マジック点灯も!独走ヤクルトに伝えたい「1965年の南海」はなぜ日本一を逃したか
 ヤクルトの快進撃が止まらない。交流戦を優勝した後もチームは好調を維持し、2位の巨人に11ゲーム差をつける独走態勢を築いている。ついには、史上初めてとなる6月中のマジック点灯の可能性も見えてきた。2連覇に向けて非常に順調な道のりだが、プロ野球の歴史を振り返ると、早いタイミングでのマジック点灯でチームに“息切れ”が生じたように見える例もある。今季のヤクルトはどうなるか。 6月26日、ヤクルトが巨人との3連戦を2勝1敗と勝ち越したことで、5月の広島戦から交流戦を挟んで12カード連続で勝ち越しを決めた。12カード連続の勝ち越しは1965年の南海が6~7月に記録して以来となる。交流戦を挟む期間だったこともあり、両リーグ11球団からの連続勝ち越しという史上初めての記録も打ち立てた。 絶好調のチームにあっては、やはり史上初となる6月中のマジック点灯の可能性もある。ヤクルトが6月28、29日に広島に連勝し、DeNAが阪神に連敗した場合、6月29日にマジックが点灯することになるのだ。過去の最も早いタイミングでのマジック点灯は1965年の南海の7月6日である。 ただし、今年のヤクルトと1965年の南海とでは、消化試合数が異なる。ヤクルトは6月29日時点でマジック点灯となれば73試合時点となるが、4月10日開幕だった1965年の南海は、58試合での点灯だった。当時、マジックが点灯した7月6日時点での南海の成績は49勝9敗、勝率.845という圧倒的な数字。17連勝や10連勝、8連勝を記録し、連敗は2度しかなかった。本拠地(大阪球場)19連勝の日本記録も作っている。 この年、南海は88勝49敗3分で、2位の東映に12ゲームの差をつけてリーグ優勝を果たした。しかし、2位に20.5ゲーム差をつけて7月6日にマジックが出たにもかかわらず、優勝したのは9月26日(121試合目=当時は140試合)のことである。マジックが出た後の成績は39勝40敗3分だった。「油断をしたわけじゃないが、シーズンを通じて勝ち続けるというのは難しいということだと思いますよ」 当時、南海の2番バッターとしてセンターを守っていた広瀬叔功氏はそう振り返る。1965年シーズンの広瀬氏は39個の盗塁を記録し、5年連続となる盗塁王に輝いている。4番に座っていたのは正捕手の野村克也で、この年は打率.320、本塁打42本、打点110で戦後初の三冠王を達成した。広瀬氏が続ける。「あの頃は毎年のように西鉄と南海が優勝争いをするという展開で、南海は前年の1964年に日本一となっている。ノムやん(野村克也)は本塁打を5年連続、打点王を4年連続で獲得し、私も盗塁王は当たり前と思ってプレーしていた。ファンも勝つのが当たり前だったが、このシーズンはあまりの強さにファンが球場に来てくれなかった(笑)」勝って兜の緒を締めよ チーム防御率2.80、打率.255でともにリーグ1位で、南海の投手陣の踏ん張りが際立ったシーズンでもあった。開幕12連勝のパ・リーグ記録(当時)の林俊彦、10連勝の新山彰忠、8連勝の杉浦忠が先発の柱となり、皆川睦男、三浦清弘、スタンカ、森中千香良が好調だった。広瀬氏は打撃陣については、「ノムやんを挟んで3番ブルーム(打率.302、本塁打9本)、5番ハドリ(打率.238、本塁打29本)という外国人選手がよく打った。この両外国人は性格もよく、チームの中に溶け込んでやっていた」とも明かす。 南海は前半の貯金で優勝。日本シリーズでは2位の中日に13ゲーム差をつけてセ・リーグを制した巨人と対戦することになった。巨人は前年オフに国鉄から金田正一を獲得しており、三冠王の野村克也との対戦も話題になった。 結局、南海はこのシリーズを1勝4敗で落とし、日本一を逃す。城之内邦雄(21勝)、中村稔(20勝)、宮田征典(20勝)という巨人の右腕20勝トリオを攻略するために左打者を並べる作戦に出たが、6失策と守りからチームは崩壊した。巨人のV9(9年連続日本一)が始まったシーズンでもあった。広瀬氏は1965年のシーズンを振り返って、こう総括する。「どうしても息切れをするというか、南海はカネがなかったからな。巨人みたいに人参をぶらさげることもできなかった(笑)。それでも私も含め、自分のベスト尽くして精一杯やろうという気持ちでやっていた。南海の連中はタイトルや記録には無頓着というか、記録がかかっているからとプレッシャーはなかったように記憶しとる。 勝ったと大喜びもしなかったし、普通に淡々とやっていたかな。とにかく勝って兜の緒を締めよということで、偉ぶることもなく、油断だけはしなかった。だからこのシーズンが特に記憶に残っているということもないね。それでもシーズンを通して勝ち続けるのは大変だったし、日本シリーズでは力が出せなかった。今年のヤクルトのリーグ優勝は堅いだろうが、最後まで油断しないで戦ってほしいね」 ヤクルトの主砲・村上宗隆は、打率こそ.315で2位だが、本塁打26本、打点71は2位以下を大きく引き離してトップに立ち、三冠王も夢ではない。盗塁も塩見奏隆が17個と1位を走っている。1965年の南海に似ている好調ヤクルト。広瀬氏の“勝って兜の緒を締めよ”の言葉はどう響くか。
2022.06.28 16:00
NEWSポストセブン

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