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3年前から休業状態にある中森明菜の紅白復帰はあるか?解説

 中森明菜(48才)が紅白で復帰する――そんな仰天情報が流れたのは今年の9月ごろだった。明菜は3年前から体調不良により活動休止状態にあるが、果たしてサプライズ出場の可能性は?

 先の情報は、連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)に出演した小泉今日子の活躍に刺激を受け、自宅で筋力トレーニングを開始した、というものだった。
 
 確かに、出場すれば実に11年ぶり。小泉の出場が有力視されているだけに、1980年代を代表するトップアイドル2人の登場は、大きな話題となるのは間違いない。

「今年の紅白はあまちゃんコーナーが目玉といわれています。逆に言うと、アーティストで目玉となるような人がいないという状況でもあります。今のところ、誰もが驚くような大物アーティストの出演の計画は出ていません。NHKとしては、明菜はぜひとも出場して欲しい歌手のひとりでしょう」(スポーツ紙芸能記者)

 しかし、明菜の近況はというと――

「9月に、ファンクラブ会報で半年ぶりに近況を報告していますが、誕生日を淋しく過ごしたことを報告するような内容で、ファンの不安も高まっています」(音楽関係者)

 精神的にも不安定な状態にあり、少し前まで千葉の病院に通い、集中的に治療を受けていた、とも報じられたばかり。とても、復帰できる状況にはないというのだ。

 音楽評論家の富澤一誠氏は、明菜の紅白出場の可能性についてこう指摘する。
 
「今年、新曲やアルバムも出していないので、紅白に出場してもレコード会社としてはプロモーションにもつながりません。また、今年、公の舞台では一度も歌っていないので、復帰の舞台がうまくいかなかった場合“明菜はダメ”と烙印を押されるリスクもある。そう考えると、紅白出場は現実的ではないのではないか。ただ、水面下でボイストレーニングを続けていたとすれば、サプライズで出ることはあるかもしれません」

 大晦日、NHKホールに明菜の歌声は響き渡るのか?

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