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大塚社長、膳場アナ、勝間氏ほか 女子校育ちが活躍する時代

大塚家具の大塚久美子社長も女子校育ち

 女子校育ちといえば、美智子皇后(聖心女学院中・高)のような良妻賢母がイメージされたのは遠い昔、いまや会社勤めの男性にとって、女子校出身者ほど「怖い存在」はいないという。いったいなぜ?

「トラブルがあっても慌てないし、失敗してもへこまない。その点はすごいと感心するが、責任を感じないから困る。協調性もない。女性ばかりの中で育ったためか、黙っていては目立たないと、何でも強調して自分からアピールしてくるから、相手をしていて本当に疲れる」(53歳男性食品会社部長)

「男の仕事でも平気でやり、同期の男性社員を押し退けて出世してきたわが社の女子校出身管理職。でも、人の好き嫌いがはっきりしすぎ。お気に入りの部下には優しく、嫌いな部下には本当に厳しいから、社内では『不公平すぎる』と不満が渦巻いている」(35歳男性IT企業社員)

 男性上司や同僚、そして部下からも「仕事はできるが、扱いづらい」といわれてしまう女子校育ちの女性社員たち。彼女たちによれば、近頃やたらと「女子校出身」であることをいじられるようになったという。どうやらその発端は、大塚家具の大塚久美子社長にあるらしい。

 大塚家具は経営権をめぐって父娘が骨肉のバトルを展開したが、久美子社長がお嬢様学校として有名な「白百合学園中・高出身」であることにも注目が集まった。独身でワイン好き、プライベートではよくホームパーティを開くなど、なんとも優雅な暮らしぶりだが、一方では社員には厳しいとの評判だった。

「来客の前で社員を頭ごなしに叱責するなど、『お嬢様だからリーダーには向いていない』といわれていました。

 ところが父親の勝久前会長に完全勝利した後は、お家騒動を逆手に取って『お詫びセール』などで売り上げを拡大。経営危機どころか6月の中間決算では当初の業績予想を上方修正させた。関係者の間では『女子校育ちゆえのストイックさ』が功を奏したと評価され始めている」(経済誌記者)

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