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乳首の先端にある秘密のツボと200才まで長生きするツボ

 東洋医学で、病気の診断や治療において重要な役割を果たすツボ。街中にある指圧やマッサージ、また、ちょっと肩がこったときにツボを押してもらってスッキリ!など意外と普段の生活でも身近な存在。そんなツボに関する雑学テスト(問題作成は東洋医学研究所・主任研究員の木戸正雄さん)。

【問1】 乳首の先端のツボについて、正しいものを選べ。

1.乳首の先端は、鍼も灸もできない部位であるためツボはない。
2.ツボがあり、鍼も灸も行う。
3.ツボがあり、灸はできるが、鍼はできない。
4.ツボはあるが、鍼も灸もできない。

【問1解答】
4.ツボはあるが、鍼も灸もできない

 乳首の先端には、胃に関係する乳中というツボがあるが、鍼も灸も禁じられている(禁鍼穴・禁灸穴)。

【問2】 江戸時代に、三河にいた「満平(万平)」は200才以上まで長生きしたといわれている。長生きの秘訣として、満平がお灸をすえ続けていたツボを選べ。

1.二間(じかん)
2.三里(さんり)
3.五里(ごり)
4.百会(ひゃくえ)

【問2解答】
2.三里(さんり)

「三里」は、膝頭のお皿を同じ側の手の親指と人差し指で軽く囲み、人差し指が向こうずねの中心に来るように軽く中指を添えると、ちょうど中指の先があたるところにある。

※女性セブン2010年10月28日号

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