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年末の掃除 たんすの中は8割にし空いた2割に福運あると風水師

「物を捨てられない人は悪運も捨てられないのです」

こう話すのは、中国命理学研究家で「おそうじ風水術」「おはらい風水」シリーズがベストセラーとなっている林秀靜氏。「風水は陰陽五行に基づいた開運法ですが、高度な風水の技をつかわなくても、すっきりと整理された家に住んでいれば、運はどんどんよくなります」(林氏・以下同)

年末に向けて、重点的に整理すべきなのは、靴箱とたんすの中。日頃は、扉を閉めているために、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいても、あまり気にならない。そして、普段の生活では「いつか履く(着る)かも…」「高かったし」など、なかなか捨てにくいものだ。でも、新しい年を迎える準備を始める時期こそ、思い切って処分できる。

「2年以上、一度も履いていない靴や、かかとの磨り減った靴を靴箱にしまっていませんか? 靴は、自分を運んでくれた乗り物ですから、過去の記憶が詰まっています。新しい運を呼び込むためにも、古い靴を捨てて過去と決別しましょう」

玄関は風水では、最も大切な場所。靴箱がすっきりすれば、玄関のたたきの上に脱ぎっぱなしの靴が散乱することもなくなる。その結果、家中にいい運気が舞い込んでくるようになる。

次は、洋服の整理。「たんすやクローゼットの引き出しは、福運が貯まるスペースです。引き出しの開け閉めがスムーズにできないほど衣類がはいっていると、運も貯まらなくなってしまいます。引き出しの中身は8割に抑えましょう。空いた2割のスペースに福運がやってきます」

気に入った服はなかなか捨てられないのが人情だが、この3年間、一度も袖を通さなかった服は、永遠に着ないと思ったほうがいい。また、ゴムが伸びた下着やかかとが薄くなった靴下は、運気を下げる。いまのうちにさっさと処分を。

※女性セブン2010年11月11日号

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