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綾小路きみまろ 祖母に「姥捨山読んで」とせがむ鬼孫を語る

『年末年始の里帰り』をテーマに詠む、綾小路きみまろさん(60)の爆笑川柳。今回は、孫の絵本のお題に怒り心頭の姑と、そのとばっちりを受けるご主人の悲哀の物語。

* * *
【絵本読む 孫のお題は 姥捨山】

帰省した孫が「読んで!」と持ってきた絵本のタイトルは姥捨山。「一体どんな教育してるのよ!」、嫁に対して怒りの姑。ふたりの中に挟まれていつもオロオロするのはご主人です。

奥様、ご主人の立場もわかってあげてください。会社では上役にしごかれ、部下に陰口を叩かれ、気の使えないOLには気を使う。家に帰れば、昔、かわいかった“家内”も、いまではおっ“かない”。

奥様の出“腹”を見つめ、自分の出“腹”を見つめ、「あ~、人生“バラ”色どころか、いまや気持ちも“バラバラ”だ」。昔、放っておいた奥様にいま放っておかれ、「いいよ。オレなんか放っトイレくれ~」と安らぐ所は家も会社もトイレだけ。

※女性セブン2011年1月6・13日号

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