芸能

小林麻央が3月で降板 姉・麻耶は数字取れぬため採用されず

 市川海老蔵の妻でフリーキャスターの小林麻央(28)は現在妊娠中。7月にはママになる予定だ。

 フリーキャスターとして唯一のレギュラー番組だった『奇跡体験! アンビリバボー』(フジテレビ系)を3月いっぱいで降板することが決まり、現在、局は後任選びの真っ只中だ。

「実は制作予算の関係で、1月ごろからギャラの高い麻央の降板が検討されてはいたのですが、今回の妊娠で待ったなしになった。その後任として、現場スタッフの間から真っ先に名前が上がったのが、姉の麻耶(31)でした」(フジテレビ関係者)

 麻央が婚約したときには雑誌『AERA』の対談コーナーを引き継いだこともある。話題性もあり、姉が妹の代役を引き受けるのは自然の流れというわけだ。

 ところがこの代役提案、局側から「彼女は数字を持ってない」と強烈な“ダメ出し”をくらってしまったという。

「昨年末の大みそかの生放送で、麻耶は麻央の代役を務めましたが、視聴率が1ケタにとどまり、キー局で最下位になりました。裏番組が強い時間帯ですから、当然といえば当然なのですが、結果が全てですからね。フジテレビとしては海老蔵の暴行事件の後、病院での2ショット撮影に成功したりと、市川家とのパイプもある。小林姉妹にこだわる必要はない、という判断なのでしょう」(前出・フジテレビ関係者)

 それでも現場からは、「麻耶はノリも良く、スタッフにも気軽に話しかけるし、仕事がしやすい」という声が上がったというから、数字を持っているかどうかはともかく、人望は確かにあるようだ。

 ちなみにその後、ダメ元で『ゲゲゲの女房』で好演した松下奈緒にオファーしたそうだが、こちらはあっさり断わられ、後任探しは継続中。

 麻耶は、そんな自身への評価を知ってか知らずか、2月25日に自身のブログで「妹夫婦は新しい命を授かりました」と報告し、「しっかりサポートしていきたいと思います☆」とよき姉ぶりをアピール。この健気さが仕事に繋がることを願いたい。

※週刊ポスト2011年3月25日号

関連記事

トピックス

“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
反日的言動の目立つ金民錫氏(時事通信フォト)
韓国政権ナンバー2・金民錫首相の“反日的言動”で日韓の未来志向に影 文在寅政権下には東京五輪ボイコットを提起 反日政策の先導役になる可能性も
週刊ポスト
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン