芸能

今年のフジ新人女子アナは“当たり” 「○○パン」争い熾烈

今年のフジテレビの2人の新人、三田友梨佳アナと竹内友佳アナ(22)の「○○パン争い」が熾烈だ。「○○パン」とは、代々フジテレビのエースアナ候補につけられる愛称のこと。元々は、千野志麻アナ(33・2005年に寿退社)が新人時代に担当した冠番組『チノパン』に由来するもの。

 フジテレビ局員がいう。

「例年であれば早々に“○○パン”が内定するんですが、どうやら今年は最後の最後までもつれそう。三田アナ、竹内アナの2人を擁する今年は、近年まれにみる“当たり年”ですからね」

 確かに両者ともそうそうたる経歴の持ち主だ。

 三田アナは、青山学院大学在学中は硬式野球部のマネージャーを務め、『恋のから騒ぎ』にも出演。

「局の内外で、入社前から“美人過ぎる”と話題になっていた。東京・日本橋の生まれで、小さい頃から日本舞踊を習い、高校時代には留学経験もある生粋のお嬢さんらしい。ミーハーな所がなく、気が利くと早くも評判です」(前出・フジテレビ局員)

 一方の竹内アナは、学生時代からフジテレビでアルバイトをしていた“叩き上げ”だ。

「滝クリと安藤(優子)さんが出演していた『新報道プレミアA』で働いていたんです。バイトでは、スタッフの無茶な仕事の依頼も、泣き言いわずこなしていましたね。台本や弁当を抱えて走り回るけなげな姿に、局内には隠れファンも多かった。三田アナに比べれば庶民的な雰囲気だけど、早稲田大学時代にはミスコン『早稲田コレクション』でグランプリに輝いた。正直、○○パン争いは三田アナが一歩リードだと思うけど、局内には“竹内のためなら”と猛プッシュしてくれる男性局員がたくさんいる」(別のフジテレビ局員)

『○○パン』の番組スタートは例年10月頃。その時笑っているのは「ミタパン」か「タケパン」か。

※週刊ポスト2011年5月20日号

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