芸能

樹木希林 DV夫・内田裕也に黒電話受話器で殴って応戦の過去

5月12日、ロックミュージシャンの内田裕也(71)が、交際していた女性会社員(50)宅への住居侵入と強要未遂の容疑で警視庁原宿署に逮捕された。女性は、今年3月ごろから「暴力を受ける」とたびたび警察に相談していた。

内田のDVは、いまに始まったことではない。妻・樹木希林(68)は、新婚当時のことを内田の逮捕後に開いた会見で「暴力が毎晩でしたからね。(中略)近所の金物屋に包丁をどのくらい買いに行ったかわからない」と語っている。芸能関係者はこう話す。

「樹木さんはいきなり頬を平手打ちされることもよくあったようです。何がきっかけで内田さんが怒るのかわからないから、常にケンカが絶えなかった。ひどいときは、樹木さんの肋骨にひびがはいって、病院通いを余儀なくされたこともあったようです」

やりたい放題の内田に対して、樹木も負けじとやり返す。当時普通だった大きくて重たい黒電話の受話器で殴って、内田と“流血戦”になったこともあった。

「当時の樹木さんは、何があっても別れないというような人ではありませんでした。常に離婚届を持ち歩いていて、“彼が別れようというなら、私はいつでも別れてやるんだけど”なんていっていましたから」(テレビ関係者)

結局、内田の暴力が原因で、わずか1年半で別居することに。別居後、内田は浮気を繰り返し、「離婚危機」が幾度となく報じられた。そんな最中の1976年2月、樹木は長女・也哉子(35)を出産。月に1回程度しか会わない関係だったため、内田は「本当にオレの子か?」と聞いたという。

※女性セブン2011年6月2日号

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