ライフ

チョン・ダヨン 激太りとうつ・自殺危機乗り越え“美魔女”に

 韓国の“美魔女”といわれる、カリスマ主婦トレーナーのチョン・ダヨンさん(44)。ボリュームのあるヒップとバスト、くびれたウエストは、美の代名詞“Sライン”を見事に体現している。それもそのはず、いまやすっかり市民権を得た韓国語“モムチャン(=健康で美しい体)”ということばは彼女のために誕生したほど。驚くのは、この最高の肉体が2児を出産した後、33才から作り出されたことだ。

「28 才で結婚して夫の家にはいったんですが、まさに“長男の嫁”だったので、一日中台所に立ち、家族の家事と子育てに追われていました。スーパーで大量の食料を購入するので、食堂に勤めていると思われていたくらい。カチューシャで髪をひっつめて料理の下ごしらえをしている姿が鏡に映り、私の人生、このままでいいのかって愕然としたんです」

 夫が多忙なため余計に孤独感を募らせ、ストレスをためてしまったともいう。20kg以上激太りし、腰痛も悪化。もともと内向的だったので、自殺を考えるほどのうつ状態に。

「子供たちに八つ当たりしてしまう自分が嫌で、なんとかしなきゃって。ジム通いをすすめてくれた義母には本当に感謝しています」

 エクササイズを始めるとみるみる体重は減り、心身ともに健康に。その後、インターネット新聞に「自分が成功したダイエット方法を広めたい」と投稿したことが発端となり、一躍時の人になった。

 なお、最新刊『チョン・ダヨンのモムチャンダイエットストレッチング』(DVD&BOOK/扶桑社刊)も話題を読んでいる。

※女性セブン2011年7月7日号

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト